「寄付で保護犬を救いたいけど寄付先をどう選んだらよい?」
「保護犬への寄付にはどんな種類がある?」
このように考える方のために、本記事では以下の内容を解説します。
- ・保護犬に寄付できる支援団体3つ
- ・寄付先として信頼できる動物愛護団体の選び方
- ・寄付の使われ方
- ・保護犬への寄付の種類
寄付先を選ぶ際は、活動実績、寄付の使い道、保護犬の飼育環境を確認することをおすすめします。
寄付の種類は毎月定額を寄付する「継続寄付」がおすすめです。日々必要なごはん代や治療費をまかなうために継続的な支援が必要とされています。また、多くの保護犬を救う活動が実を結ぶには長い時間がかかるためです。
早速、信頼できる動物愛護団体の選び方を参考に、寄付先を選び、保護犬を救うための行動を起こしませんか?
保護犬に寄付できる!支援団体を3つ紹介
「保護犬のために寄付したい」と考えている方へ向けて、支援団体を3つ紹介します。gooddoマガジン編集部の注目ポイントもご一読ください。
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【保護犬に寄付できる団体】
- ピースワンコ・ジャパン
- 日本動物愛護協会
- 犬猫みなしご救援隊
ピースワンコ・ジャパン(認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン):支援者とのコミュニケーションを大切にしながら「犬の殺処分ゼロ」の実現を目指す
ピースワンコ・ジャパンは、「犬の殺処分ゼロ」の実現を目指し、犬の保護・譲渡活動を行っています。自然災害や紛争の被災地支援活動を行う、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンが運営しているプロジェクトです。
災害救助犬やセラピー犬の育成、正しい飼い方や動物福祉の考え方の啓発活動などにも取り組んでいます。
ピースワンコ・ジャパンは、今まで7,683頭の犬の命を救ってきました。
プロジェクトの運営母体であるピースウィンズ・ジャパンは、広島県より認定NPOの認証を受けています。また、優れたソーシャルビジネスの取り組みを表彰する、日経ソーシャルイニシアチブの受賞歴もあります。
ピースワンコ・ジャパンは「犬と人がひとつになり、豊かな未来をつくろう」というメッセージを発信しながら、活動に取り組んでいます。
- 活動報告や今後の方針などのメールがこまめに配信されたり、YouTubeを始めとしたSNSでの発信も頻繁に行われている。団体とのつながりを感じながら支援できる
- 「日本での犬の殺処分ゼロ」を目指し、まずは広島県内で殺処分機の稼働を2016年4月から現在まで止めている。日本という大きな枠でのミッション実現に向け、まずは1つの県で達成できているのは大きな成果。
- ピースワンコ・ジャパンの毎月の継続寄付の会員「ワンだふるサポーター」は63,000人。多くの共感を呼ぶプロジェクトをしている、という実感が持てる
ネットの口コミ評判を知りたい方はこちら
>>【怪しい?】ピースワンコ・ジャパンの口コミ評判は?専門家に詳しく聞いてみた
公益財団法人 日本動物愛護協会:人と動物が共に生きられる社会をめざす
幸せな動物を増やすため、犬や猫の譲渡会の開催、災害時の動物救援、動物愛護講座の開催を始めとした啓発活動、日本動物大賞・動物愛護表彰などを通した提言活動を行っています。
「今を生きている命は幸せに、不幸な命は生み出さない!」をスローガンとした活動を通し、人と動物が共に生きられる社会を目指しています。
- 動物に関わる相談をメールや電話で受け付け、アドバイスを行っている
- 飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成を行い、人間の都合で不幸になってしまう猫を減らしている
- 1948年に設立され、70年以上も動物愛護の活動を継続している歴史と実績のある団体
特定非営利活動法人 犬猫みなしご救援隊:行き場のない犬猫専用の「終生飼養ホーム」を運営
一般家庭では飼養が困難な、引き取り手のない犬猫たちを積極的に保護し、命が尽きる時まで’責任を持って育てる「終生飼養」や猫の譲渡活動、野良猫の不妊手術などを行っています。
動物と人間が共生できる明るい未来の実現を目指しています。
- 障害や傷病を追っていたり、人になつかない野良犬や野良猫など、引き取り手のない犬・猫たちにの受け皿として、犬猫専用の「終生飼養ホーム」を運営している
- 犬や猫だけでなく、ウサギ、鹿、ハクビシンなどの動物の引き取りも行っている
- オリジナルグッズの購入を通して、活動を応援できる。エコバッグ、Tシャツ、書籍、サーモスボトルなど種類豊富
寄付先として信頼できる動物愛護団体の選び方
寄付先の動物愛護団体を選ぶ際は、以下の点を確認するとよいでしょう。
- ・活動実績を確認する
- ・寄付の使い道を確認する
- ・飼育環境を確認する
活動実績を確認する
過去から直近の活動内容をホームページや活動報告書などで確認しましょう。活動内容を調べることで、自分が支援したい活動なのかを確かめることができます。
さらに、活動の実績も確認してみましょう。活動費が有効に使われているのか判断できます。
ただし、成果が数字として見えないからといって「意味のある活動をしていない」というわけではありません。
支援活動が実を結ぶには時間がかかる場合があります。報告書などに目を通して、どのくらいの期間で成果をあげる計画を立てているのか、活動途中で起こった予期せぬトラブルは何か、それに対する改善計画はどのように説明されているのか、なども確認するとよいでしょう。
活動の内容、成果も大事ですが、最新の活動状況や実績がホームページや報告書などで明確に公表されているかどうかも大切な確認点です。小さい団体だとホームページの頻繁な更新にまで手が回っていない場合もあるので、SNSなども確認することをおすすめします。
寄付金の使い道を確認する
寄付金が何に使われているかを確認しましょう。
寄付募集のページなどで、寄付金の使い道が説明されています。自分の寄付がどのように使われるのかがわかります。
また、活動報告書や会計報告に目を通し、寄付金が実際にどのように使われたかを確認することも大切です。
多くの団体において、寄付金の使い道の細かい指定ができない場合がほとんどです。自分が希望する活動にお金が使われるか、というよりも「寄付の使い道を明確に提示し、使用実績を公表しているか」の確認が大切です。
飼育環境を確認する
保護犬がどのような環境で飼育されているのかを確認しましょう。
劣悪な環境に置かれていないか?医療体制は整っているか?などホームページの施設紹介に加え、SNSなどに掲載されている写真で確認するとよいでしょう。
団体によっては施設の見学を受け入れているところもあります。
gooddo編集部おすすめの、保護犬へ寄付できる団体はこちらの項目をご確認ください。
>>保護犬に寄付できる!支援団体を3つ紹介
信頼できる寄付先団体の選び方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
>>寄付してはいけない団体とは?怪しい団体を見分ける2つのポイントを紹介!
寄付してみたい団体がいくつかあって絞れない場合は以下の視点で検討してみるとよいでしょう。
- 信頼できるところに寄付する
- 自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付する
- 寄付の使い道がわかりやすいところに寄付する
詳しくは以下の記事をご一読ください。寄付の専門家が、寄付先団体の選び方を解説しています。
>>信頼できる寄付先は?どこがいい?専門家がオススメNPO団体を徹底解説
保護犬を救うために寄付が必要とされる背景
そもそも、保護犬を救う活動になぜ寄付が必要なのかを解説します。
日本では年間、約2400頭の犬が殺処分されています。
犬が殺処分されることを望んでいる人などいないと思います。しかし、殺処分せざるを得ないのが現実なのです。
命を奪われてしまっているのは、動物愛護センターなどに引き取られた後、期間内に里親(新しい飼い主)が見つからなかった犬たちです。保護施設で犬を飼育するには飼育費用が、そして里親探しにはお金と時間がかかります。
誰もが避けたい殺処分から犬を保護するには、活動資金が必要なのです。
次で理由を詳しく解説します。
飼い主が見つからない犬は殺処分される
飼い主が「飼えなくなった」犬や、野犬や迷い犬など飼い主のいない犬は、保健所や動物愛護センターに収容されます。
環境省によると、2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)に保健所などで引き取られた犬は22,392頭。殺処分数されたのは2,434頭でした。
保健所や動物愛護センターは自治体の管理下にあり、税金で運営されています。収容された犬の譲渡先が見つかるまで、もしくは寿命が訪れるまでずっと保護し続けるには限界があります。
そのため、決められた期間内に譲渡先が見つからない犬は、殺処分されてしまうのが現状です。収容されてから殺処分されるまでの日数は都道府県によって異なりますが、おおむね1週間と言われています。
つまり、殺処分を減らすには、収容施設から引き取る犬の数を増やす必要があります。
保健所や動物愛護センターに収容された犬は、個人や動物愛護団体が引き取って飼育しています。犬を殺処分から救うためには、動物愛護団体の活動が不可欠です。これらの団体の努力により、殺処分数は年々減少していますが、依然としてゼロには至っていません。
犬の殺処分の現状については、こちらの記事で詳しく解説しています。
>>【年間2400頭】犬の殺処分がなくならない理由とは?現状を変えるには?
動物愛護センターの取り組みについては、以下の記事をご一読ください。
>>動物愛護センターの殺処分ゼロに向けた取り組みとは?
殺処分から保護犬を救う活動には寄付が必要
生き物である犬を引き取り、保護・飼育し続けるにはお金がかかります。また、次の飼い主である里親を募集し、マッチングするにもお金がかかるのです。
収容施設から保護犬を引き取っている動物愛護団体の活動は、主に寄付金によって支えられています。行政は自身の運営する、保健所や動物愛護センターの運営費をまかなうことで手一杯なため、公的な支援は望めません。
つまり私たち個人が寄付で支える必要があるのです。
次は、動物愛護団体への寄付がどのように使われているか解説します。
動物愛護団体については、こちらの記事で詳しく解説しています。
>>動物愛護団体とは?活動内容や寄付の方法を紹介
保護犬を救う団体へ寄付されたお金の使い道
保護犬を救う団体へ寄付されたお金は、各団体の活動内容にもよりますが、主に以下の活動に使われています。
- ・保護犬の新しい飼い主を探す活動
- ・保護犬の飼育
- ・保護犬の健康に関わる活動
- ・保護施設の運営
- ・殺処分の現状を知らせる啓発活動
詳しく紹介します。
保護犬の新しい飼い主を探す活動
保護犬の新しい飼い主を見つける活動に使われます。
里親探しは、募集の広報、面談、里親宅訪問など慎重なステップを踏むため、費用がかかります。。
具体的には以下の活動使われます。
- ・里親探しイベントや譲渡会の開催
- ・里親探しの広報活動
- ・里親とのマッチング(里親候補者との面談や里親宅訪問)
これらの費用を支えることで、多くの保護犬が新しい家庭に迎えられる可能性が高まります。
保護犬の飼育
寄付は、飼育にかかる費用にも使われています。
保護犬が日々快適に過ごす環境を整えるために、飼育費用は必要不可欠です。
具体的には以下の活動に使われます。
- ・犬の食事の準備(食事、おやつ、栄養サプリメントなど)
- ・保護犬のトレーニングや社会化プログラム
日々必要な飼育費用を支えることで、保護犬たちが健康で幸せに暮らせる環境整備の手助けができます。保護犬が日々快適に過ごすための環境を整えています。
保護犬の健康に関わる活動
寄付は、保護犬の医療費・不妊去勢手術費にも使われています。保護犬の治療・診療や不妊去勢手術も行っています。
保護犬の健康維持には定期的な健診と、ワクチン接種が不可欠です。また、保護された時点で既に病気や怪我を負っている犬には、継続的な治療が求められます。さらに、不適切な繁殖を防ぐために、不妊去勢手術をすることも必要です。
具体的には以下の活動に使われます。
- ・健康診断や予防接種の実施
- ・病気や怪我の治療
- ・不妊去勢手術
適切な医療ケアが行われることで、保護犬たちの生活の質が向上するだけでなく、早く里親が見つかる可能性も高まります。
保護施設の運営
寄付は、施設の運営にも使われています。保護犬を飼育および訓練する施設の運営を行っています。
安全で快適な施設があることで、保護犬たちは安心して生活できるのです。
具体的には以下の活動に使われます。
- ・日々の清掃や衛生管理
- ・施設の修繕や維持管理
- ・新しい施設建設
寄付により施設運営を支えることで、保護犬たちが安心して過ごせる環境を提供できます。安全で快適な施設があることで、保護犬たちは安心して生活できるのです。
殺処分の現状を知らせる啓発活動
支援の輪を広げるため殺処分の現状を多くの人に知らせる、啓発活動に使われます。
多くの人に現状を知ってもらうことで、収容施設に引き渡される犬の数や殺処分数が減ったり、里親になることを検討する人が増えたりする可能性が高まります。
具体的には以下に使われます。
支援の輪を広げるため殺処分の現状を多くの人に知らせる、啓発活動も行っています。
具体的には以下の活動に使われます。
- ・講演会やセミナーの開催
- ・啓発用のパンフレットやリーフレットの制作および配布にかかる
- ・広告やメディアを通じた啓発キャンペーンの展開にかかる
寄付により啓発活動を支えることで、社会全体が保護犬の現状に関心を持ち、殺処分や保護施設に引き取られる犬の数を減らすことに寄与できます。
多くの人に現状を知ってもらうことで、収容施設に引き渡される犬の数や殺処分数が減ったり、里親になることを検討する人が増えたりする可能性が高まるのです。
保護犬への寄付の種類
保護犬への寄付にはいくつか種類があります。主なものを紹介します。
- ・継続寄付
- ・単発寄付
- ・ふるさと納税
- ・クラウドファンディング
金額はいくらから寄付できるのか、どのような決済方法の選択肢があるのかなど解説していきます。
継続寄付
毎月定額を継続的に寄付する方法です。
多くの団体で月1000円程度からの継続寄付を受け付けています。決済方法は、クレジットカード、銀行やゆうちょ銀行の口座からの自動引き落としから選べます。
継続寄付者には、報告書の送付や報告会への招待を行っている団体もあります。
犬は生き物です。毎日のごはん代や治療費など毎月決まった額が継続的に必要です。また、保護犬を救う活動が実を結ぶには長い時間がかかります。継続寄付なら、愛護団体が長期の活動計画を立てやすいので、保護犬を安定的に支えられます。
また、継続的に活動を見守ることで、課題が解決に向かっていることを実感することができるのも継続寄付のメリットです。
継続とは言え、退会はいつでもできるので気軽に始められます。
単発寄付
好きなタイミングで1度寄付をする方法です。
寄付金額は団体によって異なりますが、多くの場合、500円や1000円程度から寄付が可能です。1円単位で好きな金額を選べる団体もあれば、1000円単位で寄付額が決まっている団体もあります。
決済方法はクレジットカードの他に、銀行振込、郵便振替、コンビニ振込などがあります。
自由なタイミングで寄付できるので、自分のお財布事情に合わせてタイミングや金額を決められます。
ふるさと納税
団体の拠点や施設がある自治体にふるさと納税する方法もあります(団体がふるさと納税の対象となっている場合に限る)。
金額は返礼品によって異なります。また、返礼品なしで寄付することも可能です。
ふるさと納税のポータルサイトで動物愛護団体を探したり、気になる団体のホームページでふるさと納税を受け付けているかを確認してみましょう。
クラウドファンディング
クラウドファンディングへの寄付でも保護犬を支援できます。
クラウドファンディングとは、インターネットを通じて簡単に寄付ができる方法です。一定期間で目標金額を設定し、達成を目指します。特定のプロジェクトや緊急支援の寄付集めに使われることが多いです。
プロジェクトごとに具体的な目標が設定されているため、寄付の使い道が明確である点が特徴です。また、SNSやメールなどで進捗が報告されるので、支援者の輪の一員であることを実感しやすいです。
注意したいのは、支援したい団体がクラウドファンディングをやっていない場合があるという点です。また、クラウドファンディングをやっている団体も常に開催しているわけではありません。そのため、支援したい団体が開催するタイミングを定期的にSNSなどでチェックしておく必要があります。
寄付金以外で保護犬を支援する方法
お金の寄付以外でも保護犬を支援する方法があります。
- ・動物愛護団体へ支援物資を送る
- ・ボランティア活動に参加する
詳しく紹介します。
動物愛護団体へ支援物資を送る
動物愛護団体へ物資を送ることで保護犬を支援できます。
募集している主な物品は以下の通りです。
- ・犬の食事(フード、子犬のミルク、アレルギー食など)
- ・犬の食事に使える食品(オリーブオイル、果物やサツマイモなど)
- ・日用品、消耗品(犬用ハーネス、シャンプー、ペットシーツ、犬用おむつ、ゴミ袋など)
- ・施設の設備に必要なもの(芝刈り機、犬小屋、犬用サークル、結束バンドなど)
- ・災害備品(食品、飲料水)
団体のホームページで必要とされているものや送付方法を確認してから支援物資を送りましょう。その他、ECサイトに掲載してある各支援団体の欲しいものリストなどを確認して支援物資を送る方法もあります。
物資の支援は、自分の支援がどのように役に立っているのかイメージしやすく、保護犬の支えになっている実感を持ちやすいのが特徴です。
一方で、先に紹介したお金の寄付は、支援団体がその瞬間に一番必要なものに使うことができる、という特徴があります。また、物資の保管スペースや在庫管理の手間が不要な点も、団体にとってはメリットになります。
どうしても送りたい特定の支援物資がある場合以外は、お金の寄付の方が、その時に一番保護犬が必要としている支援を届けられるのでおすすめです。
ボランティア活動に参加する
ボランティアとして支援団体の活動をサポートすることもできます。
例として以下のような活動が挙げられます。
- ・保護犬の世話(散歩、施設の掃除など)
- ・里親探しの支援(イベントの企画運営、SNSを通じた広報)
- ・施設の維持管理(施設のメンテナンス、屋外スペース/庭の手入れ)
- ・支援物資の管理(在庫管理や仕分けなど)
- ・事務作業(会報の発送やデータ入力など)
団体によってボランティアを募集している業務は様々です。近くで活動している支援団体のホームページで、募集している活動や要件などを確認するとよいでしょう。
ボランティア活動への参加は、保護犬と直接触れ合う機会もあり、充実感を得やすい支援方法です。一方で、時間や場所の制約があり誰でも気軽に参加できるわけではありません。
近くに支援団体がない、自分の予定と時間がなかなか合わない、という方は、いつでもどこでも支援できるお金の寄付を検討してみてはいかがでしょうか。
保護犬を救う活動に寄付して命をつなごう
この記事では保護犬への寄付が必要な背景、寄付の使われ方、寄付の種類、寄付先団体の選び方について解説しました。
記事の内容をまとめます。
- ・寄付先団体は、活動実績や寄付の使われ方、犬の飼育環境を確認して決めるとよい
- ・犬の殺処分数は年々減っているがゼロではない。ゼロを目指すには私たちの寄付が必要
- ・継続寄付は動物愛護団体の活動を長期的に支えられるため、より多くの保護犬を救える
動物愛護団体は、保護犬たちが安心で健康的に過ごせる環境を整え、里親につないでいます。
保護犬が減ること、保護犬が安心して生活できる環境が整えられること、里親が増えることで、多くの保護犬が殺処分を免れます。これらを実現しているのは動物愛護団体です。団体の活動は寄付によって支えられています。
私たちも寄付により、保護犬を殺処分から救うことができるのです。
一匹でも多くの犬を救うため、少しでも殺処分をゼロに近づけるために、保護犬への寄付を検討してみませんか。
保護犬を救うために寄付をしてみたいけど、寄付は初めてなので不安という方は以下の記事もご一読ください。
>>はじめて寄付する人必見!寄付の仕方や団体の選び方まで完全ガイド
>>個人が寄付をするメリット・デメリットは?寄付で私たちの生活がどう変わるのかを解説
団体名 | gooddoマガジン編集部の注目ポイント |
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ピースワンコ・ジャパン |
・活動報告や今後の方針などのメールがこまめに配信されたり、YouTubeを始めとしたSNSでの発信も頻繁に行われている。団体とのつながりを感じながら支援できる ・「日本での犬の殺処分ゼロ」を目指し、まずは広島県内で殺処分機を2016年4月から現在まで止めている。日本という大きな枠でのミッション実現に向け、まずは1つの県で達成できているのは大きな成果 ・ピースワンコ・ジャパンの毎月の継続寄付の会員「ワンだふるサポーター」は63,000人。多くの共感を呼ぶプロジェクトをしている、という実感が持てる |