チャリティー活動について知ろう!支援や寄付を行う団体などを紹介

慈善事業(チャリティー)

チャリティー活動について知ろう!支援や寄付を行う団体などを紹介

チャリティー活動とは日本や世界で行われている慈善活動ですが、その種類や内容にはどのようなものがあるのでしょうか。

チャリティー活動はいくつかの種類に分けることができ、世界にも目を向けると少し変わった活動もあります。

この記事では、チャリティー活動とは何か、その活動内容なども含めて紹介します。

チャリティーの意味とは?オークションやイベントなどの活動について紹介

チャリティー・慈善活動とは?

チャリティー・慈善活動とは?

まずはチャリティーという言葉の意味について解説します。

辞書などには、チャリティーは慈愛や慈善、または博愛、同胞愛の精神に基づいて行われる公益的な行為や活動のことを指す言葉とされています。

つまり、慈善の精神などによって社会全体の利益のために行われる活動などを指すということです。

チャリティーと慈善活動やボランティアとの違い

ここでチャリティーと慈善活動、ボランティアとの違いや関係についても触れておきましょう。

そもそも慈善とは情けや哀れみをかけ、貧困など恵まれない人々や災害や紛争の被害にあった人々を支援することを指しています。

そのため慈善活動とはそのような精神の元に時間や労力、金銭、物品などを捧げることで行われる活動全般を指しており、意味合い的にはチャリティーに近いところがあるのです。

一方でボランティアは明確な定義は難しいものの、一般的には個人の自発的な意思に基づく自主的な活動のことであり、活動を行う個人の自己実現への欲求や社会参加意欲が充足されます。

また社会においてボランティア活動は、その活動の広がりによって社会貢献や福祉活動などへの関心が高まり、様々な構成員がともに支え合って交流する地域社会作りが促進するなど、大きな意義を持っているのです。

これらの活動は無報酬で時間を割く活動であって、公益につながり社会に貢献できる活動とされています。
イギリスではボランティア活動団体を「一般チャリティー」と呼んでいます。

このようにチャリティーと慈善活動、ボランティアにはそれほど大きな差異はなく、むしろ近しいものであると考えて良いでしょう。

強いて違いを挙げるとすれば、慈善活動やボランティアは個人でもできるものがあることに対して、チャリティーはNPO・NGOなどの団体で行うことが多いという点があるかもしれません。

日本よりも海外で盛んに開催されるチャリティーイベントでは、多くの参加者を募って行われます。

著名人なども参加することが多く、一般参加者も含め、基本すべての人が無報酬で公益のためにイベントを盛り上げています。

  • チャリティーとは慈善の精神によって社会全体の利益のために行われる活動
  • 個人でもできるものがある慈善活動やボランティアに対し、チャリティーはNPO・NGOなどの団体で活動を行うことが多い
  • チャリティーイベントには基本すべての人が無報酬で公益のために参加する
  • (出典:厚生労働省「ボランティア活動」,2017)

    チャリティー活動ではどんなことが行われている?

    チャリティー活動ではどんなことが行われている?

    チャリティーは、公益的な行為や活動であることが分かりましたが、実際にはどのような活動が行われているのか、いくつか紹介します。

    チャリティー募金

    最も手軽に行われているチャリティー活動がチャリティー募金です。

    チャリティー募金は、企業やNPO・NGOなどの団体が様々なところが主催して行われていますが、世界に目を向けるとなかには一風変わったチャリティー募金も行われています。

    チャリティーバザー

    大小様々な規模で行われているのが、チャリティーバザーです。

    チャリティーバザーは学校や公園などの広場で行われ、手作りの商品や寄付された物などを参加者が購入します。

    手作りの商品に至っても一般から提供されたものが多く、その収益が様々な活動に寄付されます。

    バザーのなかではビンゴ大会やアクセサリー作りの講習会などのイベントも行われており、子どもから大人まで参加しやすいものが多いです。

    大規模なものであれば、大使館などが主催するチャリティーバザーもあります。
    その国の家庭料理や手工芸品、高級品などを出品し、収益を寄付するというものです。

    普段は目にしないような商品にも出会えるため、訪れるだけでも楽しいイベントとなっています。
    開催されるバザーにもよりますが、無料で参加できるものが多いです。

    チャリティーコンサート

    規模の大小に関わらず行われているのがチャリティーコンサートです。

    コンサートは一般的なものと同様に入場にお金がかかります。
    前売り券などの入場券を購入することになりますが、その一部または全部が様々な慈善活動に寄付されるのです。

    日本でも小規模なチャリティーコンサートが各地で行われています。大規模なものは、大災害が起こったときなどに開催されることが多いです。

    海外でも大規模なチャリティーコンサートが行われることはありますが、著名人などの呼びかけにより無報酬で行われることが多い傾向にあります。

    そのほかにもランニング大会を開催し、その参加費用やグッズの収益を寄付するチャリティーラン、出品された商品の収益を寄付するチャリティーオークションなど大規模な活動として行われることが多いチャリティー活動もあります。

    一風変わったチャリティー活動もある

    少し変わったチャリティー活動についても触れていきましょう。

    チャリティーサンタ

    世界的にも有名なサンタクロースは、子どもたちに夢を届けてくれます。
    しかし、すべての家庭の子どもに届くわけではないという現実もあるのです。

    そこで団体のなかにはチャリティーサンタという活動を行い、貧困家庭の子どもへの支援としてクリスマスプレゼントを届けに行きます。

    この活動は寄付によって成り立っており、サンタの成り手も一般から募集されます。貧困によって辛い思いをしている子どもたちのために行われているチャリティー活動です。

    リメンバランスデー

    日本ではオーソドックスなチャリティー活動が行われますが、世界、特にチャリティーが盛んに行われているイギリスでは国を挙げて行われるチャリティー活動もあります。

    その一つが第一次世界大戦の戦没者追悼記念日であるリメンバランスデーです。

    リメンバランスデーには、第一次世界大戦以降の英国軍が関わるすべての戦争および紛争における犠牲者や遺族、退役軍人を支援することを目的に「ポピー・アピール」と呼ばれるチャリティー活動が盛んになります。

    毎年11月11日をこのリメンバランスデーに定め、寄付をすることでポピーの花飾りが受け取れます。
    またグッズなどを購入することでも、その収益の一部が寄付されるようになっています。

    レッドノーズデー

    もう一つ紹介したいのがレッドノーズデーです。
    3月15日がこの日に定められており、その名の通り赤い鼻をつけて、笑いで募金活動を行おうという取り組みです。

    イギリスでは大規模に行われており、学校でも普段は制服ですが、この日だけは1ポンドを持ち寄って寄付することで私服登校をしても良い日となっています。

    ただし寄付は強要されるものではなく、私服で登校し、寄付しなかったとしても咎められることはありません。

    それでも、子どもたちにとっては非日常のイベントとして楽しむことができる日であり、1ポンド程度なら保護者も気軽に出せる範囲であることから、多くの子どもが参加しているようです。

  • チャリティー活動のなかでも最も手軽に行われているのがチャリティー募金
  • チャリティーバザーは、小学校や公園の広場で行われるものから大使館が主催するものまで、大小様々な規模で行われる
  • 世界にはイギリスのリメンバランスデーのように国を挙げて行われるチャリティー活動もある
  • (出典:外務省「モンゴル外務省女性外交官主催チャリティーバザー」,2020)

    チャリティー活動を知り、自分ができる協力をしよう

    チャリティー活動を知り、自分ができる協力をしよう

    チャリティー活動は大小様々なものがありますが、私たちの身近なところでも開催されており、その多くが社会貢献や公益のために開かれています。

    私たちができるのはイベントなどに参加することはもちろんのこと、現代の情報源であるSNSなどを通じて広く知ってもらえるように協力することも活動への参加となるでしょう。

    ボランティアなどに参加することと同様に、チャリティーでは苦しんでいる人々や困っている人々の力になることができます。

    自分のできる範囲でチャリティー活動に協力していきましょう。

    動画はこちら
    この記事を書いた人
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