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ヤングケアラーを支援したい!ボランティアや必要な支援、支援団体を紹介

  • 2022年9月20日
  • 2022年10月3日
  • 寄付

ヤングケアラーは日常的に家事や介護を行っている18歳未満の子どものことを指します。

ヤングケアラーのなかには、毎日家族を介護する必要があり、学校に行けない子や自分の時間を持てない子がいます。また、保護者が働きに出れないもしくは定職につけないなどの理由があり、収入が乏しいため生活が苦しく、アルバイトに励む子もいます。

友人関係や学校生活にも支障をもたらし、進路や就職など将来の進路にも悪い影響を及ぼします。

ヤングケアラーには相談できる大人もなく、家にこもりがちなので問題が明るみに出ないケースもあります。

そんなヤングケアラーのために、自分もなにか力になりたいと思っているものの、

  • ・支援の方法が分からない
  • ・寄付先をどうやって選べばいい?
  • ・寄付先にはどんな団体があるの?

などと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ヤングケアラーについて以下の内容をご紹介します。

  • ・ヤングケラーとは一体なに?
  • ・ヤングケアラーの何が問題なのか
  • ・ヤングケアラーの寄付先の選び方

ヤングケアラーへの寄付を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

なお「ヤングケアラーを支援している団体を今すぐ知りたい」という方は、以下をチェックしてください。

>>ヤングケアラーを支援できる団体を4つ紹介!

ヤングケアラーとは?支援が必要な背景を紹介

ヤングケアラーとは、日常的に家事や小さな兄弟のお世話・介護を行っていて自分の自由な時間が取れない18歳未満の子どものことを指します。

ヤングケアラーは社会的に問題だと認識されはじめていますが、まだまだ認知度は低く、行政の支援も行き届いているとはいえません。

介護している本人も自分がヤングケアラーだと気づいていないケースがほとんどです。

そんなヤングケアラーが今どのような状態に置かれているのか、詳しく見てみましょう。

ヤングケアラーが置かれている状態

ヤングケアラーの日常は大変過酷です。しかし、子どもたちにとってはそれが日常です。

例えば、

  • ・買い物や家事、幼い兄弟の世話をしている
  • ・バイトで家計を支えるため働いている
  • ・家のことで忙しく、勉強する時間が持てない
  • ・病気や障害を持つ家族の介護をしている

といった作業を日常的に行っています。

一見すると「お手伝い?」と感じる人もいるかもしれません。しかし学校に通えても、家事や介護が理由で部活や勉強に十分な時間をとれなかったり、友達との時間が持てず疎遠になったりする子もいます。

特に介護は、症状にもよりますが頻繁な身の回りの世話やご飯の用意などが必要になるケースがあるため目が離せず、自宅にこもりがちなのでメンタルや体調に不調をきたすこともあります。大人でも介護疲れや鬱になる人もいます。

ほかにも、金銭的な問題や勉強する時間が持てないことで、将来の選択肢をなくしてしまう子もいます。ヤングケアラーは子どもなのに、頼ったり甘えたりする大人が身近にいないため、大人にならざるを得ないのが現実です。

17人に1人?気づかれにくいヤングケアラーの存在

ヤングケアラーという言葉の知名度は低く、まだ身近ではないかもしれません。しかし、幼くして大人の役割を押し付けられている子は少なくありません

例えば、とある調査*では、「ヤングケアラー」の定義を説明したうえで、該当すると思われる子どもの有無調査を聞いたアンケートを実施しました。

すると、中学校の46.6%、全日制高校の49.8%にヤングケアラーが「いる」という結果になっています。

また、「家族の中にあなたがお世話をしている人はいますか」という質問に対し、「いる」と答えた中学2年生は5.7%、全日制の高校2年生は 4.1%でした。回答した中学2年生の17人に1人がヤングケアラーという結果です。

下記のような理由で、ヤングケアラーは今後もっと増えていく問題です。

  • ・妊娠出産の高齢化
  • ・高齢者の増加
  • ・ひとり親世帯の増加

今後、ますます深刻な問題になるヤングケアラーを支援するためには、1回限りの支援やサポートではなく、子どもが子どもでいられるように寄り添う長期的な支援が必要です。

ヤングケアラーを支援できる団体を以下で紹介しています。団体の活動を維持するためには継続的なお金の寄付が必要です。ヤングケアラーを応援したいという方はぜひ寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

>>ヤングケアラーを支援できる団体を4つ紹介!

ヤングケアラーの現状や背景についてさらに理解を深めたい方は、下記記事もぜひ参考にしてください。

>>ヤングケアラーとは?子どもが家族の世話を担う実態・事例を解説

次は、ヤングケアラーが抱えている具体的な問題や、なぜ支援や寄付が必要なのかについて詳しく紹介します。

*出典:厚生労働省:令和2年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業 ヤングケアラーの実態に関する調査研究

なぜ支援が必要?ヤングケアラーの問題点

親の高齢化や両親の共働きによる祖父母の介護が大きな原因で、ヤングケアラーは近年身近な問題になっています。

ヤングケアラーが存在することは具体的にどのような問題があるのか、詳しくご紹介します。

学業や進学に影響が出る

ヤングケアラーは18歳未満の子どもです。介護や家事が原因で学校に通えなかったり、勉強する時間が取れない子がいます。さらに、働き手となる大人がおらず、経済的に困窮しているケースも多々あります。

介護があるから勉強ができない、進学できない、貧困から抜け出せないという悪循環です。

認定NPOのカタリバは、頼れる大人がおらず1人で困難に立ち向かう子どもに向けたサポートをする支援団体です。寄付の力で「勉強したいのにできない」「自宅が勉強できる環境にない」などという子どもたちのために、居場所作りや自習室運営などの活動を行っています。

認定NPO法人カタリバの具体的な活動内容や寄付アドバイザーからの注目ポイントは下記から確認できます。ぜひ参考にしてください。

>>カタリバについての解説を読む

相談する先がない

ヤングケアラーは、介護のために自分の時間や生活を犠牲にしています。小さいころからお手伝いを強いられていた場合、自分がヤングケアラーだという認識を持つことすら難しく問題が表面化しないケースがあります。

子どもたちの異変に気付き、アドバイスをあげられるのは大人だけなのに、身近に相談する先がないことが大きな問題です。社会保障制度の多くは「申請が必須」なので、まずは制度を知ってもらうことがたいせつです。

  • ・他の人に介護を手伝ってもらえないのか
  • ・利用できる自治体の制度がないのか
  • ・公的介護保険は申請できるのか

上記のことをふまえて、自治体と連携できるようにしなくてはいけません。地域のあらゆる立場の大人たちのネットワークのあるNPO法人Learning for Allが一人一人に合わせた利用できる支援を探し、自立できる年齢まで、継続的にサポートを続けてくれます。

認定NPO法人 Learning for Allの具体的な活動内容や寄付アドバイザーからの注目ポイントも確認できますので、ぜひ参考にしてください。

>>Learning for Allについての解説を読む

ヤングケアラーを支援する方法

支援の方法としては大きく分けて下記の3つがあります。

  • ・お金の寄付
  • ・モノの寄付
  • ・ボランティアでの参加

モノの寄付やボランティアだと「受け付けている団体が多くはない」「居住地によっては参加しにくい」「平日の日中など、時間帯によっては参加しにくい」といった制約があります。ヤングケアラーの支援で必要なのは、子どもたちを支える継続的なお金の寄付です。

1つずつ詳しく説明しましょう。

お金で支援

お金での支援は、モノの寄付や助成金より活用しやすく、支援団体にとって大切な収入源であり、長期的な活動をするために欠かせないものです。

お金の寄付には、1回限りの単発寄付と継続的な寄付の2つが主にあります。

単発寄付は、支援したい団体のホームページからクレジットカード、銀行口座からの振込などで、希望する金額を自分の好きなタイミングで寄付できます。特にクレジットカードでの寄付は、思い立ったらすぐその場でできるのでとても手軽で便利です。

継続寄付は、毎月決まった金額を、継続的に寄付することです。都度寄付と同様、団体のHPなどからクレジットカードや口座引き落としで手軽に寄付できます。

選択できる金額の設定は団体によって異なりますが、通常1,000円から10,000円程度の設定金額から選択します。もちろん、途中で継続寄付を辞めることも可能です。

一定の条件を満たせば、確定申告で寄付金控除を受けられる団体もあります。継続的なお金の寄付であれば、長期的に安定して困難な状況に置かれている人を支援することができます

お金の寄付は少額から始められるので、ぜひ無理のない金額で検討してみましょう。

>>ヤングケアラーを支援できる団体を4つ紹介!

また、寄付金控除については下記記事で詳細を解説しています。寄付金控除について理解を深めたい方は、ぜひチェックしてみてください。

>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

ボランティア活動への参加

支援団体のなかには、ボランティア活動での参加を募集している団体があります。

ヤングケアラーを支援する一環として居場所作りがあります。「一人じゃない」そう思える場所を作り、子どもたちを孤独感から救い上げることは大きな前進です。

話し相手になったり、勉強を教えたりするボランティア活動に参加することも可能です。

例えば、カタリバの学習支援スタッフやLearning for Allの学習支援拠点での個別指導のボランティアなどもそうです。同じようにヤングケアラーとして育った人たちが体験談を話したり、相談会を行ったりしています。

ボランティアは直接子どもたちと関わって自分の能力を活かした支援ができるため、実感や効果を得やすいでしょう。

モノや食料の寄付

支援の方法としてモノや食料の寄付があるものの、ヤングケアラーを支援するのにモノや食料の寄付は少し不向きです。

そもそもモノの寄付を受け付けていない団体やいろいろな規定のある団体もあります。モノの寄付を受け付けているか、送料はどちらが負担するのかなど、寄付する前に団体へ確認を取ることが大切です。

モノの寄付に関しては下記の記事で詳しく説明しているのでぜひ参考にしてください。

>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!

寄付先の選び方

ヤングケアラーを支援したいと思ったとき、寄付先はどのようにして選べばいいのでしょうか。

ここからは、さまざまなNPOに詳しい寄付アドバイザーの河合さんに、「寄付先の選び方」をお伺いしました。

寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん
非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載

はじめまして。寄付アドバイザーの河合です。
ここから、みなさんの寄付先選びをサポートしていきますね。
はじめにお伝えしたい重要なことは「寄付に失敗はない」ということです。
寄付とは誰かにあなたの想いを託すこと。
それに良いも悪いも、成功も失敗もないのです。
また「何にあなたの想いを託すか」という点が寄付の奥深い魅力的な部分です。
信頼性や活動内容、実績や成果、挑戦、コミュニケーションなど様々な価値観があります。
また、あなたの原体験を軸に考えるのも素晴らしい選び方だと思います。
その上で、これから寄付を始める人のために、3つの選び方を解説します。

おすすめする団体の選び方3つ

  1. 信頼できるところに寄付する
  2. 自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付する
  3. 寄付の使い道がわかりやすいところに寄付する

もちろん、選び方に該当しない団体を否定する訳ではありません。あくまで選び方の一例としてご覧いただければ幸いです。

ヤングケアラーを支援しているおすすめ団体を4つ紹介

ヤングケアラーは、まだ精神的にも肉体的にも成長途中である18歳未満の子どもです。

介護や幼い兄弟の育児などで、メンタルや体調を崩してしまったり将来の選択肢を狭くしてしまったりする前に、相談できる相手や支援団体からのサポートが必要です。

gooddoマガジン編集部が選んだ、おすすめの寄付先団体を4つご紹介します。

寄付先1:認定NPO法人 カタリバ:ナナメの関係で支援者と伴走

カタリバ

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カタリバは、自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちを対象に、居場所・学習・食事を地域と連携しながら届ける活動などを行っています。

カタリバではヤングケアラー支援プログラムをスタートしました。専門家とのオンライン相談室や保護者向けのワークショップ。同世代のヤングケアラーや元ヤングケアラーの先輩たちと情報交換できる対話プログラムもあります。

活動を始めたきっかけは、東日本大震災。最近ではコロナの影響を受ける子どもの支援も開始し、日本中の子ども達が、生まれ育った環境や家庭などの格差によって、可能性を閉ざされてしまうことが決してないように支援を続けています。

また、カタリバは、東京都から認証を受けた認定NPO法人であり、1万を超える個人・企業からも支援を受けており受賞歴も豊富です。

活動を通じて「すべての10代が意欲と創造性を育める未来」の実現を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
  2. 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や、探求学習の実践支援などの活動を全国で展開。貧困やコロナなど困難な環境下でも、諦めないでチャレンジできる状況を活動として作り出している。
    また、どんな環境に生まれ育っても未来をはぐくめる社会を目指し、色んな活動に取り組みチャレンジを続けることを、団体の活動でも体現している点が特徴。
  3. 活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介などがホームページに掲載。10代の子どもたちをはじめ、様々な関係者や支援者と関わっているカタリバのネットワークの特徴が伝わってくる。
    これらの人々の声を通し、カタリバのかけがえのない活動の価値を再確認できる。また、一緒に10代の子どもたちを応援している実感が持てる。
寄付金控除の対象団体です

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カタリバの寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付の方法を解説!

寄付先2:認定NPO法人 Learning for All:包括的な支援に特徴あり

Learning for All

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Learning for Allは、さまざまな理由で生きづらさを抱える子どもたちに学習支援、居場所提供、食事提供などを行いながら、保護者たちのサポートも行っています。さらに、支援のノウハウを展開したり、ノウハウを共有するしくみを構築しています。

「さまざまな生きづらさを抱える子ども」に含まれるヤングケアラーも、カタリバが実施している支援の対象です。

今まで、延べ6000人以上の子どもを支援、延べ2000人以上のボランティアが参加した実績を持ちます。自治体との連携は10か所です。

Learning for Allは、メディア取材や表彰歴が多数あり、さらに、多くの企業からの支援や協賛も受けています。

活動を通じて「すべての子どもが自分の可能性を信じ、自分の力で人生を切り拓くことのできる社会」の実現に貢献しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
  2. 寄付金でできることのわかりやすさ「月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強」「月3,000円で1日分」「月10,000円で高校進学」など
  3. 企業、自治体など子どもの貧困を本質的に解決するためのパートナー、学生ボランティアを経験したOB・OGのアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在
寄付金控除の対象団体です

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寄付先3:認定NPO法人 D×P(ディーピー):孤独な10代に対して“つながる機会”を提供

孤立している10代に対して、「安心できる人とのつながり」「生活費が得られるつながり」「安心して暮らせるつながり」を提供しています。

ひとりひとりの若者が、自分の未来に希望を持てる社会を目指して活動しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 孤立している若者に対して、学校やオンラインを通じて、人と人が繋がれる機会や場所を提供している
  2. 若者への食料支援や現金給付、パソコンの寄贈など幅広い支援を行っている
  3. 寄付サポーターや関わった生徒数などをサイトのトップで紹介しており、運営の透明感や安心感がある

寄付先4:一般社団法人 日本ケアラー連盟:社会全体でケアラーを支える仕組みの実現を目指して活動中

日本ケアラー連盟は、ケアラー・ヤングケアラーが健康で文化的な生活を送れるため、社会全体で支える仕組みを作る活動をしている団体です。

当事者と支援者の両方の視点で、「調査研究事業」「政策立案・提言活動」「ケアラー支援事業」「啓発・情報提供事業」を行っています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. ケアラー支援に取り組む国際組織IACO(国際ケアラーズ支援組織連盟)に加盟し、国内だけでなく国際的なネットワーク活動も行っている。
  2. ケアラー・ヤングケアラーを社会全体で支える仕組みを作るため、支援策の確立・拡充、ケアラー支援・ヤングケアラー支援に係る法制化・条例化に向けて厚生労働省や全国の自治体、地域団体、NPO等と連携して取り組んでいる。
  3. 連盟発行の報告書や冊子、パンフレットの発行・配布をはじめ、ホームページやFacebookを充実させ、社会的キャンペーンの展開やヤングケアラーについて詳しくない人にも知ってもらえる工夫がある。

ヤングケアラーを孤独にさせないための支援が必要

ここまで、ヤングケアラーへの支援について解説しました。ここで、紹介した内容をまとめます。

  • ・ヤングケアラーは表面化しにくいが身近な社会問題である
  • ・ヤングケアラーは勉強や友達との交友の時間を確保しにくく、健全な成長に悪影響を及ぼす恐れがある
  • ・様々な支援の方法があるが、継続的なお金の寄付なら長期的にヤングケアラーをサポートできる

ヤングケアラーは家族の介護に時間をとられてしまい、勉強したり友達と遊んだりする時間を十分にとれず、将来に悪影響を与えてしまう恐れがあります。相談できる場所もまだまだ十分ではなく、本人も自分がヤングケアラーであると自覚していないケースも少なくありません。

ヤングケアラーの問題を解消するために何かしたい」という方は、この機会に支援団体への寄付を考えてみませんか。

寄付は誰でも簡単に始められる社会貢献です。難しい手続きは不要で思い立ったときにすぐ行動にうつせます。また継続的なお金の寄付であれば、長期間安定してヤングケアラーの支援を行うことができます。

隠れたヤングケアラーを支援したいけどどうしたらいいのか分からないという方のために、若者へのサポートに力を入れている支援団体をもう一度おさらいしましょう。関心のある活動をしている団体があれば、ぜひ継続的なお金の寄付をご検討ください。

▼ヤングケアラーをサポートする支援団体

団体名寄付アドバイザーが見た注目ポイント
カタリバ・「ナナメの関係という共成長モデル」「10代に伴走」「個人の成長を支える強い組織文化」が強み
・安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や、探求学習の実践支援などの活動を全国で展開。貧困やコロナなど困難な環境下でも、諦めないでチャレンジできる状況を活動として作り出している。
また、どんな環境に生まれ育っても未来をはぐくめる社会を目指し、色んな活動に取り組みチャレンジを続けることを、団体の活動でも体現している点が特徴。
・活動に関わった10代の声の紹介、カタリバの仲間紹介、支援者/企業紹介などがホームページに掲載。10代の子どもたちをはじめ、様々な関係者や支援者と関わっているカタリバのネットワークの特徴が伝わってくる。
これらの人々の声を通し、カタリバのかけがえのない活動の価値を再確認できる。また、一緒に10代の子どもたちを応援している実感が持てる。
Learning for All・困難を抱えた子どもたちへの包括的支援、人材育成、普及啓発・アドボカシーの活動に特徴
・寄付金でできることのわかりやすさ「月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強」「月3,000円で1日分」「月10,000円で高校進学」など
・企業、自治体など子どもの貧困を本質的に解決するためのパートナー、学生ボランティアを経験したOB・OGのアラムナイ(同窓会)といったコミュニティの存在

記事の内容は以上です。もし、今あなたが

「どの団体に寄付するか決めかねている・・・」
「寄付先の選び方を知りたい・・・」

とお思いなら、寄付アドバイザーが「あなたに合う寄付先の選び方」を解説する人気記事をおすすめします。
気になる方はぜひ以下をご一読ください!

>>日本国内の子どもに寄付したい!おすすめNPO団体と選び方を専門家が紹介

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。
この記事を書いた人
gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。

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