SDGs

SDGsの目標達成のためにできる支援や寄付の方法は?

「SDGsの取り組みに、少しでも良いから関わりたい!」
「SDGsに貢献するために、個人でもできることってあるのかな……」

このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

SDGsとは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことです。本記事では、SDGsが掲げている目標を達成するために、私たちができることをご紹介します。具体的には、以下の内容をご紹介しております。

  • ・そもそもSDGsとは何か
  • ・SDGsに貢献するため私たちができること
  • ・SDGsに取り組んでいる寄付先団体の紹介

SDGsを達成するに、私たちが日常生活でできこともあります。しかし貧困問題や発展途上国の衛生問題など、個人では取り組みにくい活動もあります。

このような問題を解決するために私たちができることは、支援団体への寄付です。継続寄付なら、長期的に困っている人を支援できます。また団体によっては寄付金控除を適用できる可能性もあります。

SDGsに貢献できるおすすめの寄付先について、詳しくは以下をチェックしてください。

>>SDGsに取り組んでいる寄付先の団体を5つ紹介!

SDGsとは何か?定義を解説

SDGsとは、持続可能な開発目標を示したアジェンダ(計画)のことです。17のゴールと169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残されない」ことを誓っています。

2015年9月の国連サミットで採択されており、「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す」国際宣言です。

SDGsが掲げている17の開発目標は、以下の通りです。

  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  8. 働きがいも 経済成長も
  9. 産業と技術革新の基礎をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任 つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

各目標の詳細については、以下記事で紹介しています。気になる方は、ぜひご一読ください。

>>持続可能な開発目標・SDGsとは?17の国際目標やターゲットなどを解説

省エネを心がけたりゴミの排出を減らしたりするなど、個人で取り組みやすい活動も多いです。しかしSDGsには、途上国を含むすべての国が対象として含まれています

たとえば途上国で貧困に苦しむ子どもを支援したり、教育問題や衛生問題の解決に個人で取り組むのは、とても難しいものです。

そこでおすすめなのが、個人で支援を行いにくい分野で活動を行っている団体への寄付です。継続的なお金の寄付なら、団体の支援活動を通じて、途上国の困っている人々をサポートできます。

「支援団体への寄付といっても、どの団体が良いのかわからない」と悩む方もいるかと思われます。そこで次は、寄付アドバイザーによる「寄付先の選び方」や、gooddoマガジン編集部おすすめの寄付先についてご紹介します。

「SDGsにより貢献したい」と考えている方は、ぜひ参考にしてください。

寄付先の選び方を解説!

「SDGsの推進に取り組んでいる団体に寄付したいけど、寄付先はどのように選べばよいのだろう」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そこでここからは、寄付アドバイザーの河合さんに「寄付先の選び方」をお伺いしました。

寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん
非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載

はじめまして。寄付アドバイザーの河合です。
ここから、みなさんの寄付先選びをサポートしていきますね。
はじめにお伝えしたい重要なことは「寄付に失敗はない」ということです。
寄付とは誰かにあなたの想いを託すこと。
それに良いも悪いも、成功も失敗もないのです。
また「何にあなたの想いを託すか」という点が寄付の奥深い魅力的な部分です。
信頼性や活動内容、実績や成果、挑戦、コミュニケーションなど様々な価値観があります。
また、あなたの原体験を軸に考えるのも素晴らしい選び方だと思います。
その上で、これから寄付を始める人のために、3つの選び方を解説します。

おすすめする団体の選び方3つ

  1. 信頼できるところに寄付する
  2. 自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付する
  3. 寄付の使い道がわかりやすいところに寄付する

もちろん、選び方に該当しない団体を否定する訳ではありません。あくまで選び方の一例としてご覧いただければ幸いです。

SDGsに取り組んでいる寄付先の団体を5つ紹介!

「SDGsに取り組んでいる団体に寄付したいけど、具体的にどこがおすすめか知りたい」
「SDGsを推進しているおすすめの寄付先を知りたい」

このように悩んでいる人に向けて、おすすめの寄付先を5つご紹介します。寄付アドバイザーの河合さんが見た注目ポイントも掲載しているため、ぜひご確認ください。

【寄付先1】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に

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ユニセフは190の国と地域で子どもたちの命と健やかな成長を支えるため、保健、栄養、水と衛生、教育、児童労働などからの子どもの保護、緊急支援・人道支援の分野で活動しています。

ユニセフの公式サイト「SDGs CLUB」では、SDGsの分かりやすい解説や学習用の教材を後悔しています。

命を守る基礎的な支援を、遠隔の村や都市のスラムなど最も貧しく厳しい環境で生きる子どもたちへ優先的に届けています。また、子どもの人生を大きく変える安全な水の供給、貧困家庭のための生計向上支援まで幅広い支援が特徴。

ユニセフの活動を通して「すべての子どもの権利が実現される世界」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
  2. マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
  3. 著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
寄付金控除の対象団体です

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ユニセフに寄付した方の体験談はこちら:「ユニセフに寄付をした理由は活動への信頼感」寄付の体験談と感想を徹底インタビュー

【寄付先2】認定NPO法人 難民を助ける会(AAR):世界14カ国で難民を支援

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AAR Japanは世界14カ国で紛争・自然災害・貧困などにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。

さまざま企業と協業し、国内・海外の障がい者支援や海外の衛生支援など、SDGs(持続可能な開発目標)達成のため様々な活動に取り組んでいます。

1979年に「困ったときはお互いさま」という日本の善意の伝統に基づき日本で設立されました。
現在は日本の他にアジア、中東、アフリカの12の国に事務所を持ち、難民支援や地雷不発弾対策などの活動を行っています。

難民を助ける会は東京都より認定NPO法人格を取得しています。
また、ノーベル平和賞の共同受賞歴があります。

活動を通し、一人ひとり多様な人間が、各々の個性と人間としての尊厳を保ちつつ共生できる、持続可能な社会を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 1979年にインドシナ難民支援を目的に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり
  2. 1997年には、AARが主要メンバーである地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)がノーベル平和賞を共同受賞。1999年に読売新聞国際協力賞、2008年に沖縄平和賞を受賞。1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている
  3. 「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、「人道支援の行動規範」のほか、人道支援関連の諸基準を遵守しつつ活動するといったAARが大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる
寄付金控除の対象団体です

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【寄付先3】認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン:子どもと繋がりを感じられる

ワールドビジョンジャパン

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ワールド・ビジョン・ジャパンは、約100カ国において保健、水衛生、生計向上、教育、栄養の分野での開発援助や緊急人道支援を通して、困難な状況で生きる子どもたちのために活動しています。

「2030年までに世界の貧困を終わらせ、持続可能な世界を実現する」ことを目指し、各国政府への働きかけたり政策決定の場で低減活動を行ったりしています。

国連機関に公認・登録された世界最大級の子ども支援専門の国際NGOです。
日本においても、支援者66,600人以上、連携する団体や企業は2900以上と活動の規模が大きく、定額寄付の「チャイルドスポンサーシップ」に賛同する著名人も多数います。

活動を通じ、宗教、人種、民族、性別にかかわらず「すべての子どもたちが健やかに成長できる世界」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 途上国の子どもと心のつながりを持ちながら、支援の成果を感じられる寄付プログラム「チャイルド・スポンサーシップ」が特徴
  2. 「1日あたり150円の支援で、子どもたちの未来が変わります」「何もかもはできなくとも、何かはきっとできる」などのメッセージから団体が大切にしていることが伝わる
  3. 「10秒に一人/1日に3つの学校にきれいな水を届ける」「貧困の根本原因を解決することで2億人以上の子どもたちの生活状況が改善」「極度の栄養不良にあった子どもたちの89%が完全に改善」など、活動の影響を具体的な数字で示している
寄付金控除の対象団体です

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【寄付先4】認定NPO法人国境なき子どもたち:カンボジアやフィリピンで教育機会を提供

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国境なき子どもたちは厳しい状況にある子どもたちに、学校に通い勉強する機会や、仕事に就くための教育を提供してます。

SDGsの「1.貧困をなくそう」「4.質の高い教育をみんなに」といったテーマを中心に、SDGs達成のため国内・海外で幅広い活動を行っています。

日本生まれの国際NGOで、今まで15ヵ国や地域において子どもたちに教育機会を提供し、自立を支援してきました。

国境なき子どもたちは東京都より認定NPO法人の認定を受けています。また、NPOと企業のパートナーシップや、人材育成活動の分野で受賞歴があります。

国境を越えてすべての子どもに教育と友情が届く社会をつくることをめざしています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. カンボジアとフィリピンで自立支援施設「若者の家」を運営。ストリートチルドレンや人身売買の被害に遭った子どもなどに、教育や職業訓練の機会を提供することで彼らが社会に出て自立できるよう活動
  2. ヨルダンで、日本式教育の一つである特別活動を試験的に導入、実践を支援。子どもの精神面での好影響が保護者から評価されている
  3. 日本の子どもが世界の国で取材を行いながら、取材先の子どもたちと友情を育みながら知見を広げる「友情のレポーター」など、国内の青少年を対象とした教育・啓発プロジェクトも行う
寄付金控除の対象団体です

【寄付先5】公益財団法人プランインターナショナル・ジャパン:世界70か国で女の子や女性を支援

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世界70カ国以上で、女の子や女性への支援などを行う国際NGOです。
「子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会」を実現するために活動しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 「教育」「医療」といったピンポイントの“点”のプロジェクトではなく、ジェンダーに配慮しながらあらゆる分野にある課題を特定の村や地域で総合的に解決する“面”の支援。女の子に焦点を当て、支援効果を意識した特徴あるプログラム
  2. プラン・スポンサーシップ(継続支援)をはじめ、多様な支援メニュー
  3. 活動の報告を聞くことができる「プラン・ラウンジ」や支援者インタビュー、支援者の声などを参考にすることができる。著名人の支援者もいる
寄付金控除の対象団体です

SDGsは私たちが行動を起こすことが大切


SDGsを達成するには、私たち一人ひとりが行動をおこすことが大切です。とはいえ

「いきなり支援団体への寄付はハードルが高い」

「SDGsに関心はあるけど、そこまで積極的に動くのはしんどい」

と考えている方もいるかと思います。

そこでここでは、国連が公表している「ナマケモノにもできるアクション・ガイド」の内容を一部抜粋してご紹介します。

レベル1:ソファに寝たままできること・紙への印刷を控える
・使っていない電気を消す
・気候変動や人権について、気になる情報をシェアする
レベル2:家にいてもできること・エアコンの温度を冬は低め、夏は高めに設定する
・古い家電を省エネ型の家電に取り替える
・食器洗いや入用で利用する水をできるだけ減らす
レベル3:家の外でできること・レジ袋ではなくマイバックを利用する
・使わないモノは地本の慈善団体に寄付する
・買い物は地元で済ませる
レベル4:職場でできること・通勤を自動車から自転車、公共交通機関などに切り替える
・労働にまつわる権利について理解を深める
・職場の不平等に対して声を上げる

(出展:持続可能な社会のために ナマケモノにもできるアクション・ガイド(改訂版)|国際連合広報センター

このように身近なことを意識することで、SDGsの達成に貢献できます。まずは「レベル1:ソファに寝たままできること」から取り組んでみてはいかがでしょうか

なお「よりSDGsの達成に取り組みたい」という方は、支援団体への寄付やボランティアといった方法を通じて、SDGsに貢献できます。どういうことか、詳しく解説します。

SDGs達成のためにできること


SDGsの目標を達成するために何ができるか、私たち一人ひとりが考え行動することが求められています。

使用していない電気を消したり紙を消費しすぎないよう意識したりするだけで、私たちもSDGsに貢献できます。また外出先や職場でも、プラスチック製品の利用を控えたり公共交通機関を利用したりと、SDGsを意識した行動が可能です。

また私たちが個人で取り組みにくい「海外の子どもの貧困」や「教育格差」といったテーマに対しても、支援団体を通じてSDGsに貢献することができます。

以下ではSDGs達成のために、私たちが支援団体を通じてできることについて説明していきます。

【SDGs達成のために私たちが支援団体を通じてできること】

  • ・お金の寄付
  • ・ボランティア
  • ・不用品などモノの寄付

寄付・募金

SDGsを達成するために私たちにできることとして、寄付・募金という方法があります。

世界では難民や貧困・教育・医療などの多様な分野における人道支援、また動物や自然の保護活動が行われています。

支援活動を行う多くの団体にとって、活動資金の確保は活動の継続に当たって大きな課題でもあります。活動を今後更に発展させていくためには、寄付によって団体の活動が活性化するよう多くの人のサポートが必要です。

ユニセフでは、保健、栄養、水と衛生、教育、暴力や搾取からの保護、HIV/エイズ、緊急支援、アドボカシーなどの分野で支援活動を行っております。その活動資金は、すべて個人や企業・団体・各国政府からの募金や任意拠出金(自発的な支出)で全てまかなわれているものです。

たとえば、数百円の寄付でも子ども用の学習道具や病気を予防する経口ポリオワクチンなどが購入できます。ユニセフについて気になった方は、こちらもチェックしてください。

>>日本ユニセフ協会の解説を読む

支援団体に寄付する方法

支援団体に寄付する際の寄付方法には様々な方法があります。

お金を振り込むという方法が最も一般的な寄付の方法ですが

・継続寄付
・都度の寄付
・遺言・相続による寄付

などいくつかの方法から選べます。

継続寄付は、毎月一定額を継続的に寄付するという方法です。都度寄付は、任意のタイミングで寄付をする方法となります。

金額や支払い方法は各団体によって詳細が異なりますが、ウェブから簡単に手続きできる場合がほとんどです。
また、金額も数百円から1,000円などの少額で寄付できることが多く、無理のない範囲で行えます。

「SDGsに取り組んでいる団体に寄付したい」と考えている方は、この機会にお金の寄付を考えてみてはいかがでしょうか。
>>SDGsに取り組んでいる寄付先の団体を5つ紹介!

ボランティア活動

SDGsを達成するために私たちにできることとして、ボランティア活動をするという方法もあります。

ボランティア活動にも様々な種類があり、海岸のゴミ拾いといった身近なところから、海外派遣など支援活動にボランティアとして参加することも可能です。

また自然災害が起こった地域に行き被災地・被災者のためのボランティア活動をするという方法もあります。

国内では主に災害ボランティアや子どもの教育支援として子ども食堂や放課後教室、募金活動の呼びかけ、地域単位のボランティア活動などが挙げられます。

ボランティアについては、ボランティア参加を求めてる団体に参加の申し込みをするのが主流なため、まずは募集を行っている団体を探してみると良いでしょう

ボランティア活動に参加する方法

ボランティアに参加するためには、ボランティアを主催している団体に対して参加申請をしなければなりません。

活動内容によっては危険を伴う可能性もあるので、ボランティア保険に加入するのがおすすめです。保険は自分で申し込みを行うほか、団体が加入するケースもあるため、事前に参加する団体に確認が必要です。

また、ボランティア活動中の身の回りのことはすべて自分で行わなければなりません。必要なものがなかなか手に入らない地域でボランティア活動をすることもあるので、事前に十分な説明を受け、食事や宿泊する場所の手配など、自分で準備を進めておくことが大切です。

ボランティア活動への参加には難しさもある

ボランティア活動への参加は、サポートを行っている実感を強く持てる支援方法です。ただしボランティア活動への参加には、以下のような難しさがあります。

  • ・活動内容によっては危険をともなうこともある
  • ・食事や宿泊する場所などを自分で手配する必要ながある
  • ・場所や時間の制約から、ボランティア参加へのハードルがある

ボランティア活動は、その場限りの支援で終わってしまいがちです。また会社員で働きながらの場合、平日や遠方のボランティアには参加するのが難しいものです。

一方で継続寄付であれば、困難な状況に置かれている人を長期的に、安定して支援できます。さらに一定基準を満たせば、寄付金控除を適用できる可能性もあります。

ボランティアへの参加は、支援している実感を強く持てる支援方法の1つです。ただし参加するハードルは、決して低くはありません。一方でお金の寄付であれば、インターネットから手続きするだけで簡単に実行できます。

ボランティアへの参加も良いですが、同時に支援団体への継続寄付も検討してみてはいかがでしょうか。

>>SDGsに取り組んでいる寄付先の団体を5つ紹介!

古着など物の寄付

使い終わった古着や食料品などを、支援団体に寄付することもできます。団体によって受け付けているモノが異なるため、寄付する前にチェックしておきましょう。

衣類や食料品は、生活に欠かせないもの。使い終わったものや使わないものを寄付することで、困っている人の支援に役立ちます。

ただし寄付する人から見ると、「これは寄付しても大丈夫なのだろうか」という判断をしにくいケースも考えられます。また受け入れ側としては、モノの保管や管理、運搬といったコストが発生するため、少なからずコストが発生するものです。

古着や食料品など、モノの寄付の魅力と難しさについては以下記事を参考にしてください。

>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!

一方でお金の寄付は、幅広い用途で支援活動に役立てることができるなど、柔軟に活用できる点が魅力です。古着や食料品といったモノの寄付も良いですが、お金の寄付という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

>>SDGsに取り組んでいる寄付先の団体を5つ紹介!

問題について理解し情報を発信

SDGsの目標を達成するためには、個人レベルの情報発信も非常に重要です。

まずはSDGsや世界で起こっている問題について知り、自分にも関係のあることだと認知してもらうことが大切です。

そのうえで必要な対策や支援を呼びかけたり、現状について理解を深めてもらうための情報を発信していくと良いでしょう。

災害支援や人道支援の必要性、環境問題の現実などは、身近で起こっていなければ自分ごと化して考えるハードルが高く、どこか自分とは関係ないと思ってしまう人も少なくありません。

そうした人に向けたアプローチ方法も考える必要があります。

最近ではSNSをきっかけに大きな話題やニュースになることも多く、まずは多くに知ってもらうためにも情報を発信・拡散することもSDGs達成のための行動の一つとなるでしょう。

SDGsの目標達成のため私たちにもできる支援から始めよう


今回は、SDGsの目標達成のために私たちができることについて説明しました。最後に、ここまでの内容をまとめます。

SDGs達成のためにできることは、次の3つです

  1. 寄付・募金
  2. ボランティア活動
  3. 問題について理解し情報を発信

このように、SDGsは私たち一人ひとりの意識や行動を起こすことで達成につながっていきます。

SDGsは「地球上の誰一人として取り残さないこと」を目的とした国際目標です。大きな目標なので、「自分が何かしても変わらないのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、大きな目標だからこそ、一人ひとりの協力の積み重ねが必要不可欠です。国連が公開している「「ナマケモノにもできるアクション・ガイド」を参考に、手軽にできるところからSDGsを意識してみてはいかがでしょうか。

「よりSDGsに貢献したい」と考えている方は、国内・海外の貧困や教育格差といった問題に取り組んでいる団体への寄付をするのもおすすめです。

▼SDGsに取り組んでいるおすすめの寄付先団体

団体名寄付アドバイザーが見た注目ポイント
日本ユニセフ協会・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
・マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
・著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
難民を助ける会・国内の難民支援専門、20年以上の活動実績
・「難民」と「社会」に向き合い、寄り添う支援の特徴
・1日50円からの「難民スペシャルサポーター」になるとニュースレター・年次報告書を通じて、支援の現場からの活動の報告がある
ワールド・ビジョン・ジャパン・途上国の子どもと心のつながりを持ちながら、支援の成果を感じられる寄付プログラム「チャイルド・スポンサーシップ」が特徴
・「1日あたり150円の支援で、子どもたちの未来が変わります」「何もかもはできなくとも、何かはきっとできる」などのメッセージから団体が大切にしていることが伝わる
・「10秒に一人/1日に3つの学校にきれいな水を届ける」「貧困の根本原因を解決することで2億人以上の子どもたちの生活状況が改善」「極度の栄養不良にあった子どもたちの89%が完全に改善」など、活動の影響を具体的な数字で示している
国境なき子どもたち・カンボジアとフィリピンで自立支援施設「若者の家」を運営。ストリートチルドレンや人身売買の被害に遭った子どもなどに、教育や職業訓練の機会を提供することで彼らが社会に出て自立できるよう活動
・ヨルダンで、日本式教育の一つである特別活動を試験的に導入、実践を支援。子どもの精神面での好影響が保護者から評価されている
・日本の子どもが世界の国で取材を行いながら、取材先の子どもたちと友情を育みながら知見を広げる「友情のレポーター」など、国内の青少年を対象とした教育・啓発プロジェクトも行う
プランインターナショナル・ジャパン・「教育」「医療」といったピンポイントの“点”のプロジェクトではなく、ジェンダーに配慮しながらあらゆる分野にある課題を特定の村や地域で総合的に解決する“面”の支援。女の子に焦点を当て、支援効果を意識した特徴あるプログラム
・プラン・スポンサーシップ(継続支援)をはじめ、多様な支援メニュー
・活動の報告を聞くことができる「プラン・ラウンジ」や支援者インタビュー、支援者の声などを参考にすることができる。著名人の支援者もいる

SDGsについて、さらに詳しく知りたい方は以下記事も参考にしてください。

参考:持続可能な開発目標・SDGsとは?17の国際目標やターゲットなどを解説

また、「少しでもいいから具体的な支援をしたい」と思っている場合は、寄付をしてみるのはいかがでしょうか。1日30円から寄付できる団体もあるので、以下の団体一覧をご確認ください!

>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が徹底解説!

動画はこちら
この記事を書いた人
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