平和と公正をすべての人に

SDGsにも関連するアフガニスタン紛争について理解しよう

世界では、数々の紛争や内戦が起きています。
日本に住んでいる私たちは、世界が直面しているこの問題を身近に感じることは少ないかもしれません。

しかし、世界が一丸となって目指す「SDGs」の目標の中には、紛争や内戦をなくして平和な世界を目指すものもあり、紛争や内戦について考えることが求められています。

この記事では、SDGsの概念からアフガニスタン紛争との関連について詳細に掘り下げて解説します。

持続可能な開発目標・SDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」のターゲットや現状は?

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SDGsとは?


SDGsとは「持続可能な開発目標」のことです。

2001年に作成された「ミレミアム開発目標(MDGs)」の目標であった2015年を迎え、後継として2015年の国連サミットで採択されました。

「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」にて記載された、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成されており、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。

SDGs目標16「平和と公正をすべての人に」とは?

SDGsで定義されている目標16とは、世界各地で発生している紛争や暴力などに焦点が当てられています。

激しい武力紛争や情勢不安の高まりによって、国の開発に破壊的影響を与え、経済成長の妨げになります。また、コミュニティ間で長年続いている対立がきっかけで、性暴力、犯罪、搾取、拷問などが発生しているのです。

私たちは、根本的な紛争や情勢不安を解決し、平和で包括的な社会を推進する必要性が求められています。

SDGs目標16「平和と公正をすべての人に」には12のターゲットがあります。その中でも紛争に関連が深いものについて紹介します。

 

ターゲット
16.1あらゆる場所において、すべての形態の暴力及び暴力に関連する死亡率を大幅に減少させる。
16.2子どもに対する虐待、搾取、取引及びあらゆる形態の暴力及び拷問を撲滅する。
16.42030年までに、違法な資金及び武器の取引を大幅に減少させ、奪われた財産の回復及び返還を強化し、あらゆる形態の組織犯罪を根絶する。
16.a特に開発途上国において、暴力の防止とテロリズム・犯罪の撲滅に関するあらゆるレベルでの能力構築のため、国際協力などを通じて関連国家機関を強化する。
  • SDGsとは、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標
  • SDGsで定義されている目標16とは、世界各地で発生している紛争や暴力などに焦点が当てられている
  • SDGs目標16「平和と公正をすべての人に」の紛争に関連が深いターゲット

  • (出典:外務省 JAPAN SDGs Action Platform 「SDGsとは?」)
    (出典:国連開発計画(UNDP) 駐日代表事務所 「目標16:平和と公正をすべての人に」)

    SDGs目標16「平和と公正をすべての人に」を達成するためには


    世界では、私たちが考えられないほどの数えきれない紛争が起きており、SDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」を達成するには長い道のりを要します。

    多くの争いの中でも、アフガニスタンでの紛争が世界的にも大きな注目を集めています。

    アフガニスタンの治安状況

    アフガニスタンの治安情勢は年々悪化の一途を辿っています。

    タリバーン側と政府側の対立の問題点は、タリバーン側が支配する地域の生活水準が、識字率や貧困率、保健関連指標の多くで、国内他地域に比べて劣悪な状態にあるのです。

    これは、復興や開発に向けた政府側の意思や能力に大きな問題があり、軍や治安当局を含めた政府末端の常態化した職務に対するモラルの低さが原因です。

    政府側の問題点からできた隙をつく形で、タリバーンが放置された住民にサービスを提供して、支配領域を拡大しています。

    SDGsの様々な目標がアフガニスタン紛争の解決から始まる

    アフガニスタン紛争の解決は、目標16 「平和と公正をすべての人に」が目指す平和のためには必ず成し遂げなければなりません。アフガニスタン紛争が解決することで、平和な世界を創り上げるスタートに立てるのです。

  • アフガニスタンでの紛争が世界的にも大きな注目を集めている
  • アフガニスタンの治安情勢は年々悪化の一途を辿っている
  • アフガニスタン紛争が解決することで、平和な世界を創り上げるスタートに立てる

  • (出典: 日本貿易振興機構(ジェトロ) アジア経済研究所 「アフガニスタン情勢と今後の展望」)
    (出典:グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン 「持続可能な開発目標(SDGs)」)

    アフガニスタン紛争とは?


    多民族国家であるアフガニスタンは、南アジアと中央アジアの狭間に位置しています。

    1979年のソ連軍侵攻以来、現在も混迷状態にあり、今も大量の難民発生、テロ、麻薬など周辺国に影響を及ぼす可能性がある懸念事項が解決できぬまま残っているのです。

    国内では食料の不足、自然災害による被災に見舞われていることから、民生は著しく低いレベルとなっています。

    さらに、ソ連軍侵攻時代から現在に至るまで、対人地雷が全国的に利用されており、復興するには内戦の終結だけでなく、対人地雷の処理を進めなければなりません。

    ムジャヒディーン各派からタリバーンが主流派へ

    80年代にソ連と対峙していたムジャヒディーンが、88年にソ連軍の撤退合意を勝ち取りました
    92年にはカブールのナジブラ政権を倒します。
    しかし、その後はムジャヒディーン各派同士が抗争を繰り返し、内戦が激化します。そのため周辺国への避難民や国内避難民が多く発生しました。

    この混迷を横目に、94年末にはタリバーンが新たな勢力として台頭してムジャヒディーン各派に代わって主流派となりました

    96年には首都カブールを制圧し、アフガニスタンにおける「イスラム原理主義」政権の樹立を目指したのです。その後、数多くの都市を武力を用いて陥落させ、1999年には国土の9割を支配しました。

    アメリカの同時多発テロ事件を機に今も続く紛争

    2001年9月11日に発生したアメリカの同時多発テロ事件をきっかけに、2001年10月からアメリカとイギリスによるアル・カーイダとタリバーンに対する軍事行動が行われました。
    これをきっかけにアフガニスタン紛争からアフガニスタン戦争へと変わっていったのです。
    今は一応の終結となっていますが、武力衝突は断続的に続いています。

  • 1979年のソ連軍侵攻がアフガニスタン紛争の始まり
  • 1980~90年代、ムジャヒディーン各派からタリバーンが主流派へ代わる
  • 2000年代、アメリカの同時多発テロ事件を機に今も紛争が続いている
  • (出典:外務省「アフガニスタンの現状と問題」)
    (出典:外務省「アフガニスタン・イスラム共和国基礎データ」)
    (出典:外務省「アフガニスタン紛争のダイナミズム」,2018)

    SDGsの目標達成のためにアフガニスタン紛争の解決に向けて私たちができること


    SDGs目標16「平和と公正をすべての人に」を達成するためには、アフガニスタン紛争の解決は不可欠なことです。

    現在もまだ続く武力衝突を終わらせて平和な世界にするためには、まずはアフガニスタンでどのような問題があり、何が起こっているのか私たち一人ひとりが知ることが大切です。

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