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医療支援活動に寄付するには?支援団体を5つ紹介!

  • 2021年8月30日
  • 2021年9月8日
  • 寄付

世界には、十分な医療を受けられず命を落としてしまう人々が多くいます。

医療を寄付で支えたいと思い立ったものの、

・寄付の方法は?
・どんなものを寄付できるの?
・どこに寄付をしていいかわからない

と思ったことはありませんか?

そこで、以下の内容について紹介します。

  1. 医療支援活動に寄付できる団体
  2. 医療支援活動へ寄付する2つの方法
  3. 医療支援活動への寄付でよくある3つの疑問

医療支援活動への寄付を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

医療支援に寄付するなら?おすすめの支援団体を5つ紹介!

ここでは、「医療支援活動へ寄付したい」と考えている方へ向けて、寄付アドバイザーの河合さんのおすすめコメントとともに、支援している5つの団体を紹介します。

寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん

非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載

【寄付先1】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に

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190の国と地域で子どものために活動するユニセフ(国連児童基金)の日本における国内委員会。 日本国内でユニセフ募金・広報・アドボカシー(政策提言)活動を行っています。 ユニセフの活動を通して「世界中の子どもたちの命と健康が守られる世界」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
  2. マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
  3. 著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在
寄付金控除の対象団体です

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ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら:【実際どう?】ユニセフの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

【寄付先2】認定NPO法人ロシナンテス:保険事業を包括的に整備する

ロシナンテスは、スーダンを中心に医療が受けられない地域に住む人々へ「医」を届ける活動をしています。
誰もが健やかに生きることができる世界を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 外務省の医務官としてスーダンに赴任した川原さんが、多くの子どもがマラリアやコレラで亡くなるのを目の当たりにしながらスーダンの人々を診察することが許されないもどかしさに、官僚としての限界を痛感し、活動を開始。診療所や給水所の整備、女子教育、栄養改善など、包括的に保健事業を整備することで、誰もが健やかに生きることができる世界をめざして活動している
  2. 「情熱大陸」や「プロフェッショナル 仕事の流儀」「世界 ナゼ?そこに日本人」で取り上げられるなど、メディアでの紹介も多数
  3. 毎月1,000円からの継続支援「チーム・ロシナンテス」の仲間が、2020年3月末に2,000人を超える。『毎月1000円の寄付で、村の住民96人に手洗いの衛生知識を学ぶ講習を実施できる』など、具体的な寄付金の使い道がわかる

【寄付先3】空飛ぶ捜索医療団ARROWS:国内外で豊富な災害支援の経験を有する

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医療を軸とした災害緊急支援活動を実施しています。 医師・看護師、ヘリコプターなどの航空機、災害救助犬や救助チームを有する民間レスキューとして大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、支援を展開しています。 (運営:認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン)

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 国内外で豊富な災害支援の経験を持つ多くの組織が協力する「医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト」として類を見ないもの
  2. 経験、機動力、機能、ネットワーク、ホスピタリティの特長を生かした支援の実績
  3. 「避難所生活にかかせない衛生キット」「薬の継続が必要な方の緊急処方」「ヘリで患者1名を搬送した場合の平均費用」など、被災地支援の内容がイメージしやすい寄付金使途の提示がある
寄付金控除の対象団体です

【寄付先4】特定非営利活動法人ジャパンハート:途上国に最先端の医療を届ける

ジャパンハートは、開発途上国や災害被災地域など、医療が届きにくいところに医療を届けることを目的に医療活動を行っています。
すべての人が、生まれてきてよかったと思える世界を実現することをめざしています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 当時30歳だった小児科医(現・小児外科医)の吉岡秀人が、単身ミャンマーへ赴き医療活動を始めたことが原点。その後、数人の医師と看護師で始めた活動は、徐々に協力者が増え、治療にとどまらず、社会福祉、子どもの教育、自然災害発生時の緊急救援などにまで広がり、現在6カ国で活動を展開
  2. 「医療者が治療をする」という医療の概念を変え、一人ひとりの「人生の質の向上」という観点からもサポートしていくため、病気による患者とそのまわりにいる家族の精神的・経済的負担にも目を向けアプローチしていくという概念にシフト。医療者だけでなく様々な分野の専門家と共に新しい挑戦している
  3. 現地の若い医療人材を育み、将来的に現地医療者だけで治療に当たれるように教育活動をしたり、日本の医療に関心のある人たちに、海外医療ボランティアの機会を提供するなど人材育成にも取り組んでいる

【寄付先5】認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク:全国唯一の講座を開催

アレルギー、アトピー、化学物質などの問題解決およびその患者支援を行っています。 誰もが健康で快適な生活を送れる社会の実現を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 「食物アレルギー」を体系的に学べる「全国唯一の講座」である「アレルギー大学」の活動が特徴的
  2. 活動の成果、評価について「社会的インパクト評価」にも取り組む
  3. 寄付のお礼と活動紹介の報告(寄付総額と寄付を活用した活動内容、受益者の声や感謝の紹介など)が丁寧にまとめられた資料を、各年度で作成しており、寄付が誰にどのように活かされているかが具体的にわかる

医療活動に寄付する2つの方法

ここでは、医療活動への寄付する2つの方法を紹介します。

  1. 医療支援を行う団体を通じて寄付する
  2. 医療機関に直接寄付する

【方法1】医療支援を行う団体を通じて寄付する

日本や世界で医療活動や医療支援活動を行っている団体に寄付することで、幅広く医療を支援することができます。
医療支援には、日本各地にある病院への支援や、日本や海外における災害や紛争時の緊急医療活動など様々なものがあります。
今回紹介した団体を参考に、関心のある活動に寄付してください。

>>医療支援を行う支援団体を5つ紹介!

また、お金を寄付する方法は大きく分けて2つあります。
1回だけ単発で寄付する方法と、定期的に定額を継続寄付する方法です。
1回の寄付でも定期的な寄付でも、自分で希望の金額を選べる場合がほとんどです。クレジットカード、銀行振込など送金方法もさまざまです。

【方法2】医療機関に直接寄付する

最寄りの病院やゆかりのある病院へ、直接寄付ができます。書面による申し込みやクレジットカードで決済できるところが多くなっています。
寄付方法は病院によって異なるので、各病院のホームページをご確認ください。

例えば、国立病院機構に所属する病院であれば、独立行政法人国立病院機構のWebサイトからクレジットカードにて1,000円から寄付することが可能です。
独立行政法人であるため、税制上の優遇措置を受けられます。詳細は公式サイトをご覧ください。

医療支援活動への寄付でよくある3つの疑問

ここからは、医療支援活動へ寄付する際によく浮かぶ疑問についてお答えします。

  1. お金以外のモノも寄付できる?
  2. 寄付は途中でやめてもいい?
  3. 寄付をすると確定申告が必要?

それぞれ詳しく見てみましょう。

1.お金以外のモノも寄付できる?

2021年8月現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、マスクなどの医療物資の寄付を受け付けている医療機関があります。
また、海外で医療活動を行う団体は、医療機器、手術器具、医療材料などを必要としている団体もあります。
団体によって異なるので、必ず公式ホームページを確認し、問い合わせをしてみてください。

2.寄付は途中でやめてもいい?

寄付は途中でやめても大丈夫です。
寄付は必ずしも継続し続けなければならない、という訳ではありません。
そして、いつでも再開することが可能です。
経済的に難しい場合は継続的な寄付を一時的に停止(終了)させたり、単発の寄付だけに留めておくことも可能です。ご自身のペースに合わせて無理なく寄付を続けてください。

3.寄付をすると確定申告が必要?

寄付をした場合、確定申告は必ずしも必要ありません。ただし寄付金控除を適用する場合は、確定申告が必要になります。
寄付金控除を適用すると税金が安くなる可能性があり、お得です。詳しい仕組みや確定申告の方法については、以下記事をご一読ください。

>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

医療支援のために私たちにできること

記事の内容を改めてまとめました。

  1. 医療活動・医療支援活動には、医療が届きにくい地域への支援、緊急支援など様々な活動がある
  2. 医療へ寄付をするためには、病院への寄付の他、医療支援活動を行っている団体へ寄付することができる
  3. 医療活動の支援方法として、金銭的な寄付の他に物資の寄付もできる

世界をみても日本国内をみても、医療体制の充実をはかるために寄付を必要としている病院・団体はたくさんあります。
多くの人が必要な医療を届けられるよう、医療への支援を検討している方は、ぜひ今回ご紹介した情報を参考にしてみてくださいね。

▼医療に寄付できる団体

団体名寄付アドバイザーが見た注目ポイント
ユニセフ・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
・マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
・著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在
ロシナンテス・外務省の医務官としてスーダンに赴任した川原さんが、多くの子どもがマラリアやコレラで亡くなるのを目の当たりにしながらスーダンの人々を診察することが許されないもどかしさに、官僚としての限界を痛感し、活動を開始。診療所や給水所の整備、女子教育、栄養改善など、包括的に保健事業を整備することで、誰もが健やかに生きることができる世界をめざして活動している
・「情熱大陸」や「プロフェッショナル 仕事の流儀」「世界 ナゼ?そこに日本人」で取り上げられるなど、メディアでの紹介も多数
・毎月1,000円からの継続支援「チーム・ロシナンテス」の仲間が、2020年3月末に2,000人を超える。『毎月1000円の寄付で、村の住民96人に手洗いの衛生知識を学ぶ講習を実施できる』など、具体的な寄付金の使い道がわかる
空飛ぶ捜索医療団ARROWS・国内外で豊富な災害支援の経験を持つ多くの組織が協力する「医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト」として類を見ないもの
・経験、機動力、機能、ネットワーク、ホスピタリティの特長を生かした支援の実績
・「避難所生活にかかせない衛生キット」「薬の継続が必要な方の緊急処方」「ヘリで患者1名を搬送した場合の平均費用」など、被災地支援の内容がイメージしやすい寄付金使途の提示がある
ジャパンハート・当時30歳だった小児科医(現・小児外科医)の吉岡秀人が、単身ミャンマーへ赴き医療活動を始めたことが原点。その後、数人の医師と看護師で始めた活動は、徐々に協力者が増え、治療にとどまらず、社会福祉、子どもの教育、自然災害発生時の緊急救援などにまで広がり、現在6カ国で活動を展開
・「医療者が治療をする」という医療の概念を変え、一人ひとりの「人生の質の向上」という観点からもサポートしていくため、病気による患者とそのまわりにいる家族の精神的・経済的負担にも目を向けアプローチしていくという概念にシフト。医療者だけでなく様々な分野の専門家と共に新しい挑戦している
・現地の若い医療人材を育み、将来的に現地医療者だけで治療に当たれるように教育活動をしたり、日本の医療に関心のある人たちに、海外医療ボランティアの機会を提供するなど人材育成にも取り組んでいる
アレルギー支援ネットワーク・「食物アレルギー」を体系的に学べる「全国唯一の講座」である「アレルギー大学」の活動が特徴的
・活動の成果、評価について「社会的インパクト評価」にも取り組む
・寄付のお礼と活動紹介の報告(寄付総額と寄付を活用した活動内容、受益者の声や感謝の紹介など)が丁寧にまとめられた資料を、各年度で作成しており、寄付が誰にどのように活かされているかが具体的にわかる

記事の内容は以上です。もし、今あなたが

「どの団体に寄付するか決めかねている・・・」
「寄付先の選び方を知りたい・・・」

とお思いなら、寄付アドバイザーが「あなたに合う寄付先の選び方」を解説する人気記事をおすすめします。
気になる方はぜひ以下のリンクからどうぞ!

>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が一覧から徹底解説!

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー

大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。

この記事を書いた人
gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。

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