チャリティーの意味とは?オークションやイベントなどの活動について紹介


チャリティーとは私たちができる社会貢献の一つです。イベントも多く、いくつもの種類の活動が行われています。

しかしチャリティーの意味は、それほど正確には浸透しておらず、どのような活動が行われているのかも知らない人は多いようです。

この記事では、チャリティーの意味や、オークションなどのイベントや活動について紹介します。

チャリティーの意味とは

チャリティーの意味とは

チャリティーという言葉の意味は辞書によると、慈愛や慈善、または博愛、同胞愛の精神に基づいて行われる公益的な行為や活動のこと指す言葉とされています。

つまり慈善の精神などによって社会全体の利益のために行われる活動などを指すということです。

ここでチャリティーと慈善活動、ボランティアとの違いや関係についても紹介します。

慈善とは情けや哀れみをかけ、貧困など恵まれない人々や災害や紛争などの被害にあった人々に経済的な援助をすることを指しているのです。

そのため慈善活動は慈善の精神によって時間や労力、金銭、物品などを寄付する活動全般を指しています。

一方でボランティアは明確な定義は難しいものの、一般的には個人の自発的な意思に基づく自主的な活動のことです。それにより個人の自己実現への欲求や社会参加意欲が満たされるのです。

ボランティア活動が広がることにより、社会貢献や福祉活動などへの関心が高まることで構成員がともに支え合って地域社会作りを促進するといった大きな意義があるとされています。

これらの活動は無報酬で行われ、公益につながり社会に貢献できる活動です。
このようにチャリティーと慈善活動、ボランティアにそれほど大きな違いはありません。

  • チャリティーという言葉の意味は、慈愛や慈善、または博愛、同胞愛の精神に基づいて行われる公益的な行為や活動のこと
  • 慈善活動は慈善の精神によって時間や労力、金銭、物品などを寄付する活動全般を指す
  • ボランティアは、一般的には個人の自発的な意思に基づく自主的な活動のこと
  • (出典:厚生労働省「ボランティア活動」,2017)

    チャリティーイベントの種類

    チャリティーイベントの種類

    チャリティーイベントは収益のすべて、あるいは一部を寄付や支援物資の購入などに使うことで社会貢献につながるイベントです。

    その一つとして挙げられるのがチャリティー募金です。
    チャリティー募金で集まったお金は公益の為に役立てたり、社会課題解決のために使われます。

    また、チャリティーバザーやチャリティーオークションなどでは、出品物を売ることで得た利益を寄付したり支援物資の購入に充てます。

    チャリティーバザーでは、一般人が作った物や使わなくなった物を売り、その利益が社会貢献につながるのです。

    チャリティーオークションでは著名人だけでなく、一般人も出品できます。オークション形式で落札された収益が寄付として社会のために使われます。

    そのほかにも、チャリティーコンサートやチャリティーダンスなどが開催されています。

    ミュージシャン、楽団、ダンサーが参加するコンサートやダンスイベントの参加費が寄付などに使われます。

    グッズなどが販売されていることもあり、それらの収益も一部が寄付されることもあります。

    また、チャリティーランなどの参加型で行われるイベントもあります。これも参加費の一部が寄付などに使われるのです。

  • チャリティーバザーやチャリティーオークションは、出品物による利益が寄付として公益のために使われる
  • チャリティーコンサートやチャリティーダンスは、参加費から寄付される
  • チャリティーランなどの参加型で行われるイベントもある
  • (出典:在ウクライナ日本国大使館「IWCKチャリティバザー」,2018)
    (出典:外務省「モンゴル外務省女性外交官主催チャリティーバザー」)
    (出典:在メキシコ日本国大使館「チャリティー・オークション「Manos por Japon」の実施」)
    (出典:青葉区「コロナに負けるな!青葉チャリティーラン関連情報」,2021)

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    チャリティーランとは?

    チャリティーランとは?

    チャリティーイベントの一つとして紹介したチャリティーランについて詳しく見てみましょう。

    チャリティーランには参加者全員で楽しく走って社会貢献をしようという目的があります。

    NPO・NGOなどの団体から市区町村などの自治体、大規模なものでは大使館主催のチャリティーランが行われているのです。

    参加者は距離や年齢層に応じた参加費を払います。
    その費用は医師会への寄付、開発途上国の恵まれない子どもや貧しい家庭への寄付や支援物資購入、奨学金プロジェクトの資金などに使われます。

    またチャリティーランだけでなく、ほかのチャリティーイベントと一緒に開催される場合もあるのです。

    過去に行われたチャリティーランと参加方法

    過去、実際に行われたチャリティーランとその参加方法を紹介します。

    青葉チャリティーラン

    「青葉チャリティーラン」は、神奈川県横浜市青葉区が主催で開催しているチャリティーランです。
    これは新型コロナウイルスの感染拡大による影響から、感染症対策に役立つ物品を医療従事者へ寄付することを目的としています。

    青葉チャリティーランでは、ハーフマラソンと同等の距離を8日間で走ります。

    最短1キロメートル以上であれば、1日ではなく数日間に分けて走りきっても良いとしています。

    スマホアプリのGPS計測を利用して計測し、一部のスマホアプリとの連携も可能です。

    参加費の2,000円のなかにチャリティー費の500円が含まれています。チャリティー費による収益から支援物資を購入して支援先に届けます。

    青葉チャリティーランへの参加方法

    青葉チャリティーランに参加するためには、アプリかインターネット上のエントリーサイトからエントリーします。

    参加資格は、青葉区在住か青葉区での在勤または在学者、対象のアプリをダウンロードできることが条件です。

    年齢制限はないため、子どもは保護者同伴であれば参加できます。

    エントリーの専用サイトに必要な情報を登録することでエントリーができます。

    参加費の支払い方法もクレジットカードからコンビニ、ATMなどを利用した方法が可能です。

    国際大使館フレンドリーラン

    「国際大使館フレンドリーラン」は、東京都で毎年行われている大規模なチャリティーランです。

    各国駐日大使館との交流を深め、スポーツを通じた国際交流を目指ざして行われます。

    2011年に起きた東日本大震災のチャリティーイベントとして開催されたのが始まりです。

    各駐日大使館員や職員、一般のランニング愛好家や外国人ランナーも参加できるイベントになります。

    距離や対象者も年を追うごとに整備され、4つの種類に分けられています。

    2020年からは新型コロナウイルス感染拡大により、15日間で参加した距離をアプリで測定するオンライン開催となりました。

    国際大使館フレンドリーランへの参加方法

    国際大使館フレンドリーランでは、第1回開催からオンラインでのエントリーが行われています。

    12歳以上が対象となっているほかに参加資格として決められているのは、対象のアプリをダウンロードできる人、健康で医師の診断により異常がないことです。

    チャリティーランは、オンラインサイトを用いたエントリーが多く、アプリのダウンロードが必要な場合もあります。

  • チャリティーランの目的は、参加者全員が楽しく走って社会貢献をすること
  • チャリティーランは参加費にチャリティー費が含まれている
  • 新型コロナウイルスの影響により、アプリで測定するオンライン開催を行っている場合もある
  • (出典:青葉区「コロナに負けるな!青葉チャリティーラン関連情報」,2021)

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    チャリティーオークションが開催されることも

    チャリティーオークションが開催されることも

    チャリティーオークションとは、利益追求のためではなく慈善などの精神に基づいて行われているオークションです。

    開催費用なども必要なため、利益がすべてチャリティー費に使われるわけではありません。

    オークションでは出品物に対してそれぞれが可能な落札条件を提示し、最も良い落札条件の人が競り落とすことができます。

    出品物の収益は、恵まれない子どもや困窮する家庭、困っている人などに寄付するという形になります。

    チャリティーオークションに参加し、落札することで社会貢献となるのです。

    チャリティーオークションで出品される物は?

    チャリティーオークションは各地で開催されています。

    このようなチャリティーオークションでよく出品されるのは、スポーツ選手や芸能人などの私物などです。
    有名スポーツ選手が使っていたユニフォームは、見かけることも多い出品物です。

    そのほかにも、実際に使っていた野球のグローブやバット、サッカーのスパイク、バスケのシューズなどが出品されています。

    また著名人のサインが入った物やデザインした物のほかにチャリティーオークションのために出品物を準備する場合もあります。

    芸能人が個人的にチャリティーオークションでカスタマイズした自動車などを出品して寄付することもあるのです。

    ほかにも一般人の絵をプロが加工・額装したうえで出品するチャリティーオークションが開催されることもあります。

    チャリティーオークションには著名人だけでなく、誰でも出品することができるということです。

    それは誰が作成したのかではなく、作品そのものに価値が見出されることで落札されるためです。

    自分が所有している有名人の作品や過去の芸術品などをチャリティーオークションに出品することで、社会貢献につなげることもできるでしょう。

  • チャリティーオークションとは、利益追求のためではなく慈善などの精神に基づいて行われているオークション
  • チャリティーオークションでは、スポーツ選手や芸能人などの私物などがよく出品される
  • チャリティーオークションには著名人だけでなく、誰でも出品することができる
  • (出典:在メキシコ日本国大使館「チャリティー・オークション「Manos por Japon」の実施」)

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    チャリティーバザーなどの活動もある

    チャリティーバザーなどの活動もある

    チャリティーの募金系のイベントは各地で行われていますが、2020年以降は新型コロナウイルス感染拡大の観点から開催頻度は下がっているようです。

    参加するのであればオンライン上で情報を探し、近隣で行われている会場に赴くことで参加できます。特に申し込みは必要ないものもあり、最近はオンラインで募金することも増えています。

    チャリティーバザーは自治体やNPO・NGOなどの団体が行っていることが多いですが、大使館でも行われることがあるのです。

    日本国内にある駐日大使館では、その国の料理や郷土品などを売り出してチャリティーバザーを行っています。

    海外にある日本大使館主催では、日本の陶器や和風小物をはじめとした雑貨などを販売するバザーも開かれています。

    駐日大使館によるチャリティーバザーは入場無料であることが多く、会場と日時を確認して、赴くことで参加可能です。

    また、チャリティーコンサートやチャリティーダンスなどは、申し込みがオンライン上で行われることが多くなっています。
    特に2020年以降は密になることを避けるため、その傾向は強くなってきました。

    開催を止むなく中止や延期される場合もありますが、インターネット上でライブ配信を行うなどの対策をして開催されるものもあります。

  • チャリティーバザーは、自治体やチャリティー活動を行う団体だけでなく、大使館でも行われることがある
  • 新型コロナウイルス感染拡大の影響から、チャリティーコンサートではインターネット上でのライブ配信などの対策をして開催されることもある
  • (出典:中華人民共和国駐日本国大使館「駐日大使館,アジア婦人友好会のチャリティーバザーに参加」)
    (出典:在ウクライナ日本国大使館「IWCKチャリティバザー」,2018)

    チャリティーの意味を理解してイベントなどに参加してみよう

    チャリティーの意味を理解してイベントなどに参加してみよう

    チャリティーは身近にもある社会貢献の一つではあるものの、あまり浸透しておらず、その意味も曖昧なまま広まっていない傾向にあります。

    しかしそのイベントなどは参加しやすいものも多く、ただ寄付をするという形ではなく、様々な活動を通した収益が寄付につながるという形です。

    チャリティー活動に参加するだけで助けられる人がたくさんいます。
    すべてのチャリティーイベントなどに参加しなければいけないということではなく、多くの種類のなかから参加しやすいものを選んで協力するだけで良いのです。

    これまで参加してこなかった人も、そして参加してきた人は周りの人を誘うなどして、チャリティー活動に参加してみてはいかがでしょうか。

    動画はこちら
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