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子どもの教育支援活動へ寄付するには?おすすめの団体を6つ紹介!

  • 2021年8月31日
  • 2022年12月2日
  • 寄付

「子どもの教育に関する寄付がしたい」と思っても、どんなプロジェクトがあって、どんなサポートができるのかわからない人もいるのではないでしょうか。

子どもの教育と一口に言っても、日本の子どもへの支援もあれば、世界の貧しい国の子どもたちへの支援などさまざまです。

そこでこの記事では、子どもの教育支援について以下の内容をご紹介します。

  1. 子どもの教育へ寄付できる団体6選
  2. 教育に関する寄付の種類
  3. 教育に関する寄付をするときによくある疑問

子どもの教育に関係する寄付をしたいと考えている人は、ぜひ最後まで読んでください。

子どもの教育のために寄付できる団体をいますぐ知りたい人はこちら
>>子どもの教育へ寄付できるNPO団体6選

目次

子どもの教育支援をするなら寄付先はどこが良いのか、選び方を紹介!

寄付先としておすすめの支援団体を紹介する前に、どのような視点で選んだら良いかNPOの専門家に解説していただきます。

寄付アドバイザー :河合将生(まさお)さん
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
寄り添って伴走する第三者として、各団体(NPOなど)の支援に取り組んでいます。

はじめまして。寄付アドバイザーの河合です。
ここから、みなさんの寄付先選びをサポートしていきますね。
はじめにお伝えしたい重要なことは「寄付に失敗はない」ということです。
寄付とは誰かにあなたの想いを託すこと。
それに良いも悪いも、成功も失敗もないのです。
また「何にあなたの想いを託すか」という点が寄付の奥深い魅力的な部分です。
信頼性や活動内容、実績や成果、挑戦、コミュニケーションなど様々な価値観があります。
また、あなたの原体験を軸に考えるのも素晴らしい選び方だと思います。
その上で、これから寄付を始める人のために、3つの選び方を解説します。

おすすめする団体の選び方3つ

  1. 信頼できるところに寄付する
  2. 自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付する
  3. 寄付の使い道がわかりやすいところに寄付する

もちろん、選び方に該当しない団体を否定する訳ではありません。あくまで選び方の一例としてご覧いただければ幸いです。

子どもの教育へ寄付できるNPO団体6選


ここでは子どもの教育支援をしているNPO団体を6つご紹介します。

それぞれの団体の活動や特徴などを、寄付アドバイザーの河合さんのコメントとともにお伝えします。

1.NPO法人 Learning for All :包括的な支援に特徴あり

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Learning for All

Learning for All はこんな人にオススメ!

  1. 質の高い学習支援をこどもたちに届けたい!
  2. 全国のたくさんの子どもの役に立ちたい!
  3. 専門家やメディアの評価が高い活動を支援したい!

Learning for All は、さまざまな理由で生きづらさを抱える子どもたちに学習支援、居場所提供、食事提供などを行いながら、保護者たちのサポートも行っています。さらに、支援のノウハウを展開したり、ノウハウを共有するしくみを構築しています。

活動を通して「子どもの貧困の本質的解決」を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ

  1. 困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
  2. 「月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強」など、寄付金でできることが分かりやすい
  3. 企業、自治体などのパートナー、学生ボランティア卒業生のアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在
寄付金控除の対象団体です

ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】Learning for All の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

>>Learning for All に関する記事一覧はこちら

2.認定NPO法人 カタリバ:ナナメの関係で支援者と伴走

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カタリバ

カタリバはこんな人にオススメ!

  • ・教育の可能性や重要性を信じている
  • ・実績や社会的な信頼は大事だと思う
  • ・家庭や学校で困難を抱える子どもでも、成長の機会を得られる社会になってほしい

カタリバは、自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちを対象に、居場所・学習・食事を地域と連携しながら届ける活動などを行っています。

活動を通じて「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

  1. 「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
  2. 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供学習支援、探求学習の実践支援などの活動を、全国で展開
  3. 活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる
寄付金控除の対象団体です

ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】カタリバの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

>>カタリバに関する記事一覧はこちら

3.認定NPO法人e-Education:途上国の教育格差をなくすオンライン教育

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e-Education

e-Educationはこんな人にオススメ!

  • ・経済的に貧しい国の子どもの夢を応援したい
  • ・教育の可能性や効果を信じている
  • ・固定観念にとらわれず挑戦する人は素敵だと思う

e-Educationは、バングラデシュをはじめとする途上国の教育機会に恵まれない子どもに映像教育を届け、途上国における教育格差をなくしています。

活動を通じて、「最高の教育を世界の果てまで」届けるために活動を続けています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

  1. バングラデシュの教師不足の課題に、日本の予備校モデルを応用した遠隔型教育を10年以上前に開拓
  2. 若者3人が立ち上げ、日本と海外合わせ約100人のチーム、1,000人以上のマンスリーサポーターを擁する規模にまで発展
  3. 環境の変化に合わせて「最高の教育」を提供する方法を進化させながら、設立から10年で3万人以上の子どもに教育を届ける
寄付金控除の対象団体です

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>>【実際どう?】e-Educationの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

>>e-Educationに関する記事一覧はこちら

4.公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に

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ユニセフはこんな人にオススメ!

  • ・子どもが笑顔でいられる社会になってほしい
  • ・世界の色々な国で多くの問題があるので、どこを支援したらいいかわからない
  • ・活動歴が長い団体には安心を感じる

ユニセフは190の国と地域で子どもたちの命と健やかな成長を支えるため、保健、栄養、水と衛生、教育、児童労働などからの子どもの保護、緊急支援・人道支援の分野で活動しています。

活動を通して「すべての子どもの権利が実現される世界」を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

  1. 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
  2. マンスリーサポートでできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
  3. 著名人、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
寄付金控除の対象団体です

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>>【実際どう?】ユニセフの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

>>ユニセフに関する記事一覧はこちら

5.認定NPO法人 3keys:子どもが頼れる居場所を提供

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3keysはこんな人にオススメ!

  • ・子どもへの虐待や貧困のない社会になって欲しい
  • ・子どもの悩みを打ち明けられる大人は必要だと思う
  • ・子どもにインターネットで間違った情報に触れてほしくない

3keysは、子どもの権利を守るため、子どものセーフティーネットづくり、子どもたちが自身の持っている権利や尊厳を守るための様々なコンテンツづくり、学習支援、調査及び啓発活動を行っています。

活動を通し「どんな環境で生まれ育っても、十分な教育や愛情が受けられる、すべての子どもの権利が保障される社会」を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

  1. 悩みを抱える10代がインターネット上で支援団体の検索・相談ができるポータルサイト「Mex(ミークス)」を運営。2020年度は利用者が180万人、年間約8,500人がMexを通じて支援機関につながっている
  2. 思春期頃の10代の子どもたちが安心・安全に過ごせるユースセンターを運営。オンラインだけでなく、オフラインでも現場を持ち、家や学校などに頼ることが難しい子どもたちの暮らしを保障している
  3. 10年以上、虐待や育児放棄で保護された子どもたちへの支援を行っており、様々な専門家と連携した支援体制を構築できている
寄付金控除の対象団体です

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>>【実際どう?】子ども支援NPO「3keys」の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

>>3keysに関する記事一覧はこちら

6.特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan):世界14カ国で難民を支援

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AAR Japan[難民を助ける会]はこんな人にオススメ!

  • ・日本発の難民支援活動を行っている団体を応援したい
  • ・40年の長い歴史がある信頼できる団体に寄付したい
  • ・国連に公認・登録されているなど国際的に評価された団体に安心を感じる

AAR Japan[難民を助ける会]は世界14カ国で紛争・自然災害・貧困などにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。現在は日本の他にアジア、中東、アフリカの12の国に事務所を持ち、難民支援や地雷不発弾対策などの活動を行っています。

活動を通し、一人ひとり多様な人間が、各々の個性と人間としての尊厳を保ちつつ共生できる、持続可能な社会を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

  1. 1979年に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり
  2. 1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている
  3. 「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、AAR Japan[難民を助ける会]が大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる
寄付金控除の対象団体です

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>>【実際どう?】AAR Japan[難民を助ける会]の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

>>AAR Japan[難民を助ける会]に関する記事一覧はこちら

子どもの教育支援活動にはどんな種類がある?支援内容を詳しく紹介!

子どもの教育に関係する寄付がしたいと思ったときに、まずはどんなプロジェクトがあるのか知っておきたいところ。そこで、ここでは大きく2つの教育支援について解説していきます。

  1. 日本の子どものために行われている教育支援
  2. 発展途上国の子どものために行われている教育支援

子どもたちが抱える問題や、寄付することでどのような支援につながるかそれぞれ見ていきましょう。

1.日本の子どものために行われている教育支援

中学校まで義務教育の日本では、子どもの教育格差がそこまでないように感じるかもしれません。

しかし実際はおよそ7人に1人、ひとり親世帯だと2人に1人が貧困状態というのをご存知でしょうか。貧困世帯の子どもは「勉強したいのにできない」状況に追い込まれています。

教育環境が整っていない子どもたちに、無料で勉強する場所を提供したり、進学費用を奨学金などで支援したりするプロジェクトがあります。

こういったプロジェクトは進学支援などに限らず、子どもの居場所作りも役割の一つです。

学習支援

放課後の学習教室や家庭、オンラインでの学習支援が行われています。

カタリバでは、不登校や病気などで学校に行けない「長期欠席者」の児童生徒のために、一人ひとりに合わせた学びの形を提案するオンライン不登校支援プログラムを提供しています。
>> カタリバについての解説へ移動する

保護者支援

子どもたちを支えるためには、さまざまな悩みを抱える保護者の方のサポートも大切です。

例えばLearning for Allでは、LINEやメール、電話、対面と様々な手段を活用し、 日々の悩み相談だけでなく、支援制度を紹介したり、窓口への繋いだりしています。
また、保護者同士の繋がり作りとして、保護者会等も実施しています。
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居場所づくり

家庭環境に課題を抱える子どもたちが落ち着いて学習に取り組むには、安心して過ごせる居場所が必要です。

3keysではユースセンターを設置し、10代の子どもたちが安らげる安全な場所を提供しています。
>> 3kesysについての解説へ移動する

教材開発

市販の教材が合わない子どもたちに向けて、教材開発が行われています。この支援は十分な学習環境や習慣がない子どもたちに、特に必要とされています。

Learning for Allでは、学校での学習につまづいている中学生の指導者や保護者に向け、カリキュラム作成を手助けする仕組みを提供しています。
子どもが課題把握のためのテストを受け、それを受け、指導者や保護者がLearning for Allが提供する資料に沿い授業内容や使用教材を決めます。
>> Learning for Allについての解説へ移動する

奨学金

経済的困難を抱える家庭の子どもたちが、高校や大学に通えるよう、奨学金を給付・貸与しています。
奨学金で支えるだけでなく、心のケアやつながりの提供が一緒に行われる場合が多いです。

2.発展途上国の子どものために行われている教育支援

学習支援

途上国や難民キャンプの子どもたちに対し、オフライン、オンラインで様々な学習支援が行われています。
様々な理由で学校に行く機会を失っている子どもたちに、短期集中教育プログラムの提供やオンラインでの補習授業が提供されています。

教育施設や備品の整備

教員が不足する地域に対し、オンラインで学習できる設備の整備や、教育施設や備品が不足している地域にこれらの提供が行われています。

例えばユニセフでは、民間企業と協働しデジタル学習環境を整えています。
学習プラットフォームを開発し、新型コロナウイルスの影響で学校に行けなくなった160万人の子どもたちを支援しました。

>> 日本ユニセフ協会についての解説へ移動する

教材開発、学習教材の提供

予算不足で教材が行き届いてない地域に学習教材を届ける支援や、教師不足を補うためにオンラインの学習教材を開発・提供する支援が行われています。

例えば、e-Educationでは、バングラデシュはじめとする途上国の教育機会に恵まれない子どもに映像教育を届けています。
どんな場所でも、教師がいなくても、何度でも繰り返し学べるという映像授業の特徴を生かし、途上国における教育格差をなくしています。
また、世界中の教育課題に挑むために、教育の成功モデルの確立を目指しています。
>> e-Educationについての解説へ移動する

コミュニティや親への啓発活動

貧困の連鎖を断ち切るため、親やコミュニティに対し子どもを学校に行かせることの大切さを伝える活動が行われています。
女の子が教育を受ける必要性を特に理解してもらおうという取り組みも見られます。

障がいを持つ子どもへの教育支援

障がいを持つ子どもも当然、教育を受ける権利があります。しかし、障がいのために教育を諦めざるを得ない子どもたちが、途上国には特に多くいます。

AAR Japan[難民を助ける会]では、障がいの有無にかかわらず、子どもたちが個々の特性やニーズに応じた配慮を受けながら一緒に学べるよう、学校環境の整備や教員への研修を行っています。
>>AAR Japan[難民を助ける会]についての解説へ移動する

日本では中学校まで義務教育を受けられますが、発展途上国などの貧しい国では、教育を受けたいのに受けられない子どもたちが多くいます。

貧しい国では、識字率(字を読み書きできる人の割合)が低く、特に農村部では教育を受けられない子どもたちがいることは珍しくありません。読み書きができないと就きたい仕事を選べないだけでなく、薬の注意書きが読めずに誤用してしまい、命の危険にさらされることもあります。

そこで教育が十分に行き届いてない地域に住む子どもたちのために、教材だけでなく教員へのサポートを行っているプロジェクトなどがあります。

ここまで、教育に関する寄付の種類について紹介しました。教育支援への寄付が、国内の貧困世帯や発展途上国の子どもたちの助けになっているのです。

教育支援が必要な子どもたちのために私たちができることは?

ここでは、教育支援が必要な子どもたちのために私たちができることを3つ紹介します。

  • お金で支援
  • ボランティア活動で支援
  • モノの寄付で支援

お金で支援

お金で支援するには、大きく分けて募金と団体への寄付(都度・継続)があります。

募金

街頭での募金活動や、店舗などに置いてある募金箱に寄付をします。手軽にできますが、計画を持って寄付をしたい場合は、やや確実性が低くなります。
また匿名の支援になるので、団体とのつながりが生まれません。

単発寄付

団体のHPからクレジットカード、銀行振込などで、好きな金額を自分の好きなタイミングで寄付できます。
次に紹介する継続寄付はまだハードルが高い、初めて寄付をする人におすすめの方法です。

継続寄付

毎月決まった金額を、都度寄付と同様、団体のHPなどからクレジットカードや口座引き落としで寄付をします。選択できる金額の設定は団体によって異なりますが、1,000円から10,000円程度の設定金額が一般的です。

ニュースレター配信や、支援をしている子どもとつながることができるなどの特典が用意されていることが多いです。支援している団体と定期的に接点があるので、寄付している実感がわきやすいです。

ボランティア活動に参加する

ボランティア活動は大きく分けて、子どもたちと直接関わる活動と、支援団体の事務ボランティアや広報などの活動があります。

例えば、Learning for Allでは、学習支援拠点での個別指導のボランティアとして子どもたちの支援ができます。初めてのボランティアが不安な方向けに、ボランティア経験者の体験談が聞ける相談会も行っています。

また、カタリバでは、学習支援スタッフや、法務やシステム、デザイン、Webなどのプロボノ*で子どもたちのサポートができます。

ボランティアは直接子どもたちと関わって自分の能力を活かした支援ができるため、実感や効果を得やすいです。
ボランティア活動で支援したい団体がある場合は、ホームページを確認してみてください。

一方で、時間や場所などの制約があり、誰もが簡単にできる支援方法ではないかもしれません。時間がない、時間が合わない、近隣にボランティアできる場所がない、という方は後ほど紹介する、いつどこにいても支援できる、お金の寄付も検討してみてください。

*プロボノ:社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かして取り組むボランティア活動

ボランティアへの参加についてもっと知りたい方は以下の記事もご覧ください。
>>学習支援のボランティアに参加したい!活動内容や募集団体を紹介
>>貧困家庭の子どものために私たちができるボランティア活動とは?

モノで支援

モノの支援を受け付けている団体もあります。

代表的なものとしてランドセルがあります。
中古寄付を受け入れるとはいえ、どのようなものでも寄付できるわけではありません。寄付する前に各団体のHPを確認してから送りましょう。

子どもが使わなくなったものをきれいに保存している方にはおすすめの方法です。

ランドセルの寄付について詳しく知りたい方はこちらの記事もご一読ください。
>>子どもにランドセルを届けたい!5つの寄付先や支援方法を解説

お金の寄付なら支援の幅が広がる!継続寄付なら持続性も!

子どもの教育のために寄付する方法は色々ありますが、いますぐ手軽に始められるのがお金の寄付です。

支援を受ける側のメリットとしては、下記の点があげられます。

  • ・公的機関などからの助成金と違い使い道が限られていないので様々な活動に使える
  • ・寄付先の団体が一番効果的な支援方法を選択して寄付の使途を決めるので、受益者(支援を受ける人たち)が得る利益が大きい
  • ・支援団体がお金を活用するためのコストがかからない(物の寄付だと選別や破棄などにコストがかかる)

支援者のメリットとしては、下記の点があげられます。

  • ・今すぐにできる
  • ・時間と場所を選ばない
  • ・寄付控除を受けられる可能性がある(確定申告が必要)

さらに毎月の継続寄付ならば持続的な支援が可能。継続寄付をすると、支援先の子どもとつながれる団体もあります。

継続寄付の魅力について解説している記事もご一読下さい。
>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!

最後に、日本の学校への寄付や寄付金控除の制度など、寄付に関するよくある疑問を見ていきましょう。

教育へ寄付する前に確認したい!よくある6つの疑問を紹介

ここからは、教育関連の寄付をする際に気になる、6つの疑問についてお答えします。

  1. 日本の学校に直接寄付できる?
  2. 特定の国や地域にのみ寄付できる?
  3. いくらから寄付できる?
  4. 寄付金控除は受けられる?
  5. 寄付してはいけない団体はある?
  6. 他におすすめの寄付先は?

1.日本の学校に直接寄付できる?

寄付したい学校がある場合は、直接学校に寄付できます。

ただし学校によって寄付を受け付けていなかったり、寄付の方法が異なったりするため、一度問い合わせるのが確実です。

学校のホームページで、寄付について案内している場合もあります。また特定の学校は決まっていなくても、出身地など地域の学校に寄付をしたい場合は、管轄の教育委員会に問い合わせてみるのもよいでしょう。

2.特定の国や地域にのみ寄付できる?

寄付をしたい国が決まっている場合は、その国で活動している団体を調べてみましょう。似たような活動をしていても、団体によって活動している地域が異なります。

団体の活動地域や寄付金の使い道などを、各団体のホームページで確認したり問い合わせたりすると安心です。

3.いくらから寄付できる?

団体によって異なりますが、1,000円〜3,000円くらいから寄付できるところが多いです。またマンスリーパートナーとして、毎月決まった金額を定額寄付できる団体もあります。

寄付の方法や寄付の最低金額は団体によって異なりますので、まずは寄付したい団体のホームページを確認してはいかがでしょうか。

>>子どもの教育へ寄付できるNPO団体6選

4.寄付金控除は受けられる?

寄付先の団体によっては、寄付した金額の一部が控除される「寄付金控除」を適用できるケースがあります。

寄付金控除は、国や地方公共団体、特定の認定NPO・NGOに寄付した場合対象になります。

【寄付金控除の概要】

  • ・寄付金控除が受けられるのはふるさと納税や特定の認定NPOに寄付したとき
  • ・寄付したときは確定申告をしなければ税額控除を受けることはできない
  • ・寄付金控除の上限額はその年の総所得金額の40%

寄付金控除の条件や、確定申告に必要となる書類などの詳細は、以下の記事にまとめてあるのでご一読ください。

>>確定申告で寄付金控除を受けるには?必要な書類や申告の方法について解説

5.寄付先の選び方は?

子どもの教育への寄付したいけど、どのような団体を選んだらいいか迷っている人は、次の3つのポイントで考えてみるのがおすすめです。

  1. 自分が解決したいと思っている問題に取り組んでいる団体を選ぶ
  2. 信頼できる団体を選ぶ
  3. 寄付の使い道がわかりやすい団体を選ぶ

さらに詳しく団体の選び方を知りたい方は、こちらの記事もチェックしてくださいね。

>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が徹底解説!

6.他におすすめの寄付先は?

子どもに関する寄付先は、教育関連以外にもたくさんあります。

  • 児童養護施設への寄付
  • ・ひとり親世帯への寄付
  • ・貧困家庭への寄付
  • ・子ども食堂への寄付

子どもたちの教育格差の理由には、貧困などさまざまな問題が背景にあることが多いです。そんな子どもたちの根本的な問題解決の手助けや、苦しんでいる子どもたちを寄付によりサポートできます。

「日本の子どもを支援するため、寄付したい」と考えている方は、以下をご一読ください。

>>日本の子どもに寄付したい!おすすめNPO団体と選び方を専門家が紹介

また「海外の子どもを支援したい」という方は、こちらをご一読ください。

>>海外の子どもたちを支援するには?課題別のおすすめNPO団体や寄付の方法を解説

教育関連の寄付で子どもを支援しよう

今回お伝えした内容をまとめます。

  • ・教育支援には貧困世帯の子どもの進学支援や、発展途上国の教育環境整備などがある
  • ・子どもの教育を支援する1つの方法として支援団体へのお金の寄付がある
  • ・お金の寄付の中でも、持続的に子どもの教育支援ができる継続寄付がおすすめ

教育に関する寄付と一口に言っても、活動内容や寄付金の使い道は団体によっても異なります。今回紹介した情報を参考に、教育への寄付について考えてみてはいかがでしょうか。

▼教育支援を行っているNPO団体6選

団体名寄付アドバイザーが見た注目ポイント
Learning for All・困難を抱えた子どもたちへの「学習支援」と「居場所支援」を軸にした包括的支援が特徴
・寄付金でできることのわかりやすさ(月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強、月3,000円で1日分、月10,000円で高校進学)
・企業、自治体など子どもの貧困を本質的に解決するためのパートナーや学生ボランティアの存在
カタリバ・「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
・魅力的なプログラム開発、活動を全国8か所で展開
・活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる
e-Education・バングラデシュの教師不足の課題に、日本の予備校モデルを応用した遠隔型教育を10年以上前に開拓
・若者3人が立ち上げ、多様な経験・経歴のスタッフが参画、100人のチームの規模、1,000人以上のマンスリーサポーターにまで発展
・環境の変化に合わせて「最高の教育」を提供する方法を進化させながら、設立から10年で3万人以上の子どもに教育を届ける。受賞歴も多い
日本ユニセフ協会・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
・マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
・著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在
3keys・3kyesの名称は「すべての子どもたちに「きっかけ・きづき・きぼう」の3つの鍵を届けたいという思いから
・頼れる大人がいない子どもたちをサポートすることにおける難しさを踏まえ大切にしていること5点を掲げる
・深刻な悩みを抱えながらも誰にも相談できずにインターネット上で助けを求めた子どもたちが、いち早く、安心して頼れる大人や支援団体とつながるよう、10代の子ども向けに支援団体の検索・相談ができるポータルサイト「Mex(ミークス)」を運営
難民を助ける会・1979年にインドシナ難民支援を目的に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり
・1997年には、AARが主要メンバーである地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)がノーベル平和賞を共同受賞。1999年に読売新聞国際協力賞、2008年に沖縄平和賞を受賞。1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている
・「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、「人道支援の行動規範」のほか、人道支援関連の諸基準を遵守しつつ活動するといったAARが大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー

大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。

この記事を書いた人
gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。

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