昨今、多くの国や地域で紛争や災害による犠牲者が生まれ、生きるのも困難な状況に陥ってしまっている人々がいます。
そのような人々を支援したい、と思うものの、
「人道支援という言葉を聞くが具体的にはよく知らない」
「私にもできる人道支援はあるのだろうか」
と考える人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では以下の内容を紹介していきます。
- ・人道支援とはどんな活動か
- ・私たちが人道支援の活動に関わる方法
- ・寄付先としておすすめの団体
世界では様々な分野の人道支援が行われており、私たちにも今日からできることがあります。また、問題解決は簡単ではないため、問題を抱えた地域では今も継続的な支援を必要としています。
自分ができる人道支援をすぐに知りたい方はこちら
>>私たちにできる人道支援とは
人道支援とは?
外務省によると、人道支援とは、紛争の被害者や自然災害の被災者の生命、尊厳、安全を確保するために、援助物資やサービス等を提供することをいいます*。
近年は紛争による難民も増え、世界中で緊急人道支援の長期化、複雑化が問題となっています。そうした状況のなか、的確な支援を行うことが国際社会の重要な課題となっています。
緊急事態に見舞われた国や地域が独力で被災者の救援ができないときに、被災国政府などからの要請を受けて国際緊急援助が行われています。
日本は多くの自然災害を通して蓄積してきた経験と技術的なノウハウを生かし、現地で活動する国際機関や他国とも連携して、支援を行っています。
また、専門のNPO団体も人道支援のために様々な活動を行っています。
世界各地で行われている人道支援を紹介
ここでは、世界各地で行われている人道支援を紹介していきます。
大きく分けて以下の8つの支援があります。
- ・物資配布
- ・水衛生
- ・保健・栄養
- ・子どもや女性の保護
- ・心のケア
- ・子どもへの教育
- ・住居修復
- ・再発予防
この中でいくつかの支援の詳細を取り上げます。
物資配布
災害や紛争発生時は物流が滞り、必要なものが手に入らなくなります。また貧困により、暮らしていく上で必要な物資が足りていない地域がたくさんあるのも現状です。
そこで、支援団体によって飲み水や食糧、テント、生活用品などの物資を迅速に配布する活動が行われています。
紛争や災害、貧困などの脅威にさらされている人びとに対して支援活動を行うピースウィンズ・ジャパンは、必要物資の配布と合わせて、生活環境の改善、レスキュー活動の強化を行っています。
また輸送にかかるコストと時間の節約をし、物資の調達はできるだけ現地で行うようにしています。こうする事で被災者に馴染みのある使い慣れた物資を届けることも可能となります。
保健・栄養
世界で5歳の誕生日を迎えることなく亡くなる子どもは年間500万人*。その多くは安全な水やワクチンがあれば防ぐことができるものです。
特に紛争や災害の被災地では混乱が起こるためこれらを確保するのが難しい状況です。
たとえばユニセフでは、すべての子どもが乳幼児期に十分なケアを受けられるよう、予防接種の普及、安全な水や衛生的な環境の確保、母乳育児の推進、栄養改善など総合的な支援を行っています。
>>日本ユニセフについての解説へ移動する
*出典:Child mortality (under 5 years) (WHO, 2020)
子どもや女性の保護
災害時や紛争などの危機的な環境において、女性や子どもたちはより不利な状況に陥りやすいのが現状です。信頼できる誰かが周りにいない社会や家庭の環境では、孤立が進み、暴力や虐待、貧困の被害が深刻化してしまいます。
AAR Japan[難民を助ける会]では、すぐには祖国に戻れない難民に対し、教育環境の整備や生活支援、コミュニティ形成などを行い、これらの活動を通じて女性や子どもたちの避難先での暮らしを支えています。
>>AARについての解説へ移動する
子どもへの教育
世界では、5〜17歳の子どものうち2億5,800万人が学校に通えていません*。
この中にはもちろん紛争や災害によって教育の機会が奪われている子どもたちも含まれています。
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、チャイルド・スポンサーシップという、毎月の継続寄付プログラムを行い、子どもたちが継続して教育を受けられる環境づくりを行っています。
再発予防
民族や宗教、文化の対立などが原因で一度争いを経験した地域において、平和を定着させることはとても難しいのが現状です。
そのような中で、争いの予防活動を行うREALs(リアルズ)は、紛争・テロなどの暴力的過激主義、社会的な暴力の原因と予兆を分析し、未然に防ぐための早期警戒・早期対応の取り組みを行っています。発生してしまった争いに対しては、さらなる悪化を防ぐための調停や解決を行う人材を育成し、解決と再発予防の持続的な仕組みを整備しています。
私たちにできる人道支援とは
続いて、私たちにできる人道支援について紹介していきます。
主に、以下の3種類の方法があります。
- ・ボランティアとして人道支援に関わる
- ・モノを寄付する
- ・支援団体にお金の寄付をする
ボランティアとして人道支援に関わる
人道支援の手段の一つとして、ボランティアとして関わる方法があります。
災害支援などで、現地に出向いたり、支援団体のオフィス業務を手伝うことができます。
実際に現場を見たり、継続して支援団体を手伝うことで支援の効果を実感することができます。一方で、現地に出向く必要があったり、支援団体の都合に合わせたりする必要があるため、時間と場所の制約があるのがデメリットです。
モノを寄付する
2つ目の人道支援方法として、モノの寄付があります。
自分の寄付したものが直接、支援を必要としている人の手に渡るのでつながりを感じやすいのがメリットです。
一方で、必要なタイミングや種類が難しかったり、団体に在庫管理の手間がかかります。また、その国の事情に対応する必要があり、難しい面も多いのが現状です。
モノを寄付したい方は、まずは支援団体に確認してみてください。
モノの寄付に関しては下記の記事で詳しく説明しているのでぜひ参考にしてください。
>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!
支援団体にお金の寄付をする
3つ目の方法が、支援団体にお金の寄付をすることです。
クレジットカードを使えばその場ですぐにできるのがメリットです。
長期で支援したい方には継続寄付がおすすめです。人道支援は時間がかかるため、長期的な支援を必要としている団体がほとんどです。
また、継続寄付をすることで寄付先の団体から活動報告などを受け取ることができ、変化の進捗が分かり、課題がより自分事になります。
さらに、お金の寄付の場合、寄付金控除が適用される場合もあります。
人道支援を行っているおすすめの寄付先団体を5つ紹介
ここでは「人道支援している団体へ寄付したい」と考えている方へ向けて、寄付アドバイザーの河合さんのおすすめコメントとともに支援している5つの寄付先団体を紹介します。
【おすすめ団体を5つ紹介】
寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん
非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載
公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に
ユニセフはこんな人にオススメ!
- ・子どもが笑顔でいられる社会になってほしい
- ・世界の色々な国で多くの問題があるので、どこを支援したらいいかわからない
- ・活動歴が長い団体には安心を感じる
ユニセフは190の国と地域で子どもたちの命と健やかな成長を支えるため、保健、栄養、水と衛生、教育、児童労働などからの子どもの保護、緊急支援・人道支援の分野で活動しています。
活動を通して「すべての子どもの権利が実現される世界」を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
- マンスリーサポートでできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
- 著名人、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている
ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】ユニセフの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン:恐怖の中にいる子どもたちを支援
ワールド・ビジョン・ジャパンはこんな人にオススメ!
- ・戦争や内戦の被害を受ける子どもの命を守りたい
- ・パレスチナをはじめ世界の最も危険な地域での活動を支援したい
- ・サポーターとして世界の子どもを継続的に支援したい
ワールド・ビジョン・ジャパンは、約100カ国において保健、水衛生、生計向上、教育、栄養の分野での開発援助や緊急人道支援を通して、困難な状況で生きる子どもたちのために活動しています。
国連機関に公認・登録された世界最大級の子ども支援専門の国際NGOです。
gooddo編集部の注目ポイント3つ!
- パレスチナ、ウクライナ、シリアなどで緊急の支援を必要とする子どもたちの命を守り、未来を救うための活動に特化している
- 「病気・栄養不良、教育機会の損失、児童労働・児童婚・搾取など、自然災害や紛争の影響を受けた子どもたちのニーズに幅広く対応している
- 世界各地で185以上の事業で成果をあげており、各国政府や国連とも連携事業を行う信頼できる団体
ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら:【実際どう?】ワールド・ビジョン・ジャパンの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan):世界14カ国で難民を支援
AAR Japan[難民を助ける会]はこんな人にオススメ!
- ・日本発の難民支援活動を行っている団体を応援したい
- ・40年の長い歴史がある信頼できる団体に寄付したい
- ・国連に公認・登録されているなど国際的に評価された団体に安心を感じる
AAR Japan[難民を助ける会]は世界14カ国で紛争・自然災害・貧困などにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。現在は日本の他にアジア、中東、アフリカの12の国に事務所を持ち、難民支援や地雷不発弾対策などの活動を行っています。
活動を通し、一人ひとり多様な人間が、各々の個性と人間としての尊厳を保ちつつ共生できる、持続可能な社会を目指しています。
寄付アドバイザー河合さんの注目ポイント3つ!
- 1979年に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり
- 1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている
- 「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、AAR Japan[難民を助ける会]が大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる
ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【実際どう?】AAR Japan[難民を助ける会]の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
>>AAR Japan[難民を助ける会]に関する記事一覧はこちら
認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン:人道支援や災害支援の分野で20年以上の経験を持つ日本発祥のNGO
ピースウィンズ・ジャパンは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困などによる人道危機や生活の危機にさらされた人びとを、教育、水衛生、保健、シェルター、生計向上、弱者保護、物資配布などの分野で支援しています。
また、国内において保護犬の里親探しや譲渡を促進するプロジェクト「ピースワンコ・ジャパン」の展開や、緊急災害支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営を行っています。
日本発祥の国際NGOで、これまで33か国で活動を行ってきています。
ピースウィンズ・ジャパンは広島県より認定NPOの認証を受けています。
また、優れたソーシャルビジネスの取り組みを表彰する、日経ソーシャルイニシアチブの受賞歴もあります。
活動を通し、人びとが紛争や貧困などの脅威にさらされることなく、希望に満ち、尊厳を持って生きる世界を目指しています。
【どんな人に向いてる?】gooddo編集部が考えてみました
- すぐに人の役に立つ活動に寄付したい!という方
災害支援がメインということもあり初動が速く、支援が実行されるまでの時間が短いです。 - 支援内容の報告をしっかり受けたい!という方
ピースウィンズ・ジャパンは活動の報告を頻繁に行っています。特にYouTubeでの報告は現地の様子や活動の詳細が分かりやすいです。 - 寄付の効果を実感したい!という方
ピースウィンズ・ジャパンの主な支援分野の一つである自然災害は、日本でも多く発生しており、自分の身近なところでいつでも起こり得ます。遠くの国のできごとでも、日本に住む私たちにも支援地の変化の様子がイメージしやすいです。
ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら:【実際どう?】「ピースウィンズ・ジャパン」の気になる口コミ評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説
認定NPO法人REALs(リアルズ):争い予防のスペシャリスト
紛争地の人々が希望を取り戻すために必要な支援を行う国際協力NGOです。具体的には、戦闘員の勧誘予防のための相談・カウンセリング窓口の設置などを行っています。
人と人が「価値観、宗教、民族、国籍、ジェンダー」といった違いを認め、共存できる社会を目指しています。
寄付アドバイザーが見た注目ポイント!
- 日本を含むアジア・アフリカ・中東地域で活動する「争い予防のスペシャリスト」
- 顧問に元国連事務次長の明石康さん
- 講演活動やメディア取材などを通じた広報活動も積極的。報告も充実
このように考えている方は、この機会に遺贈寄付を考えてみませんか?
生前に手続きを済ませるだけで、自分の遺産を支援団体に寄付(遺贈寄付)できます。
遺贈寄付先の選び方をチェックする
ウクライナで人道支援を行っている団体を4つ紹介
ここでは、「ウクライナの人々へ寄付したい」と考えている方へ向けて、ウクライナの支援活動をしている団体を紹介します。
ウクライナの人々を支援している寄付できる団体
【寄付先1】認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン:難民支援や災害救援の分野で20年以上の経験を持つ団体
ピースウィンズ・ジャパンは、ロシアによる侵攻開始直後から、ウクライナの隣国ポーランドとモルドバにスタッフを派遣し支援を開始しました。
▼侵攻発生時に行った具体的な支援内容の一例
・仮設診療所で避難民への診療を継続
・モルドバの避難所で環境整備と物資支援を実施
・ペット連れの避難民にペットフード等を支援
▼現在継続して行っている支援の一例(2024年10月時点)
ウクライナ国内
・心理社会・保護支援
・病院への医療機器提供
・食料・日用品の配付
モルドバ
・教育支援や食料支援
皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。
【寄付先2】認定NPO法人 難民を助ける会:世界16カ国で難民を支援。特に弱い立場に置かれた方をサポート
AAR Japan[難民を助ける会]は、世界16カ国で紛争・自然災害・貧困・障がいなどにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。
ロシアの軍事侵攻が始まった直後は、戦禍から逃れて戦禍を逃れて周辺国に流出した難民・避難民への緊急支援を実施。AAR Japanスタッフが現地入りし、調査・支援活動を行いました。
【これまでの活動例】
・難民・国内避難民への緊急物資の配付(食料、医薬品、衛生用品など)
・子どもたちが避難先で学習するためのパソコンやプロジェクターの設置
・遊び場を開設、人形やおもちゃの提供
【現在行っている活動】※2024年10月時点
・ウクライナ国内に留まる人の支援:自宅での生活を続ける高齢者や障がい者世帯への食料配付や現金給付などの支援
・モルドバで困窮している避難民の支援:食料や衛生用品の配付
・地雷・不発弾対策:ロシアの軍事行動の一環として道路沿いや農作地に埋められた地雷の撤去作業
・障がい者支援:カウンセリングや介護者へのレスパイト・ケアの提供など、国内にとどまる障がい者を支援
ニーズの高い支援活動を継続するとともに、中長期的な活動を見据えて、モルドバに事務所を開設し、障がいのある方々や子どもたちへの支援などに力を入れて活動しています。
AAR Japanは、日本における難民支援の先駆けとして1979年に発足し、国連に公認・登録された国際NGOです。シリア難民支援、アフガニスタン避難民支援など、これまでの緊急支援の経験を活かします。
【寄付先3】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に
8年にわたって続く東部地域の紛争や、昨今の武力行為の激化の影響を受けるウクライナの子どもたちのために、ロシアによる軍事侵攻開始後もユニセフは現地にとどまり、安全、保健、教育、心理社会的支援、保護、水と衛生などの分野で支援活動を継続しています。
水や電気を絶たれたり教育の機会を奪われたり、避難を余儀なくされるなど、紛争による直接的・間接的な影響を受ける子どもたちをはじめ、最も支援を必要としている子どもたちとその家族に支援を届けるため、ユニセフではウクライナ緊急募金へのご協力を呼びかけています。
【寄付先4】認定NPO法人 ワールド・ビジョン・ジャパン:長期的な支援活動をする国際NGO
ワールド・ビジョンは、ロシアによる軍事侵攻開始後、ウクライナからルーマニアに逃れた難民への支援活動を強化し、その他の周辺国でも子どもたちへの心理的応急処置と、難民への基本的な支援物資の提供を行ってきました。
また子どもたちが家族から引き離され、暴力や搾取、虐待の危険性が高まることに懸念を表明し、国際社会が連携して継続的に支援を届ける必要性を訴え続けています。
ウクライナ国内、および隣国のモルドバ、ルーマニア、ジョージアなどで以下の活動を継続中です(2024年10月時点)。
・食料支援
・現金やバウチャーの配付
・メンタルヘルスや心理的ケアの提供
・子どもたちへの教育支援
今後も、変化する難民の生活に柔軟に対応した支援を行っていきます。
現地のNGOと連携協定を結び、難民の受け入れ活動を支援しています。また、ウクライナ国内においても、関係諸団体の活動をサポートしています。
まとめ:人道支援は長期的な支援が必要!あなたにもできることがある
この記事の内容をまとめます。
- ・人道支援には『物資配布』『保健・栄養』『子どもや女性の保護』など、様々な種類がある
- ・多くのNPO団体が人道支援のために活動しており、寄付を募っている
- ・人道支援を必要なタイミングでするにはお金の寄付が一番良い。特に継続寄付は持続的に支援できるのでおすすめ。
人道支援はすぐに終わるものではありません。自然災害や紛争からの復興には時間がかかります。これらに巻き込まれ、生活に苦しむ人々を支援するには継続寄付がおすすめです。
▼人道支援活動を行う団体
団体名 | 寄付アドバイザーが見た注目ポイント |
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日本ユニセフ協会 | ・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回 ・マンスリーサポートでできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実 ・著名人、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている |
ワールド・ビジョン・ジャパン | 【gooddo編集部の注目ポイント3つ!】 ・パレスチナ、ウクライナ、シリアなどで緊急の支援を必要とする子どもたちの命を守り、未来を救うための活動に特化している ・「病気・栄養不良、教育機会の損失、児童労働・児童婚・搾取など、自然災害や紛争の影響を受けた子どもたちのニーズに幅広く対応している ・世界各地で185以上の事業で成果をあげており、各国政府や国連とも連携事業を行う信頼できる団体 |
AAR Japan[難民を助ける会] | ・1979年に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり ・1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている ・「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、AAR Japan[難民を助ける会]が大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる |
ピースウィンズ・ジャパン | こんな人に向いている寄付先 ・すぐに人の役に立つ活動に寄付したい!という方 ・支援内容の報告をしっかり受けたい!という方 ・寄付の効果を実感したい!という方 |
REALs(リアルズ) | ・日本を含むアジア・アフリカ・中東地域で活動する「争い予防のスペシャリスト」 ・顧問に元国連事務次長の明石康さん ・講演活動やメディア取材などを通じた広報活動も積極的。報告も充実 |
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。