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コロナによる医療問題を助けたい!寄付できる支援団体を5つ紹介!

  • 2021年10月26日
  • 2021年11月24日
  • 寄付

2020年から猛威を奮っている新型コロナウイルスは、健康問題だけではなく社会や経済にも影響を与え、その結果様々な問題が生じています。

その中でも、医療崩壊の危機が叫ばれるなど、医療従事者への負担は計り知れないものです

2021年10月時点で、先進国をはじめとしたワクチン接種が進む一方、いまだコロナの感染者数は増えています。
こういった状況で、コロナによる医療問題に取り組む人や団体に対して、「何か支援をしたい!寄付をしてみよう!」と思い立ったものの、

 ・どういった団体があるのか
 ・各支援団体はどこで、どういった活動をしているのか
 ・支援をする際に気を付けておくべきことはあるのか

と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、コロナによる医療問題について以下の内容をご紹介します。

  1. コロナによる医療問題に取り組む団体と活動内容
  2. 国内と海外のコロナの現状と支援団体の取り組み
  3. コロナによる医療問題と取り組んでいる団体へ寄付するときによくある疑問

コロナによる医療問題に関心がある人や現状を知りたい人は、ぜひ最後まで読んでください。

どのような支援団体があるかまずは見てみたいという方は、以下から団体情報を確認できます。
>>寄付するならおすすめの支援団体を5つ紹介

コロナによる医療問題の現状と取り組みを紹介


ここではコロナによる医療問題の現状と取り組みを2つを紹介します。

・発展途上国の現状と取り組み
・先進国の現状と取り組み

1.発展途上国の現状と取り組み

世界各国へと感染が広まった新型コロナによって、発展途上国の脆弱な医療体制が浮き彫りになりました
発展途上国の医療施設の多くは、コロナ感染者の治療に必要となる個人防護具や人工呼吸器などの医療器具が不足しています。また、医療従事者向けの感染管理のトレーニングも不十分であるため、医療体制の維持が困難です。

このような問題を解決するための取り組みについて、世界の子供を支援する国際協力NGOのワールド・ビジョン・ジャパンの活動を例に紹介します。
ワールド・ビジョン・ジャパンはコロナ禍以前に活動していた地域で、それまでに培ってきた支援ノウハウや現地政府や団体とのネットワークを生かしたコロナ医療支援をおこなっています。

2021年6月30日時点で3,030万人以上の人がコロナに感染したインドでも活動を実施中です。
コロナ感染が始まった当初は、緊急支援として現地のニーズに答えるべく​​マスク、手袋、医療従事者用保護具などを配布しました。

現在は、医療体制の支援・強化と、長期的な取り組みとして感染しないための予防策を構築することに焦点を当てて活動しています。

【実際どう?】ワールド・ビジョン・ジャパンの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

2.先進国の現状と取組み

2021年10月12日時点での英国や日本のコロナワクチン摂取率は約67%(人口比)と、先進国では比較的ワクチン接種が進んでいます。
「予防」という観点では、コロナウイルスに対する医療の取り組みが進んでいます。しかし英国の同日のコロナ新規感染者数は約37,000人であることから、医療従事者への負担が軽減したとは言えません。

医療を支える、「ハコ(病床)」、「ヒト(医療従事者)」、「モノ(人工呼吸器・防護具など)」は途上国に比べて整っているものの、同じ国でも地域によって医療体制に偏りがみられます

この問題を解決するため、ARROWSは持ち前の機動力と専門性を生かして緊急時に支援チームを全国に派遣し、必要な支援物資を配布することでコロナによる医療問題に取り組んでいます。

【実際どう?】ワールド・ビジョン・ジャパンの気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

コロナによる医療問題に寄付する2つの方法とは?

医療機関に直接寄付する

「自宅近くの病院やゆかりのある病院でコロナ問題に取り組む人たちを応援したい!」
という人は、病院に直接寄付できます
まずは、寄付をしたい病院が寄付を受け付けているのかどうか、また寄付の受付方法やルールなども確認してみてください。

また、厚生労働省のHPにて、感染症指定医療機関のリストが掲載されていますので、こちらも参考にしてみるとよいでしょう。

出典:厚生労働省

医療支援を行う団体を通じて寄付する

「どこに寄付をして良いのかわからない」

という方には、医療支援活動を行っている団体に寄付することで、その時々の状況に応じた活動を支援できます

日本のみならず、医療体制が整っていない途上国ではコロナ感染拡大は死活問題です

政府だけでは支援の手が行き届かないこともあるので、支援団体の活動がなければより深刻な問題に発展してしまいます。

・どこに寄付していいのかわからない
・コロナによる医療問題を広く支援したい

という方は、本記事で紹介している団体を通して寄付することをおすすめします。

次は、どのような団体がどういった活動をしているのか紹介していきます。

寄付するならおすすめの支援団体を5つ紹介


ここではコロナによる医療問題に取り組んでいる5団体を紹介します。

NPOに詳しい寄付アドバイザー河合氏による、各団体の活動内容に関するコメントも参考にしてみてください。

寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載

【寄付先1】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に

ユニセフ

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190の国と地域で子どものために活動するユニセフ(国連児童基金)の日本における国内委員会。
コロナで親を亡くした子どもへのサポートや、医療体制が脆弱な途上国の医療現場にて設備を整えたり医療従事者への研修などの支援をおこなっています。

このような活動を通して「世界中の子どもたちの命と健康が守られる世界」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
  2. マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
  3. 著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在
寄付金控除の対象団体です

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ユニセフに寄付した方の体験談はこちら:「ユニセフに寄付をした理由は活動への信頼感」寄付の体験談と感想を徹底インタビュー

【寄付先2】認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン:子どもと繋がりを感じられる

ワールドビジョンジャパン

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約100カ国で開発援助や緊急人道支援を通して、困難な状況で生きる子どもたちのために活動しています。
活動地のネットワークを生かし、新型コロナへの感染防止対策がとられていない国や地域の子供に医療支援をおこなっています。
活動を通して「すべての子どもたちが健やかに成長できる世界」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 途上国の子どもと心のつながりを持ちながら、支援の成果を感じられる寄付プログラム「チャイルド・スポンサーシップ」が特徴
  2. 「1日あたり150円の支援で、子どもたちの未来が変わります」「何もかもはできなくとも、何かはきっとできる」などのメッセージから団体が大切にしていることが伝わる
  3. 「10秒に一人/1日に3つの学校にきれいな水を届ける」「貧困の根本原因を解決することで2億人以上の子どもたちの生活状況が改善」「極度の栄養不良にあった子どもたちの89%が完全に改善」など、活動の影響を具体的な数字で示している
寄付金控除の対象団体です

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【寄付先3】空飛ぶ捜索医療団ARROWS:国内外で豊富な災害支援の経験を有する

ARROWS

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医療を軸とした災害緊急支援活動を実施しています。

医師・看護師、ヘリコプターなどの航空機、災害救助犬や救助チームを有する民間レスキューとして新型コロナにより医療従事者が不足している地域などへ早く駆けつけ、支援を展開しています。

(運営:認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン)

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 国内外で豊富な災害支援の経験を持つ多くの組織が協力する「医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト」として類を見ないもの
  2. 経験、機動力、機能、ネットワーク、ホスピタリティの特長を生かした支援の実績
  3. 「避難所生活にかかせない衛生キット」「薬の継続が必要な方の緊急処方」「ヘリで患者1名を搬送した場合の平均費用」など、被災地支援の内容がイメージしやすい寄付金使途の提示がある
寄付金控除の対象団体です

【寄付先4】認定NPO法人ロシナンテス:保険事業を包括的に整備する


ロシナンテスは、スーダンを中心に医療が受けられない地域に住む人々へ「医」を届ける活動をしています。
誰もが健やかに生きることができる世界を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 国や地域と協力しながら医療施設のない村々に診療所をつくっている
  2. 給水所の整備や学校建設、栄養改善など、包括的な保健事業を整備することで、現地の人たちだけで医療を継続できる仕組みづくりをしている
  3. 『毎月1000円の寄付で、村の住民96人に手洗いの衛生知識を学ぶ講習を実施できる』など、具体的な寄付金の使い道がわかる

【寄付先5】特定非営利活動法人ジャパンハート:途上国に最先端の医療を届ける


ジャパンハートは、開発途上国や災害被災地域など、医療が届きにくいところに医療を届けることを目的に医療活動を行っています。
すべての人が、生まれてきてよかったと思える世界を実現することをめざしています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 現地の若い医療人材を育み、将来的に現地医療者だけで治療に当たれるように教育活動をしている
  2. 日本の医療に関心のある人たちに、海外医療ボランティアの機会を提供している
  3. 「医療支援」「教育・自立支援」「海外医療人材の育成」など課題を選んで寄付をすることができる

コロナによる医療問題への寄付でよくある3つの疑問


ここからは、寄付でよくある3つの疑問について解説します。

【コロナによる医療問題への寄付でよくある3つの疑問】

  1. 寄付は何に使われる?
  2. どのような方法でコロナによる医療問題への寄付ができる?
  3. 寄付すると確定申告は必要になる?

【疑問1】寄付は何に使われる?

コロナによる医療問題を解決するために、寄付はこのような活動に使われています。

【寄付の使途について】
・マスクや消毒液など医療・衛生用品などの物資配布
・医療体制を強化していくための支援活動
・ワクチン接種
・緊急時にヘリコプターで患者を搬送したり、医療チームを派遣する際の輸送費用

例えば、ワールド・ビジョン・ジャパンは石けんを使った手洗い指導など、衛生環境が整っていない途上国の子どもへの感染予防にも取り組んでいます。
>>ワールド・ビジョン・ジャパンの取り組みを見てみる

【疑問2】どのような方法でコロナによる医療問題への寄付できる?

お金での寄付は、団体にとってその時々に必要な支援に使えます。
寄付方法は、月々決まったお金が寄付される定額寄付と、一度だけの単発寄付があります。
長引くコロナの医療問題を支援するには、定額寄付がおすすめです。団体によって決済方法は様々ありますが、ほとんどの団体はクレジットカードで寄付ができます。一度申し込みすることで、毎月決まった額が自動的に寄付されるのでお手軽です。

寄付を途中で辞めたり、再開することはご自身のタイミングでおこなえるので、無理なく寄付を続けることはできるでしょう。
寄付方法や決済方法は団体によって異なるので、まずは寄付をお考えの団体のHPなどで確認してみると良いでしょう。

また、感染症対策に必要なマスク、消毒液などのモノを寄付することもできます。
こちらも、団体によって受付状況や受付できるモノが異なるので確認してみてください。

>> コロナによる医療問題に取り組む団体を見る

【疑問3】寄付すると確定申告は必要になる?

寄付をした場合、必ずしも確定申告をする必要はありません。
しかし、以下のような条件をクリアすることで、確定申告をすれば寄付額が税控除の対象となります。

【寄付金控除の概要】
・寄付金控除が受けられるのはふるさと納税や特定の認定NPOに寄付したとき
・寄付したときは確定申告をしなければ税額控除を受けることはできない
・寄付金控除の上限額はその年の総所得金額の40%

詳細は、以下の記事に詳しくまとめてあるのでご一読ください。

>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

コロナによる医療問題への寄付は簡単にできる!


この記事では、コロナによる医療問題に取り組む団体への寄付についてお伝えしました。
紹介した内容をまとめます。

  • コロナによる医療問題を支援するには、直接病院への寄付と、支援団体に寄付する2つの方法がある
  • 支援団体にはワールド・ビジョン・ジャパンのように、今までの活動のノウハウやネットワークを生かして世界各地で活動をしている団体がある
  • 寄付方法は、継続寄付と単発寄付があり、継続寄付の場合は自らのタイミングで寄付をストップしたり再開したりできる

長引くコロナ問題ではあるものの、医療従事者のおかげで、医療体制が保たれコロナによる影響を最小限におさえられています。少額からでも寄付することで、コロナによる医療問題を解決するための支援につながります。寄付をお考えの方は、本記事を参考にしてください。

▼(コロナによる医療問題に寄付できる団体)

団体名寄付アドバイザーが見た注目ポイント
日本ユニセフ協会・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回
・マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実
・著名人(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在
ワールド・ビジョン・ジャパン・途上国の子どもと心のつながりを持ちながら、支援の成果を感じられる寄付プログラム「チャイルド・スポンサーシップ」に約5万人が参加
・「1日あたり150円の支援で、子どもたちの未来が変わります」「何もかもはできなくとも、何かはきっとできる」などのメッセージから団体が大切にしていることが伝わる
・「10秒に一人/1日に3つの学校にきれいな水を届ける」「貧困の根本原因を解決することで2億人以上の子どもたちの生活状況が改善」「極度の栄養不良にあった子どもたちの89%が完全に改善」など、活動の影響を具体的な数字で示している
ARROWS・国内外で豊富な災害支援の経験を持つ多くの組織が協力する「医療を軸とした災害緊急支援プロジェクト」として類を見ないもの
・経験、機動力、機能、ネットワーク、ホスピタリティの特長を生かした支援の実績
・「避難所生活にかかせない衛生キット」「薬の継続が必要な方の緊急処方」「ヘリで患者1名を搬送した場合の平均費用」など、被災地支援の内容がイメージしやすい寄付金使途の提示がある
ロシナンテス・国や地域と協力しながら医療施設のない村々に診療所をつくっている
・給水所の整備や学校建設、栄養改善など、包括的な保健事業を整備することで、現地の人たちだけで医療を継続できる仕組みづくりをしている
・『毎月1000円の寄付で、村の住民96人に手洗いの衛生知識を学ぶ講習を実施できる』など、具体的な寄付金の使い道がわかる
ジャパンハート・現地の若い医療人材を育み、将来的に現地医療者だけで治療に当たれるように教育活動をしている
・日本の医療に関心のある人たちに、海外医療ボランティアの機会を提供している
・「医療支援」「教育・自立支援」「海外医療人材の育成」など課題を選んで寄付をすることができる

記事の内容は以上です。もし、今あなたが

どの団体に寄付するか決めかねている・・・
他の医療問題に取り組んでいる支援団体も知りたい・・・・

とお思いなら、寄付アドバイザーのおすすめコメントとともに、支援団体の紹介をする人気記事をおすすめします。

気になる方はぜひ以下のリンクからどうぞ!
>>医療支援活動に寄付するには?支援団体を5つ紹介!

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。
この記事を書いた人
gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。

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