寄付

【5年継続】「かものはしプロジェクト」に寄付してみた!怪しくない?DMや電話は来ない?を解説します

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かものはしプロジェクトに寄付を考えている。

でも、
「初めての寄付でなにもかも分からない」
「団体から営業電話やDMがたくさん来たら嫌」

と思う方のためにかものはしプロジェクトに5年以上寄付を続けるgooddo編集部のライターが、実際にかものはしプロジェクトに継続寄付をした体験談を紹介します。

まず、結論を先にお伝えすると、寄付申し込みプロセスに安心感があるのはもちろん、団体からの情報発信も適度でわかりやすいので、寄付をしてとても満足していますし今後も継続したいと思っています。

この記事では、
・かものはしプロジェクトへの寄付申し込みプロセスの詳細
・寄付後に発生する団体とのやりとり
・寄付した感想

を紹介し、寄付申し込み完了までをサポートします。

かものはしプロジェクトへの寄付を検討中の方が抱く不安を解消できるお手伝いができれば嬉しいです。

寄付金控除の対象団体です

なぜ私は「かものはしプロジェクト」に寄付するのか


こんにちは、gooddo編集部のアラフォー女子のSです。
私はかものはしプロジェクトへの寄付を5年以上続けています。

まず私が「かものはしプロジェクト」に寄付をしようと思ったきっかけを紹介します。

先に概要を紹介します。

  • きっかけは共同創業者の村田さんのお話を直接聞き心を動かされたから
  • 寄付を決めた理由は課題解決のために自分も行動を起こしたいと思ったから。また、かものはしプロジェクトの課題解決への取り組み方法に共感したから
  • 継続寄付にしたのは、長期的な支援が必要な活動だと感じたから

詳しくお話しします。

共同創業者の村田さんの話に心を動かされ、寄付を決意

現在は、かものはしプロジェクトをはじめ複数の団体に寄付をしています。思い返すと初めての寄付は、かものはしプロジェクトでした。

gooddoに関わる前は寄付をしたことがありませんでした。
編集部に関わるようになり、様々な団体の活動を知り、助けが必要な人たちを私個人が支援するには、寄付という方法があることを知りました

かものはしプロジェクトへの寄付のきっかけは、同僚に誘われて参加したイベントです。たしか、年次報告会だったと思います。
そこで共同創業者の村田 早耶香さんのお話をご本人から直接聞き、涙が出るほど心を動かされました

村田さんは私と同い年。
遠い国の子どもたちのために、こんなにも頑張っている人がいる。私が遊んでいた大学生の頃に、すでにこんなことを考え行動に移している人がいたんだ、とすごく応援したい気持ちになりました

特に、ジェンダーや男女平等といった課題には学生時代から興味があったので、何かしたい!と思えるテーマでした。

また、20歳の少女が家族のために人身売買の被害にあい、「勉強することを夢見ながら」エイズでなくなったという話を聞きました。日本では考えられないことが、同じアジアで起こっているということを知り、村田さんと同じようにこの課題のために何か行動したいと思ったのです。

さらに、被害に遭っている目の前の少女たちを救うだけでなく、国の法律や仕組みを変えるなど、「子どもが売られない仕組み」を作るところから支援をする、というかものはしプロジェクトの取り組みに共感したのも寄付への行動を後押ししました。

イベントから帰宅後、インターネットで継続寄付を申し込みました。今思うと、かなり感情的な部分で動かされて行動に移したと思います。

長く関わりたいから継続寄付を選択

かものはしプロジェクトへ寄付することを決めたあとは、寄付の方法を考えました。

かものはしプロジェクトが取り組む問題は簡単に解決できるものではない、と考え「継続寄付」を選択しました。

また、かものはしプロジェクトは団体として魅力があり「長く関わっていきたい」と思わせてくれる団体だったのも理由です。
さらに、ちょうど私が申し込みをした時期は、カンボジアでの問題が16年の活動の末、ようやく解決するかなというところ。次の活動地、インドの問題の解決には相当時間かかるだろうなと思ったのも長期の支援を決めた理由です。

実は、gooddoに関わる前は「継続寄付」という仕組みを知りませんでした。
様々な団体と関わるうちに、継続寄付は団体が長期的な支援計画を立てる後ろ盾になる、大きな支えであることを知りました。

支援者にとっても、長期で支援地の変化を追えるので、支援の成果がより実感できる寄付方法だと思います。

継続寄付の魅力についてはこちらの記事でより詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説

かものはしプロジェクトに寄付をして、私が実際どう感じたか


かものはしプロジェクトに継続的に寄付をしてみて、得た気づきや寄付の成果を実感した瞬間など、私が感じたことをお話します。

寄付をしてみて感じたことは、

  • 寄付とは自分の考えの表現手段の1つ
  • 課題の根本が解決した瞬間に寄付の力を実感する
  • とはいえ具体的な成果を求めていることに気づいた

です。

詳しく説明します。

寄付とは自分の考えの表現手段の1つ。気づきも与えてくれる

かものはしプロジェクトのサポーター会員になって5年ほどたった今思うことは
「寄付とは自分の考えを表明する手段」
ということです。
寄付して必ずしも成果がすぐに出るわけではない。そんな簡単なことではないです。

寄付は、自分の考えを実行している団体を応援できる、つまり自分の考えを表現する方法の1つだと思います。

5年前に寄付を決めた時はここまで考えていたわけではありません。
5年寄付を続けて気づいたという感じです。現在は、かものはしプロジェクト以外にも寄付をしていますが、「私の考えを実行してくれている団体か」が寄付先を選ぶ基準になっています。

私の考えは「女性がもっと生きやすい世界になって欲しい」です。
私は大学で女性の生き方や働き方を勉強していました。
なので、かものはしプロジェクトが取り組んでいる課題は、元々自分自身が解決したいと考えている分野の活動でした。

でも「この課題解決のために人生を捧げる」と自分自身は決めきれなかったので、NPOを始めとする非営利団体で働いている人たちはすごいな、と常々尊敬しています。
寄付は、このような人たちを応援していきたいという意思の表明でもあります。

自分自身は仕事で関われなかったけれど、課題解決のお手伝いができているという満足感があります。それはただ寄付をしているからだけではなく、活動の様子や成果など、定期的に団体から情報をもらえるからこそだと思います。

もう1つ、寄付を続けて感じたのは
「寄付をして初めて知ること、触れる情報がたくさんあった」
ということです。

サポーター会員になり、カンボジアでの児童買春という自分から遠そうな問題に、日本人が関与していたことを知りました。

私は海外旅行が好きで、アジアの国々もよく訪れていましたが、今まで見えていなかった部分に気づきました。旅行する時にその国についてより深く知ろう、と思うようになりました。
今では、海外にせっかく行くなら現地のためになることをやりたい、と考えています。

寄付の力を感じた瞬間

現在かものはしプロジェクトはインドで活動していますが、それ以前の16年間はカンボジアで活動していました(ミッション達成、自立可能と判断したため現在はNPO法人SALASUSUが事業を運営)。

カンボジアの売春宿がなくなった
カンボジアの法律が変わった
警察が改善され加害者の逮捕数が多くなった

といったことを聞いた時に、寄付の手ごたえや、自分でも何かを変えられるということを実感しました。

国自体の「悪の根源」のようなものが変わっているというのはすごいこと。
目先の困っている人たちを助けるだけでなく、根本を変えられる、かものはしプロジェクトの活動が私はとても好きです。

このような成果を目にすると、最終的に児童買春が世界からなくなればいいな、と思えた瞬間でした。

強いて要望をあげるとしたら

かものはしプロジェクトへの寄付には総じて満足しています。

強いて要望をあげるとしたら、インドでの具体的な成果の実感でしょうか。
でも、これは「カンボジアでは売春宿がなくなった」という大きな成果の報告を受けたことがあるがゆえ、私が欲張りすぎている気がしています。

インドはカンボジアと違う慣習のある国。また協働パートナーを通しての活動なので、情報の把握も難しいと思います。
さらに、活動をはじめてまだ10年足らず。カンボジアは16年の活動の末の結果です。

これからも、かものはしプロジェクトの活動を長い目で見守りながら支援を続けたいです。

営業電話やDMは来ない?寄付後の団体とのやりとり


寄付をした直後に年次報告書が郵送されてきました。これは5年前の話で、現在は「入会キット」というものが届くそうです。

団体から寄付者に対して、個別に営業電話が来ることはありません。

具体的な団体との接点

プロジェクトサポーターになったあとの団体との接点は、以下の通りです。

  • 年次報告書
    年に一度郵送で届く
  • 領収書
    寄付金控除のため、寄付した翌年の1月末に郵送で届く
  • メールマガジン
    サポーター会員申し込みの際に希望した人のみ(後日登録も可)月2回配信。活動の様子、イベントの報告や開催情報。
  • 各種SNS
    ブログ/LINEメール/Facebook/Twitterで発信
    登録及びフォローした場合のみ(会員に限らず誰でも登録可)。LINEメールでは月に2-3回インターンが最新の活動情報を発信
  • 各種イベント
    事業報告会、かものはしお茶会、寄付者限定イベントなど
(左:メールマガジン、右:LINE)

年次報告書にはインドの状況や、かものはしプロジェクトで働いている人の想い、活動の最新情報が掲載されています。作りも内容もとても立派な冊子です。

この素晴らしい報告書を見ると「報告書にお金をかけているなぁ。支援地での活動に使って欲しい」と思う人がいるかもしれません。
しかし、この報告書は協賛企業が無償で作ってくれているのです。それが冊子内に明記してあります。

自分たちの寄付をなるべく活動地のために使ってくれていることが分かると同時に、支援者向けにも素晴らしい報告書を届けたいという気持ちが伝わり、嬉しい気持ちになります。

イベントに関しては、年に一度の事業報告会があります。

また毎月「かものはしお茶会」というオンラインイベントがあります。団体スタッフの方とテーマ無しの雑談をする気軽な交流の場です。

心地良い頻度のコミュニケーション

年間を通して、かものはしプロジェクトから受け取っている情報量はちょうど良いと私は思っています。どんな人が働いていて、どんな活動をしているのか。適度なボリュームと頻度で届けてもらっているので満足しています。

なるべくたくさん団体と接点を持ちたい人、活動情報を得たい人は、LINEメールはじめ各種SNSに登録したりHPのブログを訪れれば、たくさんの情報が提供されています。
さらに、月に一度の「かものはしお茶会」に参加すればよりリアルな接点が得られます。

私はイベントには参加したことがないのですが、私のように仕事でNPOに関わることがない方にとっては団体を知るよい機会だと思います。

NPO団体で働く方たちはどんな人なのか、どんな想いで働いているのかを知ることができ、より団体を身近に感じ、また安心感を得られるのではないでしょうか。

【参考】継続寄付の概要と申し込みの流れ


かものはしプロジェクトの継続寄付会員は「サポーター会員」と呼ばれています。
寄付を考えている人に向けて、私も体験した寄付の概要や流れについて解説します。

ここでは

  • サポーター会員の概要
  • 申し込み手順

を紹介します。

かものはしプロジェクトの継続寄付の概要

かものはしプロジェクトのサポーター会員は月額
・1,000円
・3,000円
・5,000円
・10,000円
の中から金額を選べます。

ただし希望すれば上記4つの金額以外も設定できるので、希望する人は申し込みフォームの連絡事項にその旨記載すればよいとのことです。

支払い方法は以下の方法から選択します。

・クレジットカード
VISA、マスター、JCB、AMEX、ダイナースクラブと主要ブランドがカバーされています
・銀行または郵便局口座からの引落し

サポーター会員には以下の特典があります。

・入会キットが届く
年次報告書、活動に参加する方法の案内(イベントやボランティアなど)
・年次報告書が届く
・事業報告会に参加できる

申し込み手順の詳細

先ほどもお話したように、私がかものはしプロジェクトの継続寄付に申し込んだのは5年ほど前のことです。申し込み手順など当時と少し変わっているかもしれません。

そこで、今回みなさんに私の寄付体験をお話するにあたり、どんな流れで申し込みをするのか今一度調べてみたので紹介します。

サポーター会員申し込みのページに行くと
・寄付金額
・必須個人情報(メールアドレス、名前、住所、番号)
・任意の個人情報(性別、生年月日)

の入力を求められます。

寄付金額を、月1,000円、3,000円、5,000円、10,000円から選びます。この4つからの選択になっていますが、その他の金額も設定できるようです。

ちなみに私は様々な団体を幅広く末永く応援したいので、かものはしプロジェクトには毎月1,000円を寄付しています。

メールアドレス入力の際に、メルマガを受け取るかを選択できます。

また、寄付金控除を受けたい場合は確定申告が必要になるので「領収書を受け取る」にチェックを入れます。

質問事項や懸念事項があれば「連絡事項」欄で団体に伝えられます。また、その下の枠には、領収書についての注意が細かく説明されています。寄付金控除を受けようと考えている人にはとても安心です。

次に、カード情報を入力します。

この画面のある以下のメッセージ

経費を削減してより多くの寄付金を現地に届けるため、カードをお持ちの方はぜひお選びください!
手続きも1分程度で簡単です。ご支援者さまにかかる手数料は、無料です。

こういう考えから、私はとても素敵だと思います!
少しでも多くの寄付金を支援地に届けようとする、かものはしプロジェクトの気持ちがすごくよく伝わってきますよね。

「クレジットカードご利用上の注意」をクリックすると、カード決済が不可だった場合、支援を途中で中止したい場合などについての丁寧な説明があり、安心できます。

全て入力を終えたら、確認画面に進んで内容を確かめ、申し込みをします。

アンケートなども特になく数分で終わります。

任意のアンケートが申し込み完了後にあります。
どんな経緯でかものはしプロジェクトを知ったのか、なぜ寄付を決めたのかなどを団体に伝えたい方は、申込完了後に回答可能なアンケートに入力できます。こういったメッセージは寄付者を近く感じることができ、団体スタッフは喜ぶのではないかな、と感じました。

申し込みプロセスに安心感がある

サポーター会員の申し込みにおいて、個人情報を提供したりカード決済を行うわけですが、スムーズに進み特に不安はありませんでした。

私の場合、イベントで直接話を聞き団体の顔が見えているため、信頼感があるというのが大きいと思います。

しかし、それだけでなくホームページに活動の実績が詳細に掲載されており、信頼できる団体だと分かることも理由の1つだと感じます。

また、先ほども触れましたが「クレジットカードの方が助かる」と、理由とともに説明があったことも団体の姿勢に安心感を感じた点です。

寄付金控除の仕組みや方法については、こちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。
>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

まとめ:かものはしプロジェクトへ寄付をして満足。今後も続けたい!


この記事では、かものはしプロジェクトに継続寄付をした体験レポートをお送りしました。

私のかものはしプロジェクトへの寄付体験をまとめます。

  1. 寄付申し込みプロセスはスムーズで安心感があった
  2. 団体からの情報発信は適度な頻度と量で心地良い
  3. 寄付の手ごたえを感じることができている

私は、かものはしプロジェクトへの寄付を5年ほど続けていますが、今後も続ける予定です。

「かものはしプロジェクトが扱うテーマに関心がある」
「団体で働く人の熱い思いを応援したい」
「団体と適度な距離感かつ十分な情報を得られる関係が理想」

と考えている方におすすめの寄付先です。

かものはしプロジェクトのサポーター会員についてより詳しく知りたい方は以下の団体HPをご覧ください。

寄付金控除の対象団体です

かものはしプロジェクトについてより詳しく知りたいという方は以下の記事もご一読ください。
ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら:【実際どう?】かものはしプロジェクトの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
かものはしプロジェクトの寄付の使い道を知りたい方はこちら
かものはしプロジェクトの寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付・募金の方法を解説!

【参考】かものはしプロジェクトの基礎情報

団体名 認定特定非営利活動法人かものはしプロジェクト
所在地 〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-23-5 長谷部第一ビル402号室
代表者名 理事長 青木健太
活動内容 世界中の子どもや若者達に対して、強制的な商業的性的搾取を中心とした児童労働、人身売買の被害にあうことを防止するための事業を持続的かつ発展的に行い、より多くの子どもや若者達が未来への希望を持って生きられる世界を実現させることを目的とする。
その目的を達成するために、国際協力、地域安全、職業能力の開発又は雇用機会の拡充支援、災害救援、社会教育の推進、人権の擁護又は平和の推進を行う。
この記事を書いた人
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