難民

難民キャンプとは?人々の暮らしや行われている支援活動は?

「難民キャンプって具体的にどんな場所?」
「難民の人たちに支援できることはないだろうか?」

このように考えている方もいるのではないでしょうか。

難民キャンプは、政治的迫害や武力紛争など様々な理由で他国に逃れた難民が滞在する施設のことです。

難民キャンプでは一つのエリアにたくさんの難民が密集していることが多く、そのために様々な問題が発生しています。

また、難民を支援している団体が複数存在し、その問題解決に取り組んでいます。

この記事では、難民キャンプについて、以下のような内容をご紹介します。

  • ・難民キャンプとは?
  • ・難民キャンプで発生している問題
  • ・難民キャンプで行われている支援活動
  • ・難民支援のために私たちができること
  • ・難民を支援するならお金の寄付がおすすめ

難民キャンプや難民支援に関心のある方は、ぜひご一読ください。

難民を支援している団体への寄付を検討している方は、以下をチェックしてください。

>>寄付先としておすすめの難民を支援している団体を5つ紹介!

目次

難民キャンプとは?


難民キャンプとは、紛争や迫害によって難民が発生したときに、難民受け入れ国の要請に応じて支援団体が設置する難民の滞在施設です。

テントを使用したものや、木や竹、布やビニールで作られた簡易的な物など形態は様々な種類があります。

難民キャンプは、自国から逃れてきた難民の安全を保障し、難民に対して住む場所だけでなく、食べ物や水、衣類、医薬品、生活用品を提供しています。

難民を支援する基本的で重要な役割を担っているのが、難民キャンプなのです。

難民キャンプで暮らす人々の生活は?解決すべき問題点を5つ紹介


難民キャンプは、苦境に身を置く難民にとって、なくてはならない施設です。

一方で、一つのエリアに多くの人が密集するため、以下のような問題が発生しています。

  • 【問題1】食料問題
  • 【問題2】衛生問題
  • 【問題3】医療、感染症の問題
  • 【問題4】教育、子どもの問題
  • 【問題5】女性の問題

一つずつ見ていきましょう。

【問題1】食料問題

UNHCRによると、難民には通常1日に一人当たり1,900キロカロリー*の食料が配給されています。

しかし、単純にカロリーを満たしていればいいというものではありません。

適切に食べ物を配給するには難民の数を把握し、それぞれの栄養状態や食習慣についての知識を有することが求められます。

子どもや妊婦、高齢者、病人には栄養価の高い食料を用意し、食事の回数についても配慮が必要です。

食料が十分に確保できたとしても、配給システムの問題や、ずさんな登録や配給カードによって、公平に食べ物が行き渡らなかったり、不正支給が起きたりすることもあります。

*出典:難民キャンプでの生活|国連UNHCR協会

【問題2】衛生問題

人口が集中すると、トイレと汚水処理の管理が重要な課題になります。

水と健康を含めた衛生管理体制が確立できないと、病気の蔓延や生活環境の崩壊に直結してしまうのです。

【問題3】医療、感染症の問題

衛生問題に関連して、難民キャンプではひとたび感染症が発生すると一気に拡大し、多くの人命が失われてしまいます。

具体的にはコレラ、はしか、肺炎、マラリアなどの感染症が挙げられ、感染症以外に栄養失調も難民キャンプでは看過できない問題です。

医療環境の整備には受け入れ国の保健当局やNGO、難民自身の強力が不可欠となります。

しかし、資金不足によって医薬品や医療品などは不足しがちなのが現実です。

【問題4】教育、子どもの問題

難民キャンプには、子どもたちもたくさん暮らしており、その多くがたどり着くまでに辛い出来事や恐怖を経験し、心に傷を負っています。

また、様々な理由で家族と離れてしまった子どもたちもいます。

そんな子どもたちのために、心のケアをしたり、家族を見つけ出したりする取り組みが必要です。

将来に向けた教育を受けることも必要とされています。

【問題5】女性の問題

男性が兵士として連れていかれることから、難民には女性が多い傾向があります。

そのため女性は家長として家族を養い、生活していかなければいけません。

一方で、社会的差別や暴力といった危険と常に隣り合わせで暮らしています。

難民キャンプで行われている支援活動は?具体例を4つ紹介


難民キャンプでは、様々な解決すべき問題が横たわっています。

ここからは、難民を支援する団体が問題を解決するためにどのような取り組みを行っているのかご紹介します。

  • 【活動1】食料問題に対して
  • 【活動2】衛生問題に対して
  • 【活動3】医療、感染症の問題に対して
  • 【活動4】教育、子どもの問題に対して
  • 【活動5】女性の問題に対して

【活動1】食糧問題に対して

UNHCRは、国連の食糧援助機関であるWFP(世界食糧計画)と協力し、難民の食料と栄養の確保を担っています。

難民キャンプまで食料を運んでいるのはUNHCRです。

食料だけでなく、テントや毛布、生活用品などを難民キャンプに輸送し、緊急支援を通して難民の命を守っています。

UNHCRの詳しい活動内容については、こちらもご覧ください。

>>国連UNHCR協会についての解説へ移動する

【活動2】衛生問題に対して

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、シリアで紛争の影響下にある12万人以上の健康状態の改善に取り組みました。

安全な水の提供をはじめ、ゴミの撤去、週2回以上のゴミの収集、共同トイレの整備・管理を実施しています。

また、下水管の整備を行うことで衛生環境の悪化を食い止めるなど、感染予防対策を通して、人々の命を守りました。

ワールド・ビジョン・ジャパンのその他の活動内容については、こちらもご覧ください。

>>ワールド・ビジョン・ジャパンについての解説へ移動する

【活動3】医療・感染症の問題に対して

ポリオは麻痺を起こすことのある、子どもがかかることの多い病気です。

永続的な後遺症が残ることもあります。

ユニセフではロヒンギャ難民が身を寄せているバングラディシュで小児の定期予防接種プログラムをスタートさせ、この恐ろしい感染症の撲滅に取り組んでいます。

ユニセフの詳しい活動内容については、こちらもご覧ください。

>>日本ユニセフ協会についての解説へ移動する

【活動4】教育・子どもの問題に対して

ヨルダンで暮らすシリア難民は、長引く紛争の影響で孤立を深めています。

特に子どもたちに対しては、学校に通わせることで物理的に保護し、児童労働や早期結婚、武装勢力への関与から遠ざけることが必要です。

国境なきこどもたちでは、難民キャンプの公立学校で情操教育やキャリア教育の授業を実施しています。

演劇や音楽、作文といった授業は子どもたちの自己表現の機会として、心のケアにつながっています。

国境なき子どもたちの詳しい活動内容については、こちらもご覧ください。

>>国境なき子どもたちについての解説へ移動する

【活動5】女性の問題に対して

難民を助ける会では、女性に対する暴力などが深刻化しているロヒンギャ難民のキャンプで「ウーマン・フレンドリー・スペース」を開設し、運営しています。

ここでは、暴力被害防止のための啓発講座、医療機関への照会、カウンセリングやワークセラピーを実施し、女性が安心して過ごせる場所になっています。

難民を助ける会のその他の活動内容については、こちらもご覧ください。

>> 難民を助ける会(AAR)についての解説へ移動する

難民支援のために私たちができる3つのこと

難民は元々住んでいた土地を離れ、様々な問題に直面しながら生活しています。

そんな難民を支援するために、私たちができることを3つご紹介します。

  • 1.難民を支援する団体に寄付する
  • 2.古着など物を寄付する
  • 3.難民を支援するボランティア活動に参加する

1.難民を支援する団体に寄付する

難民を支援している団体に寄付する方法なら、多忙で自分の時間を使うことが難しい、まとまった時間を取れないという場合にも難民を支援することができます。

インターネットを使って簡単に手続き可能で、クレジットカードやコンビニ払い、銀行振り替えなど様々な方法で寄付が可能です。

おすすめの寄付先は、以下で紹介していますので迷ったらチェックしてみてください。

>>寄付先としておすすめの難民を支援している団体を5つ紹介!

選び方で迷ったら、こちらもおすすめです。

>>難民を支援している団体はどこが良い?寄付先の選び方を解説!

2.古着など物を寄付する

お金の寄付のほかに、物の寄付という方法もあります。

支援団体を通じて物を直接寄付したり、寄付を行っている買取ショップを通じて寄付したりすることが可能です。

物の寄付について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!

3.難民を支援するボランティア活動に参加する

空いてる時間を活用して、難民を支援するボランティア活動に参加するのも選択肢の一つです。

難民キャンプに直接出向く必要はありません。

国内で事務作業やイベントなどに従事することで、間接的に難民を支援することにつながります。

難民支援ならお金の寄付がおすすめ

難民支援として取り組めることは大きく3つあります。

  • 1.難民を支援する団体に寄付する
  • 2.古着など物を寄付する
  • 3.難民を支援するボランティア活動に参加する

このうち、物の寄付は「その物が本当に必要とされているか」という判断に迷うケースがあります。

物の寄付を受け付けていない団体もあるので、事前に団体への確認が必要です。

一方で、お金の寄付なら多くの団体が受け付けており、課題に取り組む団体スタッフの必要に応じて柔軟に活用できるメリットがあります。

また、ボランティア活動に参加するというのも、時間が作れない場合は、いきなり知らない人と組むのは恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。

支援がその場限りの単発で終わってしまいがち、という難しさもあります。

お金の寄付であれば、時間や人とのコミュニケーションの問題もクリアできます。お金の寄付は、1回きりの単発寄付と、毎月決まった金額を寄付する継続寄付の2種類です。

継続寄付なら、団体の安定した収入になるため、難民に対しても長期的・安定的な支援につながります。

また、お金の寄付の場合、一定の条件を満たすと寄付金控除を受けられるため、寄付する側にもメリットがあります。寄付金控除については、以下の記事で詳しく解説しています。

>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

難民を支援している団体はどこが良い?寄付先の選び方を解説

「難民を支援するために団体に寄付したい!でも団体がたくさんあってどう選べばいいかわからない」

このように悩んでいる方のために、ここからは、さまざまなNPOに詳しい寄付アドバイザーの河合さんに、「寄付先の選び方」をお伺いしました。

寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん
非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載

はじめまして。寄付アドバイザーの河合です。
ここから、みなさんの寄付先選びをサポートしていきますね。
はじめにお伝えしたい重要なことは「寄付に失敗はない」ということです。
寄付とは誰かにあなたの想いを託すこと。
それに良いも悪いも、成功も失敗もないのです。
また「何にあなたの想いを託すか」という点が寄付の奥深い魅力的な部分です。
信頼性や活動内容、実績や成果、挑戦、コミュニケーションなど様々な価値観があります。
また、あなたの原体験を軸に考えるのも素晴らしい選び方だと思います。
その上で、これから寄付を始める人のために、3つの選び方を解説します。

おすすめする団体の選び方3つ

  1. 信頼できるところに寄付する
  2. 自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付する
  3. 寄付の使い道がわかりやすいところに寄付する

もちろん、選び方に該当しない団体を否定する訳ではありません。あくまで選び方の一例としてご覧いただければ幸いです。

寄付先としておすすめの難民を支援している団体を5つ紹介!

ここからは、難民を支援している団体を5つご紹介します。

寄付先を探している方はこの中から選ぶのもおすすめです。

認定NPO法人 難民を助ける会(AAR):世界14カ国で難民を支援

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AAR Japanは世界14カ国で紛争・自然災害・貧困などにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。

1979年に「困ったときはお互いさま」という日本の善意の伝統に基づき日本で設立されました。
現在は日本の他にアジア、中東、アフリカの12の国に事務所を持ち、難民支援や地雷不発弾対策などの活動を行っています。

避難してきてすぐ必要になる水や食料などの緊急支援から、その後の教育や生活支援、地元コミュニティとの共生など、難民の生活を長期にわたってサポートしているのが特徴です。

難民を助ける会は東京都より認定NPO法人格を取得しています。
また、ノーベル平和賞の共同受賞歴があります。

活動を通し、一人ひとり多様な人間が、各々の個性と人間としての尊厳を保ちつつ共生できる、持続可能な社会を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 1979年にインドシナ難民支援を目的に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり
  2. 1997年には、AARが主要メンバーである地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)がノーベル平和賞を共同受賞。1999年に読売新聞国際協力賞、2008年に沖縄平和賞を受賞。1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている
  3. 「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、「人道支援の行動規範」のほか、人道支援関連の諸基準を遵守しつつ活動するといったAARが大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる
寄付金控除の対象団体です

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ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら:【実際どう?】AAR Japan[難民を助ける会]の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に

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ユニセフは190の国と地域で子どもたちの命と健やかな成長を支えるため、保健、栄養、水と衛生、教育、児童労働などからの子どもの保護、緊急支援・人道支援の分野で活動しています。

命を守る基礎的な支援を、遠隔の村や都市のスラムなど最も貧しく厳しい環境で生きる子どもたちへ優先的に届けています。また、子どもの人生を大きく変える安全な水の供給、貧困家庭のための生計向上支援まで幅広い支援が特徴。

ユニセフの活動を通して「すべての子どもの権利が実現される世界」を目指しています。

難民が多いシリアでは、国内避難民にむけてポリオ予防接種や乳幼児への栄養治療、教育支援やトイレの提供など、幅広い人道支援を行っています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
  2. マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
  3. 著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
寄付金控除の対象団体です

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日本ユニセフ協会に寄付した方の体験談はこちら:「ユニセフに寄付をした理由は活動への信頼感」寄付の体験談と感想を徹底インタビュー

認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン:子どもと繋がりを感じられる

ワールドビジョンジャパン

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ワールド・ビジョン・ジャパンは、約100カ国において保健、水衛生、生計向上、教育、栄養の分野での開発援助や緊急人道支援を通して、困難な状況で生きる子どもたちのために活動しています。

国連機関に公認・登録された世界最大級の子ども支援専門の国際NGOです。
日本においても、支援者66,600人以上、連携する団体や企業は2900以上と活動の規模が大きく、定額寄付の「チャイルド・スポンサーシップ」に賛同する著名人も多数います。

紛争が行われている南スーダンでは、WFPやUNHCR、UNICEFなどの国連機関と連携して支援活動を行ってるのが特徴です。

活動を通じ、宗教、人種、民族、性別にかかわらず「すべての子どもたちが健やかに成長できる世界」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 途上国の子どもと心のつながりを持ちながら、支援の成果を感じられる寄付プログラム「チャイルド・スポンサーシップ」が特徴
  2. 「1日あたり150円の支援で、子どもたちの未来が変わります」「何もかもはできなくとも、何かはきっとできる」などのメッセージから団体が大切にしていることが伝わる
  3. 「10秒に一人/1日に3つの学校にきれいな水を届ける」「貧困の根本原因を解決することで2億人以上の子どもたちの生活状況が改善」「極度の栄養不良にあった子どもたちの89%が完全に改善」など、活動の影響を具体的な数字で示している
寄付金控除の対象団体です

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認定NPO法人国境なき子どもたち:カンボジアやフィリピンで教育機会を提供

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国境なき子どもたちは厳しい状況にある子どもたちに、学校に通い勉強する機会や、仕事に就くための教育を提供してます。

日本生まれの国際NGOで、今まで15ヵ国や地域において子どもたちに教育機会を提供し、自立を支援してきました。

国境なき子どもたちは東京都より認定NPO法人の認定を受けています。また、NPOと企業のパートナーシップや、人材育成活動の分野で受賞歴があります。

国境を越えてすべての子どもに教育と友情が届く社会をつくることをめざしています。

シリア難民が多く生活するザアタリ難民キャンプでは、コロナ禍による授業のオンライン化で学習を諦めてしまう子どもが増え、新たな教育格差が生まれつつあります。

国境なき子どもたちでは、メッセンジャーアプリを活用した個別のアプローチで子どもたちの学びを支えています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. カンボジアとフィリピンで自立支援施設「若者の家」を運営。ストリートチルドレンや人身売買の被害に遭った子どもなどに、教育や職業訓練の機会を提供することで彼らが社会に出て自立できるよう活動
  2. ヨルダンで、日本式教育の一つである特別活動を試験的に導入、実践を支援。子どもの精神面での好影響が保護者から評価されている
  3. 日本の子どもが世界の国で取材を行いながら、取材先の子どもたちと友情を育みながら知見を広げる「友情のレポーター」など、国内の青少年を対象とした教育・啓発プロジェクトも行う
寄付金控除の対象団体です

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認定NPO法人国連UNHCR協会:ノーベル平和賞受賞団体

2019年末の時点で7,950万もの人々が難民として世界に存在しており、UNHCRは、難民の保護や支援に取り組んでいます。

なかでもUNHCRの緊急対応チームは、要請により72時間以内に出動し、大規模な人道危機に対しても迅速に対応可能です。

国連UNHCR協会は、UNHCR公式支援団体として日本社会と難民や最前線で援助活動に従事する人々をつなぐことを使命とし、日本国内でのファンドレイジング活動と世界の難民問題に関する知識の普及と啓発活動をしています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞するなど活動への国際的評価がなされている
  2. 2020年の寄付は総額57億9487万円に達し、寄付金の96.8%を占めるUNHCR寄付金のうち約84.5%にあたる47億4637万円をUNHCR本部に送金している
  3. 1991年2月から2000年12月までの10年間で組織規模も予算も2倍の成長。国連難民高等弁務官として人道危機の最前線で活動し、難民支援の新しい枠組みを作りあげた緒方貞子さんの功績。
寄付金控除の対象団体です

難民キャンプや寄付に関する3つの疑問

ここからは、難民キャンプや寄付に関する3つの疑問について解説します。

  • ・難民キャンプの場所はどこ?
  • ・寄付は途中でやめられる?
  • ・寄付すると確定申告が必要?

難民キャンプの場所はどこ?

難民キャンプは、難民が発生している国の近隣国に多く設置されています。

難民の主な出身国はシリア、ベネズエラ、アフガニスタン、南スーダン、ミャンマーなどが挙げられ、この5か国だけで難民の約7割を占めています*。

最も難民の数が多いのはシリアで、2011年の内戦ぼっ発以来、2019年末時点で560万人以上が国外に逃れています**。

その受け入れ国は、シリアの近隣であるトルコが最も多く、ベネズエラの隣国であるコロンビアが2番目に多く難民を受け入れています。

*出典:難民の出身国・受入国|国連UNHCR協会
**出典:シリア|国連UNHCR協会

寄付は途中でやめられる?

団体の寄付はいつでもやめられます。

継続寄付の場合は、Webサイトや電話、メールで寄付をストップする手続きが可能です。

具体的な手続きは団体によって異なるので、ご自身で寄付先の団体に問い合わせてみてください。

寄付すると確定申告が必要?

寄付したことによる確定申告は必須のものではありません。

しかし、一定の条件を満たせば寄付金控除の対象となり、税金の控除を受けられる可能性があります。

【寄付金控除の適用条件】

  • ・寄付金控除の対象団体に寄付する
  • ・年間2,001円以上の寄付をする
  • ・確定申告を行う

手続きはそれほど難しくはないので、条件を満たしているのであれば、確定申告するのがおすすめです。

詳しくは、以下の記事もご確認ください。
>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

難民キャンプの支援活動を私たちの寄付でサポートしよう


ここまで、難民キャンプについて解説しました。ここで、紹介した内容をまとめます。

  • ・難民キャンプは武力紛争などの理由で他国に逃れた難民が滞在する施設のこと
  • ・難民キャンプには様々な問題があり、支援団体が解決に取り組んでいる
  • ・難民を支援するなら、団体への寄付がおすすめ

世界中に難民は8,240万人いるといわれています*。

これだけの数を前にして、「自分一人の寄付でどうにかなるものではない」と感じてしまうかもしれません。

しかし、少ない金額であっても、一人でも多くの人が継続して団体を支援することで、たくさんの難民をサポートすることができます。

難民支援のために、ぜひ団体への寄付という選択肢を検討してみてください。

寄付先選びには、今回ご紹介した団体がおすすめです。

*出典:数字で見る難民情勢(2020年)|国連UNHCR協会

▼難民を支援しているおすすめの寄付先団体

団体名寄付アドバイザーが見た注目ポイント
難民を助ける会・1979年にインドシナ難民支援を目的に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり
・1997年には、AARが主要メンバーである地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)がノーベル平和賞を共同受賞。1999年に読売新聞国際協力賞、2008年に沖縄平和賞を受賞。1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている
・「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、「人道支援の行動規範」のほか、人道支援関連の諸基準を遵守しつつ活動するといったAARが大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる
日本ユニセフ協会・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
・マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
・著名(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
ワールド・ビジョン・ジャパン・途上国の子どもと心のつながりを持ちながら、支援の成果を感じられる寄付プログラム「チャイルド・スポンサーシップ」が特徴
・「1日あたり150円の支援で、子どもたちの未来が変わります」「何もかもはできなくとも、何かはきっとできる」などのメッセージから団体が大切にしていることが伝わる
・「10秒に一人/1日に3つの学校にきれいな水を届ける」「貧困の根本原因を解決することで2億人以上の子どもたちの生活状況が改善」「極度の栄養不良にあった子どもたちの89%が完全に改善」など、活動の影響を具体的な数字で示している
国境なき子どもたち・カンボジアとフィリピンで自立支援施設「若者の家」を運営。ストリートチルドレンや人身売買の被害に遭った子どもなどに、教育や職業訓練の機会を提供することで彼らが社会に出て自立できるよう活動
・ヨルダンで、日本式教育の一つである特別活動を試験的に導入、実践を支援。子どもの精神面での好影響が保護者から評価されている
・日本の子どもが世界の国で取材を行いながら、取材先の子どもたちと友情を育みながら知見を広げる「友情のレポーター」など、国内の青少年を対象とした教育・啓発プロジェクトも行う
国連UNHCR協会・1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞するなど活動への国際的評価がなされている
・2020年の寄付は総額57億9487万円に達し、寄付金の96.8%を占めるUNHCR寄付金のうち約84.5%にあたる47億4637万円をUNHCR本部に送金している
・1991年2月から2000年12月までの10年間で組織規模も予算も2倍の成長。国連難民高等弁務官として人道危機の最前線で活動し、難民支援の新しい枠組みを作りあげた緒方貞子さんの功績。

記事の内容は以上です。もし、今あなたが

「どの団体に寄付するか決めかねている・・・」
「寄付先の選び方を知りたい・・・」

とお思いなら、寄付アドバイザーが「あなたに合う寄付先の選び方」を解説する人気記事をおすすめします。
気になる方はぜひ以下をご一読ください!

>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が一覧から徹底解説!

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。
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この記事を書いた人
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