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「カタリバに寄付をした理由は“寄付使途の透明性”」寄付の体験談と感想を徹底インタビュー

  • 2021年6月23日
  • 2021年7月6日
  • 寄付
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カタリバに寄付をしようと思っている。

でも、
・本当に信頼できるかわからない
・もしかしたら他に良い団体があるかもしれない

と思いませんか?

そこでgooddo編集部が、カタリバへ2017年から4年以上寄付を継続する30代の男性にインタビューを実施。インタビューを通して

・カタリバに寄付を決めた理由
・カタリバに満足しているところ
・カタリバに改善して欲しいこと

について、お話をうかがいました。

結論を先にお伝えすると、

  • 体験者の男性(Tさん)がカタリバに寄付を決めた一番の理由は「寄付の使途についての情報公開がわかりやすかった」から
  • 「自分だけでは関わることができなった地域で子どもと関われていること、成長に貢献出来ていることは非常に満足している。ただ、活動報告ではもっと子どものリアルな声が聞きたい

とのことでした!

「情報の透明性が高い団体に寄付したい」「子どもたちの可能性を広げるため、支援したい」と考えている方は、カタリバへの寄付を考えてみてはいかがでしょうか。

一方でカタリバの寄付体験談について詳しく知りたい方には、さっそく詳細を紹介していきます。

寄付の決め手は「寄付の透明性」。私がカタリバに寄付をしようと思った理由

今回、編集部が話をお伺いしたのは30代男性のTさん。2017年からマンスリー(月額)会員として、現在も寄付を継続しています。

ここからは、カタリバへの寄付経験がある30代男性のTさんに伺った、

・寄付をしようと思ったきっかけ
・寄付を決めた理由

についてご紹介します。

カタリバへ寄付をしようと思ったきっかけ

Tさんは新卒から10年ほど、教育関連の仕事に従事。「学習だけでなく、子ども一人ひとりの成長に寄り添えるようになりたい」と願うようになったといいます。

子どもたちの教育に携わるなかで“学習を教えるだけで本当に良いのか”という気持ちが湧いていました。
子どもたちの人間形成という意味では、学習以外の部分、例えば情緒だったり自己肯定感を伸ばすことが必要だと考えています。しかし会社としてはそういったことは求められておらず、葛藤がありました。

そんな中インターネットを見ているときに、カタリバの活動を知ったといいます。

ネット広告で見かけて、子どもの貧困の話や東日本大震災の教育で起きていることを初めて知りました。すごく良い活動だと思ったのと同時に、知ったきっかけがネット広告だったので“本当に寄付しても大丈夫か……?”と思ったのは事実です。

怪しいかも?という思いを払拭し、カタリバへ寄付を決めた理由は「寄付の透明性」

そこでTさんは、カタリバや他の寄付先について調べたとも教えてくれました。

まずはネットで、寄付先を選ぶ基準や考え方を調べました。
結果的には「お金の使いみちが明確になっているかが重要である」という寄付先の選び方に共感。その基準で寄付先を探しました。

正直なところ、カタリバ以外にも2〜3団体、寄付先の候補がありました。しかし一番透明性が高く、かつ情報がわかりやすく掲載されていたのがカタリバだったので、寄付を決めました。

(公式HPより)

実際にカタリバのホームページを見てみると、上記のように活動計画や収益・費用の内訳が公開されています。

実際にカタリバに寄付をしてみた体験談・感想

ここからは、カタリバに寄付した方法や寄付した満足度について、Tさんにお話をうかがいました。

実際にどんな方法で寄付をしたのでしょうか?

Tさんはカタリバへ、毎月の継続寄付をしています。その理由について、Tさんはこう教えてくれました。

2017年からずっと毎月定額の寄付を続けています。経済的な理由から一時期停止したこともあるんですが、2021年の現在も継続しています。
月額寄付を選んだ理由は、“毎月コンスタントに支援してくれた方が、子どもも運営団体も心強い応援になるはず”と考えたからです。“ずっと見守っているよ”というメッセージになると思っています。
定額寄付する金額は、月1,000円にしています。親の介護で離職した関係から、収入が厳しくなったからです。少額かもしれませんが、ずっと無理なく継続できる金額を設定しました

>>カタリバへの寄付の詳細を見てみる

カタリバへの寄付の満足度

カタリバについて満足している点については、次のように教えてくれました。

極論かもしれませんが、寄付って自己満足な面もあります。
子どものために自分の寄付が少額でも役に立っていると思うと、すごく満たされた豊かな気持ちになれます。そもそもカタリバが存在しなければ、一生関わることがなかった子ども達ですからね。
この点は、カタリバへ寄付をして一番良かったと感じています。ちなみにもっと子どものリアルな声について、活動報告で見かける機会が増えると嬉しいです。

専門家から見たカタリバの評価は?寄付しても安心?

カタリバへの寄付を検討する場合、気になる点は次の2つではないでしょうか。

  1. カタリバは信頼感のある団体なのか?
  2. 集まった寄付金を適正に使われているのか?

これらの点について、本当のところはどうなのか、寄付アドバイザーである河合さんにお話を伺いました。

寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん

非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載

カタリバは信頼できる団体なの?

カタリバは信頼できる団体のひとつだと思います。たとえば
・事業が年々成長を続けていること
・数々の受賞歴があること
・認定NPO法人として、2013年に東京都から認定を受けていること(2019年に更新)

といったことが、信頼性の材料として挙げられます。

「認定NPO法人になると寄付者が税制優遇措置が受けることができる」ということはご存じの方もいらっしゃるでしょう。しかし認定NPO法人になるためには、
・運営組織及び経理が適切であること
・事業活動の内容が適切であること
・情報公開を適切に行っていること
・事業報告書等を所轄庁に提出していること
・法令違反、不正の行為、公益に反する事実がないこと

といった基準も認定NPOになるための要件として求められている、ということをご存じの方は少ないかもしれません。

カタリバは認定NPO法人であり、毎年認定の更新もされています。よって信頼できる運営や経理、情報公開がなされていることがうかがえます。
参考:認定制度について | NPOホームページ

また情報公開の点では、財務・会計報告のハイライト版を図解を使ってわかりやすく紹介したり、活動実績もポイントをまとめていたり、より詳細を知りたい人には年次報告書を過去の分も含めて見れるようにしていたりと、随所に見る人の視点に立った工夫が確認できました
>> 年次報告 | 認定NPO法人カタリバ

「子どもたちからの感謝の声」や「支援者の声」など、団体側からの発信・声だけでなく、受益者や支援者の視点からの生の声からも、団体と活動の信頼性を感じます。
>> カタリバからのお知らせ | 認定NPO法人カタリバ

また活動面では、以下の3つが大きなテーマです。

  1. ナナメの関係という共成長モデル
  2. 10代に伴走する技術と仕組み
  3. 個人の成長を支える強い組織文化

カタリバでは、親や先生(縦の関係)でも友達(横の関係)でもない「ナナメの関係」と呼ばれる、大学生と将来や未来について語り合う場を作っています。

“こうして作り出した様々な教育サービスは、プロフェッショナルな教員が教える形とは違う、10代が本来持っている意欲と創造性に伴走するサービスとして、多くの現場で取り入れられています。このナナメの関係という共成長モデルは、NPOカタリバの活動のすべての軸となっています。”
引用元:NPOカタリバの強味 | 認定NPO法人カタリバ

との説明はカタリバの強みを象徴するものです。また実際に語り合う場を設けて活動している事実は、カタリバの事業への信頼性を高めるものだと思います。

「10代に伴走する技術と仕組み」についても、以下の言葉から、求める人物像と人材育成の考え方がうかがえます。

“繊細な10代の内発性を引き出すことは、マニュアルや形式化した場作りでは実現できないということです。
指標を共通言語としながらも、場作りに関わる全てのメンバーが、プロフェッショナルとしての意識とスキルを持ち続け、本気で考え抜くことを大切にしています。
引用元:NPOカタリバの強味 | 認定NPO法人カタリバ

「個人の進化を支える強い組織文化」と合わせて、スタッフや関わる人、組織への信頼性につながっていると思います。

寄付金は適正に使われているのか?

(公式HPより)

カタリバは東京都から認定NPOを取得しているため、情報公開を行っております。

【認定NPOを取得するための要件】

  • ・運営組織及び経理が適切であること
  • ・事業活動の内容が適切であること
  • ・情報公開を適切に行っていること
  • ・事業報告書等を所轄庁に提出していること
  • ・法令違反、不正の行為、公益に反する事実がないこと

認定NPO法人として求められる要件を満たしているのは当然のことながら、財務状況を公開して使途を明確に記載しているなど、求められている要件以上に丁寧に情報公開がなされています。具体的な寄付金の使途として、プログラム活動費が約9割、管理費が約1割と記載されていました。

NPOやNGOが支援事業を実施する場合、事業や組織の運営管理や間接的な経費は必要です。

間接的な経費とは、支援活動に直接必要な経費ではないけど、活動を行う上で必要な経費のこと。たとえば組織運営のための人件費、会計や人事労務、広報などにかかる経費が「間接的な経費」に当たります。

団体や活動内容によって、直接経費と間接経費の割合はそれぞれです。また、人の支援に関わる活動は当然ながら人件費の割合が高くなりますが、団体によって、人件費を事業費と管理費にわける比率の考え方はさまざまです。

基本的には活動あっての組織ですので、管理費や経費の割合に上限や目安を設定している団体もあります。また助成金や行政からの委託金など外部の資金を活用して事業を行う場合にも、上限は20-30%ですが、間接費が認められることもあります。

こうした考え方に照らしてみても、「プログラム活動費」として事業にかける割合が大きいです。運営・管理・広報活動費は12.3%という水準から、なるべく寄付金を含む資金をプログラム活動に充てていることがうかがえます。

カタリバへの寄付が向いている人・向いていない人は?

カタリバは、公式ホームページでも自己肯定感というキーワードを多く使用していることからも、多様な価値観や、子ども一人ひとりの可能性を尊重しているように見受けられます。

子どもたちの可能性・未来は無限に広がっている、という考えに共感できる人は向いていると思います。また、関わっている一人ひとりの顔が見えるのも特徴で、関わっているスタッフのエピソードや声も充実しています。この点は信頼できるポイントのひとつですね。

一方、子どもの可能性を広げる活動は「複数のテーマから多様なアプローチやプログラムを開発」したり「成果や変化が目に見えにくいもの」でもあります。

学習支援だと点数が何点上がった、と明確な成果がわかりやすかったりするもの。一つの活動を応援したかったり、具体的で定量的な成果を寄付に求めたかったりする人は、カタリバ以外の団体の方が良いかもしれません。

カタリバへの寄付募金の方法

カタリバの収益の約7割は、皆様からの寄付や会費、また助成金によるものです。

(公式ホームページより)

カタリバの活動は、寄付や会費などによって支えられていることが分かりました。では個人がカタリバへ支援・寄付しようとする場合、どのような方法があるのか見てみましょう。

定額寄付(NPOカタリバサポーター)

カタリバへ寄付する場合、毎月1,000円から定額寄付できます。

定額寄付(NPOカタリバサポーター)に申し込むと、毎月1,000円から定期的にカタリバへ寄付できます。なお定期的に寄付するには、以下の情報が必要です。

  • ・寄付金額の入力(1,000円、3,000円、10,000円、もしくは任意の金額)
  • ・名前、メールアドレス、住所
  • ・クレジットカード情報

カタリバへの寄付は、ホームページから簡単に手続き可能。家に居ながらでも寄付できるため、手軽です。「手軽に寄付したい」「毎月一定額を寄付したい」という方は、カタリバへの定額寄付を活用してはいかがでしょうか。

>>定額寄付(NPOカタリバサポーター)について詳しくみる

1回のみ寄付

カタリバへの寄付は、1回のみの単発寄付も実施できます。

1回だけ寄付する場合は、カタリバのホームページから申し込み可能。単発寄付をする場合は、以下の情報が必要です。

  • ・寄付金額の入力(5,000円、10,000円、30,000円、100,000円、任意の金額から選択可能)
  • ・名前、メールアドレス、住所
  • ・クレジットカード情報

カタリバへの寄付は、単発でも実施できます。「1回だけでも、カタリバへ寄付したい」という方は、単発寄付を行ってみてはいかがでしょうか。

まとめ:カタリバへの寄付はおすすめ!

この記事の内容をまとめます。

  • ・Tさん(30代男性)がカタリバへ寄付を決めた理由は「情報の透明性」と「わかりやすさ」
  • ・毎月コンスタントに支援するため、月1,000円の定額寄付を継続
  • ・自分の寄付が子どもたちのために役立っていると思うと、満たされた気持ちになる
  • ・子どもたちの可能性・未来は無限に広がっている、高い自己肯定感をもってもらいたい、という考えに共感する人におすすめの寄付先

「日本の子どもたちの可能性を広げるための活動を支援したい」「透明性が高く、情報がわかりやすい団体に寄付したい」と考えている方は、この機会にカタリバへの寄付を検討してみてくださいね。

参考:カタリバの基礎情報

団体名認定NPO法人カタリバ(認定特定非営利活動法人カタリバ)
所在地〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F
代表者名代表理事 今村久美
活動内容どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会を目指し、すべての10代が意欲と創造性を手にできる未来を実現しようと活動しています。

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー

大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。

この記事を書いた人
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