新型コロナウイルスによって注目を集め、導入が進んできたオンライン授業ですが、開始するにあたり、多くの準備が必要だった人もいたようです。
元々持っていた端末や環境で受けられる場合もありますが、より快適に受講するためには、必要となるものなどを理解して準備を進めておくと、いつ参加することになっても困りません。
この記事ではオンライン授業を始めるにあたって必要なものを紹介します。
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オンライン授業を受ける前に必要なものを準備しよう
世界では新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの人が外出自粛や外出制限を余儀なくされました。
これにより時間を持て余してしまう人や、休校となり学習が進まなくなった人が続出しました。その状況を打開できる方法として導入が進んだのがオンライン授業です。
日本でもオンライン授業は注目が集まり、多くの人が受講したようです。余暇ができてしまった人も、オンライン授業を活用して自己の趣味や学力強化などを行った人もいるようです。
このように利用する人が増えたオンライン授業ですが、これから始めたい、これから受けなければいけないという場合、事前に準備するものがあります。
ある程度環境が整っていれば、改めて準備する必要はないですが、昨今はスマホの利便性が高く、パソコンやタブレットを持っていない、インターネット環境が構築されていないなどの家庭もあります。
オンライン授業によってはその環境では受けられない可能性もあり、今後オンライン授業が本格的に進んでいけば、必須となる環境も高くなります。
オンライン授業にはインターネット環境が必須
オンライン授業を受ける上でなによりも必要となるのがインターネット環境です。
これがなければ根本的に成り立ちません。現在はスマホの普及とデータ通信の高速化、大容量化が進み、ネットワークを構築しない家庭も増えています。
授業によっても異なりますが、映像視聴が必要になる場合が多く、通信量が増える可能性が高いです。
そのため家庭用のLAN回線で受けるのが最も安心できる環境となります。
光回線やケーブルテレビなどで契約している家庭であれば問題ありません。4Gや5Gなどの携帯通信網でもデータ定額型で50GBなどの大容量、あるいは無制限の契約を結んでいるのであれば可能ですが、電波状況が不安定になる可能性もあります。
最も不適なのはデータ追加料金ありの契約です。月々の契約容量が小さい場合は追加料金が発生することが予想され、高額なデータ通信量を請求される可能性があります。
家庭用のLAN回線は、オンライン授業はもちろん、スマホやタブレットを普段使うときもパケット通信を使用しなくて良くなるため便利です。
場合によっては工事費用などがかかるため推奨はできませんが、キャンペーンで工事費用無料などのときを狙うとお得に家庭用のLAN回線を通すことができます。
初期費用次第ですが、ケースに合わせて家庭用のLAN回線かデータ定額型契約の準備をしましょう。
無線LANルーターとLANケーブル
家庭用LAN回線を準備した場合、もう一つ無線LANルーターとLANケーブルの準備も必要となります。
無線LANルーターは、家庭用のLAN回線を引いたときモデム(※)という機器が設置されます。そこからLANケーブルを挿して、直接パソコンをつなぎ、ネットワーク環境を構築することもできますが、セキュリティを考えるとあまりよろしくありません。
そこで、モデムとパソコンの間にルーターを入れることで、セキュリティ対策になります。
またタブレットやスマホを使う場合は、LANケーブルではつなげません。無線LANルーターを用意すれば、モデムとルーターを接続し、設定を行うことでタブレットやスマホをインターネットに接続することが可能になります。
パソコンも無線LAN対応であれば、無線LANルーターでインターネットに接続することができます。
無線でつなぐならLANケーブルは必要ないように思われますが、無線で接続が不安定になった際はLANケーブルでつないで安定させる方法もあるため、保険として持っておくことをおすすめします。
※モデム:アナログ信号とデジタル信号を相互に変換する機械
オンライン授業を受講するために必要な端末とは
受講端末にはパソコンやタブレット、スマホが選択できます。
ただオンライン授業が同期型オンライン授業の場合は、受講端末に要求される性能(スペック)がやや高くなります。
パソコン購入時に困った場合は家電量販店の方に、学校などから要求される性能を伝えた上で相談に乗ってもらうといいでしょう。
また、パソコンの場合はノートパソコンかデスクトップパソコンで悩むこともあるようですが、持ち運びなど利便性で考えるのであれば、ノートパソコンの方が便利です。
ただしタブレットやスマホもそうですが、モニター(ディスプレイ)のサイズは10インチ以上ないと小さくて見づらいため、大きさには注意が必要です。
このような理由でスマホはあまりおすすめされません。
タブレットでも基本的には大丈夫と言われますが、同期型オンライン授業の場合はタブレットだと処理しきれずに映像の乱れや画質の低下、音の途切れが発生する可能性もあります。
オンデマンド型のオンライン授業であればタブレットでも問題なく受講できることが多く、スマホでもある程度は対応できるようです。
オンライン授業が導入される場合は、どちらのタイプの授業が行われるか、どのような準備が学校側から要求されているか、確認をしてから準備するようにしましょう。
加えてOfficeが必要な場合も多いです。パソコンやタブレット、スマホにOfficeあるいはOfficeが動かせるアプリが入っているか準備段階で確認してください。
周辺機器
周辺機器の準備も大切です。家電量販店の方に相談した場合は、説明を受けて購入することもできますが、そうでない場合のことも考えて、予め必要なものを頭に入れておきましょう。
パソコンで受講するならマウスやキーボードは必須です。パソコンの場合は同梱されているものもありますが、入っていないものもあるため、必ず購入前に確認しましょう。
タブレットの場合もキーボードやスマホをBluetoothで接続できるものが販売されているため、あると便利ですが、無くてもそれほど問題はありません。
ノートパソコンやタブレットの場合は本体に内蔵されていることが多いですが、Webカメラとマイクあるいはヘッドセットが必要となることがあります。
オンデマンド型授業であればこれらが必要ないことが多いですが、同期型オンライン授業であればカメラとマイク機能が無ければ参加できないため、こちらも必要かどうかを購入前に確認しておくと良いでしょう。
他にも、プリント系の課題を取り込むスキャナーやメールなどで送られてきたデータを印刷するプリンターが必要な場合もあります。こちらもオンライン授業を受ける学校の要求をしっかり確認しましょう。
オンライン授業を始めるなら必要に応じてアプリやアカウントの準備も
オンライン授業によってはWeb会議システムを利用することもあります。その際、パソコンやタブレットにアプリを予めダウンロードし、インストールして使える状態にしなければいけないこともあります。
またそのアプリを使うためにアカウントを作っておかなければいけない可能性もあります。
そのようなときは学校側から案内があると思いますが、指示に従ってアプリやアカウントを準備していきましょう。
慣れてないと時間がかかる可能性もあるため、直前に行うのではなく、前もって余裕がある状態で行っておきたい作業です。
オンライン授業を受けられる環境はこれからの時代に必要なもの
インターネットを用いて自宅などから授業を受けるというのは、新型コロナウイルスの影響がなければ、これだけ注目を受けることはまだ先の話だったかもしれません。
それが新型コロナウイルスの感染拡大で一気に必要性が高まり、準備に追われた人も少なくないようです。
今やオンラインが利用されるのは授業だけでなく、自宅での仕事を可能としたテレワーク、家にいながら複数と飲み会ができるオンライン飲み会など、活用の幅は広がっています。
オンラインを活用した取り組みは、これからの時代に必要不可欠となる可能性もあるため、準備をしておくことを検討してみるのも良いでしょう。
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