長年紛争が続く中東のシリア。多くの人が難民として他国で生活を送る現状を、日本に住む私たちも耳にすることがあるでしょう。
このように長い年月苦境に立たされているシリアの人々を支援したい!と思うものの
・支援したいけどそもそもどのような問題が起きているのか
・どんな支援団体があってどのような活動をしているのか
・どのような支援の方法があるのか
と疑問を感じることはありませんか?
そこでこの記事では、シリアの社会問題解決に向けて活動し、シリアの人々を支援する団体についてご紹介します。
具体的には
- シリアの人々を支援する団体一覧と概要
- シリアで起こっている問題
- 寄付に関するよくある疑問
の順にご紹介します。
シリア現地やシリア難民の受入国で支援活動をしている団体が知りたい場合は、こちらからご覧ください。
>>シリアの支援に寄付できる支援団体を5つ紹介!
寄付先団体の選び方
シリアへの寄付に興味はあるけれど、どのように寄付先を選べば良いか分からない人も多いのではないでしょうか。
そこでまずは、寄付アドバイザーであり非営利団体の運営支援コンサルタントもしている河合将生さんのコメントをもとに、寄付先の選び方を考えていきましょう。
はじめまして。寄付アドバイザーの河合です。
ここから、みなさんの寄付先選びをサポートしていきますね。はじめにお伝えしたい重要なことは「寄付に失敗はない」ということです。
寄付とは誰かにあなたの想いを託すこと。
それに良いも悪いも、成功も失敗もないのです。また「何にあなたの想いを託すか」という点が寄付の奥深い魅力的な部分です。
信頼性や活動内容、実績や成果、挑戦、コミュニケーションなど様々な価値観があります。
また、あなたの原体験を軸に考えるのも素晴らしい選び方だと思います。その上で、これから寄付を始める人のために、3つの選び方を解説します。
おすすめする団体の選び方3つ
- 信頼できるところに寄付する
- 自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付する
- 寄付の使い道がわかりやすいところに寄付する
もちろん、選び方に該当しない団体を否定する訳ではありません。あくまで選び方の一例としてご覧いただければ幸いです。
シリアの支援に寄付できる支援団体を5つ紹介!
ここでは、「シリアの人々へ寄付したい」と考えている方へ向けて、寄付アドバイザーの河合さんのおすすめコメントとともに、支援している5つの団体を紹介します。
シリアの人々を支援している団体5つ
【シリアへの寄付先1】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に
ユニセフはこんな人にオススメ!
- ・子どもが笑顔でいられる社会になってほしい
- ・世界の色々な国で多くの問題があるので、どこを支援したらいいかわからない
- ・活動歴が長い団体には安心を感じる
ユニセフは190の国と地域で子どもたちの命と健やかな成長を支えるため、保健、栄養、水と衛生、教育、児童労働などからの子どもの保護、緊急支援・人道支援の分野で活動しています。
ユニセフは年間を通して、シリアで多くの支援活動に取り組んでいます。2021年には約87万人の子どもに地雷の回避教育をしたり、約47万人の幼児に三種混合ワクチンを提供したりしました。
活動を通して「すべての子どもの権利が実現される世界」を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
- マンスリーサポートでできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
- 著名人、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】ユニセフの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
【シリアへの寄付先2】認定NPO法人 難民を助ける会(AAR):世界14カ国で難民を支援
- ・日本発の難民支援活動を行っている団体を応援したい
- ・40年の長い歴史がある信頼できる団体に寄付したい
- ・国連に公認・登録されているなど国際的に評価された団体に安心を感じる
AAR Japan[難民を助ける会]は世界14カ国で紛争・自然災害・貧困などにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。現在は日本の他にアジア、中東、アフリカの12の国に事務所を持ち、難民支援や地雷不発弾対策などの活動を行っています。
2012年からトルコにて、シリア難民への支援を開始。また2014年からは、シリア国内で国内避難民への支援を開始し、食糧配布や障がい者支援などを行っています。
活動を通し、一人ひとり多様な人間が、各々の個性と人間としての尊厳を保ちつつ共生できる、持続可能な社会を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 1979年に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり
- 1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている
- 「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、AAR Japan[難民を助ける会]が大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる
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>>【実際どう?】AAR Japan[難民を助ける会]の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
>>AAR Japan[難民を助ける会]に関する記事一覧はこちら
【シリアへの寄付先3】認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン:恐怖の中にいる子どもたちを支援
ワールド・ビジョン・ジャパンはこんな人にオススメ!
- ・戦争や内戦の被害を受ける子どもの命を守りたい
- ・パレスチナをはじめ世界の最も危険な地域での活動を支援したい
- ・サポーターとして世界の子どもを継続的に支援したい
ワールド・ビジョン・ジャパンは、約100カ国において保健、水衛生、生計向上、教育、栄養の分野での開発援助や緊急人道支援を通して、困難な状況で生きる子どもたちのために活動しています。
シリア支援としては、シリア難民が65万人以上流入したヨルダンで教育支援事業を実施中です。教育支援では補習授業の他レクリエーション活動を設け、避難生活のストレス緩和や紛争で負った心のケアなどをおこなっています。
国連機関に公認・登録された世界最大級の子ども支援専門の国際NGOです。
gooddo編集部の注目ポイント3つ!
- パレスチナ、ウクライナ、シリアなどで緊急の支援を必要とする子どもたちの命を守り、未来を救うための活動に特化している
- 「病気・栄養不良、教育機会の損失、児童労働・児童婚・搾取など、自然災害や紛争の影響を受けた子どもたちのニーズに幅広く対応している
- 世界各地で185以上の事業で成果をあげており、各国政府や国連とも連携事業を行う信頼できる団体
ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
【実際どう?】ワールド・ビジョン・ジャパンの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
【シリアへの寄付先4】認定NPO法人国境なき子どもたち:カンボジアやフィリピンで教育機会を提供
国境なき子どもたちは厳しい状況にある子どもたちに、学校に通い勉強する機会や、仕事に就くための教育を提供してます。
国境なき子どもたちでは、子どもを学校に通わせることが児童労働や早期結婚などのリスクを物理的に防ぐと考えています。そのため、シリア難民キャンプでの授業開催や、日本式教育を取り入れた特別活動などの取り組みを継続中です。
日本生まれの国際NGOで、今まで15ヵ国や地域において子どもたちに教育機会を提供し、自立を支援してきました。
国境なき子どもたちは東京都より認定NPO法人の認定を受けています。また、NPOと企業のパートナーシップや、人材育成活動の分野で受賞歴があります。
国境を越えてすべての子どもに教育と友情が届く社会をつくることをめざしています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- カンボジアとフィリピンで自立支援施設「若者の家」を運営。ストリートチルドレンや人身売買の被害に遭った子どもなどに、教育や職業訓練の機会を提供することで彼らが社会に出て自立できるよう活動
- ヨルダンで、日本式教育の一つである特別活動を試験的に導入、実践を支援。子どもの精神面での好影響が保護者から評価されている
- 日本の子どもが世界の国で取材を行いながら、取材先の子どもたちと友情を育みながら知見を広げる「友情のレポーター」など、国内の青少年を対象とした教育・啓発プロジェクトも行う
【シリアへの寄付先5】認定NPO法人国連UNHCR協会:ノーベル平和賞受賞団体
2019年末の時点で7,950万もの人々が難民として世界に存在しており、UNHCRは、難民の保護や支援に取り組んでいます。
国連UNHCR協会は、UNHCR公式支援団体として日本社会と難民や最前線で援助活動に従事する人々をつなぐことを使命とし、日本国内でのファンドレイジング活動と世界の難民問題に関する知識の普及と啓発活動をしています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞するなど活動への国際的評価がなされている
- 2020年の寄付は総額57億9487万円に達し、寄付金の96.8%を占めるUNHCR寄付金のうち約84.5%にあたる47億4637万円をUNHCR本部に送金している
- 1991年2月から2000年12月までの10年間で組織規模も予算も2倍の成長。国連難民高等弁務官として人道危機の最前線で活動し、難民支援の新しい枠組みを作りあげた緒方貞子さんの功績。
このように考えている方は、この機会に遺贈寄付を考えてみませんか?
生前に手続きを済ませるだけで、自分の遺産を支援団体に寄付(遺贈寄付)できます。
遺贈寄付先の選び方をチェックする
シリアで起きている4つの問題
2011年にシリアの政府軍と反政府勢力による武力衝突が本格化してから、シリア紛争はさらに深刻化。多くの住民が国内外での避難生活を強いられ、危機的な状況下で暮らしています。
この紛争によって難民、貧困、教育機会の不足など様々な問題が起きています。
ここからはシリアで発生している問題を、大きく4つに分けて見てみましょう。
- 難民
- 貧困
- 教育
- 医療
1.難民
シリアの人口2,156万人(2022年推定値)の内、難民として国外に逃れている人々は510万人です。これは世界の難民の22%以上にあたります。また、シリア国内で避難生活を送る「国内避難民」も同じくらいの730万人いると言われています(2023年時点)*。
シリア難民の主な受け入れ国は、シリアと国境を接するトルコ、レバノン、ヨルダン、イラクに加え、同じ地域内にあるエジプト。この5か国で、シリア難民全体(498万人)の99%以上**を受け入れています。
難民の問題は、難民自体が孤立を深めて基本的な生活、教育、医療において危機的な状況に置かれることです。さらにこれだけでなく、受入国のリソースに限りがあるため、受入国の国民にも影響を与えます。
**出典:UNHCR, Syria Regional Refugee Response
国内避難民が暮らすエリアでは、人口急増に伴い物価が高騰しました。最低限の食料さえ買えない人もいることから、難民を助ける会(AAR)では食料支援を積極的におこなっています。
>>難民を助ける会(AAR)の解説も読む
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シリア難民の現状や生活は?内戦による被害や私たちができる支援を考えよう
2.貧困
シリア国内では46.8%の人々が国際貧困ライン(2.15USD)以下の生活を送っています。
シリア難民の受入国の1つヨルダンでは、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まる以前から、80%以上のシリア難民が1日3USD以下の生活を強いられています。
3.教育
シリア国内の子どもの半数は学校に通えず、十分な教育を受けられていません。また、通えている子どもたちも、銃撃戦の跡が残る校舎で学び、さらに教員やその他の設備の不足も著しいため、多くの子どもたちは学習に遅れが出ています。
さらに、精神的不安、ストレス、家庭の経済状態が理由で中退する子どもたちも少なくありません。
学校に通えないまま成長すると、犯罪や武装組織に取り込まれたり、児童労働や早婚を強いられるおそれもあります。
受入国の1つヨルダンでは、シリアの子どもを受け入れるために学校が二部制になり、勉強時間が短縮されました。その影響から教育の質が落ち、シリア難民だけでなく、ヨルダンの子どもたちの学力低下も危ぶまれています。
このことから、ワールド・ビジョン・ジャパンでは補習授業を実施し、ヨルダンとシリア両国の子ども達の教育サポートをしています。
>>ワールド・ビジョン・ジャパンの解説も読む
4.医療
紛争で病院が意図的に破壊され、医療施設や設備が不足しています。
紛争の影響で予防接種の接種率も低下し、本来なら予防や治療が可能な病気にも命を脅かされています。また貧困状態にある妊婦さんは妊婦検診に通うお金がなく、適切な医療を受けられていません。
難民の避難地でのテント生活においての衛生環境は悪く、皮膚炎などが起こっています。さらに、テントでは暑さや寒さを防げません。
ユニセフはシリア国内で安全な衛生環境を整えたり、移動保険チームを通じて190万名もの人に医療サービスを提供したりしています。
>>ユニセフの解説も読む
シリアの支援に対する寄付でよくある3つの疑問
ここでは、「シリアで困難な状況に陥っている人を支援するため、寄付しよう」と思い立った方に向けて、寄付でよくある疑問を3つ紹介します。
【シリアの人々への寄付でよくある3つの疑問】
- 服や文房具など、モノを寄付できる?
- 寄付は途中でやめてもいい?
- 寄付をすると確定申告が必要?
1.服や文房具など、モノを寄付できる?
シリアの人々を支援する団体の中には、モノの寄付を受け付けていない場合もあります。
モノは保管スペースや現地への配送料といった課題があり、扱いが難しいためです。そのため、幅広い用途に使えるお金の寄付のみ受け付けている団体も多いです。
お金の寄付であれば、医薬品の購入や難民キャンプの設備拡充など、現地で今必要とされている支援のために使うことができます。
モノの寄付の難しさや魅力については別の記事でさらに詳しく解説しています。こちらもぜひご参考にしてみてください。
>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!
モノを寄付したい場合は、まず寄付先団体が受け付けているかホームページや電話などで確認してみましょう。モノの寄付が難しければお金を寄付するのも手です。
>>シリアの支援に寄付できる支援団体を5つ紹介!
2.寄付は途中でやめてもいい?
月ごとの継続寄付は、途中でやめることも可能です。各団体、手続きの方法がホームページ等に載っているので確認してみてください。
ただし事務手続きの関係上、退会申し出のタイミングから実際の正式な手続きまでのタイムラグがある場合もあるので、注意が必要です。
また、継続寄付が不安であれば、単発の都度寄付を最初から選択するという方法もあります。
3.寄付をすると確定申告が必要?
寄付をしたからといって、必ずしも確定申告は必要ではありません。ただし寄付金控除を受けたい場合は確定申告が必要になります。
ただ、確定申告を行うことで税金が軽減されるので、興味がある方は寄付金控除の申請にチャレンジするのも良いでしょう。持続的な寄付につながり、団体にとってもメリットになります。
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シリアの支援のために私たちにできること
ここまで、シリアの人々の支援活動をする団体の概要やよくある疑問にお答えしてきました。記事の内容をまとめます。
- シリアの人々を支援する団体に寄付をする主な手段はお金
- シリア国内および難民の医療や教育機会の提供などシリアを支援する団体の目指すもの、活動内容は様々
- 継続寄付が不安でも途中でやめることもできる。また、最初は都度寄付から始めてみるものあり
「シリアの人々を支援したい」という方は、まずは自分が関心のある分野で、できるところから寄付をはじめてみてはいかがでしょうか。
▼シリアの人々に寄付できる団体
団体名 | 寄付アドバイザーが見た注目ポイント |
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日本ユニセフ協会 | ・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回 ・マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実 ・著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在 |
難民を助ける会 | ・1979年にインドシナ難民支援を目的に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり ・1997年には、AARが主要メンバーである地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)がノーベル平和賞を共同受賞。1999年に読売新聞国際協力賞、2008年に沖縄平和賞を受賞。1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている ・「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、「人道支援の行動規範」のほか、人道支援関連の諸基準を遵守しつつ活動するといったAARが大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる |
ワールド・ビジョン・ジャパン | 【gooddo編集部の注目ポイント3つ!】 ・パレスチナ、ウクライナ、シリアなどで緊急の支援を必要とする子どもたちの命を守り、未来を救うための活動に特化している ・「病気・栄養不良、教育機会の損失、児童労働・児童婚・搾取など、自然災害や紛争の影響を受けた子どもたちのニーズに幅広く対応している ・世界各地で185以上の事業で成果をあげており、各国政府や国連とも連携事業を行う信頼できる団体 |
国境なき子どもたち | ・カンボジアとフィリピンで自立支援施設「若者の家」を運営。ストリートチルドレンや人身売買の被害に遭った子どもなどに、教育や職業訓練の機会を提供することで彼らが社会に出て自立できるよう活動 ・ヨルダンで、日本式教育の一つである特別活動を試験的に導入、実践を支援。子どもの精神面での好影響が保護者から評価されている ・日本の子どもが世界の国で取材を行いながら、取材先の子どもたちと友情を育みながら知見を広げる「友情のレポーター」など、国内の青少年を対象とした教育・啓発プロジェクトも行う |
国連UNHCR協会 | ・1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞するなど活動への国際的評価がなされている ・2020年の寄付は総額57億9487万円に達し、寄付金の96.8%を占めるUNHCR寄付金のうち約84.5%にあたる47億4637万円をUNHCR本部に送金している ・1991年2月から2000年12月までの10年間で組織規模も予算も2倍の成長。国連難民高等弁務官として人道危機の最前線で活動し、難民支援の新しい枠組みを作りあげた緒方貞子さんの功績。 |
記事の内容は以上です。もし、今あなたが
「どの団体に寄付するか決めかねている・・・」
「寄付先の選び方を知りたい・・・」
とお思いなら、寄付アドバイザーが「あなたに合う寄付先の選び方」を解説する人気記事をおすすめします。
気になる方はぜひ以下のリンクからどうぞ!
>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が一覧から徹底解説!
寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。