「こども食堂に寄付したいけど、どんな方法があるもの?」
「こども食堂は、今どんな課題や問題を抱えているの?」
と思うことはありませんか。
全国各地に急速に広がりを見せているこども食堂ですが、それだけに課題や問題点も発生してきています。
■こども食堂の課題の例
- スタッフの確保
- 安全衛生管理
- 運営資金の確保
- 食材の調達
この記事では、
・こども食堂が抱えている課題や問題
・こども食堂に寄付できる食材や物品
・こども食堂に寄付金を送る2つの方法
の流れで、こども食堂に寄付するときに必要な情報をまとめてご紹介します。
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こども食堂の課題や問題は?
こども食堂を開催するにあたり、いくつかの課題や問題点が発生しています。
その一例として、「場所の確保」「スタッフの確保」「地域の理解と協力」「安全衛生管理」などが挙げられます。
また、子どもたちへの食事を提供するために、運営者にとって大きな課題となるのが「運営資金の確保」「食材の調達」です。
こども食堂を開催するには資金が必要となり、その資金は集められた寄付と開催者の自己負担によって賄われています。
こども食堂の運営を支援する方法として「寄付」は大きな支えとなります。
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- 子ども食堂を開催するにあたり、場所やスタッフの確保、地域の理解や協力を得ること、安全衛生管理などの課題がある
- 運営者にとって大きな課題となるのが運営資金の確保、食材の調達など
- 子ども食堂への寄付は運営者にとって大きな支えとなる
(出典:農林水産省「子供食堂向けアンケート調査集計結果 一覧」)
(出典:農林水産省「子供食堂と地域が連携して進める食育活動事例集」,2018)
こども食堂に寄付できる食材や物品は?
こども食堂で寄付できるのは現金や食材、書籍、カードのポイントなど様々な方法があります。また、どこに寄付をするとどのように利用されるかを見て選択するといいでしょう。
地域のこども食堂に直接寄付する
地域で開催されているこども食堂に直接「食材、調理器具、調味料」などを寄付をする方法です。
ただしこういったものを寄付する際には事前に「いつ、何を、どれだけの量」寄付する予定を伝える必要があります。
食材には消費期限があり、鮮度も重要です。
すでに食材が確保されているこども食堂に大量の食材を突然持ち込んでしまうと迷惑になってしまうことがあるのです。
こども食堂によっては「今、不足しているもの」「今は食材の寄付は受け付けていない」といったメッセージを掲載していることが多くあります。
そういったメッセージを見た上で、事前に寄付の意思を連絡した上での寄付が望まれています。
(出典:こども食堂ネットワーク「こども食堂を手伝いたい人」)
NPO・NGO経由で寄付する
それぞれの地域にはこども食堂に携わっているNPO・NGOがあります。
こういった団体に寄付をすることで、寄付したものをそれぞれの開催場所に適切に配布してもらえるという方法もあります。
一度NPOを経由するので、傷みやすいもの、腐りやすいもの、生ものなどは寄付できません。
事前にどういったものを寄付しようとしているかを連絡しておくと非常にスムーズに進めることができます。
フードドライブに寄付する
フードドライブは買いすぎて消費できないものや、もらった贈答品で余ってしまったものなどを持ち寄り、フードバンクを通じて必要としている人や施設に届ける活動です。
このフードドライブでは以下のような食品を集めています。
・米や餅
・パスタやうどんなどの乾物
・缶詰
・インスタント食品やレトルト食品
・調味料
・菓子類
買いすぎや時期的な問題で余るものも含まれています。また、インスタントやレトルト食品、菓子類は贈答品としてもらい消費しきれないこともあります。
これらの食品をフードドライブを行っている自治体などに持ち寄ることになります。
ただし、寄付することができる食品には「賞味期限まで1カ月以上あるもの」「常温で保存できるもの(冷凍食品、冷蔵食品、生鮮食品は不可)」などの条件が設けられているため、予め確認して持っていくことをおすすめします。
また住んでいる自治体によってはフードドライブを行っていない可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。
- 子ども食堂に寄付する場合は、地域のこども食堂に直接寄付するかNPO・NGOに寄付を行う方法がある
- 寄付できるのは食品や調味料・調味道具など様々
- 自治体によってはフードドライブなども行われているため活用するのも有効
(出典:愛知県一宮市「フードドライブ」)
こども食堂に寄付金を送る方法は?
こども食堂に寄付金を送るには継続か都度の2つの方法があります。
個別の開催場所に送るのではなくNPO・NGOに寄付することで子ども食堂の普及や運営に活用されます。
継続的な寄付
寄付をする際にはクレジットカードなどを利用して「継続寄付」が可能です。
継続寄付では、決まった額を毎月継続的に寄付するというもので、毎回手間がかからないというメリットがあります。
こども食堂を定期的に長く運営するためには、継続的な支援が大きな支えとなるのです。
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1回のみの寄付
まずは一度だけ寄付してみる場合には「都度寄付」も選択することが可能です。
銀行振込やクレジットカード、オンライン決済など多様な方法から選ぶことができます。
- 子ども食堂に寄付金を送る場合はNPO・NGOを通すのも一つの方法
- 毎月低額が寄付される「継続寄付」、一度だけ寄付を行う場合は「都度の寄付」などから選択することが可能
こども食堂の支援が貧困に苦しむ子どもの大きな助けに!
今回は、子ども食堂の課題や寄付方法についてご紹介しました。最後に、ここまでの内容をまとめます。
- こども食堂は以下のような課題を抱えており、寄付による支援が重要
- 場所の確保
- スタッフの確保
- 地域の理解と協力
- 安全衛生管理
- 運営資金の確保
- 食材の調達
- こども食堂に寄付できる食材や商品は、寄付する場所によって変わる
- 地域のこども食堂の場合:「食材、調理器具、調味料」などを寄付できる
- NPO・NGO経由で寄付する場合:寄付金などを寄付できる
- フードドライブに寄付する場合:余った食品を寄付できる
- こども食堂に寄付金を送る方法は、次の2つ
- 継続的な寄付
- 1回のみの寄付
特に大きな課題となっているのが、「運営資金の確保」と「食材の調達」です。これらを実現する上で、「寄付」は欠かせません。
継続的にこども食堂の支援を考えるなら、寄付団体を経由した支援がおすすめです。たとえばNPO法人『むすびえ』なら、1日30円から寄付が可能です。
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