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私の寄付・募金は何に使われる?国内外の8団体の使い道を紹介!

  • 2022年6月28日
  • 2022年7月27日
  • 寄付

困難な状況にある人たちを支援したい、と考えているものの

「私の寄付が何に使われるのか知りたい」
「寄付できる団体はどのようなものがあるの?」

という方のために、様々なNPOの寄付の使い道を調べました。

この記事では
・寄付・募金が使われる主な活動分野
・寄付できるおすすめ8団体の寄付の使い道の紹介
・寄付・募金の魅力

を紹介します。

自分の寄付が具体的にどのような活動に使われるのか、納得してから寄付を決める助けになれば嬉しいです。

また、記事で紹介する全ての団体がSDGsの達成を目標に活動しています。
これらの団体に寄付することで、SDGsの目標達成に貢献することに繋がります。

SDGsの達成に関心のある方の寄付先選びにも、参考になる内容です。

目次

寄付・募金が使われる主な活動・分野


まず寄付・募金が使われる主な活動・分野を、下記2つの活動エリアに分け紹介します。

海外の支援活動での使い道


海外の支援活動での寄付の使い道は様々です。ここでは、以下の5つの活動分野を紹介します。

災害支援での使い道

海外で被災者・被災地の支援を行っている団体に寄付することで、被災者を支援できます。

災害支援には、被災直後の緊急人道支援、被災された方の社会復帰のためのアフターケア、防災・減災教育など、様々な活動があります。

例えばユニセフは災害発生時、主に途上国において食料、水、医薬品などの物資の提供、感染症の予防・管理、そして子どもへの心理社会的支援や暴力からの保護、仮設学習スペースの設置などを行っています。
>>ユニセフの寄付・募金の使い道を見る

難民支援での使い道

世界の難民たちを支援するために各国が問題解決に取り組んでいます。しかし、それだけでは難しいのが現状です。

そこで様々なNGO/NPOが各地の難民キャンプを中心に支援活動を行っています。具体的には、食糧問題、衛生問題、医療・感染病の問題、教育問題の解決などです。

例えば、AAR Japan[難民を助ける会]は、生活に必要な物資の供給、子どもたちの教育環境の整備、心のケア、コミュニティ形成に取り組んでいます。
>>AAR Japan[難民を助ける会]の寄付・募金の使い道を見る

飢餓対策での使い道

国連食糧農業機関(WFP)を含む5機関が「世界の食料安全保障と栄養の現状」として共同でまとめた報告書によると、2020年の世界の飢餓人口は7億2千万人~8億1100万人。19年の6億5千万人に比べ大幅に増加したとされています。

飢餓人口の増加の原因は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きいと考えられており、ますます深刻な問題となっているのです。

飢餓問題を解決するため、WFPをはじめとした支援機関や各国、NPO・NGOが様々な取り組みを行っています。

例えばワールド・ビジョン・ジャパンは、気候変動や紛争で食糧不足になった地域において、食料や食料購入のためのバウチャー配付の他に、魚の養殖や栄養価の高い作物の栽培研修を行っています。
>>ワールド・ビジョン・ジャパンの寄付・募金の使い道を見る

学習支援での使い道

日本ではほぼ100%の子どもが義務教育を受けられていますが、開発途上国では十分な教育を受けることができない子どもが多くいます
原因は児童労働、教育環境の不足、戦争、男女格差など様々です。

例えばe-Educationは、バングラデシュをはじめとする途上国の教育機会に恵まれない子どもに映像教育を届けています。
>>e-Educationの寄付・募金の使い道を見る

子どもの保護活動での使い道

世界には子どもたちの成長に悪影響をおよぼす児童労働が存在しています。
また紛争地では、「子ども兵」として少年や少女が兵士として、命の危険にさらされている現状があります。

現地では様々なNGO・NPOが、児童労働や子ども兵をせざるを得ない子どもたちの保護活動に取り組んでいます。

かものはしプロジェクトは、人身売買の被害にあった女性たちに向けて、自分の人生を取り戻すためのリーダーシップ育成活動を行っています。
>> かものはしプロジェクトの寄付・募金の使い道を見る

国内の支援活動での使い道

続いて、国内の支援活動での寄付の使い道を3つ紹介します。

貧困支援での使い道

日本では約7人に1人の子どもが貧困状態に置かれています。*

経済的困難を抱える家庭に育つ子どもたちのために、高校や大学の奨学金を給付・貸与する活動が行われています。

病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、障がいなどで親が働けない家庭の子どもたちを中心に支援を行う団体もあります。

*出典:国民生活基礎調査(2019年、厚生労働省)

教育支援での使い道

学校に通うことができない、学校外で教育のサポートがないなどが理由で、十分な教育を受けられない子どもたちが日本にもいます

このような子どもたちは、進学、職業選択の幅など様々な機会を失ってしまっています。
そのため、子どもたちへの教育支援は非常に重要な課題になっているのです。

例えばLearning for Allでは、不登校、虐待、ネグレクト、マイノリティなどが原因で社会から疎外されてしまっている子どもに対し、学校内や公民館などで学習支援を行っています。
>> Learning for Allの寄付・募金の使い道を見る

子どもの居場所づくり活動での使い道

家庭や学校に居場所を見つけられず、苦しい思いをしたり不登校になったりする子どもがいます。このような子どもたちには安心して過ごせる居場所が必要です。

例えばカタリバでは、困難を抱える子どもたち向けに東京都足立区の「アダチベース」で居場所づくりを行っています。
アダチベースではコミュニティの一員であることを実感できるよう、地域を巻き込んだイベントを実施しています。
>> カタリバの寄付・募金の使い道を見る

また、むすびえでは、子どもの放課後の居場所となる各地域のこども食堂の支援をしています。
こども食堂では、地域住民の目が届く所で安全にご飯を食べることができるのです。
>> むすびえの寄付・募金の使い道を見る

おすすめ8団体の寄付・募金の使い道を紹介


ここでは、困難な状況にある人たちを支援したいと考えている方へ向けて、支援活動を行っている8団体を寄付の使い道とともに紹介します。

日本ユニセフ協会:困難な状況にある世界中の子どもたちのために役立てられる

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ユニセフへの寄付は、保健・栄養、教育、水と衛生などの分野で、世界中の子どもたちの支援に使われています。

例えば、100円の寄付でポリオから子どもを守るためのワクチンの提供ができます。

寄付金控除の対象団体です

日本ユニセフ協会の寄付の使い道をさらに知りたい方はこちらもご覧ください
>>ユニセフ募金の使い道は?寄付金の使われ方や寄付募金の方法を4つ解説!

カタリバ:様々な課題を抱える子どもたちの居場所づくりに役立てられる

カタリバ

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カタリバへの寄付は、自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちのための、地域と連携した居場所づくりや学習支援、食事支援に使われます。

例えば、毎月1.000円の寄付を1年間継続すると、生徒2人に、1ヶ月間授業を届けられます。

寄付金控除の対象団体です

カタリバの寄付の使い道をさらに知りたい方はこちらもご覧ください
カタリバの寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付の方法を解説!

Learning for All:生きづらさを抱える子どもたちの支援に役立てられる

Learning for All

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Learning for Allへの寄付は、さまざまな理由で生きづらさを抱える子どもたちの学習支援、居場所提供、食事提供、保護者たちのサポートに使われます。

例えば、毎月1000円の寄付で、1人の子どもに1時間分の勉強を教えることができます。

寄付金控除の対象団体です

Learning for Allの寄付の使い道をさらに知りたい方はこちらもご覧ください
>>Learning for All の寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付募金の方法を解説!

むすびえ:こども食堂の普及・支援に役立てられる

全国こども食堂支援センター・むすびえ

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むすびえへの寄付は、各地域のこども食堂ネットワークの支援や、社会に貢献したいと考えている企業・団体との連携に使われます。

例えば、月1,000円の寄付で、子ども5人の食事を援助できます。

寄付金控除の対象団体です

むすびえの寄付の使い道をさらに知りたい方はこちらもご覧ください
>>むすびえへの寄付の使い道は?寄付金の使い方や寄付募金の方法を解説

かものはしプロジェクト:人身売買の被害の撲滅に役立てられる

かものはしプロジェクト

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かものはしプロジェクトへの寄付は、サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動に使われます。

具体的な例をあげると、2018年度の寄付金によって、インドで人身売買の被害にあった72人が裁判の支援を受けることができました。

寄付金控除の対象団体です

かものはしプロジェクトの寄付の使い道をさらに知りたい方はこちらもご覧ください
>>かものはしプロジェクトの寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付・募金の方法を解説!

e-Education:教育機会に恵まれない途上国の子どもへの映像教育に役立てられる

e-Education

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e-Educationへの寄付は、バングラデシュをはじめとする途上国の教育機会に恵まれない子どもの映像教育に使われます。

例えば、毎月1.000円の寄付を1年間継続すると、映像授業(タブレット端末)を高校生2人に無償で渡すことができます。

寄付金控除の対象団体です

e-Educationの寄付の使い道をさらに知りたい方はこちらもご覧ください
>>e-Educationの寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付・募金の方法を解説!

ワールド・ビジョン・ジャパン:困難な状況で生きる子どもたちの支援に役立てられる

ワールドビジョンジャパン

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ワールド・ビジョン・ジャパンへの寄付は、約100カ国における、保健、水衛生、生計向上、教育、栄養の分野での開発援助や緊急人道支援に使われます。

例えば、毎月1000円の寄付で 1ヶ月分の抗菌石鹸を12世帯に提供することができます。

寄付金控除の対象団体です

ワールド・ビジョン・ジャパンの寄付の使い道をさらに知りたい方はこちらもご覧ください
>>ワールド・ビジョン・ジャパンの寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付・募金の方法を解説!

AAR Japan[難民を助ける会]:世界で困難な状況に置かれている人々の支援に役立てられる

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AAR Japan[難民を助ける会]への寄付は、世界14カ国で紛争・自然災害・貧困などにより困難な状況に置かれている人々の支援に使われます。

例えば、毎月1500円の寄付を1年間継続すると、例えば十分なケアを受けられない障がいのある子どもが、半年間リハビリや教育支援を受けられるようになります。

寄付金控除の対象団体です

AAR Japan[難民を助ける会]の寄付の使い道をさらに知りたい方はこちらもご覧ください
>>AAR Japan[難民を助ける会]の寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付・募金の方法を解説!

寄付・募金の魅力とは


困難な状況にある人たちを支援するには、お金の寄付、物の寄付、ボランティア活動への参加といった方法があります。
ここではあらためて募金やお金の寄付の魅力について、支援を受ける側、寄付する側それぞれのメリットを解説します。

【支援を受ける側】お金の寄付の魅力はより迅速で効果的な支援

お金の寄付をすることで、より迅速で効果的な支援をすることができます。
支援を受ける側のメリットを紹介します。

支援団体が使い道を柔軟に決められる

寄付は、公的機関などからの助成金と違い、使い道が限られていないので様々な活動に使うことができます。
寄付先の団体が一番効果的な支援方法を選択して寄付の使途を決めるので、受益者(支援を受ける人たち)が得る利益が大きくなります

必要な場所に必要なタイミングで支援できる

お金があれば、必要なタイミングですぐに支援に換えることができるので、タイムロスなく支援を届けられます
物の寄付だと、必要とされているアイテムが揃っていなかったり、運搬に時間がかかってしまいタイミングを逃すことがあります。

寄付の活用にコストがかからない

物の寄付は選別・運搬・保管・廃棄にコストがかかることが考えられます。一方でお金の寄付は運用にコストがほとんどかかりません。

支援地にお金を落とせる

物の調達はできる限り現地で行う支援団体が多いので、支援地にお金を落とすことができます。

【寄付する側】支援した満足感以外にもメリットがある

お金の寄付は、寄付をする側のメリットもあります。

今すぐにできる

お金の寄付は、寄付したいと思ったときにすぐに行動に移すことができます
銀行振込、クレジットカード決済、コンビニ振込や街頭募金など、方法は様々です。

時間と場所を選ばない

実際にボランティアをしようと考えると、場所や時間が限られてきます。
また、物の寄付は受け入れ団体によって条件は様々ですし、寄付できるものが手元にあるとは限りません。
好きなタイミングで好きなところからできるのがお金の寄付のメリットです。

寄付控除を受けられる可能性がある

寄付は、条件を満たせば「寄付金控除」を適用できる可能性があるので、支援者にも還元される仕組みがあります。詳しくはこちらの記事をご一読ください。
>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

継続寄付なら持続的な支援が可能

さらに毎月の継続寄付ならば持続的な支援が可能です。
継続寄付をすると、支援先の子どもとつながれる団体もあります。

継続寄付の魅力について解説している記事もご一読下さい。
>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!

私たちの寄付は様々な問題に取り組む団体によって有効に使われている!


ここまで、海外や国内における寄付の使い道や、寄付できる団体を紹介してきました。

紹介した内容をまとめます。

  • 国内・海外において、様々な分野で寄付が活用されている
  • 寄付は緊急支援の他に、中長期的な自立支援や仕組み作りにも使われている
  • お金の寄付は物の寄付やボランティア活動に比べて迅速で効果的
  • ▼おすすめ8団体の寄付・募金の使い道

    団体名寄付・募金の使い道
    日本ユニセフ協会保健・栄養、教育、水と衛生などの分野で、世界中の子どもたちの支援に使われています
    カタリバ自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちのための、地域と連携した居場所づくりや学習支援、食事支援に使われます
    Learning for Allさまざまな理由で生きづらさを抱える子どもたちの学習支援、居場所提供、食事提供、保護者たちのサポートに使われます
    むすびえ各地域のこども食堂ネットワークの支援や、社会に貢献したいと考えている企業・団体との連携に使われます
    かものはしプロジェクトサバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動に使われます
    e-Educationバングラデシュをはじめとする途上国の教育機会に恵まれない子どもの映像教育に使われます
    ワールド・ビジョン・ジャパン約100カ国における、保健、水衛生、生計向上、教育、栄養の分野での開発援助や緊急人道支援に使われます
    AAR Japan[難民を助ける会]世界14カ国で紛争・自然災害・貧困などにより困難な状況に置かれている人々の支援に使われます
    この記事を書いた人
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