貧困・医療・災害・教育・人身取引・紛争・環境汚染など世界各地では様々な問題が起きています。世界195か国のうち150カ国以上を占める開発途上国と呼ばれる国々では、特にこれらの問題が顕著です。このような問題はそれぞれの国だけで解決することが難しいものがほとんどです。
このように、世界各地で起きている様々な問題を国境や人種を超えて支援したい!と思うものの、
・どんな支援団体があってどのような活動をしているのか
・どのような支援の方法があるのか
と思うことはありませんか?
そこでこの記事では、国際協力活動について以下の内容をご紹介します。
具体的には
- 国際協力活動団体一覧と概要
- 国際協力活動の分野
- 寄付に関するよくある質問
の順にご紹介します。
ウクライナの子どものために支援を考えているあなたへ
ウクライナ現地では様々な団体が、幼い子どもやその家族のために支援活動を行っています。遠く離れた日本に暮らす私たちにも、出来ることがあります。
どのような支援活動が行われているか、詳しく解説します。
国際協力活動に寄付できる団体を5つ紹介!
ここでは、「国際協力団体へ寄付したい」と考えている方へ向けて、寄付アドバイザーの河合さんのおすすめコメントとともに、支援活動をしている5つの団体を紹介します。
【国際協力活動をしている団体5つ】
【寄付先1】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に
ユニセフはこんな人にオススメ!
- ・子どもが笑顔でいられる社会になってほしい
- ・世界の色々な国で多くの問題があるので、どこを支援したらいいかわからない
- ・活動歴が長い団体には安心を感じる
ユニセフは190の国と地域で子どもたちの命と健やかな成長を支えるため、保健、栄養、水と衛生、教育、児童労働などからの子どもの保護、緊急支援・人道支援の分野で活動しています。
日本国内でもユニセフ募金・広報・アドボカシー(政策提言)など、さまざまな活動で子どもをサポートする団体です。
活動を通して「すべての子どもの権利が実現される世界」を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
- マンスリーサポートでできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
- 著名人、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】ユニセフの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
【寄付先2】認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン:恐怖の中にいる子どもたちを支援
ワールド・ビジョン・ジャパンはこんな人にオススメ!
- ・戦争や内戦の被害を受ける子どもの命を守りたい
- ・パレスチナをはじめ世界の最も危険な地域での活動を支援したい
- ・サポーターとして世界の子どもを継続的に支援したい
ワールド・ビジョン・ジャパンは、約100カ国において保健、水衛生、生計向上、教育、栄養の分野での開発援助や緊急人道支援を通して、困難な状況で生きる子どもたちのために活動しています。
国連機関に公認・登録された世界最大級の子ども支援専門の国際NGOです。
gooddo編集部の注目ポイント3つ!
- パレスチナ、ウクライナ、シリアなどで緊急の支援を必要とする子どもたちの命を守り、未来を救うための活動に特化している
- 「病気・栄養不良、教育機会の損失、児童労働・児童婚・搾取など、自然災害や紛争の影響を受けた子どもたちのニーズに幅広く対応している
- 世界各地で185以上の事業で成果をあげており、各国政府や国連とも連携事業を行う信頼できる団体
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【実際どう?】ワールド・ビジョン・ジャパンの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
【寄付先3】認定NPO法人 難民を助ける会(AAR):世界14カ国で難民を支援
AAR Japan[難民を助ける会]はこんな人にオススメ!
- ・日本発の難民支援活動を行っている団体を応援したい
- ・40年の長い歴史がある信頼できる団体に寄付したい
- ・国連に公認・登録されているなど国際的に評価された団体に安心を感じる
AAR Japan[難民を助ける会]は世界14カ国で紛争・自然災害・貧困などにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。現在は日本の他にアジア、中東、アフリカの12の国に事務所を持ち、難民支援や地雷不発弾対策などの活動を行っています。
カンボジアでは障がいをもつ子どもも同じ教育を受けられるよう、教育体制確立への取り組みや歩行器などの支援を実施しました。
活動を通し、一人ひとり多様な人間が、各々の個性と人間としての尊厳を保ちつつ共生できる、持続可能な社会を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 1979年に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり
- 1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている
- 「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、AAR Japan[難民を助ける会]が大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる
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>>【実際どう?】AAR Japan[難民を助ける会]の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
>>AAR Japan[難民を助ける会]に関する記事一覧はこちら
【寄付先4】公益財団法人ジョイセフ:女性に選択する自由を届ける
世界の妊産婦と女性の命と健康を守る活動を草の根で取り組んでいます。
「全ての女性が自らの意思で選択できる世界」を目指しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 日本において、家族計画、女性のエンパワーメントを中心とした保健分野の国際協力における最長の歴史と最大の実績を有する専門機関
- 日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる「思い出のランドセルギフト」は特徴的な取組み
- 「ジョイセフアンバサダー」に冨永愛さんが就任し広報リーダーの役割を果たす
【寄付先5】公益財団法人プランインターナショナル・ジャパン:世界70か国で女の子や女性を支援
世界70カ国以上で、女の子や女性への支援などを行う国際NGOです。
「子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会」を実現するために活動しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 「教育」「医療」といったピンポイントの“点”のプロジェクトではなく、ジェンダーに配慮しながらあらゆる分野にある課題を特定の村や地域で総合的に解決する“面”の支援。女の子に焦点を当て、支援効果を意識した特徴あるプログラム
- プラン・スポンサーシップ(継続支援)をはじめ、多様な支援メニュー
- 活動の報告を聞くことができる「プラン・ラウンジ」や支援者インタビュー、支援者の声などを参考にすることができる。著名人の支援者もいる
このように考えている方は、この機会に遺贈寄付を考えてみませんか?
生前に手続きを済ませるだけで、自分の遺産を支援団体に寄付(遺贈寄付)できます。
遺贈寄付先の選び方をチェックする
【ウクライナに寄付するなら?】支援を行っている団体を紹介!
現在多くのウクライナの方が、国内外への避難を余儀なくされています。
様々な支援団体が医療、教育、物資、シェルターなどの支援を行っています。さらに、今後復興にも中長期的なサポートが必要となってきます。
ここでは「ウクライナの人々のために寄付したい」と考えている方へ向けて、ウクライナで支援活動をしている団体を紹介します。
団体による活動内容の説明もご一読下さい。
ウクライナの子どもや家族を支援している団体
【寄付先1】認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン:難民支援や災害救援の分野で20年以上の経験を持つ団体
ピースウィンズ・ジャパンは、ロシアによる侵攻開始直後から、ウクライナの隣国ポーランドとモルドバにスタッフを派遣し支援を開始しました。
▼侵攻発生時に行った具体的な支援内容の一例
・仮設診療所で避難民への診療を継続
・モルドバの避難所で環境整備と物資支援を実施
・ペット連れの避難民にペットフード等を支援
▼現在継続して行っている支援の一例(2024年10月時点)
ウクライナ国内
・心理社会・保護支援
・病院への医療機器提供
・食料・日用品の配付
モルドバ
・教育支援や食料支援
皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。
【寄付先2】認定NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン:長期的な支援活動をする国際NGO
ワールド・ビジョンは、ロシアによる軍事侵攻開始後、ウクライナからルーマニアに逃れた難民への支援活動を強化し、その他の周辺国でも子どもたちへの心理的応急処置と、難民への基本的な支援物資の提供を行ってきました。
また子どもたちが家族から引き離され、暴力や搾取、虐待の危険性が高まることに懸念を表明し、国際社会が連携して継続的に支援を届ける必要性を訴え続けています。
ウクライナ国内、および隣国のモルドバ、ルーマニア、ジョージアなどで以下の活動を継続中です(2024年10月時点)。
・食料支援
・現金やバウチャーの配付
・メンタルヘルスや心理的ケアの提供
・子どもたちへの教育支援
今後も、変化する難民の生活に柔軟に対応した支援を行っていきます。
現地のNGOと連携協定を結び、難民の受け入れ活動を支援しています。また、ウクライナ国内においても、関係諸団体の活動をサポートしています。
【寄付先3】認定NPO法人 難民を助ける会:世界14カ国で難民を支援。特に弱い立場に置かれた方をサポート
AAR Japan[難民を助ける会]は、世界16カ国で紛争・自然災害・貧困・障がいなどにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。
ロシアの軍事侵攻が始まった直後は、戦禍から逃れて戦禍を逃れて周辺国に流出した難民・避難民への緊急支援を実施。AAR Japanスタッフが現地入りし、調査・支援活動を行いました。
【これまでの活動例】
・難民・国内避難民への緊急物資の配付(食料、医薬品、衛生用品など)
・子どもたちが避難先で学習するためのパソコンやプロジェクターの設置
・遊び場を開設、人形やおもちゃの提供
【現在行っている活動】※2024年10月時点
・ウクライナ国内に留まる人の支援:自宅での生活を続ける高齢者や障がい者世帯への食料配付や現金給付などの支援
・モルドバで困窮している避難民の支援:食料や衛生用品の配付
・地雷・不発弾対策:ロシアの軍事行動の一環として道路沿いや農作地に埋められた地雷の撤去作業
・障がい者支援:カウンセリングや介護者へのレスパイト・ケアの提供など、国内にとどまる障がい者を支援
ニーズの高い支援活動を継続するとともに、中長期的な活動を見据えて、モルドバに事務所を開設し、障がいのある方々や子どもたちへの支援などに力を入れて活動しています。
AAR Japanは、日本における難民支援の先駆けとして1979年に発足し、国連に公認・登録された国際NGOです。シリア難民支援、アフガニスタン避難民支援など、これまでの緊急支援の経験を活かします。
【寄付先4】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に
8年にわたって続く東部地域の紛争や、昨今の武力行為の激化の影響を受けるウクライナの子どもたちのために、ロシアによる軍事侵攻開始後もユニセフは現地にとどまり、安全、保健、教育、心理社会的支援、保護、水と衛生などの分野で支援活動を継続しています。
水や電気を絶たれたり教育の機会を奪われたり、避難を余儀なくされるなど、紛争による直接的・間接的な影響を受ける子どもたちをはじめ、最も支援を必要としている子どもたちとその家族に支援を届けるため、ユニセフではウクライナ緊急募金へのご協力を呼びかけています。
どのような活動が行われている?国際協力の代表的な分野を3つ紹介!
国際協力とは、国際社会全体の平和や安定、発展のために、各国が協力し、問題を抱える国々を支援することです。
世界には195の国があり、そのうち150カ国以上が開発途上国と呼ばれる国々です。その多くで貧困や紛争などの問題が起こっています。世界がグローバル化した現在、これらの問題は地球全体の問題であり、世界各国が国境を超え力を合わせて取り組む必要があります。
国際協力には様々な分野があるものです。ここでは、主な活動分野3つとその分野で活動をする団体が行う活動の内容、つまりみなさんが寄付をした場合どのようなことに使われるのか、をご紹介します。
【主な活動分野】
- 医療
- 教育
- 母子健康の向上
分野1:医療
世界で5歳の誕生日を迎えることなく亡くなる子どもは年間520万人。その原因の多くは、安全な水やワクチンがあれば防げます。
そこで、国際協力活動団体の1つユニセフでは
- ・予防接種の普及
- ・小児疾患の予防・治療
- ・安全な水や衛生的な環境の確保
- ・母乳育児の推進
- ・栄養改善
など、総合的な支援を行っています。
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分野2:教育
日本では中学校まで義務教育を受けられますが、発展途上国などの貧しい国では、教育を受けたいのに受けられない子どもたちが多くいます。
貧しい国、特に農村部では、教育を受けられない子どもたちがいることは珍しくありません。教育を受けられず読み書きなどができないと仕事を選べず貧困に陥ります。その子どもも家計を助けるために働き学校に行けず、世代をまたぎ貧困のループに陥ります。
このような問題を解決するため、国際協力団体のひとつワールド・ビジョン・ジャパンでは
- ・地域のリーダーや保護者に対し、教育の重要性を伝え、子どもたちが教育を受けられるよう働きかける活動
- ・教育施設・備品の整備や、教師へのトレーニング
を行っています。
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種類3:母子健康の向上
1年間に推定28万7000人、1日あたりに計算すると約800人の女性が妊娠や出産、または中絶に関連する原因で死亡しています。
特に開発途上国では、女性の命と健康が「格差」によって脅かされているのが現状です。特にサハラ以南のアフリカと南アジアが、全世界の妊産婦死亡の87%を占めています。
このような現状を改善するため、国際協力団体のひとつ、ジョイセフでは
- ・保健局スタッフや保健医療従事者への指導者研修
- ・スクリーニングやモニタリングの実施
- ・施設分娩の推進
- ・医療関連施設の建設
- ・医療資材の提供
- ・地域保健活動計画の作成支援
- ・緊急搬送システムの導入
などの活動を行っています。
国際協力活動の寄付でよくある3つの疑問
ここからは、寄付でよくある3つの疑問について解説します。
【国際協力団体への寄付でよくある3つの疑問】
- 国際協力NGOとは?
- 寄付は途中でやめてもいい?
- 寄付すると確定申告は必要?
1.国際協力NGOとは?
国際協力活動について調べると「国際協力NGO」という言葉をよく目にします。国際協力NGOとはなにか、詳しくみてみましょう。
引用元:外務省 国際協力とNGO
gooddo magazineで紹介する団体には「認定NPO法人」や「NPO法人」を取得している団体が多いです。
NPOは、市民を主体として市民の発意により活動する市民活動団体を指します。社会福祉法人や社団、財団、生協、労働組合なども広い意味ではNPOと言えます。
その中でも、NPO法に基づいて法人格を取得したNPOが、認定NPO法人やNPO法人です。
NGO(非政府組織)とNPO(非営利組織)の間に明確な定義はなく、様々な解釈がなされており、どちらも政府からも企業からも独立した市民団体を指します。gooddo magazineで紹介するほとんどの団体はNPOともいえます。
関連記事
NPO(非営利団体)とは?ボランティアや会社との違い、NPOの種類について広く解説
2.寄付は途中でやめてもいい?
月ごとの継続寄付は、途中でやめることも可能です。
各団体、手続きの方法がホームページ等に載っているので確認してみてください。事務手続きの関係上、退会申し出のタイミングから実際の正式な手続きまでのタイムラグがある場合もあるので、注意が必要です。
また、一度退会したあとも再度継続寄付ができるようになったら再開することも可能です。
継続寄付が不安であれば、単発の都度寄付を最初から選択する方法もあります。
3.寄付をすると確定申告が必要?
寄付をしたからといって必ずしも確定申告が必要なわけではありません。ただし寄付金控除を受けたい場合は、確定申告が必要になります。
確定申告を行うことで自己の負担を減らせるので、税額控除の制度を使ってみるのも良いでしょう。
寄付金控除を受けることで自分の負担が多少減り、継続的な寄付も行いやすくなります。
寄付金控除について詳しく知りたい方は、以下記事をご一読ください。
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国際協力活動の支援のために私たちにできること
ここまで、国際協力団体の概要やよくある疑問を紹介してきました。記事の内容を下記にまとめます。
- 国際協力NGOとは国際社会全体の平和や安定、発展のために利益を目的とせず活動する非政府組織のことである
- 国際協力団体の活動の主なものに、医療支援、教育環境改善、母子保健の向上のための活動がある
- 継続寄付が不安でも途中でやめることもできる。また、最初は都度寄付から始めてみるものあり
国際協力団体への支援は、寄付を通じて手軽にできます。「寄付を通じて、支援を必要とする世界の人々をサポートしたい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
▼国際協力活動をしている団体
団体名 | 寄付アドバイザーが見た注目ポイント |
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日本ユニセフ協会 | ・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回 ・マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実 ・著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在 |
ワールド・ビジョン・ジャパン | 【gooddo編集部の注目ポイント3つ!】 ・パレスチナ、ウクライナ、シリアなどで緊急の支援を必要とする子どもたちの命を守り、未来を救うための活動に特化している ・「病気・栄養不良、教育機会の損失、児童労働・児童婚・搾取など、自然災害や紛争の影響を受けた子どもたちのニーズに幅広く対応している ・世界各地で185以上の事業で成果をあげており、各国政府や国連とも連携事業を行う信頼できる団体 |
難民を助ける会 | ・1979年にインドシナ難民支援を目的に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり ・1997年には、AARが主要メンバーである地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)がノーベル平和賞を共同受賞。1999年に読売新聞国際協力賞、2008年に沖縄平和賞を受賞。1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている ・「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、「人道支援の行動規範」のほか、人道支援関連の諸基準を遵守しつつ活動するといったAARが大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる |
ジョイセフ | ・日本において、家族計画、女性のエンパワーメントを中心とした保健分野の国際協力における最長の歴史と最大の実績を有する専門機関 ・日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる「思い出のランドセルギフト」は特徴的な取組み ・「ジョイセフアンバサダー」に冨永愛さんが就任し広報リーダーの役割を果たす |
プランインターナショナル | ・「教育」「医療」といったピンポイントの“点”のプロジェクトではなく、ジェンダーに配慮しながらあらゆる分野にある課題を特定の村や地域で総合的に解決する“面”の支援。女の子に焦点を当て、支援効果を意識した特徴あるプログラム ・プラン・スポンサーシップ(継続支援)をはじめ、多様な支援メニュー ・活動の報告を聞くことができる「プラン・ラウンジ」や支援者インタビュー、支援者の声などを参考にすることができる。著名人の支援者もいる |
記事の内容は以上です。もし、今あなたが
「どの団体に寄付するか決めかねている・・・」
「寄付先の選び方を知りたい・・・」
とお思いなら、寄付アドバイザーが「あなたに合う寄付先の選び方」を解説する人気記事をおすすめします。
気になる方はぜひ以下のリンクからどうぞ!
あなたにピッタリの寄付先が選べる解説記事はこちら
>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が徹底解説!
寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。