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ロヒンギャ難民への日本政府の対応は?日本の団体が行っている支援とは

この記事を要約すると

2017年8月にミャンマーのラカイン州北部で激しい衝突が勃発し、ロヒンギャの人々が隣国のバングラデシュへ避難を始めました。

避難した人は91万人にも及び、難民キャンプで厳しい生活をしているロヒンギャ難民に関して日本政府も様々な対応しています。

この記事では日本政府の対応を紹介します。

ロヒンギャ難民とは?問題の原因や彼らの生活、必要な支援について詳しく解説

ロヒンギャ難民の現在の暮らしとは


ロヒンギャとは一般的にミャンマー西部に暮らすイスラム系少数民族を指します。
彼らは国籍を持たず、1990年代から数十年にも渡る差別と激しい迫害に苦しめられ、命からがら国外へ逃れてきました。

2017年にロヒンギャの武装組織がミャンマーの警察施設に武力攻撃を仕掛けたため、ミャンマー軍が徹底的な反撃に出ました。

その結果、ミャンマー軍がロヒンギャを弾圧するための掃討作戦を開始し、ジェノサイド(大量虐殺)といわれる最悪な結果につながったのです。2017年8月には武装部隊や暴徒により村全体に火がつけられ、罪のない人たちが虐殺されました。たった1カ月で6000人以上のロヒンギャが死亡したといわれています。

ロヒンギャの人々は命からがら逃げ出し、身を寄せ合うバングラデシュの避難キャンプは既に許容量の限界を超えており、支援も間に合っていない状態です。

(出典:国連UNHCR公式サイト)

ロヒンギャの人々のために日本の団体が行っている支援とは?


2017年の夏にミャンマーで激化した暴力から逃れるために、少数民族のロヒンギャの人々が隣国のバングラデシュに逃れてから2年。避難した人々は91万人にものぼっています。

難民が避難しているキャンプでは、人々を保護するために援助物資が空輸で行われており、シェルターや毛布、ビニールシート、家族用のテントなどが運ばれています。
また、難民の中には保護者がいない子ども、乳幼児を抱える女性、身寄りのない高齢者なども多く、専門の保護チームによるケアも行われています。

そして、多くの人が密集して暮らすキャンプでは、水の確保や衛生面を改善することで病気の予防や子どもたちが教育を受ける機会の増幅につながり、教育の支援を行うことが貧困から脱する要因となるなど、支援活動は横断的に行う必要があるのです

そのため、難民キャンプでは「水と衛生」「保健」「栄養」「教育」「子どもの保護や開発のためのコミュニケーション」など多岐にわたる支援活動が行われています。

以下は具体的に行われている支援活動の内容です。

栄養 ・5歳未満の子どもに急性栄養不良の治療を提供する
・生後6-59ヶ月の子どもにビタミンAを投与する
保険 ・生後0-11ヶ月の子どもに5価ワクチン(ジフテリア、 百日咳、 破傷風、インフルエンザ、 およびB型肝炎を予防)を接種させる
・病気の新生児を治療する
水と衛生 ・国内の基準を満たす安全な水を利用できるようにする
・基準を満たす衛生的なトイレを利用できるようにする
教育 ・4~14歳の子どもが乳幼児期の子どもの教育を含め、教育を受ける
・15~18歳の青少年がライフスキルを学び、学習、雇用やエンパワーメントの向上について学ぶ
開発のためのコミュニケーション ・個別訪問のメッセージや対話を通じて重要な健康のための行動や保健、栄養、水と衛生、教育と子どもの保護などの分野のサービスの紹介を受ける

(出典:日本ユニセフ 公式サイト)

ロヒンギャの人々のために私たちができること

日本で暮らす私たちは、ロヒンギャの人々に対して行われて知る支援活動を応援することができます。その方法は寄付が主となり、寄付するお金は現地の人や状況にあわせて最適な形で活用されます

寄付

寄付はロヒンギャの難民たちを救うためにもなくてはならない活動です。
たった数百円、1,000円の寄付でも多くの人を救う力となるのです。

寄付により集まったお金の用途は様々ですが、その一例として以下のような物品を購入するために活用され、多くの人の命や生活を助けます。

  • 子どもの免疫力を高めて病気にかかりにくくするビタミンA
  • すぐに食べられる高カロリーの栄養治療食
  • はしかから子どもを守るための予防接種ワクチン
  • 水容器、浄水剤、石けん、歯ブラシ、生理用ナプキンなどが入っている「家庭用の水と衛生・尊厳回復キット」

無理なく、継続的にできる範囲で支援することが大切です。

ロヒンギャの現状を知り情報を伝える

ロヒンギャ難民の正しい情報を知ることで支援する必要性も明確になります。
まずはどういったことが起きているのかを知り、自分の周りに広めていくことが大切です。

私たちにもできることから始めよう


ロヒンギャ難民の現状や支援団体が現地で行っている活動について解説しました。

難民キャンプでは今も様々な問題が残っており、支援活動が行われているものの、まだまだ多くの支援が必要とされています。

私たちができる支援は寄付や情報の拡散になりますが、一人ひとりの寄付が少額でも、多くの人が参加することで大きな力となります。

無理なく継続できる範囲で、ロヒンギャ難民を救うためにアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。

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