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世界の子どもを守りたい!国際協力活動に寄付できる団体を5つ紹介

  • 2021年9月30日
  • 2021年10月7日
  • 寄付

貧困・医療・災害・教育・人身取引・紛争・環境汚染など世界各地では様々な問題が起きています。世界195か国のうち150カ国以上を占める開発途上国と呼ばれる国々では、特にこれらの問題が顕著です。このような問題はそれぞれの国だけで解決することが難しいものがほとんどです。

このように、世界各地で起きている様々な問題を国境や人種を超えて支援したい!と思うものの、

・国際協力活動にはどんなものがあるのか
・どんな支援団体があってどのような活動をしているのか
・どのような支援の方法があるのか

と思うことはありませんか?

そこでこの記事では、国際協力活動について以下の内容をご紹介します。

具体的には

  1. 国際協力活動団体一覧と概要
  2. 国際協力活動の分野
  3. 寄付に関するよくある質問

の順にご紹介します。

国際協力活動に寄付できる団体を5つ紹介!

ここでは、「国際協力団体へ寄付したい」と考えている方へ向けて、寄付アドバイザーの河合さんのおすすめコメントとともに、支援活動をしている5つの団体を紹介します。

寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん

非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載

【寄付先1】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に

ユニセフ

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190の国と地域で子どものために活動するユニセフ(国連児童基金)の日本における国内委員会。
日本国内でユニセフ募金・広報・アドボカシー(政策提言)活動を行っています。

ユニセフの活動を通して「世界中の子どもたちの命と健康が守られる世界」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
  2. マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
  3. 著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在
寄付金控除の対象団体です

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【寄付先2】認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン:子どもと繋がりを感じられる

ワールドビジョンジャパン

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約100カ国で開発援助や緊急人道支援を通して、困難な状況で生きる子どもたちのために活動しています。

活動を通して「すべての子どもたちが健やかに成長できる世界」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 途上国の子どもと心のつながりを持ちながら、支援の成果を感じられる寄付プログラム「チャイルド・スポンサーシップ」が特徴
  2. 「1日あたり150円の支援で、子どもたちの未来が変わります」「何もかもはできなくとも、何かはきっとできる」などのメッセージから団体が大切にしていることが伝わる
  3. 「10秒に一人/1日に3つの学校にきれいな水を届ける」「貧困の根本原因を解決することで2億人以上の子どもたちの生活状況が改善」「極度の栄養不良にあった子どもたちの89%が完全に改善」など、活動の影響を具体的な数字で示している
寄付金控除の対象団体です

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【寄付先3】公益財団法人ジョイセフ:女性に選択する自由を届ける

ジョイセフ

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世界の妊産婦と女性の命と健康を守る活動を草の根で取り組んでいます。

「全ての女性が自らの意思で選択できる世界」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 日本において、家族計画、女性のエンパワーメントを中心とした保健分野の国際協力における最長の歴史と最大の実績を有する専門機関
  2. 日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる「思い出のランドセルギフト」は特徴的な取組み
  3. 「ジョイセフアンバサダー」に冨永愛さんが就任し広報リーダーの役割を果たす
寄付金控除の対象団体です

【寄付先4】認定NPO法人国連WFP協会:飢餓のない世界を目指す


WFP国連世界食糧計画は飢餓のない世界をめざして、紛争や自然災害などの緊急時に食料支援を届けるとともに、途上国の地域社会と協力して栄養状態の改善と強い社会づくりに取り組んでいます。
国連WFP協会は日本国内において、世界の飢餓問題やWFP国連世界食糧計画の食料支援活動に関する情報発信を行い、日本社会からの物心両面の貢献が格段に高まることを団体の目的としています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 「緊急支援」「学校給食プログラム」「母子栄養支援」など、寄付の使途を選択して支援ができるようになっている
  2. 毎日のお買物で学校給食を支援できる「レッドカップキャンペーン」はマークのついた対象商品を購入すると、その売り上げの一部が企業から寄付される仕組みで、2011年開始以来、累計1,500万人以上の子どもたちに学校給食を届けている
  3. 国連WFP協会は、募金活動や企業・団体との協力関係の推進、広報活動を通して日本における支援の輪を広げている。結果日本は世界有数の支援国として国連WFPの活動を支えている

【寄付先5】公益財団法人プランインターナショナル・ジャパン:世界70か国で女の子や女性を支援


世界70カ国以上で、女の子や女性への支援などを行う国際NGOです。

「子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会」を実現するために活動しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 「教育」「医療」といったピンポイントの“点”のプロジェクトではなく、ジェンダーに配慮しながらあらゆる分野にある課題を特定の村や地域で総合的に解決する“面”の支援。女の子に焦点を当て、支援効果を意識した特徴あるプログラム
  2. プラン・スポンサーシップ(継続支援)をはじめ、多様な支援メニュー
  3. 活動の報告を聞くことができる「プラン・ラウンジ」や支援者インタビュー、支援者の声などを参考にすることができる。著名人の支援者もいる

どのような活動が行われている?国際協力の代表的な分野を3つ紹介!

国際協力とは、国際社会全体の平和や安定、発展のために、各国が協力し、問題を抱える国々を支援することです。
世界には195の国があり、そのうち150カ国以上が開発途上国と呼ばれる国々です。その多くで貧困や紛争などの問題が起こっています。世界がグローバル化した現在、これらの問題は地球全体の問題であり、世界各国が国境を超え力を合わせて取り組む必要があります。

国際協力には様々な分野があるものです。ここでは、主な活動分野3つとその分野で活動をする団体が行う活動の内容、つまりみなさんが寄付をした場合どのようなことに使われるのか、をご紹介します。

【主な活動分野】

  1. 医療
  2. 教育
  3. 母子健康の向

分野1:医療

世界で5歳の誕生日を迎えることなく亡くなる子どもは年間520万人。その原因の多くは、安全な水やワクチンがあれば防げます。

そこで、国際協力活動団体の1つユニセフでは

  • 予防接種の普及
  • ・小児疾患の予防・治療
  • ・安全な水や衛生的な環境の確保
  • ・母乳育児の推進
  • ・栄養改善

など、総合的な支援を行っています。

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分野2:教育

日本では中学校まで義務教育を受けられますが、発展途上国などの貧しい国では、教育を受けたいのに受けられない子どもたちが多くいます。

貧しい国、特に農村部では、教育を受けられない子どもたちがいることは珍しくありません。教育を受けられず読み書きなどができないと仕事を選べず貧困に陥ります。その子どもも家計を助けるために働き学校に行けず、世代をまたぎ貧困のループに陥ります。

このような問題を解決するため、国際協力団体のひとつワールド・ビジョン・ジャパンでは

  • ・地域のリーダーや保護者に対し、教育の重要性を伝え、子どもたちが教育を受けられるよう働きかける活動
  • ・教育施設・備品の整備や、教師へのトレーニング

を行っています。

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種類3:母子健康の向上

1年間に推定29万5000人、1日あたりに計算すると約800人の女性が妊娠や出産、または中絶に関連する原因で死亡しています(2017年統計*)。
特に開発途上国では、女性の命と健康が「格差」によって脅かされているのが現状です。特にサハラ以南のアフリカと南アジアが、全世界の妊産婦死亡の86%を占めています。

このような現状を改善するため、国際協力団体のひとつ、ジョイセフでは

  • ・保健局スタッフや保健医療従事者への指導者研修
  • ・スクリーニングやモニタリングの実施
  • ・施設分娩の推進
  • ・医療関連施設の建設
  • ・医療資材の提供
  • ・地域保健活動計画の作成支援
  • ・緊急搬送システムの導入

などの活動を行っています。

国際協力活動の寄付でよくある3つの疑問

ここからは、寄付でよくある3つの疑問について解説します。

【国際協力団体への寄付でよくある3つの疑問】

  1. 国際協力NGOとは?
  2. 寄付は途中でやめてもいい?
  3. 寄付すると確定申告は必要?

1.国際協力NGOとは?

国際協力活動について調べると「国際協力NGO」という言葉をよく目にします。国際協力NGOとはなにか、詳しくみてみましょう。

NGOとはNon-governmental Organization(非政府組織)の略称で、もともとは国連の場で政府以外の関係組織を示すのに使われていた言葉が広まったものです。最近ではNGOという言葉は、開発、貧困、平和、人道、環境等の地球規模の問題に自発的に取り組む非政府・非営利組織を指す場合に使われています。現在、国際協力活動に取り組んでいる日本のNGOの数は、400団体以上あると言われています。

引用元:外務省 国際協力とNGO

貧困、飢餓、環境など、世界的な問題に対して、政府や国際機関とは違う”民間”の立場から、国境や民族、宗教の壁を越え、利益を目的とせずにこれらの問題に取り組む団体のことです。

gooddo magazineで紹介する団体には「認定NPO法人」や「NPO法人」を取得している団体が多いです。
NPOは、市民を主体として市民の発意により活動する市民活動団体を指します。社会福祉法人や社団、財団、生協、労働組合なども広い意味ではNPOと言えます。
その中でも、NPO法に基づいて法人格を取得したNPOが、認定NPO法人やNPO法人です。

NGO(非政府組織)とNPO(非営利組織)の間に明確な定義はなく、様々な解釈がなされており、どちらも政府からも企業からも独立した市民団体を指します。gooddo magazineで紹介するほとんどの団体はNPOともいえます。

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NPO(非営利団体)とは?ボランティアや会社との違い、NPOの種類について広く解説

2.寄付は途中でやめてもいい?

月ごとの継続寄付は、途中でやめることも可能です。
各団体、手続きの方法がホームページ等に載っているので確認してみてください。事務手続きの関係上、退会申し出のタイミングから実際の正式な手続きまでのタイムラグがある場合もあるので、注意が必要です。
また、一度退会したあとも再度継続寄付ができるようになったら再開することも可能です。

継続寄付が不安であれば、単発の都度寄付を最初から選択する方法もあります。

3.寄付をすると確定申告が必要?

寄付をしたからといって必ずしも確定申告が必要なわけではありません。ただし寄付金控除を受けたい場合は、確定申告が必要になります。
確定申告を行うことで自己の負担を減らせるので、税額控除の制度を使ってみるのも良いでしょう。
寄付金控除を受けることで自分の負担が多少減り、継続的な寄付も行いやすくなります。

寄付金控除について詳しく知りたい方は、以下記事をご一読ください。

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>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

国際協力活動の支援のために私たちにできること

ここまで、国際協力団体の概要やよくある疑問を紹介してきました。記事の内容を下記にまとめます。

  1. 国際協力NGOとは国際社会全体の平和や安定、発展のために利益を目的とせず活動する非政府組織のことである
  2. 国際協力団体の活動の主なものに、医療支援、教育環境改善、母子保健の向上のための活動がある
  3. 継続寄付が不安でも途中でやめることもできる。また、最初は都度寄付から始めてみるものあり

国際協力団体への支援は、寄付を通じて手軽にできます。「寄付を通じて、支援を必要とする世界の人々をサポートしたい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

▼国際協力活動をしている団体

団体名寄付アドバイザーが見た注目ポイント
日本ユニセフ協会・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
・マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
・著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在
ワールド・ビジョン・ジャパン・途上国の子どもと心のつながりを持ちながら、支援の成果を感じられる寄付プログラム「チャイルド・スポンサーシップ」に約5万人が参加
・「1日あたり150円の支援で、子どもたちの未来が変わります」「何もかもはできなくとも、何かはきっとできる」などのメッセージから団体が大切にしていることが伝わる
・「10秒に一人/1日に3つの学校にきれいな水を届ける」「貧困の根本原因を解決することで2億人以上の子どもたちの生活状況が改善」「極度の栄養不良にあった子どもたちの89%が完全に改善」など、活動の影響を具体的な数字で示している
ジョイセフ・日本において、家族計画、女性のエンパワーメントを中心とした保健分野の国際協力における最長の歴史と最大の実績を有する専門機関
・日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる「思い出のランドセルギフト」は特徴的な取組み
・「ジョイセフアンバサダー」に冨永愛さんが就任し広報リーダーの役割を果たす
国連WFP・「緊急支援」「学校給食プログラム」「母子栄養支援」など、寄付の使途を選択して支援ができるようになっている
・毎日のお買物で学校給食を支援できる「レッドカップキャンペーン」はマークのついた対象商品を購入すると、その売り上げの一部が企業から寄付される仕組みで、2011年開始以来、累計1,500万人以上の子どもたちに学校給食を届けている
・国連WFP協会は、募金活動や企業・団体との協力関係の推進、広報活動を通して日本における支援の輪を広げている。結果日本は世界有数の支援国として国連WFPの活動を支えている
プランインターナショナル・「教育」「医療」といったピンポイントの“点”のプロジェクトではなく、ジェンダーに配慮しながらあらゆる分野にある課題を特定の村や地域で総合的に解決する“面”の支援。女の子に焦点を当て、支援効果を意識した特徴あるプログラム
・プラン・スポンサーシップ(継続支援)をはじめ、多様な支援メニュー
・活動の報告を聞くことができる「プラン・ラウンジ」や支援者インタビュー、支援者の声などを参考にすることができる。著名人の支援者もいる

記事の内容は以上です。もし、今あなたが

「どの団体に寄付するか決めかねている・・・」
「寄付先の選び方を知りたい・・・」

とお思いなら、寄付アドバイザーが「あなたに合う寄付先の選び方」を解説する人気記事をおすすめします。
気になる方はぜひ以下のリンクからどうぞ!

あなたにピッタリの寄付先が選べる解説記事はこちら
>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が徹底解説!

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー

大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。

この記事を書いた人
gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。

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