ロヒンギャ

ロヒンギャ難民はなぜ生まれた?彼らの現状や必要な支援とは

ロヒンギャの民族の多くが難民となっている問題は、長い歴史がありながら未だ解決していません。

深刻化しているロヒンギャ問題について、ロヒンギャが難民となったのか、彼らがどのような支援を必要としているのかについて説明します。

ロヒンギャ難民とは?問題の原因や彼らの生活、必要な支援について詳しく解説

また、どうしようもない理由で祖国を奪われた難民のために少しでも貢献したいという思いのある方は、難民支援に取り組む団体を応援してみませんか?

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ロヒンギャ難民とは?


一般的に「ロヒンギャ」という言葉が指すのは、ミャンマーのイスラム系少数民族とされています。

ミャンマーのバングラデシュに近い地域に居住していたロヒンギャ族は、現在はバングラデシュに避難していたり、ミャンマーに戻ったりしているために居住地域は両国にまたがっています。

ロヒンギャは現在、ロヒンギャ武装勢力とミャンマー治安部隊の衝突という構図が長く続いていますが、ロヒンギャ族が迫害された経緯については第二次世界大戦後までさかのぼります。

1948年、ビルマ(現在のミャンマー)はイギリスから独立し、ラカイン北西部にあったロヒンギャ集住地域を中央政府の直轄地にして、ラカイン人仏教徒から彼らを保護しようと考えていました。

しかし1962年に起こった軍事クーデター以降、状況は一変。国軍主導のビルマ民族中心主義と、それに基づく中央集権的な社会主義体制(ビルマ式社会主義)によって、ロヒンギャに対する扱いが急速に差別的になりました。不法移民対策と称してロヒンギャ族への抑圧を強め、1978年には20万人から25万人規模の難民が流出しました。

そして1982年に法改正が行われ、改正国籍法(現行国籍法)が施行されました。

これにより、ロヒンギャであることを主張する人は一律に外国人とみなされる法解釈が完成したためにロヒンギャは正式に「非国民」であるとされ、国籍がはく奪されました。

その後もロヒンギャとアラカン仏教徒との間に大規模な衝突が起きたことで政府によりキャンプに押し込められ弾圧されたこと、またミャンマーとバングラデシュの両国から不法移民として扱われるなど、どこの国からも保護されていない状況になっているのです。

  • 一般的に「ロヒンギャ」という言葉が指すのは、ミャンマーのイスラム系少数民族とされている
  • 1962年に起こった軍事クーデター以降、中央集権的な社会主義体制(ビルマ式社会主義)によってロヒンギャに対する扱いが急速に差別的になった
  • ロヒンギャはミャンマーとバングラデシュの両国から不法移民として扱われるなど、どこの国からも保護されていない状況
  • (出典:財務省財務総合政策研究所「ロヒンギャ問題の歴史的背景」,2018)
    (出典:英国内法務省「国別政策及び情報ノート ビルマ:ロヒンギャ」,2017)

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    ロヒンギャ族が難民になってしまった理由とは?

    ロヒンギャが迫害され難民となっている理由は、上記のような古い歴史が絡んでいるために根深いものとなっています。

    現在も紛争が起きているところでは大きく原因は「昔衝突した因縁」「民族」「宗教」「土地」などが絡んでいますが、ロヒンギャは世界大戦時にイギリス軍側として日本軍側のアラカン人と激しく衝突した経緯があるほか、ムスリムであるロヒンギャと仏教徒であるアラカン人という宗教の違いもあります。

    それらが複雑に絡み、ビルマ(ミャンマー)に国民として認められなかったことが現在まで響いています。

    ロヒンギャはミャンマーだけでなく、バングラディシュなどからも不法移民として扱われていることから、どこの国からも保護されていない状況になってしまったのです。

    タイやマレーシアなどの周辺の諸国でもロヒンギャは、自らの地域では不十分な生活水準を改善するために地域を移動する「経済移民(生活水準の改善や雇用を求めて別の地域へ移動する人々)」であって「難民」ではないとしているのです。

    ロヒンギャの問題となっている背景には以下のものを含め様々な要因が関係している

  • ロヒンギャは世界大戦時にイギリス軍側として日本軍側のアラカン人と激しく衝突した経緯
  • ムスリムであるロヒンギャと仏教徒であるアラカン人という宗教の違い
  • (出典:財務省財務総合政策研究所「ロヒンギャ問題の歴史的背景」,2018)
    (出典:英国内法務省「国別政策及び情報ノート ビルマ:ロヒンギャ」,2017)

    ロヒンギャ難民の生活とは?

    ロヒンギャの人々が避難している難民キャンプは、モンスーン(季節風)の影響を受けやすい土地で、雨が多く湿気が高いところに大勢の人数がひしめき合っているために病気が広がりやすい状況にあります。

    そのため下痢やコレラなどの感染症も発生しやすく、衛生環境を整えることが最優先とされています。

    こうした環境で暮らすロヒンギャの人々のために、国連機関や様々なNPO・NGOが支援活動を行っています。

    難民を保護するために援助物資が空輸で行われており、シェルターや毛布、ビニールシート、家族用のテントなどが運ばれています。

    また、難民の中には保護者がいない子ども、乳幼児を抱える女性、身寄りのない高齢者なども多く、専門の保護チームによるケアも行われています。

  • ロヒンギャの人々が避難している難民キャンプは、モンスーン(季節風)の影響を受けやすい土地柄
  • 雨が多く湿気が高いところに大勢の人数がひしめき合っているために病気が広がりやすい状況
  • 国連機関や様々なNPO・NGOが支援活動を行っている
  • (出典:ユニセフ「ロヒンギャ難民緊急募金」,2019)
    (出典:国連難民高等弁務官事務所UNHCR 「今知ってほしい、ロヒンギャ難民についての5つの事実」)

    ロヒンギャ難民のために行われている支援活動は?

    多くの人が密集して暮らすキャンプでは、水の確保や衛生面を改善することが重要となり、病気の予防や子どもたちが教育を受ける機会の増幅にもつながるのです。

    また、教育の支援を行うことが貧困から脱する要因となるなど、支援活動は横断的に行う必要があります

    そのため、難民キャンプでは「水と衛生」「保健」「栄養」「教育」「子どもの保護や開発のためのコミュニケーション」など多岐にわたる支援活動が行われています。

    以下は具体的に行われている支援活動の内容です。

    栄養 ・5歳未満の子どもに急性栄養不良の治療を提供する
    ・子どもにビタミンAを投与する
    保険 ・生後11ヶ月までの子どもにワクチンを接種させる
    ・病気の新生児を治療する
    水と衛生 ・国内の基準を満たす安全な水を利用できるようにする
    ・基準を満たす衛生的なトイレを利用できるようにする
    教育 ・4~14歳の子どもが乳幼児期の子どもの教育を含め、教育を受ける
    ・15~18歳の青少年がライフスキルを学び、学習、雇用やエンパワーメントの向上について学ぶ
    開発のためのコミュニケーション ・個別訪問のメッセージや対話を通じて重要な健康のための行動や保健、栄養、水と衛生、教育と子どもの保護などの分野のサービスの紹介を受ける
  • 多くの人が密集して暮らすキャンプでは、水の確保や衛生面を改善することが重要
  • 病気の予防や子どもたちが教育を受ける機会の増幅にもつながる
  • 難民キャンプでは「水と衛生」「保健」「栄養」「教育」「子どもの保護や開発のためのコミュニケーション」など多岐にわたる支援活動が行われている
  • (出典:ユニセフ「ロヒンギャ難民緊急募金」,2019)

    ロヒンギャの人々のために私たちができること

    日本で暮らす私たちは、ロヒンギャの人々に対して行われている国際機関やNPO・NGOの支援活動を応援することができます。

    応援方法のひとつには寄付があり、寄付するお金は現地の人や状況にあわせて最適な形で活用されます

    寄付

    寄付はロヒンギャの難民たちを救うためにもなくてはならない活動です。
    たった数百円、1,000円の寄付でも多くの人を救う力となるのです。

    寄付により集まったお金の用途は様々ですが、その一例として以下のような物品を購入するために活用され、多くの人の命や生活を助けます。

  • 子どもの免疫力を高めて病気にかかりにくくするビタミンA
  • すぐに食べられる高カロリーの栄養治療食
  • はしかから子どもを守るための予防接種ワクチン
  • 無理なく、継続的にできる範囲で支援することが大切です。

    ロヒンギャの現状を知り情報を伝える

    ロヒンギャ難民の正しい情報を知ることで支援する必要性も明確になります。
    まずはどういったことが起きているのかを知り、自分の周りに広めていくことが大切です。

  • 日本で暮らす私たちは、ロヒンギャの人々に対して行われて知る支援活動を応援することができる
  • 現地で支援を行うNPO・NGOに寄付を送ること
  • ロヒンギャの現状を知り情報を伝えることなどが支援にもつながる
  • ロヒンギャ難民を支援しているおすすめ団体を5つ紹介

    ロヒンギャ難民の支援活動を行っている、gooddo編集部おすすめの5団体を紹介します。専門家のおすすめコメントも合わせてご覧ください。

    NPOの専門家 :河合将生(まさお)さん
    NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
    寄り添って伴走する第三者として、各団体(NPOなど)の支援に取り組んでいます。

    【寄付先1】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に

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    ユニセフはこんな人にオススメ!

    • ・子どもが笑顔でいられる社会になってほしい
    • ・世界の色々な国で多くの問題があるので、どこを支援したらいいかわからない
    • ・活動歴が長い団体には安心を感じる

    ユニセフは190の国と地域で子どもたちの命と健やかな成長を支えるため、保健、栄養、水と衛生、教育、児童労働などからの子どもの保護、緊急支援・人道支援の分野で活動しています。

    ロヒンギャ難民を支援するため、急性栄養不良への治療を提供したり安全な水を提供したり、子どもへの教育機会の提供を行ったりしています。

    活動を通して「すべての子どもの権利が実現される世界」を目指しています。

    寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

    1. 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
    2. マンスリーサポートでできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
    3. 著名人、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
    寄付金控除の対象団体です

    ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
    >>【実際どう?】ユニセフの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
    >>ユニセフに関する記事一覧はこちら

    【寄付先2】認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン:恐怖の中にいる子どもたちを支援

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    ワールド・ビジョン・ジャパンはこんな人にオススメ!

    • ・戦争や内戦の被害を受ける子どもの命を守りたい
    • ・パレスチナをはじめ世界の最も危険な地域での活動を支援したい
    • ・サポーターとして世界の子どもを継続的に支援したい

    ワールド・ビジョン・ジャパンは、約100カ国において保健、水衛生、生計向上、教育、栄養の分野での開発援助や緊急人道支援を通して、困難な状況で生きる子どもたちのために活動しています。

    ロヒンギャ難民約1万人に対して、毛布・調理器具・衣料を提供するなど、支援物資を届けています。

    国連機関に公認・登録された世界最大級の子ども支援専門の国際NGOです。

    gooddo編集部の注目ポイント3つ!

    1. パレスチナ、ウクライナ、シリアなどで緊急の支援を必要とする子どもたちの命を守り、未来を救うための活動に特化している
    2. 「病気・栄養不良、教育機会の損失、児童労働・児童婚・搾取など、自然災害や紛争の影響を受けた子どもたちのニーズに幅広く対応している
    3. 世界各地で185以上の事業で成果をあげており、各国政府や国連とも連携事業を行う信頼できる団体
    寄付金控除の対象団体です

    ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
    【実際どう?】ワールド・ビジョン・ジャパンの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

    【寄付先3】特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan):世界14カ国で難民を支援

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    AAR Japan[難民を助ける会]はこんな人にオススメ!

    • ・日本発の難民支援活動を行っている団体を応援したい
    • ・40年の長い歴史がある信頼できる団体に寄付したい
    • ・国連に公認・登録されているなど国際的に評価された団体に安心を感じる

    AAR Japan[難民を助ける会]は世界14カ国で紛争・自然災害・貧困などにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。現在は日本の他にアジア、中東、アフリカの12の国に事務所を持ち、難民支援や地雷不発弾対策などの活動を行っています。

    これまで、ロヒンギャ難民キャンプとその受け入れ地域で、井戸92基、トイレ450基、水浴び室226基を建設しました。

    活動を通し、一人ひとり多様な人間が、各々の個性と人間としての尊厳を保ちつつ共生できる、持続可能な社会を目指しています。

    寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

    1. 1979年に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり
    2. 1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている
    3. 「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、AAR Japan[難民を助ける会]が大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる
    寄付金控除の対象団体です

    ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
    >>【実際どう?】AAR Japan[難民を助ける会]の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
    >>AAR Japan[難民を助ける会]に関する記事一覧はこちら

    【寄付先4】認定NPO法人難民支援協会:日本に逃れて来た難民を支援

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    難民支援協会はこんな人にオススメ!

    • ・日本は誰もが安心して暮らせる国であってほしい
    • ・困窮している人の支援もその状況を生んでいる制度の改善も、どちらも大事だと思う
    • ・誠実な団体を応援したい

    難民支援協会は、日本に逃れてきた難民に対し、難民認定のための法的支援、生活支援、就労支援、コミュニティ支援と、よりよい難民保護を目的とした、制度改善のための政策提言や広報活動を行っています。

    活動を通じて難民の尊厳と安心が守られ、ともに暮らせる社会を目指しています。

    寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

    1. 国内の難民支援専門、20年以上の活動実績
    2. 「難民」と「社会」に向き合い、寄り添う支援の特徴
    3. 1日50円からの「難民スペシャルサポーター」になるとニュースレター・年次報告書を通じて、支援の現場からの活動の報告がある
    寄付金控除の対象団体です

    >>難民支援協会に関する記事一覧はこちら

    【寄付先5】WELgee:日本にやって来た難民の若者たちと誰もが活躍できる未来を作る

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    WELgeeは、日本にいる難民申請者の社会参画とエンパワーメントを目指し、難民のキャリア教育や就労支援、難民と日本社会の共創事業などを行っています。

    難民が、専門性や関心のある仕事につくことで「ありたい自分のまま」暮らせるように伴走支援しています。

    代表の渡部カンコロンゴ清花さんは、「ICCサミットFUKUOKA 2022 ソーシャルグッド・カタパルト」で優勝するなど、若手ソーシャルアントプレナーとして高い評価を得ています。

    活動を通し、自らの境遇により未来を奪われた難民たちが、 自らの境遇を乗り超え未来を描ける社会の実現を目指しています。

    寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!

    1. 日本に逃れた難民を、働き手として企業に紹介する
    2. 難民のキャリアや人間力を活かす支援
    3. 月1,000円からのWELgeeファミリー(賛助会員)になると活動報告やファミリー限定イベントへ参加できる

    ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
    【実際どう?】WELgee(ウェルジー)の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

    【簡単5分でスタート】毎日使う電力を節約しながら平和のために活動するNPO・NGOに自動寄付

    ロヒンギャ難民を救うために私たちにもできる支援から始めよう


    ロヒンギャ難民の問題は未だ解決に至らず、多くの人々が過酷な環境の中での生活を強いられています。

    難民キャンプでは、栄養支援や教育支援など、多岐にわたる取り組みが行われていますが、一人でも多くのロヒンギャ難民を救うためにはまだまだ活動資金や人材が足りていません。

    そこで、無理のない範囲であなたのお力を貸していただけませんか?

    お願いしたいのは、選択肢から選ぶだけの3つの質問にお答えいただくだけです。
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    それだけで、ロヒンギャ難民へ支援物資を届ける活動をしている方々・団体に本サイトの運営会社であるgooddo(株)から支援金として10円をお届けします。

    お手数おかけしますが、お力添えいただけますようお願いいたします。

    ▼この記事で紹介したおすすめ団体

    団体名 寄付アドバイザーが見た注目ポイント
    ユニセフ ・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
    ・マンスリーサポートでできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
    ・著名人、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
    ワールド・ビジョン・ジャパン 【gooddo編集部の注目ポイント3つ!】
    ・パレスチナ、ウクライナ、シリアなどで緊急の支援を必要とする子どもたちの命を守り、未来を救うための活動に特化している
    ・「病気・栄養不良、教育機会の損失、児童労働・児童婚・搾取など、自然災害や紛争の影響を受けた子どもたちのニーズに幅広く対応している
    ・世界各地で185以上の事業で成果をあげており、各国政府や国連とも連携事業を行う信頼できる団体
    AAR Japan[難民を助ける会] ・1979年に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり
    ・1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている
    ・「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、AAR Japan[難民を助ける会]が大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる
    難民支援協会 ・困難を抱えた子どもたちへの「学習支援」と「居場所支援」を軸にした包括的支援が特徴・寄付金でできることのわかりやすさ(月1,000円で一人の子どもに1時間分の勉強、月3,000円で1日分、月10,000円で高校進学)・企業、自治体など子どもの貧困を本質的に解決するためのパートナーや学生ボランティアの存在”
    WELgee ・国内の難民支援専門、20年以上の活動実績
    ・「難民」と「社会」に向き合い、寄り添う支援の特徴
    ・1日50円からの「難民スペシャルサポーター」になるとニュースレター・年次報告書を通じて、支援の現場からの活動の報告がある

    寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

    NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー

    大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
    寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
    国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。

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    この記事を書いた人
    gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。 なお、掲載されている記事の内容に関する「指摘・問い合わせ」「誤字脱字・表示の誤りの指摘」につきましては、こちらの報告フォームよりご連絡ください。

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