チャリティーイベントは世の中にたくさんあり、私たちのすぐ身近でも様々なチャリティーイベントが行われています。
この記事ではチャリティーイベントの開催情報や参加方法などを紹介します。
チャリティーの意味とは?オークションやイベントなどの活動について紹介
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チャリティーとは
チャリティーという言葉を耳にしたことはあっても具体的にはどのようなものなのか、漠然としているという人もいるかもしれません。
チャリティーについて調べてみると、辞書には慈愛や慈善、または博愛、同胞愛の精神に基づいて行われる公益的な行為や活動のこと指す言葉と記されています。
つまりは、慈善などの精神によって社会全体に貢献していることを意味しているのです。
よく似た言葉にボランティアがありますが、これは自ら進んで社会奉仕に無償で参加することを言います。
ここで言う無償とは利益を追求しないということであり、必要な費用などが支払われることもあります。
このように公益のために行われるという点では、チャリティーもボランティアも近いものがあります。
しかしボランティアは個人で行えるものも多いのに対し、チャリティーは多くの人を集め行われることがほとんどです。
国家を挙げてチャリティーイベントが行われるイギリス
日本のチャリティーイベントは、活動を行うNPO・NGOなどの団体や自治体が主体となって開催される場合が多いです。
それに対してイギリスでは、国家規模でチャリティーイベントを行うことが年に数回あり、国民はそれが当たり前のこととして、多くの人が参加しているようです。
そのイベントについては後述しますが、日本でも行われるようなものから、国独自で行われている少し変わったものまであり、チャリティーそのものが盛んに行われています。
国を挙げて行われていることから、チャリティーへの関心も高く、国民が積極的に参加する機会となっているのかもしれません。
(出典:厚生労働省「ボランティア活動」,2017)
チャリティーイベントとは
チャリティーとは慈善の精神で社会貢献をするものであり、チャリティーイベントはその主旨のもと収益のすべて、あるいは一部を寄付や支援物資の購入と発送などに充て、公益とするイベントです。
人を集めて収益をあげられるイベントはたくさんあるため、代表的なものをいくつか紹介します。
チャリティー募金
最も手軽に行われるチャリティー活動として挙げられるのはチャリティー募金です。
その名の通り、チャリティー募金は公益のために役立てることを前提として、募金を行うことで集まったお金を公益や社会課題解決のために使います。
チャリティーバザー・チャリティーオークション
チャリティーバザーやチャリティーオークションは商品や出品物を売ることであげられた利益を寄付や支援物資購入に充ててもらうことで、社会貢献しているイベントです。
チャリティーバザーでは一般の人が作った物や使わなくなった物を売る場ができ、買う側は気に入ったものがあれば購入し、そのお金が社会の役にも立つという構造になっています。
チャリティーオークションでは著名人から一般の人まで出品し、オークション形式で競り落とされた収益を公益のために役立てる仕組みです。
バザーは会場で直接売り買いしなければいけないことが多いですが、オークションであれば会場だけでなくオンラインでも行われているため、参加しやすいという利点もあります。
ただしオークションは出品するために審査を通過する必要がありますが、バザーは個人商店の形で行われることが多く、小物などでも売れるため気軽に出店することができます。
チャリティーコンサート・チャリティーダンス
イベントとしてはチャリティーコンサートやチャリティーダンスといった催しもあります。
著名なミュージシャン、楽団、ダンサーなどが参加して開かれるコンサートやダンスイベントを観賞し、参加費が寄付などに使われるという形です。
好きなアーティストが参加するチャリティーイベントであれば、音楽やダンスを見て楽しみつつ、社会貢献もできるため参加しやすいでしょう。
グッズなどが販売されている場合は、その収益も一部がチャリティーとして活かされることが多いです。
チャリティーラン
参加型という形であれば、チャリティーランというイベントもあります。
ランニングに参加することで、参加費が寄付などに使われます。
ランニングだけを目的としておらず、参加者同士の交流も主旨として行われていることが多いことから人との触れ合いや、チャリティーに協力するという同じ価値感を持つ人々と出会えるイベントでもあるのです。
(出典:在ウクライナ日本国大使館「IWCKチャリティバザー」,2018)
(出典:外務省「モンゴル外務省女性外交官主催チャリティーバザー」,2020)
(出典:在メキシコ日本国大使館「チャリティー・オークション「Manos por Japon」の実施」)
(出典:青葉区「コロナに負けるな!青葉チャリティーラン関連情報」,2021)
チャリティーイベントの開催情報
チャリティーイベントとして紹介したもののなかから実際に開催されたもの、あるいは開催されているものやその参加方法などを紹介します。
チャリティー募金
チャリティー募金系のイベントは各地で行われていますが、2020年以降は新型コロナウイルス感染拡大の観点から開催頻度は下がっているようです。
参加するのであればオンライン上で情報を探し、近隣で行われている会場に赴きましょう。
特に申し込みは必要ないですし、近年ではオンラインで募金を集めていることも多くなっています。
この系統のイベントとして一つ紹介したいのが、イギリスで行われている少し変わったチャリティーイベントです。
レッドノーズデーと呼ばれ、毎年3月15日に赤い鼻をつけて笑いで募金活動を行うというイベントとなっています。
学校では1ポンドを持ち寄って寄付することで私服登校をしても良い日でもあります。
チャリティーバザー
チャリティーバザーは自治体やチャリティー活動を行う団体などが開催していることが多いです。また大使館でも行われることがあります。
日本国内にある駐日大使館で、その国の料理や郷土品などを売り出してチャリティーバザーを行ったり、海外にある日本大使館主催で日本の陶器や和風小物をはじめとした雑貨などを販売するバザーも開かれています。
駐日大使館によるチャリティーバザーは入場無料であることが多く、会場と日時を確認して、そこに赴けば参加することができます。
(出典:在ウクライナ日本国大使館「IWCKチャリティバザー」,2018)
オンラインで申し込むことが多いチャリティーイベントも
チャリティーオークションやチャリティーコンサート、チャリティーダンス、チャリティーランなどはその申し込みがオンライン上で行われることが多くなっています。
特に2020年以降は新型コロナウイルスの影響により、その傾向は強くなってきました。
オークションであればオンライン上で必要な情報を登録し、出品物に関しての審査を受けます。
落札者として参加する場合も、オンラインでの登録が必要となりますが、パソコンまたはスマホなどの操作だけで入札に参加することが可能です。
チャリティーコンサートやチャリティーダンスについては参加するためのチケット購入がオンラインで行われます。
またチャリティーランの申し込みについてもオンライン上で行いますが、これはイベントそのものの形態が変わってきているため、イベントもオンラインを利用したものとなっています。
2020年に行われたチャリティーランでは1日の開催ではなく、数日から数週間にかけた期間で参加した距離を、複数回に分けて走りきるというイベントになりました。
その際、スマホに指定されたアプリをダウンロードしておき、GPSでの測定で距離を測るという形式になっています。
チャリティーイベントへの参加が支援につながる
チャリティーイベントの種類は多く、細かく分類すればさらに多くのチャリティーイベントを目にすることになるかもしれません。
しかしそのどれもがチャリティーが持つ精神のもと、収益を個人や団体のものとするのではなく、貧しい家庭や苦しんでいる子どもなどを助けるため、公益として社会貢献するために行われています。
このようなイベントであれば参加しやすいという人もいるでしょう。
たくさんのイベントが開催されているのであれば、どれかには参加できるという人もいるかもしれません。
どれか一つにでも参加することで、それは社会貢献につながります。自分でも参加できそうなイベントを見つけて、支援へと協力してみてはいかがでしょうか。
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