寄付

食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!

  • 2021年10月30日
  • 2024年4月2日
  • 寄付

食料品や古着など、モノの寄付を考えている方は、並行してお金の寄付についても検討してみませんか。

古着や食料品などのモノの寄付は、寄付先団体の支援活動に役立てられています。一方で困っている人が抱える問題にはいろんなものがあり、悩み事を抱えているなど、モノを寄付するだけでは解決できない問題を抱えている人も少なくありません。

悩みに対して相談に乗りサポートを行ったり解決につなげるには、スタッフの人件費や支援活動に関わる諸経費など、お金が必要になるもの。そのため物品の寄付も大切ですが、多様な問題の解決を応援したり、中長期的に団体の活動を支援したいと考えるなら、お金の寄付も考えてみてはいかがでしょうか。

とはいえ、いきなりお金の寄付と言われても

  • ・本当にモノの寄付では不十分なのか?
  • ・そもそもモノの寄付とお金の寄付にはどのような魅力があるのか?

といった疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。そこでここでは、以下の内容を紹介しています。

  • ・gooddoマガジン編集部による内容まとめ
  • ・寄付アドバイザーの河合さんに、モノの寄付の魅力や難しさについてインタビュー
  • ・gooddoマガジン編集部が紹介する、定額寄付の魅力3つ

先に結論をお伝えすると、モノの寄付だけではカバーできない団体の活動があります。よって「寄付先の団体を中長期的に支援したい」と考えている方は、モノの寄付と並行してお金の定額寄付も検討してみてはいかがでしょうか。

なお「先に定額寄付先としておすすめの団体を知りたい」と考えている方は、以下をご一読ください。

>>>gooddoマガジン編集部が選ぶ、お金の定額寄付におすすめの団体を4つ紹介!

「自分の死後に財産を寄付したい」という方には遺贈による寄付という選択肢もあります。遺贈について詳しく知りたい方は下記をご一読ください。該当の見出しにジャンプします。

>>>遺贈の解説を読む

ウクライナの子どものために支援を考えているあなたへ

ウクライナ現地では様々な団体が、幼い子どもやその家族のために支援活動を行っています。遠く離れた日本に暮らす私たちにも、出来ることがあります。

どのような支援活動が行われているか、詳しく解説します。

目次

記事全体のまとめ

まずはgooddoマガジン編集部による、ここで紹介している内容のまとめをご紹介します。

結論を述べると、「食料品や衣類などの“モノの寄付”は、支援現場の役に立っている。ただし支援者の相談に乗ったりサポートをしたりするには人件費など活動資金が必要で、それを支える“定期的なお金の寄付”は非常に重要」ということです。

まずはモノの寄付について、寄付アドバイザーの河合さんインタビューのまとめを紹介します。

【モノの寄付について】

  • ・食料品や衣類など、命に関わるものや生活に欠かせないものは役に立っているといえる
  • ・一方で寄付する側から見ると、団体の情報発信次第では、「これを送って大丈夫か?」という判断がつかないケースがある
  • ・また支援される団体側から見ると、「モノを保管する場所」「モノを受け入れ、管理する体制の問題」「受け入れたモノをどのように活用したか、説明責任や情報公開の問題」がある
  • ・さらに、モノを配布する過程でコストがかかる
  • ・毎月どれぐらいモノが集まるか分からず、計画的に支援しにくい
  • ・とはいえ「そこで必要とされるモノが明らかになっており、定期的に(確実に)配布がなされている場合」は、モノの寄付はすごく良いと思う

次は定期的なお金の寄付について、寄付アドバイザーの河合さんインタビューのまとめを紹介します。

【定期的なお金の寄付について】

  • ・支援の現場では知られざるいろんな活動があり、支援される側にもいろんな困難や多種多様な問題がある
  • ・このような問題に個別対応する場合、お金の寄付の方が柔軟性が高く対応できる
  • ・たとえばシングルマザーやひとり親支援の場合、実はDVを受けているなど問題が見えてくることもある
  • ・このような問題は、モノを渡すだけでは解決できない。スタッフが相談に乗ったり必要な手続きをサポートしたりする必要がある
  • ・多方面からの支援や中長期的な活動の支援を考えると、継続的なお金の寄付の方が、長く寄り添えていろいろなことができる

また定期的なお金の寄付(定額寄付)を始めると、以下のような魅力もあることを、gooddoマガジン編集部としてご紹介しています。

「さっそく定期的なお金の寄付もはじめてみよう」と思った方は、gooddoマガジン編集部がおすすめする5つの寄付先団体もぜひチェックしてください!

>>>gooddoマガジン編集部が選ぶ、お金の定額寄付におすすめの団体を4つ紹介!

次は「モノやお金の寄付は実際のところどのように寄付が役立っているのか」について、寄付アドバイザーの河合さんにお話をお伺いしました。

モノの寄付について

ここからは、寄付アドバイザーである河合さんにモノの寄付の魅力や難しさについてお伺いしてきました。

寄付アドバイザー :河合将生(まさお)さん
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
寄り添って伴走する第三者として、各団体(NPOなど)の支援に取り組んでいます。

(─編集部:そもそもモノの寄付は支援の現場で本当に役に立っているのか教えてください!)

モノの寄付は支援現場で役に立っています。たとえばコロナ禍の今でいうと

  • ・食料品の寄付
  • ・衣服の寄付

が注目されているところかと。「衣食住」で言うところの衣と食の支援は命に関わることであったり生活を営む上で欠かせないものなので、貧困や一人親家庭の支援、ホームレス支援など、生活に困っている人の支援をしている団体にとっては、必要な支援物資を寄付してもらっていることになり、役に立っていると言えます。

一方で注意点もあって、たとえば食料品を寄付する場合は賞味/消費期限が大幅に過ぎているものを送らない、といったことが挙げられます。問題がある食料品や明らかに使えないような衣服などは支援には使えず、結局、団体側で処分しなければならず、そのために支援活動の時間が奪われることにもなります。

とはいえ食料品や衣服の寄付は、支援を必要とする人の日々の生活を支えるものなので、家にあって使わないものを支援に役立ててもらうという協力しやすい支援方法として、すごく良いことかなと思います。

(─編集部:注意点もあるけれど、モノの寄付は支援の役に立っているのですね!)

そうですね。ただ「寄付する側」と「支援する団体側」の視点に立ったときに、モノの寄付の難しい部分もあります。

寄付する側から見た、モノの寄付の難しさとは?

(─編集部:モノの寄付をしようと考えている人から見た“難しさ”とは?)

団体によっては、寄付として受け入れているモノとそうでないモノを明確にウェブサイト等で紹介していないことがあり、寄付する人から見ると「これを送って本当に大丈夫か」と判断がつかないケースがあったりします。

たとえばある団体では「私たちは物品寄付でこういうものは受け取るけれどこういうものはNGですよ」と明確に書いてくださっているところがあります。しかし明確に書いてない団体の場合、寄付する人は「こういうものを送りたいけどいいですか?」と問い合わせて確認をしないといけない。

(─編集部:詳細に受け入れているモノと受け入れていないモノを明記してない団体だと「送っても大丈夫だろうか?どうしよう・・・」となると。)

そう。送っても大丈夫か問い合わせないといけないし、そもそも忙しくて問い合わせる時間がない場合もあるかと。

  • ・それが本当に相手の団体にとって役立つのか
  • ・寄付したモノを受け入れてもらえるのか

といったところが、寄付先として考えている団体の情報発信次第でモノの寄付を考えている人の後押しになったり、躊躇させたりブレーキになったりするのが、物品寄付の難しいところですね。役立ててもらえる可能性の高さでいえば、お金の寄付の方があります。ニーズや必要性に合わせていろいろな形で使えるといった良さがあるので。

>>>gooddoマガジン編集部おすすめの「お金の寄付先」団体を知りたい方はこちら!

あと物品寄付の場合は、モノを送ったり支援現場に届けるための手数料や送料が支援者の負担となるケースがあるので、そのあたりも注意して選ぶ必要があります。

支援される団体側から見た、モノの寄付の難しさとは?

(─編集部:モノを受け入れる団体側から見た、モノの寄付の難しさとは?)

団体側から見たモノの寄付の難しさは、

  • ・受け入れたモノを保管する場所の問題
  • ・受け入れたモノを仕分けたり管理するボランティアやスタッフなど、受け入れ体制の問題
  • ・受け入れたモノを支援にどのように役立てたか、説明責任や情報公開の問題

の3つが挙げられます。

1つ目は、受け入れた物品をきちんと管理・保管できる場所が確保できるか。2つ目は、ボランティアの受け入れや担当スタッフも含めた人の体制が整っているかどうかという難しさがあります。

(─編集部:ボランティア、とは団体が受け入れたモノを仕分ける人のことですか?)

そうです。物品寄付を受け入れていらっしゃる団体には、受け入れたモノを仕分けたり管理する必要がありますので、それを担うスタッフとかボランティアの方がいらっしゃるわけですね。

ただ「仕分け作業としてやらないといけないから、ボランティアを募る」だと、やっぱり続かない。なぜかというと、仕分けの単純作業だけではやる楽しみやモチベーションにつながらないから。

たとえば国際協力の団体の方にお聞きすると、「海外にはいけないけれど、日本で海外の活動を応援できる」といった理由で仕分けのボランティアに参加する方がいらっしゃいます。

そのため、そうしたメッセージでボランティアを募ったり、スタッフが海外の現場の話をしたりしながら一緒に作業をするのは、参加する側から見ても「自分も国際協力に関われている」という実感をボランティアさんが感じたり、喜びを感じやすいという、うまい循環があるわけですね。

このような「ボランティアを受け入れる仕組み作り」がしっかりしており、ボランティアさんの視点に立ったコーディネート、マネジメントできるスタッフを配置できるかどうか、というのが団体としてモノの寄付を受け入れるうえで難しいところであり工夫のポイントですね。このあたりがきちんと仕組み化できていないと、続かない。

(─編集部:モノの保管スペースの問題と、仕分けボランティアさんのコーディネート問題があるのですね!3つ目の「説明責任や情報公開の問題」とは?)

寄付で集まったモノを支援にどのように活用するのか、きちんと決めること。そしてそれを支援者にしっかりお伝えすることが団体側からみて重要になります。

物品寄付には

  • ・直接現地/現場に、寄付したモノをお渡しする
  • ・受け入れたモノを換金して支援活動に役立てる

という2つのパターンがあります。

たとえば支援活動の中で直接モノを渡す(活用する)場合は、「こういうふうに支援に役立てました!」と、写真などで実際の活動で役立てていることを示す必要があります。よって「受け入れたモノを支援活動できちんと使えるのか」を考え報告する必要が団体側にある点が1つ。

もう1つが、集めたモノをフリマなどで換金して活動資金として使うというケース。この場合はモノをそのまま支援活動に使うのではなく換金して活用していることを事前に支援者にお伝えしないと、後でトラブルになりかねないです。

たとえば「海外で役立てます」といって「じゃあ実際にどう役立てているのか」と聞かれたときに「国内で換金しています」だと、「そんなつもりでモノを寄付したのではない。だったら寄付しなかった」など、寄付者の意思に反してしまったり、信頼を損なったりししまう場合もあります。

支援現場で実際にモノをお渡しする形で活用しているのか、換金して活動資金にしているのか、という説明責任と情報公開が団体側には求められる、という難しさがあります。

(─編集部:支援して頂ける方に対して、どのように集めたモノを支援活動に活かすのか、しっかり説明する必要がある、という難しさがあるのですね!)

そうですね。あとモノを直接配布する場合、配布する過程でもコストがかかります。例えば海外に物資を送る場合は、コンテナの費用など輸送費も発生します。またモノが毎月どれくらい集まるか分からず、計画的に行うのが難しいという問題もあります。

モノの寄付をする魅力とは?

(─編集部:難しい面もありますが、それでもモノの寄付をする魅力について、改めて教えてください!)

日々の支援活動に必ず必要で、明らかに不足しているため支援物資として求められているものが分かっている場合は、モノの寄付はすごく良いと思います。

たとえばコロナ禍での食料支援みたいに、お米やパンなど

  • ・今すぐ使われていくモノ
  • ・日々使われるもので、明らかなに不足しているモノ

が明確になっている場合は、お金の寄付よりもすぐに渡せるモノを寄付できるので、すごく良いと思います。「そこで必要とされるモノが明らかになっており、定期的に(確実に)配布がなされている場合」ですが。

ただ「必要とされているモノ」が何なのか、明らかになっていない場合もあります。たとえばシングルマザーや一人親家庭の支援の場合、食料支援だけしていたら問題解決かというと、そうでもない。家庭訪問して食品を届けながらちょっと相談に乗るとか、相談内容によっては専門家や専門機関につないだり、食料支援以外の支援も行うこともあります。

そのため物資を届けたり相談に対応したりするスタッフの人件費など、モノの寄付だけではカバーできない様々な活動があります。

こういった、支援の現場では知られざるいろんな活動があって、支援される側にもいろいろな困難や複雑で多種多様な問題があるものです。それに対して柔軟かつ個別に対応していこうとすると、お金の寄付の方が柔軟性が高く、個別の問題やニーズ、必要性に対応できるんじゃないかなと思っています。

>>>gooddoマガジン編集部おすすめの「お金の寄付先」団体を知りたい方はこちら!

お金の寄付について

(─編集部:たとえば「モノの寄付をしつつ、お金の寄付をする」という選択肢もありそうですね。)

実際そういう方もいらっしゃいますね。

シングルマザーや一人親家庭の支援の話の続きでいくと、食料を渡しているだけでは支援される側が抱えるいろんな問題に対応できません。いろんな問題が食料支援を通して見えてくるという面もあります。

そのため、食料を渡しながら相談に乗ったり、例えば、実はDVを受けているといった問題が見えてきた場合には、シェルターで保護したり別の団体や専門家につないだり、必要な手続きを一緒について行ってサポートしたりする必要がありますよね。

このように考えると、食料支援を必要とする人にはその時に必要な物資の支援だけでなく多方面からの支援が必要であったり、中長期的な支援が必要だったりするケースもあることが分かると思います。

多方面からの支援や中長期的な支援を支える寄付は?と考えると、単発の支援よりもお金の定額寄付のほうが、長く寄り添えて色々できることが増えるわけですよね。

支援活動ではやはり「継続的に寄り添えるか」が重要になってきますし、継続支援を可能にするのは、やっぱり継続的なお金の支援があることは大きいですね。多様なニーズに対する多様な寄り添え方が実現できる、という部分が継続的なお金の支援の魅力として挙げられると思います。

(─編集部:モノの寄付も支援活動の大きな力になるものの、お金の寄付だからできることもある、ということですね。)

はい。特に対人援助(人に対する支援活動)であれば、支援をするのは人です。その人が継続的に関わるには人件費や謝金が必要になってきます。お金の寄付により人に対する経費を賄うことができれば、支援活動の継続性を高めていくことにもつながります。

もちろん、助成金や行政からの委託といった資金もありますが、助成金や委託金を使って良い経費とダメな経費が決まっていたりします。

たとえば助成金の場合、支援活動に必要な会場費や物品等の費用、交通費、支援活動を直接行う人の謝金には使えるが、団体内部のスタッフの人件費には使えなかったり、例えば助成事業の運営を支える裏方でもあるが団体全体の運営を支える存在でもある経理スタッフの人件費は、助成金の対象経費にはならないケースもあります。

とはいえ日常的に事業/団体運営を支えるスタッフの給与も、団体としては必要なものです。そうした団体内部の人材の支えがあっての各事業/活動を行うことができます。
そのため、助成金も重要な財源ではありますが、助成金ではカバーできないこともある団体のスタッフに対する人件費をはじめ、必要な経費に充当することができる寄付は、事業並びに団体を支える重要なものなのです。

(─編集部:「助成金や国からの補助があるから、お金の寄付はしなくても大丈夫だろう」というのは違うよ、ということですね。)

そうですね。さらに言うと、「将来こういうことも必要だから試験的にこんな取組みもやってみよう」といった、今までやってなかったけれど将来に向けた新しいチャレンジをするときに、チャレンジの一歩目を支える財源は何か、と考えると、助成金は事業内容を決めて申請する必要がありますので、難しいですよね。

でも継続的な寄付があれば、

  • ・将来こういうことが必要になる
  • ・今は人数が少ないけど、こういう相談や対応が必要になる

といった課題がでてたときに、いち早くそのニーズをキャッチして活動をスタートしやすくなります。財源が助成金だけだとなかなかできない。なぜなら助成金は申請した事業内容に基づき経費も決まっているため、途中で出てきたニーズに柔軟に対応したり、計画していなかったことに充当することはできないから(もちろん、計画を変更し承認されたら可能にはなりますが、助成元との合意と時間が必要です)。

でも支援者からの継続的な寄付があれば、寄付の目的と対象としている事業や内容の枠内であれば、新しいニーズに柔軟に、スピーディに対応することを可能にする資金として活用できます。ミッション実現に向けてその団体らしい取組みを支える重要な財源でもありますね。

>>>gooddoマガジン編集部おすすめの「お金の寄付先」団体を知りたい方はこちら!

インタビューまとめ

(─編集部:最後に、モノの寄付とお金の寄付について、改めてお考えをお聞かせください!)

日々の生活を支える物資をはじめ、目の前の明らかに困ったことに対しては、モノの寄付もお金の寄付も役に立ちます。

しかし、NPOの現場で活動していると、いま行っている支援内容だけでなく、新しい課題に気づいたりすることも多いです。たとえばシングルマザーの食料支援の場合だと、相談に対応したり場合によっては保護したり専門機関につないだりといった対応が必要になります。そのとき、モノの寄付だけでは相談や保護などの活動までカバーできません。

あきらかになっている困りごとや問題だけでなく、まだ多くの人は分かっていない課題や困っている人、声をあげられずにいる人の存在に気づいて行動するのがNPOの特徴だから、そのアンテナをもち行動でき、寄り添えるスタッフの存在が鍵になってきます。スタッフの継続的な関わりを支える人件費など、お金が必要になる部分もあります。

必ずしも助成金ではカバーできない部分もあるため、いろんな必要性に柔軟に活用できるのがお金の寄付で、それが継続的なお金の寄付であれば、団体も支援活動をニーズに寄り添いながら継続的に、そして中長期的な視野をもって展開していきやすくなると思います。

定額寄付をはじめる3つの魅力

ここからはgooddoマガジン編集部が紹介する、定額寄付の魅力を3つご紹介します。

【定額寄付の3つの魅力】

  • ・自動で毎月寄付できるため、手間や負担が少ない
  • ・団体からの特典を受けられる場合がある
  • ・寄付金控除を受けられる可能性がある

定額寄付は団体を継続的に支援できるだけでなく、団体独自の特典や寄付金控除を適用できたりする可能性があります。どういうことか、詳しく見てみましょう。

なお、「寄付先としておすすめの団体はどこなのか、早く知りたい」と考えている方は、以下をご一読ください。

>>>gooddoマガジンおすすめ団体への定額寄付を考えている方はこちらをチェック!

魅力1:手間なく毎月寄付できるため、手間や負担が少ない

定額寄付の魅力は、あらかじめ指定した金額が毎月引き落とされるため、寄付する手間が少ないことです。

たとえば「この団体を継続的に支援したい」と思ったとき、毎回募金箱に寄付しに行ったり口座振替で手続きをしたりするのは面倒ですよね。しかし定額寄付なら、最初に手続きを済ませれば指定した金額を毎月寄付できるため、手間がほとんどかかりません。

もちろん定額寄付のストップや寄付する金額の調整も可能です。よって「団体の活動を継続的に支援したい」と考えている方は、定額寄付を考えてみてはいかがでしょうか

魅力2:団体からの特典を受けられる場合がある

定額寄付に申し込むと、団体によっては以下のような、独自の特典を受けられる場合があります。

【主な団体からの特典】

  • ・活動内容のレポートが送られてくる
  • ・支援する人とされた人が交流できる場が持てる
  • ・活動内容のレポートが送られてくる

定額寄付に申し込むと、定期的に活動内容のレポートが送られてくる団体があります。たとえば日本ユニセフの定額寄付「マンスリーサポート・プログラム」に参加すると、広報誌が年に4回ほど送られてきます。

Q 参加した場合の特典はありますか?
A皆様からのご寄付がどのように世界の子どもたちの支援活動に活用されているかをお知らせするために、当協会発行の広報誌「ユニセフニュース」を年4回郵便とEメールでお送りいたします。また、ご希望の方に、当協会発行資料を無料で提供いたします。

引用:日本ユニセフ協会|よくあるご質問

>>>日本ユニセフについて詳しく知りたい方はこちら!

支援する人とされた人が交流できる場が持てる

定額寄付に申し込むと、支援する人と支援を受けた人が交流を持てる団体があります。たとえばカタリバの定額寄付「NPOカタリバサポーター」に参加すると、以下のような特典を受けられます。

  • ・定額寄付を申し込み後:子どもたちからお礼の手紙が郵送される
  • ・定期的に:子どもたちの様子や活動の近況をメールにてサポート
  • ・年に2~3回:活動の報告会や子どもたちとの交流会に参加できる

>>>カタリバについて詳しく知りたい方はこちら!

またLearning for Allに定額寄付すると、以下のような特典を受けられます。

  • ・活動報告メールが定期的に届く
  • ・イベントへの招待が届く
  • ・学習支援の現場や大学生の研修を見学できる

>>>Learning for Allについて詳しく知りたい方はこちら!

魅力3:寄付金控除を受けられる可能性がある

定額寄付を利用すると、寄付金控除を受けられる可能性があります。

寄付金控除とは、寄付したお金の一部が税金から控除される仕組みのこと。ただし寄付金控除を受けるには、以下の条件を満たす必要があります。

  • ・寄付金控除の対象団体に寄付すること
  • ・対象団体に年間2,001円以上の寄付をすること
  • ・領収書を添付のうえ、確定申告を行うこと

寄付金控除について詳しく知りたい方は、以下をご一読ください。

>>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

ここまで、定額寄付をはじめる魅力を3つ紹介しました。定額寄付は手間をかけず継続的に団体を支援できる方法で、定額寄付に申し込むと団体独自の特典を受けられたり寄付金控除を受けたりできます。

とはいえ「けっきょくお金を定額寄付するならどの団体が良いのだろう」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで次は、定額寄付におすすめのgooddoマガジンおすすめ団体を5つ紹介しますので、ぜひご覧ください。

お金の定額寄付におすすめの団体を4つ紹介!

お金の寄付を考えてみても良いけれど、そもそもどの団体に寄付したら良いのか分からない」と悩んでいる方もいるでしょう。そこで、寄付アドバイザーの河合さんのおすすめコメントとともに、寄付先におすすめの団体を4つ紹介します。

【寄付先におすすめの団体4つ】

  1. 日本ユニセフ
  2. カタリバ
  3. Learning for All
  4. むすびえ

1.公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に

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ユニセフはこんな人にオススメ!

  • ・子どもが笑顔でいられる社会になってほしい
  • ・世界の色々な国で多くの問題があるので、どこを支援したらいいかわからない
  • ・活動歴が長い団体には安心を感じる

ユニセフは190の国と地域で子どもたちの命と健やかな成長を支えるため、保健、栄養、水と衛生、教育、児童労働などからの子どもの保護、緊急支援・人道支援の分野で活動しています。

活動を通して「すべての子どもの権利が実現される世界」を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

  1. 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
  2. マンスリーサポートでできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
  3. 著名人、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
寄付金控除の対象団体です

ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】ユニセフの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

>>ユニセフに関する記事一覧はこちら

2.認定NPO法人 カタリバ:ナナメの関係で支援者と伴走

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カタリバ

カタリバはこんな人にオススメ!

  • ・教育の可能性や重要性を信じている
  • ・実績や社会的な信頼は大事だと思う
  • ・家庭や学校で困難を抱える子どもでも、成長の機会を得られる社会になってほしい

カタリバは、自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちを対象に、居場所・学習・食事を地域と連携しながら届ける活動などを行っています。

活動を通じて「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

  1. 「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
  2. 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供学習支援、探求学習の実践支援などの活動を、全国で展開
  3. 活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる
寄付金控除の対象団体です

ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】カタリバの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

>>カタリバに関する記事一覧はこちら

3.NPO法人 Learning for All:包括的な支援に特徴あり

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Learning for All

Learning for All はこんな人にオススメ!

  1. 質の高い学習支援をこどもたちに届けたい!
  2. 全国のたくさんの子どもの役に立ちたい!
  3. 専門家やメディアの評価が高い活動を支援したい!

Learning for All は、さまざまな理由で生きづらさを抱える子どもたちに学習支援、居場所提供、食事提供などを行いながら、保護者たちのサポートも行っています。さらに、支援のノウハウを展開したり、ノウハウを共有するしくみを構築しています。

活動を通して「子どもの貧困の本質的解決」を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ

  1. 困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
  2. 「月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強」など、寄付金でできることが分かりやすい
  3. 企業、自治体などのパートナー、学生ボランティア卒業生のアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在
寄付金控除の対象団体です

ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】Learning for All の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

>>Learning for All に関する記事一覧はこちら

4.認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ:全国約5,000箇所の「こども食堂」と協働

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全国こども食堂支援センター・むすびえ

むすびえはこんな人にオススメ!

  • ・子どもにとって食べることは大事だと思う人
  • ・子どもの頃から多様な価値観に触れる方が良いと思う人
  • ・子どもが食を楽しめる社会になって欲しいと思う人

むすびえは、各地域のこども食堂ネットワークの支援、社会に貢献したいと考えている企業・団体と協働でこども食堂の支援、こども食堂に関する調査・研究を行っています。

こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくることをめざしています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

  1. こども食堂の実態・効果・課題の調査や、協力関係にある全国の地域ネットワーク、企業や団体との連携協働を通して全国のこども食堂を応援している。
  2. 食材や物品を提供する企業や支援者の情報が一旦むすびえに集まることで、全国のこども食堂に対して公平に情報が届けられる
  3. 「こども食堂全国箇所数調査」や『こども食堂白書』の出版など団体自らが行う調査研究が充実している。全国のこども食堂の状況を知りたいと思ったらまず、むすびえの調査に目を通すのがおすすめ
寄付金控除の対象団体です

ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】むすびえの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

>>むすびえに関する記事一覧はこちら

「自分の死後、残った遺産を社会のために活かしてほしい」
このように考えている方は、この機会に遺贈寄付を考えてみませんか?
生前に手続きを済ませるだけで、自分の遺産を支援団体に寄付(遺贈寄付)できます。
遺贈寄付先の選び方をチェックする

【ウクライナに寄付するなら?】支援を行っている団体を紹介!

現在多くのウクライナの方が、国内外への避難を余儀なくされています。
様々な支援団体が医療、教育、物資、シェルターなどの支援を行っています。さらに、今後復興にも中長期的なサポートが必要となってきます。

ここでは「ウクライナの人々のために定額寄付をしたい」と考えている方へ向けて、ウクライナで継続的な支援活動をしている団体を紹介します。

団体による活動内容の説明もご一読下さい。

【寄付先1】認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン:難民支援や災害救援の分野で20年以上の経験を持つ団体

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ピースウィンズ・ジャパンは ロシア侵攻に伴う緊急支援を開始します。
国連難民高等弁務官事務所のグランディ難民高等弁務官は24日、「民間人への人道的な影響は破壊的なものになる」と懸念を表明しました。
今後、ウクライナからの避難民が増えることが予想され、さらにその他の支援が必要になる可能性が高まったことを受け、ピースウィンズ・ジャパンは隣国ポーランドにスタッフを派遣し調査を開始します。

▼今後の活動予定
1.現地情勢の分析
2.支援ニーズの調査
3.信頼できる現地提携団体との折衝
4.緊急支援の実施

現地に、皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。

寄付金控除の対象団体です

【寄付先2】認定NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン:長期的な支援活動をする国際NGO

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ワールド・ビジョンは、このたびの危機に際して、ウクライナからルーマニアに逃れた難民への支援活動を強化しており、その他の周辺国でも子どもたちへの心理的応急処置と、難民への基本的な支援物資の提供を計画しています。

また子どもたちが家族から引き離され、暴力や搾取、虐待の危険性が高まることに懸念を表明します。

現地のNGOと連携協定を結び、難民の受け入れ活動を調整・支援しています。また、ウクライナ国内においても、関係諸団体の活動をサポートするための協議が進行中です。

寄付金控除の対象団体です

【寄付先3】認定NPO法人 難民を助ける会:世界14カ国で難民を支援。特に弱い立場に置かれた方をサポート

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AAR Japan[難民を助ける会]は、世界14カ国で紛争・自然災害・貧困・障がいなどにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。

ウクライナにおいては、ロシアの軍事侵攻を逃れて周辺国に流出した難民への緊急支援を実施します。AAR Japanスタッフが現地入りし、調査・支援活動を行います。

【予想される活動例】
■ 水・食料などの生活必需品の配付
■ 寒さをしのぐための毛布の配布

※現地調査を実施した上で、必要性が高い支援を行います。

政治・思想・宗教に偏らずに活動することを基本理念としています。また、特に弱い立場の人を長期的な視点をもって支援することを重視しています。
1997年には、AARが主要メンバーである地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)がノーベル平和賞を共同受賞しました。

AAR Japanは、日本における難民支援の先駆けとして1979年に発足し、国連に公認・登録された国際NGOです。シリア難民支援、アフガニスタン避難民支援など、これまでの緊急支援の経験を活かします。

寄付金控除の対象団体です

【寄付先4】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に

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8年にわたって続く東部地域の紛争や、昨今の武力行為の激化の影響を受けるウクライナの子どもたちのために、ユニセフは現地にとどまり、安全、保健、教育、心理社会的支援、保護、水と衛生などの分野で緊急支援を行っています。

水や電気を絶たれたり教育の機会を奪われたり、避難を余儀なくされるなど、紛争による直接的・間接的な影響を受ける子どもたちをはじめ、最も支援を必要としている子どもたちとその家族に支援を届けるため、ユニセフではウクライナ緊急募金へのご協力を呼びかけています。

寄付金控除の対象団体です

死後に自分の財産を寄付する、という選択肢もある

最後に、自分が亡くなった後に財産を譲る「遺贈による寄付」という方法についてご紹介します。

遺贈による寄付とは、遺言書を作成して非営利団体などへ残った財産を譲ることです。残った財産は家族や親族など、法的相続人しか原則として相続できません。しかし遺贈による寄付を行えば、自治体やNPO団体などに遺産を譲れます。

認定NPOなど特定の団体であれば、寄付金控除を受けたり相続税が非課税になったりするといったメリットもあります。

「自分が亡くなった後の財産を社会のために役立てたい」
「遺産は家族だけでなく、自分が応援したい非営利団体へ寄付したい」

このように考えている方は、この機会に遺贈を検討してみませんか。遺贈の方法やメリット、注意点などは下記記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてください。

>>遺贈の始め方を確認する

モノの寄付と並行して、定額寄付も検討してみませんか?

ここでは、モノの寄付とお金の定額寄付の魅力についてご紹介しました。ここで紹介した内容をまとめます。

  • ・目の前で不足しているモノが明らかな場合は、モノの寄付が役に立つ
  • ・一方で新しい課題に取り組むための財源として、支援者からのお金の寄付が重要になってくる
  • ・継続的なお金の寄付があると、人件費に予算をかけやすくなり、助けを求めている人の個別サポートをしやすくなる

モノの寄付は、お米やパンなど「日々必要とされるモノ」や「不足しがちなモノ」の場合は、とても役に立つ寄付の方法です。一方で困っている人からの相談を受けてサポートをするなど、モノを渡すだけでは解決しない問題に取り組むには、継続的なお金の寄付も必要になります。

モノの寄付とお金の寄付は、同時に行うこともできます。この機会に、モノの寄付と一緒にお金の定額寄付も考えてみてはいかがでしょうか

▼寄付先としておすすめの団体

団体名 寄付アドバイザーが見た注目ポイント
日本ユニセフ ・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
・マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
・著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在
カタリバ ・「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
・魅力的なプログラム開発、活動を全国8か所で展開
・活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる
Learning for All ・困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
・寄付金でできることのわかりやすさ(月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強、月3,000円で1日分、月10,000円で高校進学)
・企業、自治体など子どもの貧困を本質的に解決するためのパートナー、学生ボランティアを経験したOB・OGのアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在
むすびえ ・全国約5,000箇所のこども食堂を、協力関係にある全国の地域ネットワーク、企業や団体との連携協働を通して応援
・公平・中立な支援
・「こども食堂全国箇所数調査」など調査研究が充実

なお、「これから寄付をはじめようかと悩んでいるけど、そもそもなぜ人は寄付するのだろう」と考えている方は、以下をご一読ください。

>>>なぜ素敵なあの人は寄付する?寄付する人の理由を9つ紹介!

またgooddoマガジンでは、あなたにぴったりの寄付先を見つけられるよう、様々なテーマにあった寄付先をご紹介しております。「寄付先の団体についてもっと幅広く知りたい」と考えている方は、以下をご一読ください。

▼「おすすめの寄付先について、幅広く知りたい」と考えている方はこちら!
>>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が一覧から徹底解説!

▼「日本の子ども支援に関心がある」という方はこちら!
>>>日本の子どもに寄付したい!おすすめNPO団体と選び方を専門家が紹介

▼「困難な状況に置かれている海外の子どもたちの支援に関心がある」という方はこちら!
>>>海外の子どもたちを支援するには?課題別のおすすめNPO団体や寄付の方法を解説

「そもそも寄付や募金との違いって何だろう?」
「寄付する意味や寄付の方法って何があるのだろう?」

このような点が気になっている方は、ぜひ下記記事もご一読ください。

>>寄付とは?寄附や募金、義援金との違い、おすすめの寄付先を紹介

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。
この記事を書いた人
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