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Learning for All の口コミ評判は?専門家に実際のところを聞いてみた

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この記事では、子ども支援NPO「Learninig for All」について、以下の疑問に答えていきます。

・実際のところ支援しても大丈夫?
・みんなの口コミ評判は?
・専門家からの評価は?

リサーチをした結果、特にLearning for All 以下のような方にはおすすめの団体だと思います!

Learning for All はこんな人にオススメ!

  • ・質の高い学習支援を子どもたちに届けたい
  • ・全国のたくさんの子どもの役に立ちたい
  • ・専門家やメディアの評価が高い活動は信頼できると感じる

一方で、こんな人は向いていないかもしれません。

・長年の運営実績がある歴史ある団体がいい
・日本のこどもより海外の子どもたちを助けたい

このあたりも踏まえた上で、Learning for All について丁寧に解説していきます。

内容確認のために団体にも取材したり、寄付の専門家にもインタビューしてきました。安心して最後まで読んでくださいね!(編集長)

この記事を書いている人:gooddo編集部
NPOを応援したいと考えるあなたをサポートする情報を発信しています。約10年間で累計10万人以上がこのサイトから寄付をはじめています。

 

▼知りたい所から読む方はこちら(横にスクロールします)▼

目次

Learning for Allの口コミ評判のまとめ


Learning for Allの口コミ評判を紹介していきます。

(前略)ほんの少しだけ 参加させてもらっているNPO法人から届いた年次報告書でした。
30ページ近い冊子で、とても充実したわかりやすい報告書でした。

満腹になるまでごはんを食べられる国を目指していた日本は、いつの間にか、ごはんを満足に食べられない子どもたちがたくさんいる国になっていました。
でも、こうやって行動してくれる若者もいて、なんだか感動してしまいました。(後略)(Instagramより)

Learning for allという教育格差の是正を図るNPOもあります。
https://learningforall.or.jpv7
少額ながら寄附してますが、多くの人に知れ渡ればと思います。
Twitterより)

📝Learning for Allに入って良かったこと📝

応募するか迷ってる方は是非読んでください😊

🔅自己肯定感が上がった
自分の欠点を強みだと褒めてくれたり、自分の気づかないところを褒めてもらえるのでここ数週間ですごい自信を持てるようになりました!あと、自分の強みを見つけられました!
🔅尊敬する仲間に出会えた
お互いの考えを話したり様子を見たりするから、ただ楽しいだけじゃなくて学ぶことがたくさんあります!普段、友達とは話さないような内容を話すから吸収することたくさんあるし自分もアドバイスすることによって視野がすごい広りました!拠点のみんなは自分の目標の人です。
🔅自分の居場所や支えを見つけられた
今まで自分は将来のために何しようって悩んでたから、その悩みを聞いてもらえる場所や的確なアドバイスを貰える仲間に出会えました!自分のことをよく見てくれてるので、辛かったら話しかけてくれたりと本当に支えになっています!
🔅毎日充実するようになった
今までも充実してたけど違う意味での充実を感じるようになりました。週一の活動のために毎日すごい考えるので、密度の濃い時間を過ごしています!特に活動後は頭がパンクしそうなほど毎回学ぶことがあります🤯
🔅将来へのビジョンが明確になった
今まで何をしたいか曖昧だったけれど、活動を通して自分の課題と目標を見つけたため、それを意識して過ごすようになりました!それと共に自分のビジョンも見えるようになりました!!
🔅自分を持つようになった
これはまだまだ目標ですが、今まで人に流されて生きてきたので、自分の意見をしっかり持てるようになりました。自分を持つようになってからは後悔する回数が減ってます!
🔅落ち着いた
これは友達に言われたこと。LFAを始めて3週間ですごい考え方が変わってるし、中身が大人になって落ち着いた、すごい生活が充実してそうと言われました。確かに小さいことで悩むことはなくなりました!

拠点のみんなの考え方が本当にすごくて心から尊敬している仲間なので、話してて今までと違う楽しさを覚えました!活動日を楽しみに毎週頑張ってる感じです!興味ある方はぜひ応募してみてください!
Instagramより)

小学校入って、保育園の時よりもいろんな人がいることを改めて「体感」する。

そんなこともあって、Learning for ALL
@LFA_PR
の月額支援に登録。
Twitterより)

Learning for Allに登録した
毎月1000円だけどその1000円で日本の子供達に勉強が出来る、子供は親を選べないそんな辛い子供達に少しだけでもあしながおじさん出来たらといいなパンダの顔
Twitterより)

リサーチした結果、
寄付することで教育格差の是正に少しでも貢献できている
日本の困っている子どもたちのために行動する若者がいることに感動する
という趣旨の投稿も多く確認でき、おおむねLearning for Allへの口コミ評判は良いものと確認できました。

>>Learning for Allについて詳しく見る
>>Learning for All がオススメの理由をみる

専門家から見たLearning for Allの評価は?インタビューで徹底取材


Learning for Allへの寄付を検討するときに気になる点は2つ

  • ・Learning for Allの特徴は?
  • ・Learning for Allの寄付の使途は?

これらの点について、NPOに詳しい寄付アドバイザーの河合さんにお話を伺いました。

寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん

非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載

インタビュー結果まとめ:Learning for Allは実績もあり信頼出来る!

寄付アドバイザー河合さんへのインタビュー結果を先に紹介します。

問)Learning for Allの特徴は?

明確な課題設定と子どもひとりにどこまでも寄り添うアプローチが特徴です。
「子どもの貧困問題を解決する」という課題設定の明確さと、子どもが直面しているあらゆる「貧」と「困」の解消に取り組んでいて、支援する側にとっては「何を解決したいのか」がわかりやすいと思います。

また、どこまでも寄り添う「地域協働型子ども包括支援」の実践と、その仕組みを広げ、社会を動かしていく、3つのアプローチも特徴として挙げられます。

問)集まった寄付金はどのように使われている?

直接人に関わる経費とネットワークづくりに主に使われている。
多いのは事業人件費(43%)やその他事業経費(45%)に含まれる旅費交通費やインターンの活動支援金などです。
支援の必要な子どもに関わる人のつながりを築き継続していくためにも、人の存在は欠かせません。

Learning for Allは明確なビジョンを持って活動を行い、それが寄付の使われ方にも反映されていることが分かりました。

詳しく紹介していきます。

>>Learning for Allについて詳しく見る
>>Learning for All がオススメの理由をみる

インタビュー詳細1:Learning for Allの特徴は?

Learning for Allの特徴は、大きく分けて以下の2つがあると思います。

  1. 「子どもの貧困問題を解決する」という課題設定の明確さと、子どもが直面しているあらゆる「貧」と「困」の解消に取り組んでいること。
  2. 子どもひとりにどこまでも寄り添う「地域協働型子ども包括支援」の実践と、その仕組みを広げ、社会を動かしていく、3つのアプローチ

「子どもの貧困問題を解決する」という課題設定の明確さと、子どもが直面しているあらゆる「貧」と「困」の解消に取り組んでいること。

「子どもの貧困」は、様々な背景によって引き起こされるもの。Learning for Allでは「経済的な格差による教育格差を解決したい」という明確な課題設定から活動を開始しています。
そのために学習支援に設立当初から注力し、格差是正に貢献されています。

支援する側にとっては「何を解決したいのか」がわかりやすく、良い面だと感じます。

また学校教育のつまずきを成功体験で乗り越えようと、

・優秀な学生を集めながら教育の質を高める
・Learning for Allのノウハウを他団体へ惜しみなく紹介する

といった活動を展開中。このような活動を実施しているのも、自分たちの価値を高めつつ社会全体のことを考えて動いている証拠だと思います。

また学習支援を通して数多くの子どもの「成功体験」づくりに寄与してきた一方で、より低学年からの支援が必要な子どもたちの存在に気づき、2016年からは「居場所支援」を行う拠点をオープン。

居場所支援の拠点では、様々な事情から学校や家庭で安心して育つことができない子どもたちに対して、

・他の子どもとめいっぱい遊ぶ
・栄養バランスのとれた温かいごはんを食べる
・歯を磨く

といった、彼らが将来必要とされる”当たり前”のことに安心して取り組める環境を提供しています。

さらに居場所支援を行うようになり、改めて子どもたちが抱えている問題は決して経済的貧困だけではなく、

・つながり
・学びの環境
・育ちの環境

といった要素の喪失が複雑に絡み合い、子どもたちが将来自立するための成長機会を失っていることだと確信。

現在は、1人の子どもが生まれてから自立していくまでの1つの生活圏にすべての支援・機会がそろう、困難を抱えた子どもたちへの包括的支援モデルの構築に着手しています。

こうした「子どもの貧困問題を解決」するための本質的解決への取組みへの挑戦、がLearning for Allの大きな特徴ではないかと思います。

どこまでも寄り添う「地域協働型子ども包括支援」の実践と、その仕組みを広げ、社会を動かしていく、3つのアプローチ

Learning for Allはもともと教育・学習支援活動をルーツにしています。

「子どもの貧困問題を解決したい」という問題意識から、教育支援という支援方法に特化してスタート。その後、さまざまな包括支援(居場所支援、地域との協同など)へと進んできました。

ある意味で、点の波紋が水面に拡がるように活動がひろがってきたのは、子どもに寄り添おうという団体の姿勢そのものだと思います。このような姿勢は、Learning for Allが掲げるValueである

Children First:「子ども主語」で考えつづける
・Change for All:本質的解決のために変わりつづける
・Inspire for All:関わる人ぜんぶに学びの機会をつくる
・Collaborate for All:つながって、いっしょに創る

という言葉に表現されていると感じます。

特徴や強みをもち、原点でもある教育支援にとらわれることなく、支援の「量」「質」を高めながら、貪欲に子どもを取り巻く問題を解決しようとするLearning for Allの姿勢は素晴らしいと思います。

2018年に「第5回エクセレントNPO大賞および課題解決力賞」を受賞しているのも納得です。

インタビュー詳細2:集まった寄付金はどのように使われている?

(公式ホームページより)

事業費の使われ方を見ると、多いのは事業人件費(43%)やその他事業経費(45%)に含まれる旅費交通費やインターンの活動支援金などです。

学習支援や居場所づくり、保護者支援、食事支援など、直接の活動に関わる人に対する経費とともに、地域協働型子ども包括支援では、地域のあらゆる立場の大人たちのネットワークをつくり、支援の必要な子どもに関わっていっています。

人とのつながりを築き継続していくためにも、人の存在は欠かせません。多様な人の関わりがあり、活動を支えていること、その支援の「量」「質」を高め、連携を広げながら取り組んでいることが伺えます。

出典:Learning for All「令和元年度特定非営利活動に係る事業会計活動計算書」

またLearning for Allは比較的若いNPOという認識ですが、2014年からの事業継続も7年目を迎えました。いろいろと事業継続が困難な中でも成長を続けており、NPO内でも注目すべき存在だと思います。

(公式ホームページより)

(2021年度報告書より)

ここまでのまとめ:Learning for All が向いているのはこんな人

ここまで、口コミ評判、専門家の意見を紹介してきました。
gooddo編集部が考えるLearning for All と相性が良いと思う人はこんな人です。理由とともに紹介します。

Learning for All はこんな人にオススメ!

  • ・質の高い学習支援を子どもたちに届けたい
    団体が独自開発した40時間以上の研修を修了した学生ボランティアが子どもに質の高い学習を提供し「学力テストが平均10点以上上がった」などの確実な成果を挙げている。
  • ・全国のたくさんの子どもの役に立ちたい
    小さなエリアで取りこぼしのない支援を展開する一方で、全国の支援者向けに
    ・テスト・教材ダウンロード
    ・LFA e-learning
    ・集合研修
    などを提供し、全国にノウハウを展開!多くの子どもを支えている
  • ・専門家やメディアの評価が高い活動は信頼できると感じる
    NHKスペシャルや日経新聞などのメディアで団体の活動や代表の李さんについて取り上げられたり、李さんがForbes JAPAN「Change Makers of the Year 2021〜未来を変える10名の日本人」に選出されたりしている。社会からの評価が高い。

>>Learning for Allについて詳しく見る

Learning for All を支援する方法

次に、私たち個人がLearnig for All を支援する方法を紹介します。

支援方法は主に以下の3つの方法があります。

  • ・ボランティアとして関わる(学生のみ)
  • ・イベントに参加する
  • ・お金の寄付をする

Learning for All では、学習支援拠点や居場所支援拠点でスタッフとして子どもたちを支えるボランティアを募集しています。ただし募集対象は学生のみなので、みなさんの中には当てはまらない方も多くいるかと思います。

また「起こっている問題を知る」ことも団体を支える行動に繋がります。Learning for All では、以下のように定期的にオンラインイベントを開催しています。

  • こども支援ナビ Meetup
    月に一度くらいの頻度で開催。全国で子どもに向き合う支援者同士、支援者と団体が繋がり、学ぶ場(会員に限らず誰でも参加可)
  • オンライン活動説明会
    不定期で開催。日本の子どもの貧困についてやLearning for Allの活動の説明

誰でも手軽にできる支援がお金の寄付です。中でも継続的な寄付がおすすめです。
子どもを取り巻く環境の改善は短期間では実現できません。また、継続的な支援により団体が安定的に組織運営を行うことができ、新たな課題解決のための挑戦もしやすくなります。

また、Learning for All は認定NPO法人のため、確定申告をすれば寄付金控除が受けられます。
寄付金控除の仕組みや方法については、こちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。
>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

マンスリーサポーター(継続支援)

マンスリーサポーターは、1日33円から、毎月継続して子どもたちを支援する制度です。毎月の寄付金額は

月1,000円
・月3,000円
・月10,000円

の中から選択できます。

マンスリーサポーターは、Learning for Allホームページから申し込み可能。金額ごとにできることが書かれているので、使われ方がイメージしやすくなっています。

例えば月3,000円なら、「1人の子どもに1日分の勉強を教えることができる」とあるため、自分がどれだけの支援をしているのかが分かります。

ちなみにマンスリーサポーターは、

・クレジットカード
・口座振替

での寄付が可能です。クレジットカードをお持ちでない方でも、マンスリーサポーターに参加して頂けます。

Learning for Allへの寄付を考えていた方は、この機会にマンスリーサポーター(継続支援)について、詳しくチェックしてはいかがでしょうか。

>>マンスリーサポーター(継続寄付)について詳しくみる

ワンポイントサポーター

ワンポイントサポーターとは、1回きりの単発寄付のことで、10,000円から寄付金額を選べるようになっています。

ワンポイントサポーターは

・クレジットカード
・銀行振込

での寄付が可能です。銀行振込にも対応しているので、クレジットカードが手元になくても寄付できるのは魅力的ですよね。

子どもの貧困を解決する団体 Learning for All とは?

(公式ホームページより)

ここからは改めて、Learning for Allについて紹介します。

Learning for Allは、貧困に苦しんでいる日本の子どもたちを助けるために活動しているNPO法人です。

日本に貧困問題があるイメージがない方も多いと思います。しかし実は、かなりの数の子どもたちが苦しんでいるのが現実です。そんな中、Learning for Allは様々な活動を通し、日本の子どもたちを救っています。

貧困
・虐待
・発達障害
・不登校
・いじめ
・社会的マイノリティ

このような生きづらさを抱える子どもたちをサポートし、貧困問題の解消に取り組んでいます。

Learning for Allの活動内容とは

次に、Learning for Allの活動内容を紹介します。
Learning for Allの主な活動内容は、以下の4つです。

  1. 学習支援
  2. 居場所づくり
  3. 食事支援
  4. 保護者支援

具体的にどのような活動を行っているのか、詳しく見てみましょう。
>>Learning for Allについて詳しく見る
>>Learning for All がオススメの理由をみる

Learning for Allの活動1 : 学習支援

(公式ホームページより)

Learning for Allでは、小学4年生~高校3年生の子どもたちを対象に、無料の「学習支援拠点」を設置しています。いわゆる塾のようなものを無償で提供することで、子どもたちの学習遅延を解消することが可能です。

またLearning for Allでは、学習の質にも徹底的にこだわっています。

・大学生ボランティアの教師が、約40時間以上の研修を必須受験
・授業のフィードバックにあたるスタッフを配置し、授業のやり方や教材をアップデートしていく

このように、塾顔負けの質の高い教育が行われています。

Learning for Allの活動2 : 居場所づくり

(公式ホームページより)

Learning for Allでは、小学1年生~高校3年生の子どもたちに、安心して過ごせる居場所を提供しています。具体的には以下のような活動を実施しており、最大21時まで子どもたちを預かっています。

・手洗い・うがいといった基礎的な生活習慣を身につける支援
・宿題の見守り
・栄養バランスの整った夕食の提供

子どもの性格や年齢に合わせてサポートを行い、子どもたち一人ひとりに真剣に向き合っているのが特徴です。

Learning for Allの活動3 : 食事支援

(公式ホームページより)

Learning for Allは、子どもたちの食事も総合的に支援しています。

・経済的困難を抱えている
・「仕事で忙しい」

このような悩みを抱えている保護者の代わりに、

・食堂の設置
・フードパントリー(食料の無償提供)
・食料品・物資(マスクやお菓子など)の提供

といった支援を行っています。

Learning for Allの活動4 : 保護者支援

(公式ホームページより)

子どもたちを支えるためには、保護者とのコミュニケーションも欠かせません。Learning for Allでは

悩み相談を受ける
・支援制度を紹介する
・支援窓口への繋ぎ
・保護者同士が集まれる場の提供

といった活動を通して、保護者へのサポートも行っています。

さらに活動で得た知見を活用し、世の中に向けて「子どもの貧困問題」を啓発する活動も実施中。社会を変えるべく活動しています。

Learning for Allが目指しているのは「子どもの貧困の本質的解決」です。

  1. 目の前の子どもに寄り添い、あらゆる角度から総合的に支援を行うこと
  2. 社会の仕組みそのものを変えていくこと

この2つを徹底することで、子どもたちの未来を作る活動を続けています。

>>Learning for Allについて詳しく見る
>>Learning for All がオススメの理由をみる

Learning for Allは怪しい?信頼できるかを調べてみた

次に気になるのは、Learning for All は信頼できる団体かどうか?という点だと思います。

Learning for All についての信頼性を確かめるために、gooddo編集部が以下の3点について調査しました。

  • ・寄付の目的と使途が整合しているか?
  • ・情報開示を行っているか?
  • ・認定NPO法人を取っているか?

寄付の目的と使途が整合しているか?

Learning for All では、寄付の使途を以下のように説明しています。

毎月の継続的なご支援が、貧困に苦しむ子ども達の心強い支えとなります。
ご支援によって、日本の貧困問題を本質的に解決するための支援活動を続けることができます。

2021年の活動報告書を見ると、支出の約9割が事業費として支出されています。

(年次報告書より)

支出の内訳は、以下の通りです。

全体の事業支出 3.8億円
∟事業費への支出 3.3億円
∟管理費0.5億円

※より詳細な内訳は、Learning for Allのホームページで公開されています。

具体的には

・学生ボランティアの交通費
・学習支援で用いるスケッチブック・ファイル・参考書
・会場設営費

など、子どもたちをサポートしていく活動に使われており、説明通りに使われていることが分かります。

また、「管理人件費」及び「その他管理経費」は合わせて12.5%となっています。
一般的に助成金で認められている管理費の割合は2〜3割です。
Learning for All では、適正またはそれ以上の割合が事業費に使われていることが分かります。

つまり、Learning for All は説明通りに寄付金を使い、また支援活動に適正な割合を支出していることからも信頼できる団体だと判断できます。

情報開示を行っているか?

Learning for All は、直近7年度分の会計報告と直近3年分の活動報告書を、ホームページ上で公開しています

(公式ホームページより)

また、支援を受けた子どもたちや保護者に向けて行ったアンケートや、学力テストの点数の変化などを、活動の成果としてホームページで紹介しています。

さらに、月に一度、誰でも参加できるオンライン雑談会を開催し、成果の報告を行っています。

認定NPO法人を取っているか?

2022年現在、Learning for All は認定NPO法人を取得しています。

【認定NPO法人を取得するための要件】

  • 運営組織及び経理が適切であること
  • 事業活動の内容が適切であること
  • 情報公開を適切に行っていること
  • 事業報告書等を所轄庁に提出していること
  • 法令違反、不正の行為、公益に反する事実がないこと

認定NPO法人を取得するには、認定基準を満たした運営と体制が必要であり、公益性や信頼性などが前提となっています。
つまり認定NPO法人を取得しているLearning for All は公益性があり信頼性が高いといえます。
>>Learning for Allについて詳しく見る
>>Learning for All がオススメの理由をみる

まとめ:Learning for Allへの寄付が向いている人はこんな人!

ここでは、Learning for Allの評判や活動内容の紹介、専門家へのインタビューなどを行いました。記事で紹介した内容をまとめます。

  1. Learning for Allは、日本の子どもの貧困問題を解消するための団体
  2. 教育支援や居場所を作ることで子どもたちを総合的に支援している
  3. 1日33円~継続的に支援することが可能

Learning for Allでは、子どもが直面しているあらゆる「貧」と「困」の解消に取り組んでいます。

「質の高い学習支援を子どもたちに届けたい」
「全国のたくさんの子どもの役に立ちたい」
「専門家やメディアの評価が高い信頼できる活動を応援したい」

と考えている方はぜひこの団体の公式サイトから寄付を始めてみてください。

寄付金控除の対象団体です

▼LFAについて他の内容も読みたい方はこちら(横にスクロールします)▼

【参考】Learning for Allの基礎情報

団体名 NPO法人 Learning for All
所在地 東京都新宿区新宿五丁目1番1号ローヤルマンションビル404号室
代表者名 代表理事 李炯植
活動内容 1.<一人に寄り添う>
困難を抱える6~18歳の子どもが自立するまでを、早期から切れ目なくサポートする、居場所づくり・学習支援・食事支援・保護者支援などを通した『地域協働型子ども包括支援』の実践。2.<仕組みを広げる>
『地域協働型子ども包括支援』の全国展開を目指した、ノウハウ提供・共有プラットフォームの運営。3.<社会を動かす>
現場での支援活動や全国の子ども支援団体とのネットワークづくりを通じた、普及啓発・人材育成・政策提言活動。

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー

大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。

この記事を書いた人
gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。 なお、掲載されている記事の内容に関する「指摘・問い合わせ」「誤字脱字・表示の誤りの指摘」につきましては、こちらの報告フォームよりご連絡ください。

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