熊本地震

熊本地震の前震・本震・余震とは?地震や被害の特徴とは

熊本地震は非常に多くの被害を出しましたがこれには大きな規模の揺れが何度も起きたということが関係しています。
そこでここでは熊本地震で起きていた前震・本震・余震について紹介します。

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前震・本震・余震とは


ある程度の大きさの規模の地震になると地震活動にまとまりがあります。
その中でももっとも大きな規模の揺れを「本震」としています。

しかし何度も大きな揺れが起きている場合は本震の区別が難しい場合もあり、断層のズレの程度や地震活動の経過、過去の断層の活動などを含めて総合的に判断されます

本震の前に起きる地震のことを「前震」、本震の後に起きる地震を「余震」といいます。

被害を起こすような災害レベルと言われる大きな地震ではほぼ全て余震が発生しています。
大きな揺れが起きた後にさらに何度も揺れるため、余震が発生することで被害が大きくなることも多くあります。

本震の規模が大きいほど余震の回数や規模が大きくなる傾向があり、こういったデータから余震の回数や発生確率を予測する研究が行われています。

また、大地震が起きた影響で地殻変動が起きて震源域の他の地域で地震活動が活発になる場合があります。
こういった地震を「誘発地震」といいます。

震度5以上の地震が何度も発生した熊本地震


当初は2016年4月14日に発生したマグニチュード6.5の地震を「本震」だと思われていましたが、16日にマグニチュード7.3の地震が発生したことでこちらを「本震」とし、14日の地震を「前震」としました。

それからは頻繁に大きな余震が起こり、地震発生から3ヶ月後の7月14日までに、震度1以上を観測した地震は合計1888回発生したとされています。

(出典:内閣府防災情報のページ)

熊本地震の前震・本震は?

前震

熊本地震の前震については以下のように発表されています。

発生日2016年4月14日
発生時刻21時26分
持続時間約8秒
震源熊本県熊本地方(北緯32度44.5分 東経130度48.5分)
震源の深さ11km
規模マグニチュード6.5
最大震度震度7

(出典:内閣府防災情報のページ)

4月14日21時26分の地震で震度5弱以上が観測された気象庁の発表地点としては以下の通りです。

震度都道府県地域
7熊本県益城町宮園
6弱熊本県玉名市天水町・西原村小森・嘉島町上島・宇城市松橋町・宇城市不知火町・宇城市小川町・宇城市豊野町・熊本東区佐土原・熊本西区春日・熊本南区城南町・熊本南区富合町
5強熊本県玉名市横島町・菊池市旭志・宇土市浦田町・大津町大津・菊陽町久保田・御船町御船・熊本美里町永富・熊本美里町馬場・山都町下馬尾・氷川町島地・合志市竹迫・熊本中央区大江・熊本北区植木町
5弱熊本県熊本高森町高森・阿蘇市内牧・南阿蘇村吉田・南阿蘇村河陽・八代市平山新町・八代市松江城町・八代市千丁町・八代市鏡町・菊池市泗水町・長洲町長洲・大津町引水・甲佐町豊内・氷川町宮原・合志市御代志・和水町江田・上天草市大矢野町・上天草市松島町・天草市五和町

(出典:内閣府防災情報のページ)

本震

前震の2日後、さらに震度7の大きな地震がありました。後に発表された情報では、こちらが本震とされています。そのときの地震については以下の通りです。

発生日2016年4月16日
発生時刻1時25分
持続時間約20秒
震源前震よりも西北西に4.5kmの位置(北緯32度45.2分 東経130度45.7分)
震源の深さ12km
規模マグニチュード7.3
最大震度震度7

(出典:内閣府防災情報のページ)

4月16日1時25分の地震で震度5弱以上が観測された気象庁の発表地点としては以下のようになっています。

大分県別府市鶴見・由布市湯布院町川上佐賀県佐賀市川副・佐賀市久保田・上峰町坊所・神埼市千代田長崎県南島原市北有馬町熊本県南小国町赤馬場・熊本小国町宮原・産山村山鹿・熊本高森町高森・南阿蘇村吉田・八代市平山新町・八代市松江城町・八代市千丁町・玉名市中尾・山鹿市菊鹿町・山鹿市鹿本町・山鹿市鹿央町・菊池市七城町・玉東町木葉・長洲町長洲・甲佐町豊内・氷川町宮原・芦北町芦北・芦北町田浦・上天草市松島町大分県別府市天間・豊後大野市清川町・日田市前津江町・竹田市直入町・竹田市荻町・九重町後野上宮崎県椎葉村下福良・高千穂町三田井・宮崎美郷町田代福岡県福岡市南区塩原・遠賀町今古賀・久留米市小森野町・久留米市城島町・久留米市三潴町・久留米市北野町・柳川市大和町・柳川市本町・八女市吉田・八女市黒木町今・八女市矢部村・八女市本町・筑後市山ノ井・小郡市小郡・大木町八町牟田・福岡広川町新代・筑前町篠隈・みやま市瀬高町佐賀県佐賀市駅前中央・佐賀市栄町・佐賀市諸富・佐賀市東与賀・白石町福田・白石町福富・白石町有明・みやき町北茂安・みやき町三根・小城市芦刈・神埼市神埼長崎県諫早市多良見町・島原市有明町・雲仙市国見町・雲仙市小浜町雲仙・南島原市口之津町・南島原市西有家町・南島原市深江町・南島原市加津佐町熊本県阿蘇市波野・八代市東陽町・八代市泉支所・八代市坂本町・荒尾市宮内出目・玉名市岱明町・山鹿市老人福祉センター・山鹿市山鹿・南関町関町・宇城市三角町・山都町大平・山都町今・和水町板楠・人吉市西間下町・あさぎり町須惠・山江村山田・水俣市牧ノ内・津奈木町小津奈木・上天草市姫戸町大分県大分市長浜・別府市上野口町・臼杵市臼杵・津久見市宮本町・佐伯市蒲江蒲江浦・佐伯市春日町・佐伯市鶴見・佐伯市上浦・日田市上津江町・日田市田島・日田市中津江村栃野・竹田市久住町・竹田市会々・玖珠町帆足宮崎県延岡市北川町川内名白石・延岡市北方町卯・椎葉村総合運動公園・高千穂町寺迫鹿児島県長島町獅子島・長島町伊唐島

震度都道府県地域
7熊本県西原村小森・益城町宮園
6強熊本県南阿蘇村河陽・菊池市旭志・宇土市浦田町・大津町大津・嘉島町上島・宇城市松橋町・宇城市小川町・宇城市豊野町・合志市竹迫・熊本中央区大江・熊本東区佐土原・熊本西区春日
6弱熊本県阿蘇市一の宮町・阿蘇市内牧・南阿蘇村中松・南阿蘇村河陰・八代市鏡町・玉名市横島町・玉名市天水町・菊池市隈府・菊池市泗水町・大津町引水・菊陽町久保田・御船町御船・熊本美里町永富・熊本美里町馬場・宇城市不知火町・山都町下馬尾・氷川町島地・合志市御代志・和水町江田・熊本南区城南町・熊本南区富合町・熊本北区植木町・上天草市大矢野町・天草市五和町
5強福岡県久留米市津福本町・柳川市三橋町・大川市酒見・みやま市高田町
5弱愛媛県八幡浜市保内町

(出典:内閣府防災情報のページ)

度重なる余震

熊本地震では、震度7の地震は7月14日までに2回発生し、震度6強を2回、震度6弱を3回、震度5強を4回、震度5弱を8回観測するなど地震が繰り返し発生し、地震発生から3ヶ月後の7月14日までに、震度1以上を観測した地震は合計1888回発生しました。

震度7の地震が立て続けに2回発生したこと、また一連の地震で震度6弱以上の地震が7回も発生していることは観測史上初とされています。

さらに、地震発生から2ヶ月程度経過した6月中旬にも、震度5弱の地震が発生(6月12日)するなど地震活動は長く継続していました。

地震が来たら本震の警戒を


地震は発生直後では前震か本震か判断することができません。
その後に起こる地震を警戒し、すぐに避難できるよう準備をしておきましょう。
また、気象庁などが発表する情報をこまめにチェックすることも大切です。

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この記事を書いた人
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