昨今は新型コロナウイルスの影響もあり、オンライン授業が注目されています。
前段階で準備などが必要だから面倒などという理由で敬遠されがちですが、準備と方法を正しく理解すればそれほど手間ではなく、すぐにでも始められます。
この記事ではオンライン授業の方法について紹介します。
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オンライン授業を始めてみよう
新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、日本を含め、オンライン授業が注目を集めるようになりました。日本ではまだ普及率がそれほど高くないものの、準備次第で誰もが参加できる学習方法です。
オンライン授業は、受講する側も授業を行う側も準備が必要となるケースが多いです。
ある程度は元々あるもので行えても、細かい部分で足りない可能性がでてくるため、最低限必要なものやオンライン授業の方法は把握しておく必要があります。
ここからは受講する側、授業を行う側でそれぞれ必要なものや、やり方を説明します。
オンライン授業のやり方は?受講する側の準備とは
オンライン授業を受講する場合は、まずオンライン授業である以上、インターネットに接続できる環境は必須となります。パソコンであれば家庭用のLAN回線、タブレットやスマホであっても無線LANがあるとスムーズに受講が可能となります。
また受信端末の準備も必要です。パソコンを持っているのであれば使うこともできますが、一度性能(スペック)の確認をしておくことが必要です。
オンライン授業を行う側の要求以上の性能が無い場合、受講に支障が出る可能性があります。
環境の要求内容にタブレットやスマホでも可能であると記されていれば、そちらでも可能ですが、パソコンも含め画面(ディスプレイ)は10インチ以上あることが望ましいです。
それ以下だと、画面が小さく、細かい字などが見づらいこともあるようです。
さらに、パソコンの場合はマウスやキーボードも必要です。新しく購入する場合は同梱しているものでもいいですが、無線式なども検討してみると良いでしょう。
タブレットやスマホの場合は無くても受講できますが、あると便利です。授業によっては必要ない場合もあるため、準備する前に確認する必要があります。
加えてタブレットやスマホの場合は必要ありませんが、パソコンの場合、内臓のカメラやマイクが無いのであれば別途購入しなければいけない可能性もあります。
他にもスキャナーやプリンターが必要な授業もあるため、これらのものが必要かどうか合わせて確認しておきましょう。
どれを購入したらいいか分からないなど、困ったら必要な性能や周辺機器の情報を持って家電量販店の人に相談してみることをおすすめします。
オンライン授業のやり方は2パターンある
オンライン授業と言っても大きく分けて2つのパターンがあります。
1つは学校や塾、習い事など、相手側の指示でオンライン授業を進めていくパターンです。
この場合は受講内容によって必要な環境が異なり、「Zoom」や「iTunesU」などのアプリの導入なども必要になる可能性があります。
ただしオンライン授業を行う側が、導入方法などを説明してくれるため、その方法に従って準備を行えば受講が可能です。
もう1つの方法は、オンライン上で無料で公開されている授業映像や音声、資料などを元にオンライン授業を受ける方法です。
例えば、オンライン上の「MOOC」と呼ばれるシステムは一部の講義を除き、世界中の大学の講義を無償で受けられる環境です。
年齢や性別、時間、場所を問わず大学の講義を無償で受けられる大規模公開オンライン講座であり、世界でも多くの人が利用しています。
日本でも東京大学が以前からMOOCで大学の講義を配信していますが、まだまだ浸透はしていません。
文部科学省からも、新型コロナウイルスの影響による各大学へのオンライン授業導入に際するガイドラインでMOOCの導入が一例として挙がっています。
こちらは自分でアカウントを取得して、サイトにログインすれば誰でも利用することができます。
MOOCなど自分でオンライン授業に参加していくタイプのものは、無料で受けられるものも多く、初期コストが抑えられることから、まずはこちらからチャレンジしてみるのもおすすめです。
ただし自分でモチベーションが保てない、マンツーマンのレッスンがいいという場合は塾や習い事などでオンライン授業を行っているところに入ったほうが、効率がいいと考えられます。
(出典:文部科学省「大学における多様なメディアを高度に利用した授業について」,2018)
オンライン授業を行う側の準備とは
一方でオンライン授業を行う側も準備が必要となります。
受講する側同様にインターネット環境や配信機器は揃えなければいけません。インターネット環境は家庭用のLAN回線以上のものを用意するのが望ましいです。
同期型オンライン授業であれオンデマンド型授業であれ、一定量のデータ通信が必要となるため、安定した接続を行うためにもLAN回線を設置するのが望ましいでしょう。
同時に無線LANの環境を配置することで、範囲内であれば配信機器を自由に動かせるため便利です。
オンライン授業を行うのであれば、教材作成のために映像編集や資料作成のツールが必要となります。
特に映像編集にある程度の性能があるパソコンやタブレットが必要となるため、そのような作業に耐えられる配信機器を準備してください。
他にも、映像編集あるいはリアルタイムでの映像授業を行う際に、Webカメラやマイク、スクリーンなども必要になる可能性があります。
同期型オンライン授業とオンデマンド型授業のどちらのタイプの授業を行うのか、またどのような進め方で何が必要なのか、準備の前に一度整理しておくと良いでしょう。
途中でさらに必要なものが増えることがあるかもしれませんが、それは模索していく中で追加を検討すればいいため、まずは最低限オンライン授業が行える環境づくりが大切です。
オンライン授業を行うアプリや環境を選ぼう
同期型オンライン授業とオンデマンド型授業で授業方法は大きく変わります。
同期型オンライン授業であれば、生徒とマンツーマン、あるいは複数の生徒と講習をしながら教室で行う授業に似た形で実施されます。
この場合、「Office Teams」や「Zoom」などのWeb会議システムを利用することで、双方向のコミュニケーションを取りながら授業が可能になります。
Office Teamsは元々パソコンなどに入っていることが多いですが、Zoomはインストールが必要となるため、インターネット上からダウンロードしてパソコンやタブレットに導入しましょう。
オンデマンド型授業であれば、映像や音声、資料などの教材を配信できる環境が必要になります。
この場合先ほども出てきた「MOOC」や「iTunesU」といったサービスの利用が考えられます。どちらを使うかも検討しながら、教材作成を行うと良いでしょう。
オンライン授業の導入は面倒?
オンライン授業を行うとなると、環境構築や授業前準備の煩雑さが目立ち、導入に尻込みしてしまう、敬遠してしまうといった姿も見られるようです。
準備ができないからオンライン授業はできないなどの声も聞かれるようですが、何もすべてを完璧にオンライン上で行う必要はありません。
生徒に行わせるプリントなどはこれまで通り紙媒体で準備し、映像もDVDやBDなどのディスクメディアなどに移して一緒に配布する方法もあります。
オンライン授業とは言い換えれば遠隔授業のことを指すため、方法は工夫次第であり、本格的な導入までは、簡易的な方法で一度行ってみるのも手です。
オンライン授業は今後さらに広がっていく可能性があります。文部科学省でも教育の情報化が進められていることから、導入の検討はできるだけ進めておくことが得策と考えられます。
(出典:文部科学省「大学における多様なメディアを高度に利用した授業について」,2018)
(出典:文部科学省「教育の情報化」,2020)
オンライン授業のやり方を把握してチャレンジしてみよう
これまでオンライン授業という言葉やシステムは知っていても、実際に行わない人の割合の方が多かったようです。
それは方法などを詳しく知らないことから、手を出さなかったというのも要因の1つとなっています。
こちらで紹介した通り、準備段階では少々大変かもしれません。しかし、元々持っている端末や環境を利用することでできることも多く、今からでもチャレンジできる人もいるでしょう。
オンライン授業はメリットが多く、活用できれば効率的な学習を行うことも可能です。
自分の可能性を広げるためにも、オンライン授業に参加するための準備をし、方法を確認しながらチャレンジしてみましょう。
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