質の高い教育をみんなに

SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」で解決するべき問題と現状とは

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月の国連サミットで採択されました。国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

その目標の一つとして「質の高い教育をみんなに」が挙げられますが、この目標で解決するべき問題と現状について解説します。

持続可能な開発目標・SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」のターゲットや現状は?

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SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」が目指す世界

現在、教育は持続可能な開発にとって有効かつ効果的な手段の一つであると広く認知されており、人々が貧困状況から脱却し、自立した人生を送るためには必要不可欠なものと考えられています。

この目標では、無料かつ公平に教育を受けられることや、乳幼児教育や初等教育の充実、男性や女性などの区別なく、誰でも質の高い高等教育を受けられることなどの目標が掲げられています。

そして、教育を受けるためにも障がいやジェンダーなどを考慮した学習環境の提供、教育を受けるための奨学金の充実、質の高い教育を受けるのに不可欠な質の高い教員などを大幅に増やすことも求められるのです。

世界の教育の現状

世界の教育の現状を見てみると、先進国と発展途上国などで大きな教育格差が生まれています。

初等教育修了率の格差

SDGs策定前にあったミレミアム開発目標(MDGs)では、「初等教育の完全普及の達成」(目標2)が設定されていました。
そこで、MDGsで基準年とされた1990年と達成期限とされた2015年の間の世界の初等教育就学率の変化を見ると、80%から91%となっており、大きく改善されていることが分かっています。

しかしながら、地域別の修了率を見ると、未だに地域によって大きな格差があることが分かります。
東アジア・太平洋諸国やヨーロッパ・中央アジア諸国、さらに中南米諸国では90%以上の子どもが修了しているのに対して、サブサハラ・アフリカ諸国、南アジア諸国、中近東・北アフリカ諸国では中途退学率が高く、修了率は低いままに留まっています。
特に、サブサハラ・アフリカ諸国の初等教育修了率は60%程度と低いことが分かるのです。

これらの国々で修了率が低い主な理由として、子どもたちが将来社会で生きていくためには教育が重要であるという認識が親に欠如していること、質の低い教育実践のために子どもが学校での学習活動自体に興味を持てないでいること、子どもが労働の主役の一旦を担っており、学校に通わせる余裕がないことなどが挙げられます。

その他にも、内戦の勃発などによって、教育インフラが物理的に破壊され、教育自体の提供が困難になる場合も国によっては少なくありません。

(出典:国連広報センター「国連ミレニアム開発目標(MDGs)報告2015」)
(出典:国際開発センター公式サイト)

中・高等教育や就学前教育を受けられない子どもたち

MDGsによって、初等教育分野で一定の改善が見られましたが、それ以降の中等教育及び高等教育、さらに初等教育以前の就学前教育については依然として就学率が低い状態が続いています
特にサブ・サハラ諸国、南アジア諸国、中近東・北アフリカ諸国における中等教育及びそれ以上の教育への就学率は2015年時点で50%にも達していません

中等教育以上の段階になると、初等教育とは異なり、制度的に有償で提供している国が多くなるため、進学は家庭の経済的状況また国家の経済状況に大きく影響されると言えます。

つまり、経済的水準(所得水準)の高い家庭または国家ほど、中・高等教育への就学率は高くなる傾向があると言われています。

例えば、経済水準の低い国々における中等教育就学率は30%前後、高等教育への就学率はわずか数%に留まっているのに対し、経済水準の高い国々における中等教育就学率は90%以上、高等教育の就学率も70%以上よなっています。

このように、中等教育及び高等教育における就学率は、経済水準の格差がそのまま教育格差として表れているのが現状です。

(出典:国際開発センター公式サイト)

成人の識字・計算能力が不十分

先述したとおり、一部地域を除いては世界のほぼすべての子どもが初等教育を受けられるようになったと言えます。これに伴って、成人の識字率や基本的な計算能力においても大きな改善が見られました。

特に、成人の識字率が低かった南アジア諸国や中近東・北アフリカ諸国などでは、2000年から2010年の間に識字率が10%も伸び、大きな進歩を遂げました。

しかしながら、地域による大きな格差が依然として残っていることも事実としてあり、サブサハラ・アフリカ諸国では40%、南アジア諸国では30%、中近東・北アフリカ諸国では20%の人々が文字を読めないという状況です。

これまでと比較すると識字率は大きな改善傾向にありますが、地域による格差が依然として存在しており、それを解決しなければすべての成人が健全な社会生活を営めるとは言い難いのが現状です。

改善に向けた対策を行ったとしても、成人が一から文字を学ぶことは決して簡単なことではありません。このような人々が社会的弱者として疎外され、隠蔽されている場合が多く、なかなか表面に出てくることが少ないと言われています。

そのため、このような人たちを対象とした社会的セーフティネットなどを形成することが必要と言えるでしょう。

(出典:国際開発センター公式サイト)

世界で行われている教育支援

世界で起きている教育問題に対して、様々な支援が行われています。
学校の建設や設備の拡充などは世界中で行われており、多くの発展途上国では農村部においても学校にアクセスできるようになりました。

しかし、このような努力に反して、世界中で内紛が勃発し、既存の学校インフラが破壊されることも珍しくはありません。このような国々に対して、私たちは学校インフラのための基金を通じて、積極的に協力していくことが求められるでしょう。

その他、児童労働についても、貧困の連鎖を断ち切り、絶対に許さないという強いメッセージを投げ掛けることが大切です。児童労働を減少させる役割を担っている「学校給食制度」なども多く取り入れることで、子どもたちが夢を持って生きる環境が作られるのです。

(出典:国際開発センター公式サイト)

世界の子どもたちが質の高い教育を受けられるために私たちができること

世界には、学校に通うことができず、成人しても満足に文字が読めない人々がたくさんいます。

世界に広がる教育格差をなくすため、学校の建設や設備の拡充など多くの支援活動が行われています。
しかし、すべての子どもが質の高い教育を受けられる世の中を作るためには、活動資金や人材がまだまだ足りていません。

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