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ひとり親家庭に寄付するには?支援団体を5つ紹介!

  • 2021年7月23日
  • 2021年9月2日
  • 寄付

離婚や死別など、さまざまな理由でひとり親家庭となる場合があります。

ひとり親家庭はふたり親世帯と比較して、年収面で厳しい状況に陥りがちです。とくに「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果の概要について」によると、母子家庭における母自身の平均年間就労収入は200万円ほど。とても厳しい状況にあることがわかります。

ひとり親家庭を支援するため、様々な団体が支援活動を行っています。そこでこの記事では、寄付アドバイザーの監修のもと、ひとり親家庭を支援している主な団体を5つ紹介。寄付の申し込み方法についても解説していきます。

各団体の詳細について、さっそく見てみましょう。

ひとり親家庭に寄付するには?支援団体を5つ紹介!

ここでは「ひとり親家庭へ寄付したい」と考えている方へ向けて、寄付アドバイザーの河合さんのおすすめコメントとともに、支援している5つの団体を紹介します。

寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん

非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載

【寄付先1】認定NPO法人 フローレンス:強固な組織による課題解決集団

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ひとり親家庭のための病児保育支援や、定期的に食品を届ける活動を展開しています。

どんな境遇の子どもも未来に希望を抱き、笑顔で暮らせる社会を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 新たな価値を創造するイノベーター集団、社会問題解決集団と掲げるように社会問題への「小さな解」を、事業として次々と生み出す
  2. 政治や行政と共に「小さな解」を政策にし、全国に拡散する
  3. 内閣府「子ども・子育て会議」委員を務める代表理事 駒崎弘樹さんの発信力

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ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら:【実際どう?】フローレンスの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説



【寄付先2】一般財団法人 あしなが育英会:50年以上にわたり遺児を支援

あしなが育英会

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病気や災害、自死(自殺)などで親を亡くした子どもたちや、障がいなどで親が働けない家庭の子どもたちを奨学金、教育支援、心のケアで支えています。

活動を通して、やさしさの連鎖を世界中に広げながら人間の尊厳が脅かされることのない社会を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 「あしなが運動」は50年以上の歴史をもち、遺児を支え続けている
  2. 交通事故の被害者が築き上げた「被害者立(りつ)」の活動
  3. 自分たちが受けた恩を後輩たちにも送り届けたいという「恩送りの心」で支援の輪を広げている

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あしなが育英会に寄付した方の体験談はこちら:あしなが育英会に寄付をした理由は「活動のわかりやすさ」 寄付の体験談と感想を徹底インタビュー


【寄付先3】認定NPO法人 カタリバ:ナナメの関係で支援者と伴走

カタリバ

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自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちを対象に、居場所・学習・食事を地域と連携しながら届ける活動などを行っています。

活動を通じて「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
  2. 魅力的なプログラム開発、活動を全国8か所で展開
  3. 活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる

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カタリバに寄付した方の体験談はこちら:「カタリバに寄付をした理由は“寄付使途の透明性”」寄付の体験談と感想を徹底インタビュー


【寄付先4】NPO法人 Learning for All:包括的な支援に特徴あり

Learning for All

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さまざまな困難を抱える子どもたちに学習支援を届ける活動などを行っています。

「すべての子どもが自分の可能性を信じ、自分の力で人生を切り拓くことのできる社会」の実現に貢献しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
  2. 寄付金でできることのわかりやすさ(月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強、月3,000円で1日分、月10,000円で高校進学)
  3. 企業、自治体など子どもの貧困を本質的に解決するためのパートナー、学生ボランティアを経験したOB・OGのアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在

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【寄付先5】一般社団法人グラミン日本:ノーベル平和賞受賞の取り組みを日本で展開

グラミン日本

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貧困や生活困窮の状態にある方々に低利・無担保で少額の融資を行い、貧困から脱却し自立するのを支援するマイクロファイナンス機関です。
支援を通して「貧困のない、誰もが活き活きと生きられる社会」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 2006年にノーベル平和賞を受賞し、貧困削減に効果をあげている「グラミン銀行」の日本版。
  2. 5人一組の互助グループを作り、起業や就労の準備の融資を受け、仕事の機会や就労支援、顔の見えるコミュニケーションを行うといったビジネスモデル
  3. 企業、NPO、金融機関、コンサルティングファーム出身者など各分野の専門家などの有志が参画

ひとり親家庭は収入面で厳しい傾向にある

ひとり親(片親 + 子ども)の家庭は、児童のいる世帯(ふたり親 + 子ども)と比較して世帯年収が低い傾向にあります。

厚生労働省が発表している「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果の概要について」を見てみましょう。

  • ・母子家庭における母自身の平均年間就労収入は200万円
  • ・父子家庭の平均年間就労収入は398万円

母子家庭の場合は、とくに経済的に厳しい状況になりがちです。

団体のなかには、母子家庭を中心に支援しているところもあります。母子家庭を支援する団体について詳しく知りたい方は、以下をご一読ください。

>>母子家庭に寄付するには?シングルマザーの支援団体を5つ紹介!

一方で父子家庭の場合、母子家庭よりは年収が高いものの、「児童のいる世帯の平均所得」を100とすると父子家庭は81というデータがでております。

よってひとり親家庭は、ふたり親家庭(世帯)の年収と比較すると低い傾向にあり、経済的に厳しい現状にあることが分かります。

ここまで、ひとり親家庭の経済状況について解説しました。次は「ひとり親家庭へ寄付するときによくある疑問」について解説します。

ひとり親家庭への寄付でよくある3つの疑問

ここからは、寄付でよくある3つの疑問について解説します。

  1. お金以外のモノも寄付できる?
  2. 寄付は途中でやめてもいい?
  3. 寄付をすると確定申告が必要?

1.お金以外のモノも寄付できる?

寄付先にもよりますが、お金以外のモノを受け付けている団体も少なくありません。

たとえばひとり親家庭を支援している団体の場合、以下のようなモノを受け付けているケースがあります。

  • ・未使用のハガキや切手
  • ・古着
  • ・一部の食料品 など

モノの寄付を受け付けているか、どのようなモノを寄付できるかは団体によって異なります。

自分が寄付しようと考えているモノが団体で受け付けているか、事前に確認しましょう。団体のホームページをチェックしたり直接問い合わせたりすれば、どのようなモノを寄付できるか分かります。

2.寄付は途中でやめてもいい?

寄付は途中でストップしても問題ありません。単発の寄付をしている方はもちろん、定額寄付(マンスリーサポーター)をしている方も、途中で寄付を辞めても問題ありません。

定額寄付をしている方の場合は、寄付先の団体に問い合わせると定額寄付の停止ができます。ただし手続きの方法は、団体によって異なるもの。団体ホームページを確認したり直接問い合わせたりすると、手続きの方法が分かります。

3.寄付をすると確定申告が必要?

寄付をした場合、確定申告は行わなくても問題ありません。ただし寄付金控除を受ける場合は、確定申告の提出が必須になります。

寄付金控除とは、寄付した金額から一定の額を税金の控除対象とする仕組みです。寄付金の一部が控除されるためお得ですが、適用にはいくつか条件をクリアする必要があります。

寄付金控除については、以下で詳しく解説しています。詳しく知りたい方や寄付金控除の適用を考えている方は、ぜひご一読ください。

>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

ひとり親家庭を支援している団体はある!

ここでは、ひとり親家庭への支援を行っている団体紹介やひとり親家庭の現状、よくある疑問の解説をしました。ここで、紹介した内容をまとめます。

  • ・ひとり親家庭は経済的に厳しい状況になりやすい
  • ・ひとり親家庭などを支援している団体は多くある
  • ・お金以外のモノを寄付できる団体もある

ひとり親家庭への支援は、寄付を通じて手軽にできます。「寄付を通じてひとり親家庭をサポートしたい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

▼ひとり親家庭に寄付できる団体

 

団体名寄付アドバイザーが見た注目ポイント
フローレンス・新たな価値を創造するイノベーター集団、社会問題解決集団と掲げるように社会問題への「小さな解」を、事業として次々と生み出す
・政治や行政と共に「小さな解」を政策にし、全国に拡散する
・内閣府「子ども・子育て会議」委員を務める代表理事 駒崎弘樹さんの発信力
あしなが育英会・「あしなが運動」は50年以上の歴史をもち、遺児を支え続けている
・交通事故の被害者が築き上げた「被害者立(りつ)」の活動
・自分たちが受けた恩を後輩たちにも送り届けたいという「恩送りの心」で支援の輪を広げている
カタリバ・「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
・魅力的なプログラム開発、活動を全国8か所で展開
・活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介など、いろんな人や支援者の関わりの特徴が伝わってくる
Learning for All・困難を抱えた子どもたちへの「学習支援」と「居場所支援」を軸にした包括的支援が特徴
・寄付金でできることのわかりやすさ(月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強、月3,000円で1日分、月10,000円で高校進学)
・企業、自治体など子どもの貧困を本質的に解決するためのパートナーや学生ボランティアの存在
グラミン日本・2006年にノーベル平和賞を受賞し、貧困削減に効果をあげている「グラミン銀行」の日本版。
・5人一組の互助グループを作り、起業や就労の準備の融資を受け、仕事の機会や就労支援、顔の見えるコミュニケーションを行うといったビジネスモデル
・企業、NPO、金融機関、コンサルティングファーム出身者など各分野の専門家などの有志が参画

また寄付先選びに迷っている方は、こちらの記事もチェックしてみてはいかがでしょうか。

>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が徹底解説!

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー

大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。

この記事を書いた人
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