寄付

【実際どう?】カタリバの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

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「カタリバへの寄付を考えている」
「でも怪しくない?本当に寄付して大丈夫?」

そのように思う方のために、gooddo編集部がカタリバについて調べました。ホームページでの活動内容チェックやSNSでの口コミリサーチ、寄付の専門家にインタビューした内容を紹介します。

>>カタリバの口コミをチェックする

結論から申し上げると、カタリバは寄付先として信頼できる団体です。

その理由は、

・寄付者や支援者からの口コミ評判は良いものが多い
・悪い口コミもあったが、専門家に聞いてみると事実ではなかった
・様々なNPOを知る専門家からの評判も高い
・編集部で寄付の使い道や活動実績をリサーチしても十分な信頼が得られた

という点です。

カタリバへの寄付を考えていた方は、前向きに検討して大丈夫です!

寄付金控除の対象団体です
「カタリバの寄付金がどのように活用されているか知りたい」とお考えの方は、以下記事をチェックしてみませんか?
>>カタリバの寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付の方法を解説!
「カタリバに寄付するのはどのような人なのだろう」と気になる方は、こちらも参考にしてください。
>>「カタリバに寄付をした理由は“寄付使途の透明性”」寄付の体験談と感想を徹底インタビュー
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カタリバは支援すべき?

そもそもカタリバは本当に支援すべき団体なのか、迷っている方もいるのではないでしょうか。

そこでgooddoマガジンは、下記の観点からカタリバは本当に支援すべきなのかリサーチしました。

  • ・カタリバの活動は本当に必要?
  • ・政府や学校の対応ではダメなのか?
  • ・カタリバを支援すると実現することは?

結論、カタリバは支援すべき団体であることが分かりました。なぜ支援すべきなのか、詳しく解説します。

カタリバの活動は本当に必要?

子どもたちの間で、人との繋がりや学習機会といった成長機会の格差が発生しているため、カタリバの活動は必要といえます。背景には家庭ごとの経済格差が上げられます。

実際、世帯収入と子どもの学力には関係性が伺えます。

出典:第3章 日本の子供の貧困に関する先行研究の収集・評価(2.2.(2))|内閣府
上記データから世帯年収が高いほど子どもの学力も高い傾向が伺えます。世帯収入が高いかどうかが、子どもの学力にも大きな影響を与えてしまうのです。

さらに下記のデータによると、生活保護家庭で経済的にあまり余裕のない子どもの保護者は、周囲とのつながりが希薄になりがちということも分かりました。

出典:子どもの貧困への対応について|厚生労働省

保護者が地域の人間関係に希薄であるため、子どもも他の大人と交流機会を持ちにくくなっているのです。親の所得は子どもの学力だけでなく人間関係の豊かさにも大きな影響を与えていることが推察されます。

このような問題があるため、カタリバの活動が求められています。世帯収入が高くはない家庭の子どもでも十分な学習支援を受けられ、他の世代の人との関係を持つ場を提供し、子ども間の格差解消を目指しているのです。

政府や学校の対応で十分なのでは?

政府や学校の対応だけでは十分とはいえません。もちろん公的機関の支援はとても重要です。しかしカタリバなどの民間団体であれば、現場の実情に応じた柔軟な支援を行うことができます。

たとえば日本政府は下記の方向性*で調整をすすめています。

  • ・高校中退の防止
  • ・中退後の支援体制の整備
  • ・生活困窮世帯の親の自立支援

学校側も、外部の専門家と協力を行ったり相談体制を充実させたりするなど、子どもの支援に力を入れています**。ただし公的機関の支援は、実際に実施されるまでに時間がかかったり個人の実情に応じた細かい支援を行いにくい、という弱みもあります。

そのためカタリバのような、柔軟に活動できる民間団体が必要となるのです。

*参考:子供の貧困対策に関する大綱のポイント(令和元年11月29日閣議決定)|内閣府
**参考:文部科学省における子供の貧困対策の総合的な推進|文部科学省

カタリバを支援すると実現することは?

カタリバへの支援を行うことで、日本の子どもたちが学校と家庭の他にも安心して過ごせる、異なる世代の人とつながるきっかけをつくる、第三の居場所を持てます。

・学校と家庭の往復で異なる世代の人と関わることがない
・悩みを抱えて不登校になるなど、子どもらしい生活が送れていない
・外国にルーツがあり、学校でも周りと馴染めない

上記のような困難な状況に置かれている子どもたちを支援するためにカタリバは活動を行っています。

たとえ経済的にあまり恵まれていない家庭で育ったり外国にルーツがあったりしても、十分な学習支援と豊かな人間関係を気づける場を提供するため日々活動に取り組んでいます。

カタリバは怪しい?信頼できるか調べてみた

カタリバは信頼できそうな団体なのか、gooddo編集部が独自に団体公式ホームページの情報をもとにリサーチを行いました。

結論、カタリバは信頼できる団体です。なぜそういえるのか、理由を3つ紹介します。

信頼できる理由1:寄付の目的と使途が整合している

(公式ホームページより)

カタリバは寄付を募るページにて「1人でも多くの子どもたちに、未来への希望と学びの機会を届けるために」と、寄付金を子ども支援のために活用すると記載しています。

カタリバの活動費用の約9割は、子どもたちを支援するプログラムの活動費に充てられています。

2019年度の年次報告書を確認すると、カタリバの支出は9億7,012万円。そのうちの87.7%に当たる8億5,075万円が、子どもたちを支援するプログラムの活動費に当てられています。

具体的な費用の内訳は、以下の通りです。

【カタリバの費用内訳(2019年度)】
・プログラム活動費:8億5,075万円(87.7%)
・運営・管理・広告活動費:1億1,937万円(12.3%)

プログラム活動費は、災害によって生活環境が変わってしまった子どもを支援したり居場所作りの支援をしたりといった活動に使われています。
一方でカタリバの運営や広告活動などに使われている費用は、費用全体の約1割です。

カタリバの支出の約9割が子どもたちへの支援に、約1割が運営・管理・広告活動に使われています。この水準は適正な範囲、というのが後ほどの専門家のインビューにあります。

つまり、カタリバは一般的な助成金の水準よりも管理費は少なく、十分な支援活動に支出していることからも信頼できる団体だと判断できます。
>>カタリバについて詳しく見る

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信頼できる理由2:情報開示を行っている

カタリバは公式ホームページにて情報開示を積極的に行っています

公式ホームページでは活動報告書や年次報告書、収益の内訳などを公開中です。寄付金がどのように使われているのか、支援活動の様子や受益者である子どもたちの声なども確認できるため、「どのような活動を行っているのか、支援した結果どうなったのか」を確認しやすいです。

>>年次報告(財務・会計報告/活動実績/支援企業・団体)|カタリバ

信頼できる理由3:認定NPOを取っている

カタリバは2013年6月25日(火)にて、東京都より認定NPO法人の認定を受けています。

【認定NPOを取得するための要件】

  1. 運営組織及び経理が適切であること
  2. 事業活動の内容が適切であること
  3. 情報公開を適切に行っていること
  4. 事業報告書等を所轄庁に提出していること
  5. 法令違反、不正の行為、公益に反する事実がないこと

認定NPOを取得するには、認定基準を満たした運営と体制が必要であり、公益性や信頼性などが前提となっています。

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カタリバの良い口コミ評判まとめ

カタリバの口コミ評判の良い面、悪い面の両方を紹介していきます。

まずは良い口コミについて紹介します。

“私がカタリバのボランティアやろうって思ったのは、サイト見た時に「私が高校生の時もこういうの欲しかったなぁ」からだった。もっとこういうの高校生に伝わったらより良くなるって思ってた部分があったなぁ。 #melc2021”(Twitterより)

“NPO法人カタリバにお話を伺いに行きました✨
「生き抜く力を、子ども、若者へ。」掲げるテーマも行なっている内容も、私が以前よりとーっても興味があり共感していました!たくさん為になるお話が聞くことが出来ました。”(Instagramより)

“カタリバの代表の方の記事がとても良かった。
日曜日のオンライン説明会に申し込みしちゃった。とっても楽しみ。”(Twitterより)

リサーチした結果、「カタリバの活動内容に共感できた」という趣旨の投稿も多く確認でき、おおむねカタリバへの口コミ評判は良いものと確認できました。

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カタリバの悪い口コミ評判まとめ

一方、カタリバの悪い口コミ評判 を紹介します。

“Viberにカタリバとかいう怪しい団体の広告入ってきてウザい。
有料で広告表示なしに出来んのかなぁ。”(Twitterより)

“カタリバって・・胡散臭い”(Twitterより)

“現在中流の収入ながらカタリバさんに寄付してるけど、ユニセフとか国境なきとかにも寄付を回したいけどIOCを見てると中抜き組織だったら嫌だしな。”(Twitterより)

つまり、なんとなく怪しい団体という印象がある。不当に儲けている?という点が気になる書き込みと言えます。

この内容の真偽を確かめるべく、専門家へインタビューしてきました。

専門家から見たカタリバの評価は?インタビューで徹底取材

悪い口コミ評判で気になる点は大きく2つあります。

  • ・カタリバは信頼感のある団体なのか?
  • ・集まった寄付金を適正に使われているのか?

これらの点について、NPOに詳しい寄付アドバイザーの河合さんにお話を伺いました。

寄付アドバイザー :河合将生(まさお)さん
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
寄り添って伴走する第三者として、各団体(NPOなど)の支援に取り組んでいます。

インタビュー結果まとめ:カタリバは実績もあり信頼出来る!

寄付アドバイザー河合さんへのインタビュー結果を先に紹介します。

問)カタリバは信頼感のある団体なのか?

信頼できる。事業が年々成長しており、受賞歴も豊富。さらに行政から厳しい審査を受ける「認定NPO」を取得済み。
また、活動面も独自性もあり、社会的に存在意義も大きい。

問)集まった寄付金は適正に使われているのか?

適正に使っている可能性が高い。
認定NPOに求められる内容はもちろん、それ以上の情報開示を寄付者に向けて行っている。
ちなみに予算のうち管理費が全予算のうち1割程度ある。
助成金で認められてりる範囲は2〜3割であり、管理費が大きい訳でなくむしろ少ないぐらい。

つまり、カタリバへの悪い口コミ評判であった「怪しい」や「寄付を適切に使っていない」という点は「発信者の印象感想」であり、カタリバは適正な運営をしていると判断しました。

詳しく紹介していきます。

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インタビュー詳細1:カタリバは信頼できる団体なの?

先に結論から言うとカタリバは信頼できる団体のひとつだと思います。

たとえば
・事業が年々成長を続けていること
・数々の受賞歴があること
・認定NPO法人として、2013年に東京都から認定を受けていること(2019年に更新)
といったことが、信頼性の材料として挙げられます。

「認定NPO法人になると寄付者が税制優遇措置が受けることができる」ということはご存じの方もいらっしゃるでしょう。

しかし認定NPO法人になるためには、

・運営組織及び経理が適切であること
・事業活動の内容が適切であること
・情報公開を適切に行っていること
・事業報告書等を所轄庁に提出していること
・法令違反、不正の行為、公益に反する事実がないこと

といった基準も認定NPOになるための要件として求められている、ということをご存じの方は少ないかもしれません。

カタリバは認定NPO法人であり、毎年認定の更新もされています。よって信頼できる運営や経理、情報公開がなされていることがうかがえます。

また情報公開の点では、財務・会計報告のハイライト版を図解を使ってわかりやすく紹介したり、活動実績もポイントをまとめていたり、より詳細を知りたい人には年次報告書を過去の分も含めて見れるようにしていたりと、随所に見る人の視点に立った工夫が確認できました

(参考:年次報告 | 認定NPO法人カタリバ )

「子どもたちからの感謝の声」や「支援者の声」など、団体側からの発信・声だけでなく、受益者や支援者の視点からの生の声からも、団体と活動の信頼性を感じます。

【関連】カタリバ公式ホームページ

また活動面では、以下の3つが大きなテーマです。

  1. ナナメの関係という共成長モデル
  2. 10代に伴走する技術と仕組み
  3. 個人の成長を支える強い組織文化

カタリバでは、親や先生(縦の関係)でも友達(横の関係)でもない「ナナメの関係」と呼ばれる、大学生と将来や未来について語り合う場を作っています。

こうして作り出した様々な教育サービスは、プロフェッショナルな教員が教える形とは違う、10代が本来持っている意欲と創造性に伴走するサービスとして、多くの現場で取り入れられています。このナナメの関係という共成長モデルは、NPOカタリバの活動のすべての軸となっています。

引用:カタリバ

この説明は、カタリバの強みを象徴するものです。

また実際に語り合う場を設けて活動している事実は、カタリバの事業への信頼性を高めるものだと思います。

「10代に伴走する技術と仕組み」についても、以下の言葉から、求める人物像と人材育成の考え方がうかがえます。

繊細な10代の内発性を引き出すことは、マニュアルや形式化した場作りでは実現できないということです。
指標を共通言語としながらも、場作りに関わる全てのメンバーが、プロフェッショナルとしての意識とスキルを持ち続け、本気で考え抜くことを大切にしています。

引用:カタリバ

「個人の進化を支える強い組織文化」と合わせて、スタッフや関わる人、組織への信頼性につながっていると思います。

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インタビュー詳細2:寄付金は適正に使われているのか?

(公式ホームページより)

カタリバは東京都から認定NPOを取得しているため、情報公開を行っています。

【認定NPOを取得するための要件】

  • ・運営組織及び経理が適切であること
  • ・事業活動の内容が適切であること
  • ・情報公開を適切に行っていること
  • ・事業報告書等を所轄庁に提出していること
  • ・法令違反、不正の行為、公益に反する事実がないこと

認定NPO法人として求められる要件を満たしているのは当然のことながら、財務状況を公開して使途を明確に記載しているなど、求められている要件以上に丁寧に情報公開がなされています

具体的な寄付金の使途として、プログラム活動費が約9割、管理費が約1割と記載されていました。

NPOやNGOが支援事業を実施する場合、事業や組織の運営管理や間接的な経費は必要です。

そもそも、間接的な経費とは、支援活動に直接必要な経費ではないけど、活動を行う上で必要な経費のこと。

たとえば組織運営のための人件費、会計や人事労務、広報などにかかる経費が「間接的な経費」に当たります。

団体や活動内容によって、直接経費と間接経費の割合はそれぞれです。

また、人の支援に関わる活動は当然ながら人件費の割合が高くなりますが、団体によって、人件費を事業費と管理費にわける比率の考え方はさまざまです。

基本的には活動あっての組織ですので、管理費や経費の割合に上限や目安を設定している団体もあります。

また助成金や行政からの委託金など外部の資金を活用して事業を行う場合にも、上限は20-30%ですが、間接費が認められることもあります。

こうした考え方に照らしてみても、「プログラム活動費」として事業にかける割合が大きいです。運営・管理・広報活動費は12.3%という水準から、なるべく寄付金を含む資金をプログラム活動に充てていることがうかがえます

カタリバとは?


(公式ホームページより)

ここからは参考までにカタリバの活動内容について解説します。

カタリバ(認定特定非営利活動法人カタリバ)は、「どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会を目指し、すべての10代が意欲と創造性を手にできる未来」の実現を目指して、以下の活動を行っています。

【カタリバの活動】

  • ・ディスカバー:将来のビジョン形成や考え方のヒントになるきっかけを提供
  • ・レジリエンス:家庭環境に問題をかかえている10代に対して、居場所づくりの支援や独自の支援プログラムを提供
  • ・グローカル:オリジナルの教育プログラムを提供
  • ・ポスト・トラウマティック・グロース:災害などによって生活環境が変わってしまった子どもに対して、教育支援を提供

たとえば「カタリ場プログラム」では、10代の子どもが大学生や社会人と対話を行い、将来のキャリアやビジョンについて考えるきっかけとなる場を提供。対話を通じて子どもたちに考えるきっかけを与え、キャリア形成支援を行います。

10代の子どもたちに対して“新しい気付きや発見”のきっかけとなる機会を提供するのが、カタリバの主な活動内容です。

カタリバへの寄付募金の方法

カタリバの活動は、寄付や会費などによって支えられていることが分かりました。では個人がカタリバへ支援・寄付しようとする場合、どのような方法があるのか見てみましょう。

定額寄付(NPOカタリバサポーター)

カタリバへ寄付する場合、毎月1,000円から定額寄付できます。

定額寄付(NPOカタリバサポーター)に申し込むと、毎月1,000円から定期的にカタリバへ寄付できます。なお定期的に寄付するには、以下の情報が必要です。

  • ・寄付金額の入力(1,000円、3,000円、10,000円、もしくは任意の金額)
  • ・名前、メールアドレス、住所
  • ・クレジットカード情報

カタリバへの寄付は、ホームページから簡単に手続き可能。家に居ながらでも寄付できるため、手軽です。「手軽に寄付したい」「毎月一定額を寄付したい」という方は、カタリバへの定額寄付を活用してはいかがでしょうか。

寄付金控除の対象団体です

1回のみ寄付

カタリバへの寄付は、1回のみの単発寄付も実施できます。

1回だけ寄付する場合は、カタリバのホームページから申し込み可能。単発寄付をする場合は、以下の情報が必要です。

  • ・寄付金額の入力(5,000円、10,000円、30,000円、100,000円、任意の金額から選択可能)
  • ・名前、メールアドレス、住所
  • ・クレジットカード情報

カタリバへの寄付は、単発でも実施できます。「1回だけでも、カタリバへ寄付したい」という方は、単発寄付を行ってみてはいかがでしょうか。

カタリバの3つの活動内容

(公式ホームページより)

ここからは、カタリバの具体的な活動内容について紹介します。

家庭の事情や生活環境の変化によって勉強する機会を奪われた子どもを支援するため、カタリバでは「無料の放課後教室」を運営中。放課後教室では、主に以下3つの活動を行っております。

  1. 学習支援
  2. 暖かい食事の提供
  3. 本音を話せる居場所作り

具体的にどういうことをしているのか、詳しく紹介します。

1.学習支援

カタリバでは、様々な課題を抱えている10代の子どもたちに勉強する習慣をつけてもらうため、「学習支援」を行っております。

「自宅にはクーラーがなく、兄弟も多いため集中して勉強する機会がなかなか無い」

厚生労働省の「令和4年国民生活基礎調」によると、日本の子どもたちの9人に1人が「貧困」に陥っているという調査結果がでています。落ち着いて勉強に専念できる環境が自宅にないため学校の勉強についていけず、「自分はダメな人間だ」と自己嫌悪に陥っている子どもも少なくありません。

カタリバではそのような子どもを支援するため、学習支援を行っています。たとえば放課後学校「コラボ・スクール」では、東日本大震災の被災地の子どもに対して、放課後の学校で学習指導を行っています。

2.暖かい食事の提供

無料の放課後教室では、学習支援だけでなく、夕食の提供活動も行っております。

生活困窮世帯の子どもの中には、お腹いっぱいご飯を食べることもままならない状態に陥っているケースも、決して少なくはありません。

そこでカタリバでは、学習支援だけでなく夕食の提供活動も開始。学習支援だけでなく夕食支援も行うことで、子どもたちが安心して勉強に専念できる環境を提供しております。

3.本音を話せる居場所作り

カタリバでは、学習支援や夕食支援を通して、子どもたちが本音で話せる環境を提供しています。

無料の放課後教室では、スタッフとの対話を通じて「子どもたちが本音で話せる機会」を提供。また放課後教室では、音楽やものづくりの体験学習といった活動も行っております。これによって、学校や家庭以外に「本音で話せる」居場所作りを支援します

「学習支援・夕食の提供・体験学習」を通して子どもたちに「安心して、本音で話せる居場所作り」の支援をすること。これが、カタリバの提供している「無料の放課後教室」の活動内容です。

まとめ:カタリバへの寄付が向いている人はこんな人!

(公式ホームページより)

ここでは、カタリバの評判や活動内容の紹介、専門家へのインタビューなどを行いました。記事で紹介した内容をまとめます。

  • ・日本に住む10代の子どもに対して、様々な支援を実施
  • ・様々な方法でカタリバの活動を支援できる
  • ・「子どもたちの可能性・未来は無限に広がっている」という考えに共感できる人におすすめできる寄付先

カタリバは、公式ホームページでも自己肯定感というキーワードを多く使用しています。多様な価値観や、子ども一人ひとりの可能性を尊重している証拠です。

子どもたちの可能性・未来は無限に広がっている、という考えに共感できる人は向いていると思います。

また、関わっている一人ひとりの顔が見えるのも特徴で、関わっているスタッフのエピソードや声も充実しています。この点は信頼できるポイントのひとつですね。

一方、子どもの可能性を広げる活動は「複数のテーマから多様なアプローチやプログラムを開発」したり「成果や変化が目に見えにくいもの」でもあります。

学習支援だと点数が何点上がった、と明確な成果がわかりやすかったりするものです。

一つの活動を応援したかったり、具体的で定量的な成果を寄付に求めたかったりする人は、カタリバ以外の団体の方が良いかもしれません。

カタリバでは、さまざまな手段やアプローチを通して、子どもたちの成長をサポートしています。

「様々な困難に置かれている日本の子どもを支援したい」
「子どもたちが持っている無限の可能性を、少しでも広げる手助けをしたい」

と考えている方はぜひこの団体の公式サイト、覗いてみてくださいね。

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参考:カタリバの基礎情報

団体名 認定NPO法人カタリバ(認定特定非営利活動法人カタリバ)
所在地 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
代表者名 代表理事 今村久美
活動内容 どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会を目指し、すべての10代が意欲と創造性を手にできる未来を実現しようと活動しています。

もし、カタリバ以外にも日本の子どもを支援している団体に突いて知りたい!という場合は以下の記事をチェックしてみてくださいね。

【関連記事】 日本の子どもに寄付したい!おすすめNPO団体と選び方を専門家が紹介

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寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー

大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。

この記事を書いた人
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