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困難な状況に置かれている高校生へ寄付したい!現状や支援方法を紹介

  • 2022年8月5日
  • 2022年10月27日
  • 寄付

不登校や教育格差、家庭環境の格差、親からのネグレクトなど、現代を生きる高校生はたくさんの問題に直面しています

さまざまな理由から毎日に生きづらさを感じる、もしくは将来に不安を抱える高校生たちを大人が間接的にサポートする方法が支援団体への寄付です。

困難な状況に置かれている高校生のために寄付したいと思っているものの、

  • ・どんな問題と支援があるのか知りたい
  • ・高校生を支援する方法にはなにがある?
  • ・寄付先の選び方ってどうすればいいの?

と悩んでいる方のために、この記事では、高校生への寄付・支援についてご紹介します。

なお、以下では高校生を支援している団体のなかからgooddoマガジン編集部がおすすめする寄付先の団体を紹介しています。

寄付先の活動内容や寄付アドバイザーの注目ポイントも確認できますので、ぜひ参考にしてください!

>>高校生支援に寄付できる支援団体を5つ紹介!

高校生が抱えている問題と行われている支援

寄付や支援を必要としている高校生が抱えている問題はさまざまですが、大きく「不登校」「教育格差」「家庭環境の格差」の3つに分けられます。

「いじめで不登校」「お金がなくて勉強する時間がない」「家にも学校にも居場所がない」など、将来に不安を感じる高校生のために寄付やボランティアを募っている支援団体があります。

高校生が抱えている問題に対して、高校生を寄付や支援で応援している支援団体はどのようなサポートを行っているのでしょうか。現状の問題点と具体的な支援内容を見てみましょう。

問題1.不登校

他者から攻撃されたり、無視されたり、さまざまな理由から学校に通えなくなる高校生がいます。いじめなど具体的な理由がなくても、コロナ不安や環境の変化によるストレス、学業不振など、学校に行きづらくなる子は決して少なくありません。

令和2年度の文部科学省の調査によると、高校生の不登校生徒数は43,051人にも上ります。

出典:文部科学省|R2児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要

10代への支援を主に行っている認定NPOのカタリバでは、さまざまな理由で学校に通うことが難しい小中高生に対して、オンラインの学び場「room-K」という不登校サポートを行っています。

オンラインに対応した学習教材を用意しているだけではなく、子どもたち1人1人にあったサポートができるように臨床心理士や社会福祉士などの専門性を持つコーディネーターらとともに支援を実施中です。

また、不登校である本人だけではなく保護者や家族に対しても、定期的な面談を行い悩みや不安を共有し、寄り添うサポートをします。

>>認定NPO法人 カタリバについての解説を読む

問題2.教育格差

「お金がなくて進学ができない」「勉強に必要なテキストも購入できない」といった貧困による教育格差により、望むような教育を受けられない子どもたちがいます。

教育資金があまりないため十分に勉強する機会が得られず、将来の選択肢は狭くなり、高校卒業後や将来に不安を感じるようになります。学歴を得られないことによって、将来就きたい仕事につけない、稼げる仕事につけないといった問題も深刻です。

そこでNPO法人 Learning for Allでは、教育ボランティアによる授業を行っています。学校や公民館を使った学習支援で質が高いとメディアでも高評価です。

40時間以上の研修を修了した大学生ボランティア教師1人に対して生徒は3人まで。徹底した個別授業で確実な学習効果に繋げます。

質の高い授業で学習成果を出すことで、自己肯定感の向上を目指します。

>>NPO法人 Learning for Allについての解説を読む

問題3.家庭環境の格差

裕福な家庭もある一方で、様々な理由から家庭に居場所がない、頼れる大人がまわりにいない高校生もいます。「子どもが仕事や家事を担っている」「親が子どもに無関心」「(親に障害があるなど)働けない状況」など、家庭環境に問題のある子はたくさんいます。

教育格差や家庭環境の格差が発生する原因の一つに「貧困」があります。

「貧困」というと遠いところの話だと感じる人もいるかもしれません。しかし、厚生労働省の調べによると平成27年相対的貧困率は15.6%、すなわち日本の子どもの7人に1人は貧困だという結果が出ています。家庭環境の格差は思った以上に身近で深刻な問題です。

出典:国民生活基礎調査(平成28年)の結果からグラフでみる世帯の状況
出典:国民生活基礎調査(2019年、厚生労働省)

貧困以外にも、虐待やネグレクトなど深刻な悩みを抱える子どももたくさんいます。人には言えない悩みだからこそ誰にも相談できず、居場所がないと感じてしまいます。

認定NPO法人3keysが運営している「Mex(ミークス)」は、そんな子ども達のセーフティーネットとなる相談サイトです。
悩みをカテゴリーに分け、電話やメール、宿泊など相談方法を選ぶことができます。2020年度は170万人以上がMexを利用したという実績があるサイトです。

専門家監修のもと、悩み解決の参考になるような動画や読み物も用意しています。

>>認定NPO法人 3keysについての解説を読む

高校生を支援する方法を2つ紹介!

高校生を支援する方法は大きく分けると「お金の寄付」と「ボランティアへの参加」2つです。

具体的な支援の方法について、1つずつ詳しく説明します。

お金の寄付

困難を抱えた高校生にできる一番手軽なサポートは、お金の寄付です。

お金の寄付は凡庸性が高く、支援団体の活動をいろいろな場面でサポートできます。支援者側にとって、継続したお金の寄付には下記のようなメリットがあります。

  • ・手間なく毎月寄付できるため、手間や負担が少ない
  • ・団体からの特典を受けられる場合がある
  • ・寄付金控除を受けられる可能性がある

また、支援を受ける側にとっても継続したお金の寄付は

  • ・継続した支援を受けやすい
  • ・その時に一番必要な、柔軟な支援を受けやすい

といったメリットがあるため、お金の継続寄付は支援する側・される側の双方にとって魅力的です。

上記の理由から、サポートの方法に悩んだときはお金の寄付をおすすめします。

>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!

ボランティアへの参加

高校生の学習支援ボランティアやお悩み相談ボランティアなど、ボランティアサポーターが必要な様々な支援活動があります。

ボランティアへの参加は、金銭的負担が少なく、誰かのためになっていると実感しやすいので社会貢献を実感できます。直接ありがとうと言われる機会も多いので、やってよかったと思う人も多いです。

ただし「継続して参加するのが難しい」「時間や場所によっては参加しにくい」といった難しさがあるのも事実です。

社交性や積極性が必要になるので、ボランティア活動に向いている人とそうでない人に分かれます。

一方で、継続的なお金の寄付なら「継続して支援団体の活動を支援できる」「時間や場所に左右されず、ネットから手軽に支援できる」といったメリットがあります。

ボランティアへの参加も素敵なことですが、寄付もおすすめなので、自分自身にできるなかでベストな支援方法はどちらか検討してみましょう。

>>ボランティアと寄付は何が違う?どちらがおすすめなのか解説!

寄付先の選び方

不登校や教育格差、貧困やDVやネグレクトなどの虐待など、生きづらさを抱えた10代のための寄付先の選び方にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここからは、さまざまなNPOに詳しい寄付アドバイザーの河合さんに、「寄付先の選び方」をお伺いしました。

寄付アドバイザー :河合将生(まさお)さん
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
寄り添って伴走する第三者として、各団体(NPOなど)の支援に取り組んでいます。

はじめまして。寄付アドバイザーの河合です。
ここから、みなさんの寄付先選びをサポートしていきますね。
はじめにお伝えしたい重要なことは「寄付に失敗はない」ということです。

寄付とは誰かにあなたの想いを託すこと。
それに良いも悪いも、成功も失敗もないのです。

また「何にあなたの想いを託すか」という点が寄付の奥深い魅力的な部分です。
信頼性や活動内容、実績や成果、挑戦、コミュニケーションなど様々な価値観があります。

また、あなたの原体験を軸に考えるのも素晴らしい選び方だと思います。
その上で、これから寄付を始める人のために、3つの選び方を解説します。

おすすめする団体の選び方3つ

  1. 信頼できるところに寄付する
  2. 自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付する
  3. 寄付の使い道がわかりやすいところに寄付する

もちろん、選び方に該当しない団体を否定する訳ではありません。あくまで選び方の一例としてご覧いただければ幸いです。

高校生に寄付できる!支援団体を5つ紹介!

高校生への寄付を考えているけど、「支援団体ってどんなところがあるの?」「どんな団体に寄付したら良いのか分からない」などと悩んでいる方もいるでしょう。

寄付金を必要としている支援団体はたくさんあります。ここでは、寄付アドバイザーの河合さんのおすすめコメントとともに、困難な状況におかれている高校生へのサポートが充実している支援団体を5つ紹介します。

寄付先1:認定NPO法人 カタリバ:ナナメの関係で支援者と伴走

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カタリバ

カタリバはこんな人にオススメ!

  • ・教育の可能性や重要性を信じている
  • ・実績や社会的な信頼は大事だと思う
  • ・家庭や学校で困難を抱える子どもでも、成長の機会を得られる社会になってほしい

カタリバは、自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちを対象に、居場所・学習・食事を地域と連携しながら届ける活動などを行っています。

社会人や大学生との対話を基にビジョン形成を支援するキャリア学習プログラム「カタリ場プログラム」や、高校生の主体性と小さくても実際にアクションを起こすことを重視した「プロジェクト型学習(PBL)」、経済的事情に悩む高校生にオンラインでサポートする「キッカケプログラム」など活動内容が豊富です。

活動を通じて「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

  1. 「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
  2. 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供学習支援、探求学習の実践支援などの活動を、全国で展開
  3. 活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる
寄付金控除の対象団体です

ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】カタリバの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
>>カタリバに関する記事一覧はこちら

寄付先2:NPO法人 Learning for All:包括的な支援に特徴あり

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Learning for All

Learning for All はこんな人にオススメ!

  1. 質の高い学習支援をこどもたちに届けたい!
  2. 全国のたくさんの子どもの役に立ちたい!
  3. 専門家やメディアの評価が高い活動を支援したい!

Learning for All は、さまざまな理由で生きづらさを抱える子どもたちに学習支援、居場所提供、食事提供などを行いながら、保護者たちのサポートも行っています。さらに、支援のノウハウを展開したり、ノウハウを共有するしくみを構築しています。

Learning for All は、地域で連携して幅広くサポートできる仕組み「地域協働型子ども包括支援モデル」を構築しました。地域NPOだけではなく子ども家庭支援センターや学童、児童館、教育支援センターなど多くの人の力を借りて子どもたちをサポートしています。

活動を通して「子どもの貧困の本質的解決」を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ

  1. 困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
  2. 「月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強」など、寄付金でできることが分かりやすい
  3. 企業、自治体などのパートナー、学生ボランティア卒業生のアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在
寄付金控除の対象団体です

ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】Learning for All の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
>>Learning for All に関する記事一覧はこちら

寄付先3:認定NPO法人 3keys:子どもが頼れる居場所を提供

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3keysはこんな人にオススメ!

  • ・子どもへの虐待や貧困のない社会になって欲しい
  • ・子どもの悩みを打ち明けられる大人は必要だと思う
  • ・子どもにインターネットで間違った情報に触れてほしくない

3keysは、子どもの権利を守るため、子どものセーフティーネットづくり、子どもたちが自身の持っている権利や尊厳を守るための様々なコンテンツづくり、学習支援、調査及び啓発活動を行っています。

オフライン・オフラインの両方からセーフティネット作りを行い、面と向かって相談できない子には「Mex(ミークス)」という10代向け支援サービスを用意しました。オフラインでも気軽に立ち寄り、子どもらしくいられる場所を準備しています。

活動を通し「どんな環境で生まれ育っても、十分な教育や愛情が受けられる、すべての子どもの権利が保障される社会」を目指しています。

寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

  1. 悩みを抱える10代がインターネット上で支援団体の検索・相談ができるポータルサイト「Mex(ミークス)」を運営。2020年度は利用者が180万人、年間約8,500人がMexを通じて支援機関につながっている
  2. 思春期頃の10代の子どもたちが安心・安全に過ごせるユースセンターを運営。オンラインだけでなく、オフラインでも現場を持ち、家や学校などに頼ることが難しい子どもたちの暮らしを保障している
  3. 10年以上、虐待や育児放棄で保護された子どもたちへの支援を行っており、様々な専門家と連携した支援体制を構築できている
寄付金控除の対象団体です

ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】子ども支援NPO「3keys」の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
>>3keysに関する記事一覧はこちら

寄付先4:日本ファンドレイジング協会:寄付に関する教育活動や啓発メッセージを発信中

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日本ファンドレイジング協会は、全国の子どもたちに「社会貢献教育」を届け、寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指しています。

ワークショップでは「寄付やボランティア」を体験し子どもたちが将来、大人になり誰かを支援したいと思う立場になったときに、気軽に社会貢献活動に参加できるよう啓蒙活動に取り組んでいます。

日本は社会貢献教育が遅れているため、日本ファンドレイジング協会では支援金を使って「社会に貢献するワークショップ」や「Learning by Giving」といった社会貢献教育プログラムを子どもたちに経験してもらっています。

2010年2月にNPO法人の認証取得、2016年12月に認定NPO法人として認定されています。

寄付者と民間非営利組織、受益者、行政、企業、そして未来に生まれてくる子どもたちすべての幸せが調和して、循環する社会を目指していきたいという想いを持って活動しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 2009年に日本全国47都道府県から580人の発起人の賛同を受けて設立。10年間で1,000名以上のファンドレイザー、社会貢献ファシリテーターを育成
  2. 寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指し「ファンドレイザーの育成」「政策を変える」「市場を形成する」事業を促進
  3. 子どものためのフィランソロピー教育「寄付の教室」を日本全国に拡げて社会貢献の大切さを広める。米国148の大学が導入している子どもたちが寄付先を決め、実際に寄付を行う「leaning by giving」プログラムの北米以外での初の実施などを実現
寄付金控除の対象団体です

寄付先5:認定NPO法人 D×P(ディーピー):孤独な10代に対して“つながる機会”を提供


孤立している10代に対して、「安心できる人とのつながり」「生活費が得られるつながり」「安心して暮らせるつながり」を提供しています。
ひとりひとりの若者が、自分の未来に希望を持てる社会を目指して活動しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 孤立している若者に対して、学校やオンラインを通じて、人と人が繋がれる機会や場所を提供している
  2. 若者への食料支援や現金給付、パソコンの寄贈など幅広い支援を行っている
  3. 寄付サポーターや関わった生徒数などをサイトのトップで紹介しており、運営の透明感や安心感がある

高校生への支援や寄付でよくある4つの疑問

高校生への支援に興味があるもののまだ少し不安があるという人のために、よくある疑問についてお答えします。

寄付をするうえで、少しでも疑問が解消できれば幸いです。

【疑問1】寄付は途中でやめられる?

寄付はあくまでも人の善意で行われているものです。

寄付を始めるタイミングも、辞めるタイミングも自由です。「寄付をやめると言ったら引き止められるのでは?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、そのようなことはありません。

寄付金額の変更や寄付の再開なども簡単にできるので、気軽に問い合わせをしてみましょう。

【疑問2】寄付金が少ない(または多い)けど問題ない?

寄付はあくまでも気持ちなので、少ない額でも大きな額でも問題ありません。コンビニエンスストアに設置された募金箱に1円から寄付しても大丈夫です。

ただし寄付先の団体に直接寄付する場合などは、手続き上の問題などから一定の金額が設定されていることがあります。

少額の単発寄付でも毎月定額の寄付でも、いくらからでも柔軟に受け付けている団体はたくさんあります。無理せず続けられる範囲の金額で、ぜひ検討してみましょう。

>>少額からの寄付はできる?いくらから寄付できるのか、事例を5つ紹介!

【疑問3】寄付の方法について知りたい(定期寄付や単発寄付など)

お金の寄付には「定期寄付」と「単発寄付」の2種類があります。

「定期寄付」は、クレジットカードや指定の金融機関から毎月同じ任意の金額が引き落としになる寄付のことです。それに対して「単発寄付」は1回限りの寄付のことをいいます。

お金の寄付は用途が広く、支援団体側にも大きなメリットがあります。寄付する側も、達成感や幸福感を強く感じることができるうえに、寄附金控除が対象となる団体であれば、税金の控除を受けられる可能性があります。

寄付する側も寄付してもらう側も双方にメリットがあるので、困っている人の力になりたいと思ったときは「定期寄付」をぜひ検討してみましょう。

金銭の寄付以外にも、財産や物品、ふるさと納税、寄付型クラウドファンディングなどもあります。詳しくは下記の記事でも紹介していますので参考にしてください。

>>寄付の種類は9つある!方法や支援先を選ぶポイントを紹介

【疑問4】ボランティアの募集はどこで探すことができる?

ボランティアの募集は、ネット検索が手軽かつ簡単に見つけることができます。ボランティア募集まとめサイトもあり、そこから自分の希望にあったものに応募するといいでしょう。

児童養護施設への訪問、学習サポーター、キャンプスタッフやチャリティーサンタなど多くの支援団体でボランティアを必要としています。現地まで行くのは難しいという場合は、オンライン・フルリモートで参加できるものもあります。

興味のある団体があれば、直接問い合わせて、ボランティアを行っているか、自分でも参加できるかどうか確認する方法もあります。

最初は緊張するかもしれませんが、直接感謝される機会があると嬉しいものです。ぜひ気軽に参加してみましょう。

寄付はいつでもどこでも簡単にできる!

ここまで、高校生への寄付について解説しました。ここで、紹介した内容をまとめます。

  • ・高校生が抱えている問題と行われている支援
  • ・高校生のサポートに力を入れている支援団体の紹介
  • ・支援や寄付に関する疑問の解消

寄付は誰でも簡単に始められる社会貢献で、難しい手続きは不要です。高校生を支援したいけどどうしたらいいのか分からないという方のために、高校生へのサポートに力を入れている支援団体をもう一度おさらいしましょう。

関心のある活動をしている団体があれば、ぜひ寄付を検討してください。

▼高校生に寄付できる支援団体

団体名寄付アドバイザーが見た注目ポイント
カタリバ・「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
・安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や、探求学習の実践支援などの活動を全国で展開。貧困やコロナなど困難な環境下でも、諦めないでチャレンジできる状況を活動として作り出している。
また、どんな環境に生まれ育っても未来をはぐくめる社会を目指し、色んな活動に取り組みチャレンジを続けることを、団体の活動でも体現している点が特徴。
・活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介などがホームページに掲載。10代の子どもたちをはじめ、様々な関係者や支援者と関わっているカタリバのネットワークの特徴が伝わってくる。
これらの人々の声を通し、カタリバのかけがえのない活動の価値を再確認できる。また、一緒に10代の子どもたちを応援している実感が持てる。
NPO法人 Learning for All・困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
・寄付金でできることのわかりやすさ「月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強」「月3,000円で1日分」「月10,000円で高校進学」など
・企業、自治体など子どもの貧困を本質的に解決するためのパートナー、学生ボランティアを経験したOB・OGのアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在
認定NPO法人 3keys・10代にとって身近なオンラインを積極的に活用。深刻な悩みを抱えながらも誰にも相談できずにインターネット上で助けを求めた子どもたちが支援団体の検索・相談ができるポータルサイト「Mex(ミークス)」を運営。2020年度は利用者が180万人、年間約8,500人がMexを通じて支援機関につながっている
・セーフティネットづくりの子ども事業では、思春期頃の10代の子どもたちが安心・安全に過ごせるユースセンターを運営。オンラインだけでなく、オフラインでも現場を持ち、家や学校などに頼ることが難しい子どもたちの暮らしを保障している
・10年以上、虐待や育児放棄で保護された子どもたちへの支援を行っており、様々な専門家と連携した支援体制を構築できている
日本ファンドレイジング協会・2009年に日本全国47都道府県から580人の発起人の賛同を受けて設立。10年間で1,000名以上のファンドレイザー、社会貢献ファシリテーターを育成
・寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指し「ファンドレイザーの育成」「政策を変える」「市場を形成する」事業を促進
・子どものためのフィランソロピー教育「寄付の教室」を日本全国に拡げて社会貢献の大切さを広める。米国148の大学が導入している子どもたちが寄付先を決め、実際に寄付を行う「leaning by giving」プログラムの北米以外での初の実施などを実現
認定NPO法人 D×P(ディーピー)・孤立している若者に対して、学校やオンラインを通じて、人と人が繋がれる機会や場所を提供している
・若者への食料支援や現金給付、パソコンの寄贈など幅広い支援を行っている
・寄付サポーターや関わった生徒数などをサイトのトップで紹介しており、運営の透明感や安心感がある

記事の内容は以上です。もし、今あなたが

「どの団体に寄付するか決めかねている・・・」
「寄付先の選び方を知りたい・・・」

とお思いなら、寄付アドバイザーが「あなたに合う寄付先の選び方」を解説する人気記事をおすすめします。
気になる方はぜひ以下をご一読ください!

>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が一覧から徹底解説!

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。
この記事を書いた人
gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。

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