住み続けられるまちづくりを

地方創生を目指す自治体SDGsとは?

先進国と途上国が手を取り合い、SDGs(持続可能な開発目標)という共通の目標を達成するための取り組みが世界各地で行われています。
SDGs(持続可能な開発目標)は、169の項目から成る17の世界共通目標を定めており、「 誰一人取り残さない 」というスローガンを掲げ世界から貧困を撲滅し、温室効果ガス削減を主な目標としています。
SDGsの達成期限は2030年であり、前身のMDGs(ミレニアム開発目標)に代わり、世界が注目しているジャンルであります。
今回、本記事にて解説する内容は下記の通りです。

  1. SDGs達成のために日本が取り組んでいること
  2. 自治体SDGsとは
  3. 環境未来都市構想
  4. 各自治体の取り組み

では早速見ていきましょう。

持続可能な開発目標・SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」のターゲットや現状は?

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SDGs達成のために日本も様々な取り組みを実施

日本では、SDGsを達成するために様々な取り組みが行われています。
まずは地方創生に向けた施策を実施している自治体について解説していきます。

自治体SDGsとは

自治体SDGsは日本全国の自治体で構成され、地域ごとに生活する人々が安心して生活出来ることを目的としたまちづくりをしている自治体を指します。

地方創生におけるSDGs

地方創生の果たす役割は、高齢化社会の日本における少子化、地域の人口減少を食い止めることにあります。
中長期的に地方の成長力を促していくという考え方です。
地方が成長力を維持する上で、安全なまちづくり、地域活性化が非常に重要となります。
SDGs達成に向けた取り組みは、最終的に地方での課題を克服し、地方創生を促すことへとつながります。
よって、地方創生はSDGsと密接に関係するとも言えるのです。

SDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業

SDGs未来都市とは、SDGs達成及びその理念に沿って、課題解決のために施策に取り組んでいる中から選出される都市・地域のことを指します。
特に重視されているポイントは下記の通りです。

  1. 経済性
  2. 社会性
  3. 環境性

これらの要素を通してSDGs(持続可能な開発目標)、すなわち持続可能な開発を達成出来るだけのポテンシャルを秘めた都市・地域が選出されます。
また、様々なステークホルダーと連携することで地域の活性化に貢献する事業を自治体SDGs事業と言います。
SDGs未来都市に選定されている地域を紹介します。

2018年度

  • 北海道(札幌市、ニセコ町、下川町)
  • 宮城県(東松島市)
  • 秋田県(仙北市)
  • 山形県(飯豊町)
  • 茨城県(つくば市)
  • 神奈川県(横浜市、鎌倉市)
  • 富山県(富山市)
  • 石川県(珠洲市、白山市)
  • 静岡県(浜松市、静岡市)
  • 愛知県(豊田市)
  • 三重県(志摩市)
  • 大阪府(堺市)
  • 奈良県(十津川村)
  • 岡山県(岡山市、真庭市)
  • 山口県(宇部市)
  • 徳島県(上勝町)
  • 福岡県(北九州市)
  • 長崎県(壱岐市)
  • 熊本県(小国町)
  • 2019年度

  • 岩手県(陸前高田市)
  • 福島県(郡山市)
  • 栃木県(宇都宮市)
  • 群馬県(みなかみ町)
  • 埼玉県(さいたま市)
  • 東京都(日野市)
  • 神奈川県(川崎市、小田原市)
  • 新潟県(見附市)
  • 富山県(南砺市)
  • 石川県(小松市)
  • 福井県(鯖江市)
  • 愛知県(名古屋市、豊橋市)
  • 京都府(舞鶴市)
  • 奈良県(生駒市、三郷町、広陵町)
  • 和歌山県(和歌山市)
  • 鳥取県(智頭町、日南町)
  • 岡山県(西粟倉村)
  • 福岡県(大牟田市、福津市)
  • 熊本県(熊本市)
  • 鹿児島県(大崎町、徳之島町、恩納村)
  • (出典:内閣府「環境モデル都市・環境未来都市・SDGs未来都市」)

  • 自治体SDGsは日本全国の自治体で構成され、地域ごとに生活する人々が安心して生活出来ることを目的としたまちづくりをしている自治体のこと
  • 地方創生の果たす役割は、高齢化社会の日本における少子化、地域の人口減少を食い止めること
  • 様々なステークホルダーと連携することで地域の活性化に貢献する事業を自治体SDGs事業という
  • 環境未来都市構想

    環境未来都市とはSDGs未来都市と同様に、経済性、社会性、環境性という3つの要素を通じて「暮らしやすい、活力あるまち」の実現を目指している都市のことを指します。
    これらの都市ではSDGsの共通目標に基づき、早期から経済性、社会性、環境性という3つの要素を通じて価値を創出する取り組みを目指してきたという経緯があります。
    環境未来都市では更なる地方活性化を推し進め、その取り組みを世界に発信していくことで、SDGsの共通目標を達成していこうとする考え方です。
    (出典:内閣府「環境モデル都市・環境未来都市・SDGs未来都市」)

  • 環境未来都市とはSDGs未来都市と同様に、経済性、社会性、環境性という3つの要素を通じて「暮らしやすい、活力あるまち」の実現を目指している都市のことを指す
  • 環境未来都市では更なる地方活性化を推し進め、その取り組みを世界に発信していくことで、SDGsの共通目標を達成していこうとする考え方がある
  • 自分の暮らす自治体の取り組みを調べてみよう

    2018年にSDGs未来都市に選ばれた宇部市の例を見てみましょう。
    宇部市の代表的な取り組みは下記の通りです。

    1. ICT・地域イノベーション、働き方改革の推進
    2. 観光産業の推進
    3. 若者、女性の活躍推進
    4. 子どもの貧困対策、地域の見守り・支え合いの推進
    5. 地域エネルギー・バイオマス産業都市の推進

    これらは、どれもSDGs達成につながることです。
    全国のSDGs未来都市では、自治体ごとに様々な取り組みが行われています。
    (出典:宇部市公式サイト「宇部市SDGs ~持続可能なまちづくりに向けて~」,2019)

    SDGs達成と地方創生

    今回解説した内容は下記の通りです。

    1. SDGs達成に向けた日本の取り組み
    2. 自治体SDGsとは
    3. 環境未来都市構想
    4. 自治体の取り組み

    これらを1つずつ見ていくと、地方創生はSDGsと密接な関係にあることが分かります。
    地方の活性化はSDGs達成に不可欠な要素であり、国だけでなく、自治体や各地域でも様々な取り組みがなされています。
    まずは一人ひとりが、自治体や地域の取り組みについて知ることをおすすめします。

    年間約50万人が参加、
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    この記事を書いた人
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