豊かと言われる日本。
その子供たちの状況が必ずしも、豊かなものでないと知った。
そこで「寄付をしてみよう」と思い立ったものの
・どういった支援が必要とされているのか
・どういった子供の支援団体があるのか
・それぞれどういった活動をしているのか
・寄付先が信頼できるか不安
と思うことはありませんか?
そこでこの記事では、さまざまなNPO団体に詳しい認定ファンドレイザー河合氏の監修のもと「日本の子供に寄付したい人」のために寄付先の選び方をガイドしていきます。
具体的には
- そもそもどうやって寄付先を選べばいいのか
- 選び方に合わせたおすすめの寄付先一覧と概要
- 寄付の仕方
- よくある質問
の順番にお伝えします。
参考までに、日本の子どもを支援する寄付先として、カタリバが特にオススメです。
なぜなら、安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援など、多感な時期の10代の子どもを総合的に支援しているからです。
ぜひ気になった方は団体のホームページを見てみてくださいね。
- 1 日本の子どもへの寄付先としておすすめの5団体
- 2 寄付先のNPO団体の選び方
- 3 寄付で子どもを支援できるおすすめ寄付先NPO
- 4 寄付についてのよくある疑問
- 5 【参考】寄付で支援を必要としている子どもたちとは
- 6 【参考】寄付による支援が必要な理由3つ
- 7 まとめ:日本の子どもに寄付をしたいなら、自分の希望と団体の特徴を知ることから
日本の子どもへの寄付先としておすすめの5団体
「日本の子ども支援を行っている団体の中でも特におすすめを知りたい」
「結局どこに寄付した方が良いのか分からない」
このように悩んでいる方に向けて、gooddo編集部が「日本の子どもを支援しているおすすめ寄付先団体」を寄付アドバイザーのおすすめコメントとともに6つご紹介します。
認定NPO法人 カタリバ:ナナメの関係で支援者と伴走
カタリバはこんな人にオススメ!
- ・教育の可能性や重要性を信じている
- ・実績や社会的な信頼は大事だと思う
- ・家庭や学校で困難を抱える子どもでも、成長の機会を得られる社会になってほしい
カタリバは、自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちを対象に、居場所・学習・食事を地域と連携しながら届ける活動などを行っています。
活動を通じて「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
- 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や学習支援、探求学習の実践支援などの活動を、全国で展開
- 活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる
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ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら:【実際どう?】カタリバの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
カタリバに寄付した方の体験談はこちら:「カタリバに寄付をした理由は“寄付使途の透明性”」寄付の体験談と感想を徹底インタビュー
認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ:全国10,866箇所の「こども食堂」と協働
むすびえはこんな人にオススメ!
- ・子どもにとって食べることは大事だと思う人
- ・子どもの頃から多様な価値観に触れる方が良いと思う人
- ・子どもが食を楽しめる社会になって欲しいと思う人
むすびえは、各地域のこども食堂ネットワークの支援、社会に貢献したいと考えている企業・団体と協働でこども食堂の支援、こども食堂に関する調査・研究を行っています。
こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくることをめざしています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- こども食堂の実態・効果・課題の調査や、協力関係にある全国の地域ネットワーク、企業や団体との連携協働を通して全国のこども食堂を応援している。
- 食材や物品を提供する企業や支援者の情報が一旦むすびえに集まることで、全国のこども食堂に対して公平に情報が届けられる
- 「こども食堂全国箇所数調査」や『こども食堂白書』の出版など団体自らが行う調査研究が充実している。全国のこども食堂の状況を知りたいと思ったらまず、むすびえの調査に目を通すのがおすすめ
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認定NPO法人 3keys:子どもが頼れる居場所を提供
3keysはこんな人にオススメ!
- ・子どもへの虐待や貧困のない社会になって欲しい
- ・子どもの悩みを打ち明けられる大人は必要だと思う
- ・子どもにインターネットで間違った情報に触れてほしくない
3keysは、子どもの権利を守るため、子どものセーフティーネットづくり、子どもたちが自身の持っている権利や尊厳を守るための様々なコンテンツづくり、学習支援、調査及び啓発活動を行っています。
活動を通し「どんな環境で生まれ育っても、十分な教育や愛情が受けられる、すべての子どもの権利が保障される社会」を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 悩みを抱える10代がインターネット上で支援団体の検索・相談ができるポータルサイト「Mex(ミークス)」を運営。2020年度は利用者が180万人、年間約8,500人がMexを通じて支援機関につながっている
- 思春期頃の10代の子どもたちが安心・安全に過ごせるユースセンターを運営。オンラインだけでなく、オフラインでも現場を持ち、家や学校などに頼ることが難しい子どもたちの暮らしを保障している
- 10年以上、虐待や育児放棄で保護された子どもたちへの支援を行っており、様々な専門家と連携した支援体制を構築できている
NPO法人チャリティーサンタ :あなたも誰かのサンタクロース
チャリティーサンタはこんな人にオススメ!
- ・子どもたちに「愛された記憶」を残したい
- ・どんな子どもたちにも「イベントは楽しい」と思ってもらえる機会を作りたい
- ・子どもたちに目に見える支援を届けたい
チャリティーサンタでは、ボランティアサンタクロースが子どもにプレゼントを届けています。経済的に厳しいご家庭へは無償で届けています。
同様に誕生日ケーキを無償で届ける「シェアケーキ」などのプロジェクトを展開し、多くの子どもたちの笑顔をつくっています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ
- 「あなたも誰かのサンタクロース」というユニークな合言葉を持つ、”日本発祥のサンタクロース団体”。活動の認知度が高い。経済的格差が現われやすい「クリスマス」という行事を題材に、多くの人にとって楽しみな「サンタさん」を、貧困や被災、家庭環境、様々な困難を抱える家庭・子どもに届け「特別な日」の体験機会を提供している。
- ”子どもたちに「愛された記憶」を残すこと”をミッションに、多くの人の参加・協力・連携を得ながら活動を展開している。
- プレゼントを届けた子どもが1万人に到達した翌年の2015年には、大規模な既存顧客調査を実施。支援を届けたい家庭・子どもに届くよう、調査やヒアリングをしながら取組んでいる。
認定NPO法人 フローレンス:強固な組織による課題解決集団
フローレンスはこんな人にオススメ!
- ・これからの日本には古い価値観や仕組みにとらわれないイノベーションが求められていると思う
- ・日本から子どもの虐待死がなくなって欲しい
- ・障害のある子どもやその親が幸せに暮らせる社会になって欲しい
フローレンスは、親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決するため、病児保育、小規模保育園、障害児保育・支援、特別養子縁組、子ども宅食、ひとり親支援などの事業に取り組んでいます。
活動を通して、「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 新たな価値を創造するイノベーター集団、社会問題解決集団と掲げるように社会問題への「小さな解」を、事業として次々と生み出す
- 政治や行政と共に「小さな解」を政策にし、全国に拡散する
- 内閣府「子ども・子育て会議」委員を務める代表理事 駒崎弘樹さんの発信力
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このように考えている方は、この機会に遺贈寄付を考えてみませんか?
生前に手続きを済ませるだけで、自分の遺産を支援団体に寄付(遺贈寄付)できます。
遺贈寄付先の選び方をチェックする
ビヨンドトゥモロー(公益財団法人教育支援グローバル基金):困難から立ち上がる若者を応援
ビヨンドトゥモローはこんな人にオススメ!
- ・虐待や親との死別など、困難を経験している子どもたちを支えたい
- ・子どもにも進学の機会、成長の機会を届けたい!
- ・困難を経験した子ども同士がつながり、仲間と共に未来を築く機会を届けたい!
ビヨンドトゥモローでは、親との死別・離別、貧困、虐待などの困難を経験した若者に返済不要の給付型奨学金で進学を後押ししています。さらに国内外での研修機会を提供するなど、「逆境は優れたリーダーを創る」という信念のもと、未来ある若者達が広い視野を持ち、将来社会で活躍していくための支援を続けています
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 困難な経験は共感力をはぐくむ上での糧であり、困難を経験した若者の活躍こそが、多様な声が反映される社会を実現するという、考え方が特徴的で説得力がある。
- 奨学金給付の他に、ディスカッションや体験型学習を行う人材育成プログラムも展開。子どもたちが、自分のことを安心して話せたり切磋琢磨する仲間に出会う、という人生における貴重な財産を得る機会を提供している点が強み。
- 人材育成プログラムなどの活動報告は、当日のスケジュールやディスカッションの概要など詳細だけでなく、参加者の感想の声が紹介されていて、活動がどのようなインパクトを与えているか分かりやすい。
寄付先のNPO団体の選び方
まずは、寄付アドバイザーの河合さんに寄付先のNPO団体の選び方を解説してもらいます。
寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん
非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載
はじめまして。寄付アドバイザーの河合です。
ここから、みなさんの寄付先選びをサポートしていきますね。
はじめにお伝えしたい重要なことは「寄付に失敗はない」ということです。
寄付とは誰かにあなたの想いを託すこと。
それに良いも悪いも、成功も失敗もないのです。
また「何にあなたの想いを託すか」という点が寄付の奥深い魅力的な部分です。
信頼性や活動内容、実績や成果、挑戦、コミュニケーションなど様々な価値観があります。
また、あなたの原体験を軸に考えるのも素晴らしい選び方だと思います。
その上で、これから寄付を始める人のために、3つの選び方を解説します。
おすすめする団体の選び方3つ
- 信頼できるところに寄付する
- 自分が問題だと思うことに取り組むを団体に寄付する
- 寄付の使い道がわかりやすいところに寄付する
もちろん、選び方に該当しない団体を否定する訳ではありません。あくまで選び方の一例としてご覧いただければ幸いです。
選び方1:信頼できるところに寄付をしたい人
見るべきポイント(一例)
- 法人格があり3年以上運営している
- 活動の規模が1,000万円を超えている
- 3,000円以上の個人寄付者が100人以上いる
NPO法人は事業報告書や決算書類を毎事業年度、所轄庁に提出しなければならなかったり、貸借対照表を公告することが義務付けられていたりするなど、情報公開がなされ透明性のある運営が期待されています。
また、認定NPO法人の場合は、認定基準を満たした運営と体制が必要であり、より公益性や信頼性などが前提となっています。
活動規模が大きいということは、継続的に活動を行いながら、活動の範囲や支援の対象者(受益者)を広げてきていたり、活動の質と量を高めてきていたりすることが考えられます。
寄付者が多い=共感を呼ぶ活動をしていたり、寄付者の信頼や思いに応える活動をしていたり、寄付者が安心できる運営をしていることが考えられます。
特に継続的な寄付者が多い団体は、寄付者とのコミュニケーションも丁寧になされていることが想像されます。
選び方2:自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付したい人
見るべきポイント(一例)
- 活動内容に特徴があり、誰も気づいていなかった問題に挑戦している
- 活動を通して、実績と成果を上げている
団体のビジョンやミッション、活動内容そのものが、団体の存在価値であり意義でもあります。
実績や成果が挙げられている団体も魅力的ですが、成果がすぐ出る活動ばかりではありません。
困難な問題に取り組んでいたり、なかなか気づかない問題への取組みは、寄付でこそ支えられる活動でもあります。
選び方3:寄付の使い道がわかりやすいところに寄付したい人
見るべきポイント(一例)
- 活動の詳細や寄付の使途がホームページやレポートに公開されている
- SNSやメルマガ、ブログなどを活用して情報発信している
- 支援者向けの報告会などのイベントを開催している
NPOは多くの人の参加と協力が特徴であり、その前提は情報公開です。
寄付者にとって必要な情報がわかりやすく発信されていれば、安心して寄付を託すことができます。
特に資金的な情報開示と定期的な活動レポートの更新はポイントではないでしょうか。
寄付で子どもを支援できるおすすめ寄付先NPO
ここからは上記で紹介した3つの選び方の視点で、「課題別」「支援施設別」「子どもの年齢別」におすすめの寄付先を紹介していきます。
ぜひあなたのお気に入りの活動を探してみてくださいね。
以下に一覧としてジャンル別に取り組みを紹介するので、気になるところがあればタップしてみてください。
>>ひとり親や母子家庭の子どもを支援する活動
>>温かい食事を提供するこども食堂
>>子どもを虐待から守る活動
>>経済的な格差による教育の不平等をなくす活動
>>被災した子どもを支える活動
>>重い病気や難病、アレルギーのある子どもや親を支援する活動
>>児童養護施設を応援する活動
>>フリースクールやオルタナティブスクールを応援する活動
>>赤ちゃんや未就学児を守る活動
>>小学生を守る活動
>>中高生を応援する活動
>>大学生を応援する活動
寄付アドバイザーの河合さんのおすすめポイントも紹介します!
課題別:ひとり親
死別や離婚などにより、子どもをひとりで支える親御さんや、子ども本人を守る活動を紹介します。
認定NPO法人 フローレンス:強固な組織による課題解決集団
フローレンスはこんな人にオススメ!
- ・これからの日本には古い価値観や仕組みにとらわれないイノベーションが求められていると思う
- ・日本から子どもの虐待死がなくなって欲しい
- ・障害のある子どもやその親が幸せに暮らせる社会になって欲しい
フローレンスは、親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決するため、病児保育、小規模保育園、障害児保育・支援、特別養子縁組、子ども宅食、ひとり親支援などの事業に取り組んでいます。
活動を通して、「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 新たな価値を創造するイノベーター集団、社会問題解決集団と掲げるように社会問題への「小さな解」を、事業として次々と生み出す
- 政治や行政と共に「小さな解」を政策にし、全国に拡散する
- 内閣府「子ども・子育て会議」委員を務める代表理事 駒崎弘樹さんの発信力
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認定NPO法人ノーベル:名前の由来は国際的な賞
子どもの急な発熱で困っている親子に安心・安全の病児保育を提供しています。
活動を通じて「子どもを産んでも当たり前に働ける社会」を目指しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- ノーベルの名前の由来(ノーベル賞のように、何年・何十年もかかって認められたり、成果が出てくるものばかり、各団体や個人が夢やビジョンを追い続けて、築く信念。そんな団体でありたい)に特徴
- ニーズに対して必要な事業展開と着実な成果、これからの10年は次の段階に向けて新たなチャレンジ
- 特徴ある【ドノ親子ニモ応援団プロジェクト】とノーベルの活動全体を支援する2つの寄付方法
課題別:こども食堂
地域住民やNPOなどが、無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供する場をこども食堂といいます。
最近ではフードバンク活動との協働も進んでいます。
認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ:全国10,866箇所の「こども食堂」と協働
むすびえはこんな人にオススメ!
- ・子どもにとって食べることは大事だと思う人
- ・子どもの頃から多様な価値観に触れる方が良いと思う人
- ・子どもが食を楽しめる社会になって欲しいと思う人
むすびえは、各地域のこども食堂ネットワークの支援、社会に貢献したいと考えている企業・団体と協働でこども食堂の支援、こども食堂に関する調査・研究を行っています。
こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくることをめざしています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- こども食堂の実態・効果・課題の調査や、協力関係にある全国の地域ネットワーク、企業や団体との連携協働を通して全国のこども食堂を応援している。
- 食材や物品を提供する企業や支援者の情報が一旦むすびえに集まることで、全国のこども食堂に対して公平に情報が届けられる
- 「こども食堂全国箇所数調査」や『こども食堂白書』の出版など団体自らが行う調査研究が充実している。全国のこども食堂の状況を知りたいと思ったらまず、むすびえの調査に目を通すのがおすすめ
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認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン:日本初のフードバンク
様々な理由で廃棄される食品を引き取り、それらを児童養護施設、DV被害者のためのシェルター、ホームレス、こども食堂などに届ける活動を行っています。
日本でのフードセーフティネットの構築を目的にしています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 日本初のフードバンク。コロナ禍の影響を受け、例年以上の食の支援を必要とする利用者増が見込まれ、団体への期待は大きい
- お金や時間の寄付の他に、食べ物の寄付がある
- 食品ロスの問題提起、ハローキティSDGs応援などわかりやすい動画での紹介
認定NPO法人おてらおやつクラブ:おそなえを子どもと分かち合う
お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、子どもをサポートする支援団体の協力の下、経済的に困難な状況にあるご家庭へ届けています。
活動を通して、子どもの貧困問題の解決を目指しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- おそなえ・おさがり・おすそわけの活動、全国800以上の寺院が参加するユニークな活動
- グッドデザイン賞、グッドライフアワード、日本マーケティング大賞も受賞
- 子どもの貧困問題の啓発活動、学習支援や居場所づくり等の活動も積極的に行う
課題別:子どもの虐待
子どもの虐待には、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトがあり、これらから子どもたちを守る活動を紹介します。
認定NPO法人 フローレンス:強固な組織による課題解決集団
フローレンスはこんな人にオススメ!
- ・これからの日本には古い価値観や仕組みにとらわれないイノベーションが求められていると思う
- ・日本から子どもの虐待死がなくなって欲しい
- ・障害のある子どもやその親が幸せに暮らせる社会になって欲しい
フローレンスは、親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決するため、病児保育、小規模保育園、障害児保育・支援、特別養子縁組、子ども宅食、ひとり親支援などの事業に取り組んでいます。
活動を通して、「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 新たな価値を創造するイノベーター集団、社会問題解決集団と掲げるように社会問題への「小さな解」を、事業として次々と生み出す
- 政治や行政と共に「小さな解」を政策にし、全国に拡散する
- 内閣府「子ども・子育て会議」委員を務める代表理事 駒崎弘樹さんの発信力
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認定NPO法人 3keys:子どもが頼れる居場所を提供
3keysはこんな人にオススメ!
- ・子どもへの虐待や貧困のない社会になって欲しい
- ・子どもの悩みを打ち明けられる大人は必要だと思う
- ・子どもにインターネットで間違った情報に触れてほしくない
3keysは、子どもの権利を守るため、子どものセーフティーネットづくり、子どもたちが自身の持っている権利や尊厳を守るための様々なコンテンツづくり、学習支援、調査及び啓発活動を行っています。
活動を通し「どんな環境で生まれ育っても、十分な教育や愛情が受けられる、すべての子どもの権利が保障される社会」を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 悩みを抱える10代がインターネット上で支援団体の検索・相談ができるポータルサイト「Mex(ミークス)」を運営。2020年度は利用者が180万人、年間約8,500人がMexを通じて支援機関につながっている
- 思春期頃の10代の子どもたちが安心・安全に過ごせるユースセンターを運営。オンラインだけでなく、オフラインでも現場を持ち、家や学校などに頼ることが難しい子どもたちの暮らしを保障している
- 10年以上、虐待や育児放棄で保護された子どもたちへの支援を行っており、様々な専門家と連携した支援体制を構築できている
認定NPO法人CAPNA:日本で3番目の民間団体
虐待された子どもへの電話相談とメール相談、DV被害者のためのシェルターの運営を行っています。
子どもに対する虐待の防止を図り、子どもと家族の福祉の向上に貢献しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 弁護士と児童養護施設関係者、児童福祉士が中心となって日本で三番目の子ども虐待防止の民間団体として設立
- 取り組む社会的課題の重要性と緊急性
- 1996年以来の広報誌をPDFで見ることができ、地道な活動の蓄積を実感する
社会福祉法人子どもの虐待防止センター:30年を超える活動実績
子育てしている親たちの悩みが深刻にならないように支援し、受容するために「電話相談」「グループケア」「里親・養親支援」などを行っています。
「ひとりでも多くの親たちがいきいきとした子育てができるような社会環境の整備」を目的にしています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 2020年で設立30年。行政には相談しづらいと思っている人がいる現状がある中で、民間団体として続ける意義と、行政との相互協力
- ボランティア相談員養成講座を修了した方は「電話相談員」としての関わりもできる
- 寄付を通して、子育てをめぐるさまざまなサポートをもっと手厚くすることを応援できる
課題別:教育格差
経済的な格差により、塾に通えない子どもが望む進路に進めず、さらなる格差を広げています。
こうした問題の解決に取り組む団体を紹介します。
認定NPO法人 カタリバ:ナナメの関係で支援者と伴走
カタリバはこんな人にオススメ!
- ・教育の可能性や重要性を信じている
- ・実績や社会的な信頼は大事だと思う
- ・家庭や学校で困難を抱える子どもでも、成長の機会を得られる社会になってほしい
カタリバは、自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちを対象に、居場所・学習・食事を地域と連携しながら届ける活動などを行っています。
活動を通じて「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
- 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や学習支援、探求学習の実践支援などの活動を、全国で展開
- 活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる
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NPO法人 Learning for All:包括的な支援に特徴あり
こんなあなたにはLearning for All がおすすめ!
- 質の高い学習支援をこどもたちに届けたい!
- できる限り多くの子どもの役に立ちたい!
- 専門家やメディアの評価が高い活動を支援したい!
Learning for All は、さまざまな理由で生きづらさを抱える子どもたちに学習支援、居場所提供、食事提供などを行いながら、保護者たちのサポートも行っています。さらに、支援のノウハウを展開したり、ノウハウを共有するしくみを構築しています。
活動を通して「子どもの貧困の本質的解決」を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ
- 困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
- 「月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強」など、寄付金でできることが分かりやすい
- 企業、自治体などのパートナー、学生ボランティア卒業生のアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在
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課題別:被災
災害が発生した際には子どもは身体的・心理的にも大きな負担がかかります。
また、被災により経済的にも困窮することがあり、学習支援の遅延も懸念されます。
認定NPO法人 カタリバ:ナナメの関係で支援者と伴走
カタリバはこんな人にオススメ!
- ・教育の可能性や重要性を信じている
- ・実績や社会的な信頼は大事だと思う
- ・家庭や学校で困難を抱える子どもでも、成長の機会を得られる社会になってほしい
カタリバは、自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちを対象に、居場所・学習・食事を地域と連携しながら届ける活動などを行っています。
活動を通じて「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
- 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や学習支援、探求学習の実践支援などの活動を、全国で展開
- 活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる
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カタリバに寄付した方の体験談はこちら:「カタリバに寄付をした理由は“寄付使途の透明性”」寄付の体験談と感想を徹底インタビュー
課題別:難病・アレルギー
難病やアレルギーをもつ子ども本人だけでなく、親御さんへの負担も小さくありません。
家族を守るための活動を紹介します。
一般社団法人日本難病・疾病団体協議会:1,000人以上の難病サポーター
患者・家族の交流、社会への啓発、国会請願などの行政への働きかけ、難病患者サポート事業による研修活動、患者団体の国際連携の推進を行っています。
活動を通じて「誰でもが安心して暮らせる社会」をつくることを目標に取り組みを続けています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 難病・長期慢性疾病、小児慢性疾病等の患者団体及び地域難病連で構成する”患者・家族の会”の中央団体という特徴
- 1,000人難病サポーターや、資金造り活動として、不要入れ歯のリサイクルの支援方法
- 患者や家族の思いを多くの人に知ってもらう機会として、5月23日は難病の日として啓発
公益財団法人難病医学研究財団:専用サイトで詳細な情報提供
難治性疾患等に関する調査研究の実施及び助成、関係学術団体等との連携などの公益活動等の推進などを行っています。
「国民の健康と公衆衛生及び福祉の向上並びに科学技術の振興を目的」に取り組んでいます。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 難病の原因を解明し、治療方法を開発するため、政府の研究助成にとどまらず民間資金による積極的な協力活動を進めるため設立された経緯
- インターネットの専用サイトで、難病関係情報の詳細な提供は団体ならではの特徴
- 寄付者をウェブサイト上でお名前を挙げて紹介し(匿名希望の方は匿名で)、感謝を示している
認定NPO法人アレルギー支援ネットワーク:全国唯一の講座を開催
アレルギー、アトピー、化学物質などの問題解決およびその患者支援を行っています。
誰もが健康で快適な生活を送れる社会の実現を目指しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 「食物アレルギー」を体系的に学べる「全国唯一の講座」である「アレルギー大学」の活動が特徴的
- 活動の成果、評価について「社会的インパクト評価」にも取り組む
- 寄付のお礼と活動紹介の報告(寄付総額と寄付を活用した活動内容、受益者の声や感謝の紹介など)が丁寧にまとめられた資料を、各年度で作成しており、寄付が誰にどのように活かされているかが具体的にわかる
支援施設別:児童養護施設
児童養護施設とは、保護者のいない子どもや虐待を受けた子どもを保護する施設です。
子どもの健全な成長と、卒業後のキャリア支援に課題があります。
認定NPO法人 3keys:子どもが頼れる居場所を提供
3keysはこんな人にオススメ!
- ・子どもへの虐待や貧困のない社会になって欲しい
- ・子どもの悩みを打ち明けられる大人は必要だと思う
- ・子どもにインターネットで間違った情報に触れてほしくない
3keysは、子どもの権利を守るため、子どものセーフティーネットづくり、子どもたちが自身の持っている権利や尊厳を守るための様々なコンテンツづくり、学習支援、調査及び啓発活動を行っています。
活動を通し「どんな環境で生まれ育っても、十分な教育や愛情が受けられる、すべての子どもの権利が保障される社会」を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 悩みを抱える10代がインターネット上で支援団体の検索・相談ができるポータルサイト「Mex(ミークス)」を運営。2020年度は利用者が180万人、年間約8,500人がMexを通じて支援機関につながっている
- 思春期頃の10代の子どもたちが安心・安全に過ごせるユースセンターを運営。オンラインだけでなく、オフラインでも現場を持ち、家や学校などに頼ることが難しい子どもたちの暮らしを保障している
- 10年以上、虐待や育児放棄で保護された子どもたちへの支援を行っており、様々な専門家と連携した支援体制を構築できている
一般社団法人日本児童養護施設財団:団体ならではの活動に強み
児童及び児童福祉施設を取り巻く環境調査・研究や自立支援事業を行い、非行に走らないための意識改革などを行っています。
「将来の夢(職業観)をもっていただけるような豊かな育成環境を築くこと」を目的に活動を続けています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 現場からの要望や事業の安定のため、寄付を募り財団職員の雇用をめざす(寄付が集まらなかった場合は雇用をしないという覚悟)
- ボランティアとしての活動からの転換をめざす
- 業界初の職員の声を「カタチ」にした全国児童養護施設総合寄付サイトをつくったり児童養護施設の子どもたちのクリスマスを応援する「あしながサンタ」など団体ならではの活動
認定NPO法人ブリッジフォースマイル:児童養護施設のいまが分かる情報を発信
児童養護施設を出て、自立を迫られる子どもたちを対象に「巣立ちプロジェクト」「ネットワークづくり」などを行っています。
「子どもたちがどんな環境で生まれ育っても、夢と希望を持って笑顔で暮らせる社会」を目指しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 「子どもを取り巻く環境」「児童養護施設の現状」「施設を退所した子どもたちが困ること」など、”児童養護のいま”、がわかる情報発信をウェブサイトでしている
- 子どもたちのニーズを汲みながら提供するプログラムの種類も積極的に広げ、受益者も増加、支援の輪も着実に広がっている
- 児童養護施設などで暮らす子どもたちが、安心して社会に巣立ち、笑顔で暮らしていくための生活必需品を寄付で仲介する「トドクン」はユニーク
支援施設別:フリースクール・オルタナティブスクール
義務教育にこだわることなく、子どもの健全な成長に貢献するフリースクール・オルタナティブスクールを紹介します。
NPO法人 Learning for All:包括的な支援に特徴あり
こんなあなたにはLearning for All がおすすめ!
- 質の高い学習支援をこどもたちに届けたい!
- できる限り多くの子どもの役に立ちたい!
- 専門家やメディアの評価が高い活動を支援したい!
Learning for All は、さまざまな理由で生きづらさを抱える子どもたちに学習支援、居場所提供、食事提供などを行いながら、保護者たちのサポートも行っています。さらに、支援のノウハウを展開したり、ノウハウを共有するしくみを構築しています。
活動を通して「子どもの貧困の本質的解決」を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ
- 困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
- 「月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強」など、寄付金でできることが分かりやすい
- 企業、自治体などのパートナー、学生ボランティア卒業生のアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在
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認定NPO法人コクレオの森:フレネ教育を取り入れたスクール
オルタナティブスクール(小学部と中学部)です。子どもは自ら学ぶ意欲をもち、自らの力で学ぶことができるというフレネ教育の考えと方法を取り入れた教育を実践しています。
「民主的に生きる市民を育むこと」を目的に活動を続けています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- フレネ教育の考えと方法を取り入れたオルタナティブ・スクール。2015年、ESD教育を推進するユネスコスクールに認証されている
- 教育の理念や、『こどもの森』、『こそだての森』、『おとなの森』、『ミライの森』の4つの活動分野が特徴的
- 「もりもりサポーター(会員)」になると、学校運営とNPO事業の運営にかかわり、⼀緒に未来を創ることができる
認定NPO法人フリースペースたまりば:約30年の活動実績
不登校・ひきこもりなどの相談活動や各種講座、自然体験活動などを行っています。
学校や家庭・地域の中に居場所を見出せない子どもや若者およびその保護者とともに一人ひとりが安心して過ごせる居場所をつくっています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 学校や家庭・地域の中に自分の「居場所」を見いだせない子どもや若者たちが集う「学校外の育ちと学びの場」として1991年から始まる約30年の実績
- 理事長の西野博之さんの存在と団体・個人の受賞歴
- 「川崎市子ども夢パーク」の冒険あそび場の理念に基づく子どもの「やりたい」気持ちを軸にした活動や、「フリースペースえん」の居場所が特徴
子どもの年齢別:赤ちゃん、未就学児
認定NPO法人 フローレンス:強固な組織による課題解決集団
フローレンスはこんな人にオススメ!
- ・これからの日本には古い価値観や仕組みにとらわれないイノベーションが求められていると思う
- ・日本から子どもの虐待死がなくなって欲しい
- ・障害のある子どもやその親が幸せに暮らせる社会になって欲しい
フローレンスは、親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決するため、病児保育、小規模保育園、障害児保育・支援、特別養子縁組、子ども宅食、ひとり親支援などの事業に取り組んでいます。
活動を通して、「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 新たな価値を創造するイノベーター集団、社会問題解決集団と掲げるように社会問題への「小さな解」を、事業として次々と生み出す
- 政治や行政と共に「小さな解」を政策にし、全国に拡散する
- 内閣府「子ども・子育て会議」委員を務める代表理事 駒崎弘樹さんの発信力
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認定NPO法人ノーベル:名前の由来は国際的な賞
子どもの急な発熱で困っている親子に安心・安全の病児保育を提供しています。
活動を通じて「子どもを産んでも当たり前に働ける社会」を目指しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- ノーベルの名前の由来(ノーベル賞のように、何年・何十年もかかって認められたり、成果が出てくるものばかり、各団体や個人が夢やビジョンを追い続けて、築く信念。そんな団体でありたい)に特徴
- ニーズに対して必要な事業展開と着実な成果、これからの10年は次の段階に向けて新たなチャレンジ
- 特徴ある【ドノ親子ニモ応援団プロジェクト】とノーベルの活動全体を支援する2つの寄付方法
NPO法人子育て支援のNPOまめっこ:25年以上の活動実績
主に未就園児の親子の子育てを応援するために「名古屋市地域子育て支援拠点」「名古屋市子ども・子育て支援センター」の運営をしています。
男女の共同参画社会の実現と地域のネットワーク作りを目指します。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 25年以上の活動歴。実績や受賞歴。行政委託、地域・大学との連携、自主事業を組み合わせ、世代継承しながら活動を継続
- イベント情報の発信がウェブサイトとSNSで定期的にされ、活動を担うスタッフ紹介も一人ひとりされている
- 制度の狭間で置き去りにされた課題の解決のために寄付を募り、寄付の使途報告も各年度一つひとつ挙げて紹介を行っている
子どもの年齢別:小学生
NPO法人放課後NPOアフタースクール:数々の受賞経歴の注目団体
学校施設を活用し地域と共に子どもを応援する放課後の居場所を運営・展開しています。他にも、多種多様な企業と連携した教育プログラムを全国各地で実施しています。
活動を通じて「日本の放課後を安全で豊かにすること」に貢献しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 「社会にとって良いデザインを行っている」という評価(グッドデザイン賞やキッズデザイン賞の受賞)や、日本で初めてのベンチャー・フィランソロピー基金の支援先第1号となるなど、評価と期待も大きい
- ボランティア活動から、立上期・拡大期・充実期を経て、培ったノウハウを広げる伝導期へ
- 個人の支援に寄付のほか、「市民先生になって子どもたちに教える」のはユニーク
NPO法人キッズドア:高い学習支援の効果と多くの実績
「経済的格差が教育格差であってはならない」の考えの下、無料でありながら質の高い教育支援を多くの子ども達に提供しています。
「すべての子どもが夢と希望をもてる社会」を目指しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- キッズドア マンスリーサポーターなど複数の寄付メニュー
- 寄付やボランティアで支えられるキッズドアの学習支援の効果として「高校進学率100%」
- 行政委託、助成金事業、支援企業・団体、協働事業、プロボノ・ボランティア、寄贈などの多数の実績
NPO法人こどもNPO:数多くの事業実績
地域や社会の課題をテーマに「子どもの社会参画」の実現していこうと活動しています。具体的には「子育ち・子育て支援事業」「学習サポート事業」などの活動をしています。
「子どもとおとなが共に持続可能な社会」を目指しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 子どもの生きる権利・育つ権利・守られる権利・参加する権利を基盤に数多くの事業実績
- 「子どもたちのために」ではなく「子どもたちと一緒に」。未来を生きるのは子どもたち自身。こども×大人=未来、のメッセージに団体が大切にしている考え方が表現されている
- 新型コロナウイルス対応特設ページを設け、活動のガイドラインや関連情報、活動状況を発信
子どもの年齢別:中高校生
認定NPO法人 カタリバ:ナナメの関係で支援者と伴走
カタリバはこんな人にオススメ!
- ・教育の可能性や重要性を信じている
- ・実績や社会的な信頼は大事だと思う
- ・家庭や学校で困難を抱える子どもでも、成長の機会を得られる社会になってほしい
カタリバは、自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちを対象に、居場所・学習・食事を地域と連携しながら届ける活動などを行っています。
活動を通じて「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
- 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や学習支援、探求学習の実践支援などの活動を、全国で展開
- 活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる
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カタリバに寄付した方の体験談はこちら:「カタリバに寄付をした理由は“寄付使途の透明性”」寄付の体験談と感想を徹底インタビュー
NPO法人アスクネット:市民講座を年間500件開催
年間を通じたキャリア教育の効果的なプログラムの計画、インターンシップのプログラムの計画など、学校と社会とをつなぐ教育のサポートを行っています。
地域を元気にする「学びあいのコミュニティ」を創りだすこと。それが私たちアスクネットの使命です。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 学校と地域をつなぐ専門家「キャリア教育コーディネーター」としての専門性や特徴を活かした多彩なプログラム
- 「教えることは学ぶこと」をキーワードに、「愛知サマーセミナー」をはじめ、市民参加の教育の普及に1999年から取り組んできた実績(市民による講座を1年間で約500講座実施)
- 会員募集の他、若者・子どもたちと、地域に生きるあなたのための基金への寄付もできる
子どもの年齢別:大学生
NPO法人 Learning for All:包括的な支援に特徴あり
こんなあなたにはLearning for All がおすすめ!
- 質の高い学習支援をこどもたちに届けたい!
- できる限り多くの子どもの役に立ちたい!
- 専門家やメディアの評価が高い活動を支援したい!
Learning for All は、さまざまな理由で生きづらさを抱える子どもたちに学習支援、居場所提供、食事提供などを行いながら、保護者たちのサポートも行っています。さらに、支援のノウハウを展開したり、ノウハウを共有するしくみを構築しています。
活動を通して「子どもの貧困の本質的解決」を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ
- 困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
- 「月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強」など、寄付金でできることが分かりやすい
- 企業、自治体などのパートナー、学生ボランティア卒業生のアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在
関連記事
ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら:【実際どう?】Learning for All の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
Learning for Allの寄付の使い道を知りたい方はこちら:Learning for All の寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付募金の方法を解説!
寄付についてのよくある疑問
Q1:寄付は少額でもいいの?
はい。500円からなど、少額からでも受け付けているところがほとんどです。
団体によって最低寄付金額に違いがあるので、必ず公式サイトをご確認ください。
Q2:定額での寄付は、いつでもやめられるの?
毎月定額募金(マンスリーサポート)などを行う場合、ほとんどがやめたくなったらすぐに解約の手続きをすることが可能です。
ただし、決済方法やクレジットカードならその種類によって「解約の申請から、実際に引き落としが止まるまで」には時間がかかります。
時期によっては2ヶ月かかる場合もあるので、その点ご注意ください。
Q3:認定NPO法人に寄付をすると、節税につながると聞いた。
個人が認定NPO法人に寄付をする場合、確定申告時に「寄附金特別控除」を受けることが可能です。
(寄附金の合計額-2,000円)×40%を税額から控除することができるので、本来税金として徴収されるはずだった金額の一部を、好きな団体に寄付することができます。
詳細については、最寄りの税務署にお問い合わせください。
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寄付の方法や節税メリットなど、寄付・募金のよくある疑問に答えます
【参考】寄付で支援を必要としている子どもたちとは
ここでは、日本への子どもの寄付を検討している方に向けて、日本の子どもが直面する課題を3つに分けて整理します。関連する活動をおこなう団体も合わせてご紹介しますので、ぜひ寄付先選びの参考にしてみてください。
2.子どもの貧困や教育・体験格差
日本の子どもの9人に1人は「貧困」状態におかれています。この数値は、ひとり親家庭の場合、2人に1人にまでのぼるとのデータも。
ここでの「貧困」とは、親子2人世帯の場合、月約14万円以下で暮らしている子どもたちです。塾や習い事はもちろん、病院に行くことすらできない子どもがたくさんいるのが、今の日本の現状です。
こうした貧困問題は、教育格差や体験の格差につながり、次の世代の収入格差や、将来の選択肢の幅にも影響を与えることが知られています。
出典:厚生労働省 2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況
出典:厚生労働省「令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」
出典:OECD Family Database
出典:福岡教育大学「令和4年度文部科学省委託事業 学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」
<<子どもの貧困・教育や体験の格差に取り組む団体を知る>>
認定NPO法人 Learning for All
認定NPO法人 カタリバ
2.いじめ・虐待・不登校による孤独
2000年に児童虐待防止法が施行されてから、児童虐待の相談対応数は増加を続けており、令和4年には約22万件/年にのぼりました。
虐待をはじめとする過酷な状況に直面していても、家庭、学校、地域、さらにはインターネットでも悩みを相談できず、孤独を感じる子どもがたくさんおり、自ら命を絶つ子どもの数は増加を続けています。
出典:厚生労働省・警察庁「児童生徒の自殺者数[推移]」
出典:子ども家庭庁「令和4年度 児童相談所における児童虐待相談対応件数(速報値)」
<<いじめ・虐待・不登校による孤独に取り組む団体を知る>>
認定NPO法人 3keys
3.重い病気や難病
約1.9万人の子どもが、小児がんや心臓の病気などの重い病気を抱え、生きていくために常に治療と向き合っています。
病院が生活の中心となり、さまざまな機会が制限されてしまうことも。医療費や介護等の費用も親子にとっての大きな負担となっており、家族への支援も求められています。
<<重い病気や難病を抱えた子どもを支援する団体を知る>>
一般社団法人日本難病・疾病団体協議会
【参考】寄付による支援が必要な理由3つ
今、寄付による日本の子どもへの支援が求められている理由を3つ紹介します。
1.子どもへの寄付は、将来の日本社会への投資になる
子どもの貧困を放置することによる社会全体での損失や負担額の増加は、直接的な影響だけで4兆円、将来的な損失の推定も含めると、40億円を超えると推定されています。日本の未来を明るいものにするためにも、困難に直面する子どもへの寄付が重要です。
出典:日本財団「子どもの貧困の社会的損失推計」
出典:文春新書「徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃」
2.次の世代への負の連鎖を止めることができる
子どものおかれた環境は、その子自身の成長に影響するだけではなく、次世代に影響を与えます。
例えば、生まれ育った家庭の世帯年収と、学歴・生涯収入には関連があることが、データで示されています。負の連鎖を止めるためにも、子どものための寄付が求められています。
出典:福岡教育大学「令和 4 年度文部科学省委託事業 学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」
出典:文部科学省「令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告」
3.困難を抱える子どもをダイレクトに支援できる
モノの寄付やボランティアでも支援はできますが、お金での寄付を信頼できる団体に託すことで、現場のニーズに合った幅広い支援に活用してもらうことができます。
さらに、こうした団体はすでに困難を抱える子どもと繋がりがあるため、支援を必要としている子どもの喫緊のニーズに応えることができます。
まとめ:日本の子どもに寄付をしたいなら、自分の希望と団体の特徴を知ることから
ここまでの内容を改めてまとめます。
まず、寄付先団体の選び方は、寄付をしたい方の希望や判断基準で何を重視するかによって3つあります。
おすすめする団体の選び方3つ
- 信頼できるところに寄付する
- 自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付する
- 寄付の使い道がわかりやすいところに寄付する
まずはこの中で自分がしっくりくるものをひとつ選んでみてくださいね。
そして、その次。
それぞれの選び方に応じた見るべきポイントの一例は以下のような感じになります。
選び方1:信頼できるところに寄付したい場合、見るべきポイント(一例)
- 法人格があり3年以上運営している
- 活動の規模が1000万円を超えている
- 個人の寄付を募っていたり、企業と連携している
選び方2:自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付したい場合、見るべきポイント(一例)
- 活動内容に特徴があり、誰も気づいていなかった問題に挑戦している
- 活動を通して、実績と成果を上げている
選び方3:寄付の使い道がわかりやすいところに寄付したい場合、見るべきポイント(一例)
- 活動の詳細や使途がホームページ等に公開されている
- SNSやメルマガ、ブログなどを活用して情報発信している
こうした選び方と見るべきポイントを参考に、あなたが応援してみたいと思える団体を探してみてくださいね。
それでも迷ってしまう方には、待機児童問題の解消、病児保育、ひとり親支援など様々なアプローチで子どもたちと親を支援している、フローレンスへの寄付がおすすめです。
>> フローレンスについて詳しく見る
▼この記事で紹介したおすすめ団体
団体名 | 寄付アドバイザーが見た注目ポイント |
---|---|
フローレンス | ・新たな価値を創造するイノベーター集団、社会問題解決集団と掲げるように社会問題への「小さな解」を、事業として次々と生み出す・政治や行政と共に「小さな解」を政策にし、全国に拡散する・内閣府「子ども・子育て会議」委員を務める代表理事 駒崎弘樹さんの発信力 |
全国こども食堂支援センター・むすびえ | ・全国10,866箇所のこども食堂を、協力関係にある全国の地域ネットワーク、企業や団体との連携協働を通して応援 ・公平・中立な支援 ・「こども食堂全国箇所数調査」など調査研究が充実 |
カタリバ | ・「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み ・魅力的なプログラム開発、活動を全国8か所で展開 ・活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる |
Learning for All | “・困難を抱えた子どもたちへの「学習支援」と「居場所支援」を軸にした包括的支援が特徴・寄付金でできることのわかりやすさ(月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強、月3,000円で1日分、月10,000円で高校進学)・企業、自治体など子どもの貧困を本質的に解決するためのパートナーや学生ボランティアの存在” |
もし
「現時点ではまだ寄付はちょっと・・・」
「団体がたくさんあって決めきれない・・・」
という方は、無料で団体を支援できるアンケートがありますので、自己負担なくできる支援からはじめてみるのもよいかと思います!
無料支援なのでお金はもちろん不要ですし、アンケートは個人情報や何かの登録も一切不要で、30秒あれば終わります。
それだけで、さまざまなNPO団体に本サイトの運営会社であるgooddo(株)から支援金として10円をお届けしています。
「そもそも寄付や募金との違いって何だろう?」
「寄付する意味や寄付の方法って何があるのだろう?」
このような点が気になっている方は、ぜひ下記記事もご一読ください。
>>寄付とは?寄附や募金、義援金との違い、おすすめの寄付先を紹介
寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。