紛争という言葉を耳にすることはあっても、日本で身近な出来事として捉えられる人は少ないのではないでしょうか。
しかし世界に目を向ければ、このような紛争や内戦が何年も続いている地域があり、それによって避難を余儀なくされている人々がいるのです。
このような人々は毎日命の危機にさらされ、明日を当たり前に生きることができない状況にまで陥っています。
この記事では、そのような問題や私たちにどのようなことができるのか、ご紹介します。
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紛争とは
紛争とはもめ事や争い事を指す言葉であり、非常に範囲の広い言葉となっています。
裁判における紛争や経済における紛争など、複数の主体が激しく対立している状態を表すこともありますが、主に対立する勢力の武力衝突する「武力紛争」のことを言います。
そして武力紛争とは、無政府状態において、様々な国家や勢力がその利害関係から対立したとき、上部の調停機関がないことから武力行使によって相手に自身の意思を強制しようとします。
これを双方が武力行使によって激しく争う状態を武力紛争と呼びます。
しばしば紛争と混同されるのが内戦ですが、内戦は国内で完結している戦争のことを言うのに対し、紛争は国内だけでなく、その周りなど1つの国家内だけで完結していない戦争という大きな違いがあります。
このような武力紛争は世界で多発しており、アフリカや中東では特に悲惨な紛争が発生しています。
またそれに伴い重度の難民危機が起きている状態にあります。
- 対立する勢力の武力衝突を武力紛争と言う
- 内戦は国内だけで完結している戦争のことで、紛争は国内だけでなく国外も巻き込んでいる戦争であるという大きな違いがある
- 武力紛争は世界で多発しており、アフリカや中東では特に深刻である
(出典:独立行政法人 国際協力機構(JICA)「2.用語の定義」)
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難民とは
難民とは1951年に制定された「難民の地位に関する条約」において、次のように定義されています。
人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた人々
(引用:難民に地位に関する条約)
もともとはこのように定義されていましたが現在、難民とは政治的な迫害のほかにも武力紛争や人権侵害などから逃れるために国境を越えて他国に助けを求めた人々を指すようになり始めています。
武力紛争が起こり、住む家を追われ、紛争の戦火から逃れようとするために難民とならざるをえません。
アフリカや中東では、現在でも多くの難民が避難生活を余儀なくされており、食糧どころか安全な水を確保することもできず、不衛生な環境での生活を強いられています。
このような環境が、難民が逃げ込む先である難民キャンプの現状と言われています。
難民キャンプとは
難民キャンプとは戦争や武力紛争、自然災害、伝染病などの災難を避けるため住んでいた家や街を捨て、国境を越えて難民となった人々が自然と集まり居住する場所です。
初期段階だと人々が命からがら集まった場所となるので、簡素なテントを張り不衛生な状態であり、食糧も安全な水も何もかもが不足した状態となっています。
生きるための最低限の物資や環境を得ることも難しく、日々飢えや渇きに苦しめられ、あるいは不衛生であることから下痢などを起こし脱水症状になることや、重い病気にかかり死に至ることもあるのです。
その難民キャンプが国やNPO・NGOなどの団体に認知されれば、居住環境の改善やインフラの整備など、支援によって良くなることもありますが、その手が全てにいきわたるわけではなく、基本的には劣悪な環境での避難生活となってしまうのが、難民キャンプです。
- 難民とは以前とは定義が変わり始め、紛争や人権侵害から逃れるために他国へ助けを求めた人々を指し始めている
- アフリカや中東では、紛争から逃れるためには難民にならなければならない現状がある
- 難民が集まる難民キャンプが、国やNGOなどの団体に認知されれば環境の改善につながる
(出典:国連難民高等弁務官事務所(UNHCR) 「難民条約について」)
(出典:国連難民高等弁務官事務所(UNHCR) 「難民キャンプでの生活」)
世界で起こっている紛争と難民問題
武力紛争やそれに伴う難民の発生は世界でも稀ではなく、地域によっては当たり前に起こっているのが現状です。
難民は深刻な問題であり、長らく問題になっているシリアからヨーロッパ諸国への流入もその一つとなります。
この出来事は、世界の難民問題の一例でしかなく、他にも過酷な環境の中で生きている難民の方々もいます。
シリアを含む、世界の主な紛争と難民問題について知ることで、どれだけ悲惨な現状が広がっているか理解するきっかけになるはずです。
ロヒンギャ
そもそもロヒンギャとは、主にミャンマー西部に暮らすイスラム系少数民族です。彼らは国籍を持たず、1990年代から数十年にも渡る差別と激しい迫害に苦しめられ、命からがら国外へ逃れてきました。
そして少数民族が住んでいたラカイン州北部で2017年に激しい衝突が起こり、ロヒンギャの人々は一気に隣国バングラデシュへ避難を始めました。
この衝突においてロヒンギャの人々は激しい暴力や強姦などの性的暴行を受け、家族を殺される、家屋を焼かれるなど残虐な行為を受けたと言われています。
徒歩による避難だったため険しい山々を越えるのは難しく、また混乱で家族と離ればなれになる人々や、命を落とした人もいたと言われています。
また粗悪な漁船に乗って海から避難しようとし、モンスーンの影響を受けた荒れた海で子どもを含む死傷者が出たともされています。
そんなロヒンギャの人々が身を寄せ合うバングラデシュの避難キャンプは既に許容量の限界を超えており、支援も間に合っていない状態です。
またモンスーンの影響を受けて大雨が降り、避難場所が洪水によって流され、更なる避難を強いられたほか、衛生環境が悪化するという極めて厳しい状況に追い詰められているのが現状です。
(出典:国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)「今知ってほしい、ロヒンギャ難民についての5つの事実」)
行われている支援活動
ロヒンギャの難民キャンプでは、特に衛生面での問題が深刻であり、下痢などを発症する子どもが後を絶ちません。
また予防接種の接種率も低く、コレラやはしか、ジフテリアなどの病気になるリスクが高い状態にあります。
そのため食糧など必要な物資の供給はもちろんのこと、医療行為による早急な衛生環境の改善・支援が行われています。
下痢などの治療から、コレラやはしかなどの予防接種を行うことで流行と拡大を防いでいます。
また差別や暴力によるトラウマなどの心のケアを行う支援も進められていますが、今もなお生活環境の大幅な改善には至らず、今後も支援が必要となっています。
シリア内戦
シリア内戦は21世紀最大の人道危機と呼ばれています。
2011年に始まった「アラブの春」の一環としてこのシリア内戦という紛争も勃発し、総人口約2,100万人の半数以上が国内外への避難を強いられ、既に多くの人々が命を落としています。
そもそものきっかけである「アラブの春」は民主化を要求する社会運動でしたが、シリア内戦は現在、独裁的な政治を行ってきたアサド政権の軍事的な打倒を目指す革命闘争へと変質してきています。
一部の過激な人々によるアサド政権に対する軍事行動が目立つようになり、これが激化してシリアは内戦状態へと突入していきました。
そしてアメリカや欧州諸国、サウジアラビアをはじめとする中東の諸国は反体制諸派を支持し、政治的、軍事的にバックアップ。それに伴い、アサド政権側の被害は拡大していきました。
一方で国際政治における欧米諸国の影響力拡大を嫌ったロシアと中国、中東政治でサウジアラビアと競合関係にあるイランが、それぞれアサド政権への支援を強めました。
レバノンのイスラム主義組織・政党ヒズブッラーが、アサド政権側で「内戦」に参戦したことで、内戦は国際的な代理戦争へと発展してしまい、国際化した国内紛争の様相を呈したのです。
こうなると様々な国の思惑も絡み合ってシリア内戦の解決は困難なものとなってしまい戦局は膠着状態へ陥ってしまいました。
これだけでも大きな問題ではありますが、この2つ勢力の間の漁夫の利を得る形で急速に勢力を伸ばしてきたのがイスラム国(IS)です。
彼らは国内外から参戦した過激なイスラム主義者たちであり、当初は助っ人であったはずが、反体制諸派の戦闘能力や組織規模を徐々に超えてしまいました。
そしてISの一部の組織が、シリアの領土の一部を実効支配するようになり、2014年にシリア北東部の街ラッカを首都とする国家の建国を宣言したのです。
三つ巴の状態により、いよいよ混乱は深刻な状態にまで陥ることとなってしまいました。
現在はISの勢力もほとんど壊滅したと言われ、内戦もジュネーブ・プロセスと呼ばれる停戦へ向けた動きにより合意には至ったものの、今なお大きな問題を抱え、交渉は遅々として進んでいない状態です。
(出典:国際UNHCR協会 「シリア危機2011-2015」)
(出典: 外務省「シリア・アラブ共和国 基礎データ」,2018)
シリア難民
シリア内戦を皮切りに急増したシリア難民は停戦合意後も増加の一途をたどり、地中海を渡ってヨーロッパにつめかけたニュースは日本でも大きく取り上げられました。
停戦合意後も予断の許さない状況が続いているシリア国内には、住み慣れた土地を捨て、国外へと避難場所を求めるしかない状態でした。
その数は述べ660万人以上にのぼり、欧州諸国に渡った難民100万人はその一部と言われています。
その多くは、現在でも紛争状態にある国内に残っていることから、常に危険のある極限状態な暮らしを余儀なくされています。
難民の多くが緊急支援を必要とする人々ですが、避難している場所が紛争地帯の入り組んだ土地に位置しているため支援の届きにくいという問題が見られます。
その条件に該当する避難民は約460万人にのぼり、このような地域では食糧や生活必需品が慢性的に不足しがちになっています。
このまま支援が届かなければ、避難民の方々の生活がより危機的状況に追い込まれる原因の一つとなります。
さらに深刻なのは、紛争下で包囲された地域に残り、避難することもできず完全に身動きがとれなくなっている人々の生活です。
物資はすでに枯渇し、食糧などは既に底をつきかけています。
物資の不足により価格は跳ね上がり手に入れることができず、飢餓にさらされながら、支援を待ち続けてるのが現状です。
1度だけ応急的な物資の輸送など各種支援が届けられましたが、それでも問題が解決したわけではなく、継続的な支援が今も必要となっています。
(出典: 国際UNHCR協会「シリア難民はいま、どこで助けを必要としているか」)
行われている支援活動
シリアでは長期的な内戦によって家屋を破壊され住む場所を失った人々が後を絶ちません。そのため緊急テントや家屋の修復支援が必要であり、そのような活動も行われています。
また地域的な問題として冬には氷点下の寒さが襲うため、毛布や防寒具、燃料の支給と言った防寒支援も実施されています。
もちろん食糧の支給や医療支援、貧困にあえぐ家族への現金支給などの支援活動も行われています。
イエメン内戦
イエメンでは、2015年に暫定政権軍と反政府勢力であるアンサール・アッラーの軍事衝突が勃発しました。2017年には南部暫定評議会という組織が立ちあがり、内戦はさらに泥沼化したとされています。
こちらは2018年双方の当事者による停戦合意に至りましたが、今なお人々は設置された地雷や小競り合いから起こる銃撃戦などの武力による被害、貧困、不十分な医療体制などに苦しんでいる状態です。
イエメン内戦は世界最悪の人道危機とも呼ばれ、5万人以上の人が亡くなり、200万人以上が国内難民になっていると報道されています。
国内の医療施設の半数はいまだに完全な稼働はできず、北部では医療体制の崩壊が深刻な問題となっています。
さらに、国による医療人材への給与未払いが原因で、大量離職となり人材不足が深刻化。
多くの人が、医療アクセスがなく、食料の値段も高騰により人々の栄養状態も深刻な状況に陥っています。
住む場所から食糧や水など生活に必要な物資、衛生環境全てが不足、あるいは整っていない状態が続いています。
(出典:国際UNHCR協会「イエメン危機5年 2,410万人が人道支援を必要としています」)
イエメン難民
イエメンの人道危機は最も深刻レベルとなっており、上述したシリアや後述の南スーダンと同様の「レベル3」の緊急状態です。
イエメン人口の8割にあたる2,400万人が人道支援を必要とされ、その多くは子どもたちです。
また1,300万人以上が飢餓の危機に瀕している現状でもあり、食糧などの支援が急務となっています。
大きな原因として、国連がアンサール・アッラーに武器が渡らないように禁輸し、物資支給まで妨害しているためであると言われています。
イエメン内戦以前から主要食品の90%以上を輸入に頼らざるを得ず、輸入が止まってしまえば食糧難に陥るのは自然だと言われています。
イエメンは、気候としても暑い地域なためコレラなどの感染症のリスクは高いのが現状です。
そうなると犠牲になりやすいのは食糧難による栄養不良で、抵抗力が弱った子どもたちです。
しかし先ほども触れたように食糧や水、安全な避難場所、トイレなどの衛生設備全てが不足しているため、早急な支援が必要とされています。
(出典:国際UNHCR協会公式「イエメン危機5年 2,410万人が支援を必要としています」)
(出典: ジャパン・プラットフォーム「イエメン人道危機対応計画 第1版(2015年11月9日版)」2015)
行われている支援活動
イエメンでも人道支援を待ち続ける人があとを絶たず、その中には食糧や水の支給を待つ方もいます。
そのような方への食糧をはじめ、毛布など必要な物資の供給はもちろんのこと、コレラなどの感染症を防ぐため、安全な避難場所の確保、衛生的なトイレの設置などが支援によって行われています。
さらに保護者を失ってしまった子どもの保護と心のケアなど、様々な支援活動が実施されているのです。
南スーダン
2016年に南スーダンの首都であるジュバの戦闘後に起こった紛争は拡大の一途をみせ、多くの難民を生むこととなってしまいました。
もともと2011年以降南北スーダン国境紛争が勃発し、2012年にはスーダンとの国境紛争が激化してしまいました。
2015年には政府間開発機構による調停を行い、紛争解決に関する合意文書への署名が行われたものの、経済のハイパーインフレーションや上記の首都での戦闘をきっかけに再び内戦危機が高まる結果となってしまったのです。
2018年に再び停戦合意に至り、移行政府が樹立されたものの、いまだに難民は南スーダンには戻れず、難民キャンプでの生活を余儀なくされています。
その多くがウガンダやエチオピアに渡っており、避難キャンプで劣悪な生活を強いられているのです。
そのうち最も多く難民を受け入れているのがウガンダのビディビディ難民居住地であり、28万人が避難生活を余儀なくされています。
この中で71%は子どもという統計も出ており、紛争による財産消失によって生活が困窮している人がほとんどです。
(出典:ワールド・ビジョン「【ウガンダ】アフリカ最大の南スーダン難民居住地で、教育支援事業をスタート!」)
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南スーダン難民
2016年時点で、南スーダンから逃れた難民は100万人以上にも昇り、ウガンダなど国外へ避難する難民が生まれました。国内外問わず、多くの人が支援を求めている現状です。
十分に食べられないどころか、安全な水さえ得られない状態が続き、栄養失調に陥る人、特に子どもが多数存在しています。
またトイレなど衛生面に考慮した施設もほとんどないため、不衛生な状態で生活しなければいけないことから、病気にかかる子どもも少なくありません。
これにより最も深刻なのは下痢であり、下痢から重度の脱水症状を起こしてしまって命を落とすことさえあるのです。
それだけではなく、生活が困窮することで、子どもに対する搾取や虐待を行うケースが発生し、問題となっています。
紛争によって教育を受ける機会を奪われるどころか、安全に過ごせる環境すら危うくなってしまっているのです。
(出典:国連UNHCR協会 「南スーダンを逃れた難民が100万人を記録」)
行われている支援活動
南スーダンでも他の地域同様に食糧や必要な物資の支給は行われています。
しかしそれ以上に、子どもたちへの支援が必要となっており、誘拐や強姦などの性的暴力からの保護、あるいはそのような状況から救出された子どもたちの心のケアが支援として行われています。
それ以外にも避難してきた子どもや妊産婦の栄養失調の調査と、必要であればその治療、保護者を失った子どもの保護や再会支援なども行われていますが、支援が足りていないのが現状です。
- 紛争による難民が多い国は、ロヒンギャ、シリア、イエメン、南スーダンである
- 難民キャンプの収容人数には限りがあり、どのキャンプも限界である
- 難民キャンプの衛生状態は決して良くはなく、支援が十分ではないことが現状
紛争や難民問題で苦しむ人々にわたしたちができること
紛争地域では様々な支援を必要としています。食糧や水の支給、居住スペースや衛生環境を整えたトイレなどの設置、医療体制の確保と治療、それこそ様々な支援が望まれています。
その他に、物資や薬などに変わる寄付や募金、日本国内でのボランティア活動も、難民問題に苦しむ方々への一助となるのです。
ではそのような支援がどのような形で、現地の支援に変わるのか、どのようなことができるのか、ご紹介していきましょう。
寄付による支援
寄付による支援は最も身近で実施しやすい支援になります。
毎月寄付をする方法とその都度寄付をする方法があり、自分に合った寄付の方法を選ぶことができます。
例えば、ポリオワクチンや栄養食、文房具のセット、さらに石鹸や洗濯用洗剤、歯ブラシなどの衛生用品のセット、レクリエーションキットなどの購入も可能となります。
団体によっては基礎医療や栄養治療食、はしかの予防接種など医療分野での支援ができるところもあります。
ボランティアによる支援
ボランティアに参加するのも支援活動になります。例えばスタッフが行う事務作業を手伝うだけでも負担が減ります。
またイベントなど多数の人手が必要な行事には、ボランティアの力が鍵となってきます。
このような活動でも支援への手助けとなるのです。
- 寄付による支援
- 募金による支援
- ボランティアによる支援
(出典:ワールド・ビジョン・ジャパン「募金/寄付・協力する」)
紛争や難民危機で命の危険にさらされている大勢の人々を支援しよう
今このときも、紛争から逃げ延びた人が、難民として生活しています。
既に支援が行き渡り、なんとか人としての生活を保てている地域もあれば、支援の手が届かず、物資も尽き、死を待つだけとなってしまっている人もいます。
1回の寄付や募金でも救われる命があります。ボランティアに参加することで、支援の輪を広げる手助けにもなります。
私たちにできることを1つずつ、今日から始めていくことが重要な一歩となります。