産業と技術革新の基盤をつくろう

SDGsとは?具体的な概要とアフリカ諸国の製造業・産業化への支援などを徹底解説

2015年に国連サミットで採択された持続的な開発目標である「SDGs」を外務省が呼びかけてから、多くの日本企業でも取り入れられています。

近年は、「ジャパンSDGsアワード」と呼ばれる、SDGs達成に資する優れた企業・団体を表彰するイベントも開催されるなど大きな話題となっているキーワードです。

しかし、実際に「SDGs」がどんなものか分からない方も多いのではないでしょうか。

今回は、SDGsの具体的な概要から注目されている理由、アフリカ諸国における産業化の問題点について解説します。

この記事を読んでいただければ、SDGsという概念をしっかりと理解することが可能です。

ぜひ、最後までご覧下さい。

持続可能な開発目標・SDGsの目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」のターゲットや現状は?

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SDGsの概要

持続可能な開発目標(SDGs)は、貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指す普遍的な行動のことです。

SDGsの17の目標は、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の成功を土台としつつ、気候変動や経済的不平等、イノベーション、持続可能な消費、平和と正義などの新たな分野を優先課題としています。

また、ある目標を達成するためには、別の目標に関連付けられる問題にも取り組まないといけないことから、目標はすべて関連性を持ったものとなっています。

  • SDGsとは、2015年に国連サミットで採択された持続的な開発目標のこと
  • 持続可能な開発目標(SDGs)は、貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指す普遍的な行動のこと
  • SDGsの17の目標はMDGsの成功を土台としつつ、気候変動や経済的不平等、イノベーション、持続可能な消費、平和と正義などの新たな分野を優先課題としている
  • (出典:国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所 「持続可能な開発目標(SDGS)とは」)

    なぜ今、SDGsが注目されているのか?


    SDGsの特徴として、貧困・飢餓といった開発途上国を取り巻く問題だけではなく、気候変動・技術革新(イノベーション)、働きがい(成長・雇用)という先進国の課題を内含する広範囲な目標であることが挙げられます。

    また、2017に開催された世界経済フォーラム(ダボス会議)において、SDGsの推進により12兆ドルの価値、3億8千万人の雇用が創出される推計が出たことが一つの契機となり、世界各国の経済界がSDGsにコミットするようになりました。

    日本企業も、今後はSDGsに積極的に取り組むメリット、取り組まないリスクを考慮した上で、SDGsに賛同、競争する時代に移り変わっているのです。

    特に日本の大企業では、新規ビジネスを開拓できるチャンスとして注目を集めています。

  • SDGsの特徴は、気候変動・技術革新(イノベーション)、働きがい(成長・雇用)という先進国の課題を内含する広範囲な目標であることが挙げられる
  • 2017に開催された世界経済フォーラム(ダボス会議)において、SDGsの推進により12兆ドルの価値、3億8千万人の雇用が創出される推計が出たことが一つの契機となり、世界各国の経済界がSDGsにコミットするようになった
  • (出典:外務省「第1章 第五次環境基本計画に至る持続可能な社会への潮流」,2017 )

    アフリカ諸国における産業化の問題点


    現在のアフリカ諸国における問題は、「他国からの依存から脱却できない」ということ。
    近年では、先進国の援助疲れもあり、「援助よりも自立的経済を営むための貿易機会の提供」に舵を切っています。

    それ以外にも、アフリカが貧困から脱却できない理由として下記のことが挙げられます。

    1. 部族社会で構成され、国家という意識が希薄。有効な政策実施が困難であること。
    2. 汚職により援助が有効に活用されない。
    3. 開発のための経済的、社会的インフラが整っていない。
    4. 産業が価格変動の大きな一次産品の生産に依存していること。

    これらが相互に絡み合っていることが、産業化の大きな問題点です。

  • アフリカ諸国の問題点として「他国からの依存から脱却できない」ということが挙げられる
  • 近年では、先進国の援助疲れもあり、「援助よりも自立的経済を営むための貿易機会の提供」に舵を切っている
  • アフリカが貧困から脱却できない理由として、汚職や経済的社会的インフラが整っていないなど様々な問題がある
  • (出典:一般財団法人国際貿易投資研究所(ITI)「アフリカ開発の現状と課題」)

    アフリカ諸国の製造業・産業化における具体的な取り組み


    この問題に対して、日本企業はどのような取り組みを行っているのでしょうか。

    日経アパレル企業向け製品の生産・品質管理・検品を行う事業を立ち上げ

    エチオピアの開発課題は、輸出産業に位置付けられている繊維・皮革産業等の軽工業が未発達であることでした。
    生産技術・品質管理体制などを海外市場の要求を満たせないことも問題となっていたのです。

    そこで、エチオピアに日経アパレル企業向け製品の生産・品質管理・検品を行う事業を立ち上げる調査を開始しました。
    このような産業の誕生がエチオピア現地での雇用を生み、日本企業の新たなビジネス拠点にもなるのです。

    (出典:独立行政法人国際協力機構JICA「エチオピア国 日経アパレル企業のOEM生産を対象とした品質管理・検品事業に係る基礎調査」)

    より良い労働環境の構築と生活基盤向上を目指す

    とある企業は、エチオピアの外資系企業と国内企業の生産性や品質、労働環境の格差などに着目しました。
    現場主義に基づく品質・生産の管理を行うことで、製品価値に適した品質を安定的に日本市場に供給する仕組みの構築に向けて調査を開始しました。

    また、生産者にもしっかりと利益を還元し、生活基盤向上にも努めています。
    より良い労働環境の構築を含めて、多くの雇用を獲得できることから企業としても大きな意味を持つでしょう。

  • エチオピアの開発課題は、繊維・皮革産業等の軽工業が未発達であったため、日本企業が日経アパレル企業向け製品の生産・品質管理・検品を行う事業を立ち上げる調査を開始し、エチオピアの雇用や日本の新たなビジネス拠点になる可能性がある
  • 別の企業では、エチオピアの外資系企業と国内企業の生産性や品質、労働環境の格差など現場主義に基づく品質・生産の管理を行うことで、製品価値に適した品質を安定的に日本市場に供給する仕組みの構築に向けて調査を開始
  • (出典:独立行政法人国際協力機構JICA「エチオピア国 縫製製品による原産国への還元型ビジネスの基礎調査 」)

    爆発的な成長が期待されるアフリカ諸国とSDGsの関わりを知ろう!


    今回は、SDGsが注目されている理由から、アフリカ諸国の産業化への支援について解説しました。
    SDGsという具体的な目標が生まれたことで、日本でも企業が新しい事業に活路を見出している場合が増えています。

    これまでの援助とは異なり、持続可能な社会、自立的に経済を営むための人材育成などにも力を入れています。

    SDGs目標達成に向けて、まずはSDGsを知ってみてはいかがでしょうか。

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    今回の支援はジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ様の協賛で実現。知るだけでできる無料支援に、あなたも参加しませんか?

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