寄付

誰も取りこぼさない社会を目指す「むすびえ」はどんな人におすすめ?その理由を徹底解説

<PR>

※画像引用:あっちにもこっちにもこども食堂|むすびえ

「むすびえ」の活動が何か気になる、という方のために、どんな人がむすびえの活動と相性が良いか解説します。

結論を先に紹介すると以下の通りです。

むすびえはこんな人にオススメ!

  • ・子どもにとって食べることは大事だと思う人
  • ・子どもの頃から多様な価値観に触れる方が良いと思う人
  • ・子どもが食を楽しめる社会になって欲しいと思う人

1つでも自分に当てはまる!と思った方は、むすびえへの寄付が向いていると思います。
この記事で理由を詳しく解説しているので参考にしてみてください。

寄付金控除の対象団体です

むすびえはこんな人におすすめ!

むすびえへの寄付がこのような方におすすめである理由を解説します。

【おすすめの理由1】わずかな寄付でも全国のこども食堂を支援できる


引用:むすびえ公式ホームページ

むすびえは「子どもにとって食べることは大事!」と思う人におすすめの寄付先です。

なぜなら、むすびえではこども食堂単体ではなくこども食堂の中間支援団体ネットワークの活動を支援することで、全国の子どもたちの食について応援しているからです。

こども食堂を支援したいと考えている企業や団体は多くありますが、それぞれの寄付や支援プログラムを、個々のこども食堂へ届けるのには限界があります。

一方、むすびえでは地域ネットワークを通じて、全国各地にあるこども食堂に必要な支援を公平に届けるサポートを実施しています。

子どもが気軽に立ち寄って食事ができる全国のこども食堂を支援しているので、子どもにとって食べることは大事だと思う人に、むすびえはおすすめの寄付先です。

【おすすめの理由2】こども食堂の活動を通じて、子どもから大人まで集まる場所を支援できる

引用:【都度寄付】全国に約7,000箇所広がるこども食堂を通じて、子どもの育ちを応援したい |認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ

むすびえは、子どもの頃から多様な価値観に触れる方がいいと考えている人にもおすすめの寄付先です。

こども食堂と聞くと「子どもだけ」「経済的に苦しい人だけ」が利用しているというイメージが、まだあるのではないでしょうか。

ですが、むすびえは、そんな一般的に持たれているこども食堂のイメージを変えたい、地域の人が誰でも利用できるこども食堂にしたい、という気持ちで活動しています。

実際にこども食堂は、子どもだけでなく様々な年齢層の人たちが利用できる場所になっています

子どものときに色々な年代の人たちと関わり、いい経験になったと感じている人、また、自分は経験できなかったが、子どもたちには経験させてあげたいと思っている人の寄付先におすすめです。

【おすすめの理由3】こども食堂の現状を調査し、今後どうあるべきかを発信している

引用:こども食堂10周年 #みんなで食べるとおいしいね 〜こども食堂ってどんなところ?〜|むすびえ

むすびえは、子どもが食をもっと楽しめる社会になってほしいと思う人にもおすすめの寄付先です。

なぜならむすびえでは、こども食堂をもっと社会へ普及させるために、こども食堂の現状を調査し、社会に対して提言活動などを行っているからです。定期的にこども食堂の実態・効果・課題についてアンケート等で調査して結果をまとめ、今後の展開について発信しています。

むすびえは、全国のこども食堂運営者さんたちらが情報交換や意見交換などをする「地域ネットワーク団体」のパートナーとして支援を行っているため、こども食堂全体の現状を詳細に把握することができるのです。

たとえば2020年度には「こども食堂白書」を作成し、こども食堂の過去から現状、コロナ禍を経験し今後どうあるべきかを提案・発信しています。

むすびえはこども食堂のネットワークを活用し、その場限りの支援だけでなく、こども食堂の未来を見据えた支援活動に力を入れているのです。

以上のことから、こども食堂を通じて、子どもが食を楽しめる社会になってほしいと思っている人の寄付先としておすすめのNPOだといえます。

寄付金控除の対象団体です

むすびえってどんな活動をしている団体?

引用:2020年度 活動報告書|むすびえ公式ホームページ

むすびえは、こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくることを目的に活動する団体です。

誰でも行きたいときにこども食堂を利用できる社会を目指し、次のような活動をしています。

むすびえの活動内容

むすびえの活動内容は大きく3つに分けられます。

  • ・地域ネットワーク支援事業
  • ・企業・団体との協働事業
  • ・調査・研究事業

それぞれの活動内容について、詳しく解説します。

地域ネットワーク支援事業

むすびえは、全国各地でこども食堂の運営者さんたちが情報交換や意見交換などをする「地域ネットワーク団体」のパートナーになって、こども食堂を支援したい団体や企業を仲介したり、情報交換の場を設けたりしています。

具体的には、以下のような支援活動を実施しています。

  • ・寄付された食材や物資支援の仲介
  • ・こども食堂についての情報発信サポート(SNS活用方法の紹介など)
  • ・地域ネットワーク団体同士の交流促進(ノウハウ共有会の開催など)
  • ・地域連携の後押し(連携事例のシェアなど)

こども食堂の運営にもSNSは必要不可欠なツールのひとつですが、基本操作や活用のコツがわからない運営者さんも多く、そういった情報のシェアも大切な支援だといえるでしょう。
むすびえはこども食堂への物資支援だけでなく、こうした多様な支援にも取り組んでいるのです。

企業・団体との協働事業

むすびえでは、企業や団体からの以下のような支援を、全国のこども食堂へ仲介する活動もしています。

  • ・こども食堂への食材の寄付
  • ・資金・場所・プログラムの提供
  • ・社員によるボランティア

提供される主なプログラムは、食育プログラム・献立レシピ・農業体験・昔遊び体験などです。

こうしたプログラムの提供により、こども食堂は人や地域との繋がりが薄い子どもにとって、貴重な経験ができる場になっています。

また、チャリティイベントを開催したり寄付付き商品を発売したりと、こども食堂を支援している企業や団体のサポートもしています。

調査・研究事業

こども食堂は、2012年8月にオープンした、東京都大田区にある「だんだんこども食堂」が始まりと言われています。こども食堂の歴史は始まったばかりで、情報やデータが少ないのが現状です。

そこでむすびえでは、こども食堂に対する地域社会の理解を広げるため、適切な制度・政策の実現を目的に、こども食堂に関する調査を定期的に行っています。

こども食堂が当たり前の社会になり、子どもたちがよりこども食堂へアクセスしやすい未来を築くための調査・研究といえるでしょう。

むすびえが活動を開始した背景

むすびえは「にぎわいを創りたい。そこからこぼれる子をなくしたい」という思いから設立されました。

どこでもこども食堂が当たり前にある街、そんな未来を作りたいと支援活動を続けています。

現在、47都道府県すべてにこども食堂があり、その数は2022年12月時点で7,300箇所以上になっていますが、個々のこども食堂や地域ネットワーク団体だけでは対応が難しい部分があります。

そのため、各都道府県のこども食堂を繋げる地域ネットワークをさらに繋げ、情報を共有することが非常に重要です。

むすびえは、地域ネットワーク団体を支援することで、それぞれのこども食堂へ公平に支援を届けることができるようにしています

また、地域ネットワーク団体がまだない場所では、立ち上げのサポートをし、各地のこども食堂が孤立しないよう手伝っています。

物資や食材を届けるだけでなく、情報発信についての情報共有も重要で、各SNS発信のコツを共有する勉強会なども開催中です。

こういった活動は、地域ネットワーク団体のような中間支援団体を支援しているむすびえにしかできない活動です。

寄付金控除の対象団体です

むすびえの寄付の使い道

では、むすびえに寄付した場合、あなたの寄付金はどのように活用されるのでしょうか?

ここでは以下の視点で寄付金の使われ方を紹介します。

むすびえに1,000円寄付するとできること

むすびえへの継続寄付月1,000円で5人分の食事が作れます。

さらに月5,000円でこども食堂が1回開催できるのです。

あなたの寄付で、子どもたちに栄養バランスが整った食事や、安全に過ごせる環境を提供できます。

むすびえの寄付金使い道の実績

引用:2020年度 活動報告書|むすびえ

2020年度、むすびえでは2億7,000万円相当の食品などの物資を仲介しました

また、事業費約2億円のうち1億3,000万円が、各地のこども食堂の活動を支援するための助成金として活用されました。

むすびえの寄付金の使い道について、より詳しく知りたい方は、ぜひこちらをご一読ください。

>>むすびえへの寄付の使い道は?寄付金の使い方や寄付募金の方法を解説

まとめ:むすびえは、むすびえは地域の人たちが繋がる場所を支援したい人におすすめ!

むすびえについてこの記事で紹介した内容を、あらためてまとめます。

  • ・むすびえは、全国のこども食堂と支援したい人や企業を仲介している
  • ・各地域ネットワーク団体を繋げるサポートもしている
  • ・2020年度だけで9,000団体へ食品などの物資仲介、779団体へ1億3,000万円の助成を行っている

むすびえは、こども食堂の支援を通じ、子どもたちが安心して食事をし、地域の人々と過ごせる場所を増やすために活動しています。

「こんな人におすすめ」に1つでも自分が当てはまるものがある!と思った方。
むすびえのより詳しい情報をこちらで確認してみてくださいね。

寄付金控除の対象団体です

むすびえの団体データ

団体名 特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
所在地 〒160-0023
東京都新宿区西新宿1-20-3 西新宿髙木ビル7階
代表者 湯浅 誠
活動内容 全国のこども食堂をサポートするために主に下記3領域の活動を行う。
・こども食堂を支えている地域ネットワーク団体(中間支援団体)の活動支援
・こども食堂を応援したいと考えてくれる企業・団体等と協働
・より多くの子どもたちがこども食堂にアクセスできるようになるために必要な調査・研究の実施
この記事を書いた人
gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。 なお、掲載されている記事の内容に関する「指摘・問い合わせ」「誤字脱字・表示の誤りの指摘」につきましては、こちらの報告フォームよりご連絡ください。

- gooddoマガジン編集部 の最近の投稿