ロシアからの侵攻で緊張状態が続くウクライナ。紛争が激化し、ライフラインが絶たれ、安心して夜も眠れないなか多くの人が国外及び国内への避難を余儀なくされています。
難民や死傷者数は日に日に増加し、国連UNHCR協会によると国外難民の数は672万人以上、国内避難民の数は360万人となっています(2024年9月時点)。
「いきなり日常を奪われて、紛争に巻き込まれている人々に何かしてあげたい」と思っているものの、
- ・私たちにできるウクライナ支援って何?
- ・支援団体ってどのような活動をしているの?
- ・支援している寄付先団体にはどんなものがあるの?
と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、ウクライナ支援について以下の内容をご紹介します。
- ・ウクライナに必要な支援
- ・ウクライナ支援団体による活動事例
- ・ウクライナを支援する寄付先団体とその特徴
ウクライナ支援の寄付を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。また、各寄付先団体ではウクライナ支援専用ページを作成し、ウクライナの現状を伝えています。寄付先団体は以下リンクよりご覧いただけます。
ウクライナに必要と考えられる3つの支援
ウクライナ侵攻により、罪のない多くの市民が犠牲になり、眠れない日々を過ごしています。子どもたちをはじめ、立場の弱い人たちが少しでも安全に暮らせるよう寄付や支援が求められています。
特に以下の支援が必要とされています。
- ・医療支援
- ・教育支援
- ・子どもや弱者への心理社会的ケア・保護
- ・必要なものに変えられる現金の支給
詳しく解説します。
1.医療支援
ロシアからの侵攻により負傷したのは、ウクライナ兵士だけではありません。今まで普通に毎日を過ごしていた一般市民も同じです。
多くの医療施設が破壊され、医療現場がスムーズに回っていません。不足している医療機器や医薬品の支援が必要とされています。
2.教育支援
学校が攻撃を受けたり閉鎖になったりして、授業を受けられない子どもたちがいます。また、避難を余儀なくされ、学校に通えない子どもたちもいます。
子どもたちの学びを止めないためにも、教育支援が必要とされているのです。
3.子どもや弱者への心理社会的ケア・保護
成人男性(18~60歳)の出国禁止により、避難民の多くは女性、子ども、高齢者です。
市街地での戦闘や避難により、多くの子どもたちが深刻な精神的苦痛を受けており、心理的ケアが必要です。できるだけ迅速に弱い立場の人々への保護や配慮が求められます。
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、戦争による心の傷を癒すために、ケースワーカーが中心となり心理的サポートも行っています。
4.必要なものに変えられる現金の支給
ウクライナの状況は日に日に変化しており、どの地域でどのような支援が必要とされているのか、現地にいない人たちが把握することはとても困難です。また、物資の支給には時間もコストもかかります。
個々の被災状況に合わせてモノやサービスを購入できる現金の給付は、多様なニーズに柔軟に対応できます。
各支援団体は世界中から集まった寄付金をもとに、現地での支援活動に励んでいます。どのような支援をしているのか、3つの団体の活動事例を見ていきましょう。
支援団体によるウクライナでの活動事例3選
ここでは、以下の3団体が実施したウクライナでの支援事例を紹介します。
- ・AAR Japan[難民を助ける会]
- ・ワールド・ビジョン・ジャパン
- ・ユニセフ
実際に寄付を募っている団体がどのような活動をしているのかを知ることで、自分の寄付がウクライナの人の支援にどのように活用されているか、身近に感じられるのではないでしょうか。
【事例1】難民を助ける会による支援事例
認定NPO法人であるAAR Japan[難民を助ける会]は、ポーランドとウクライナに繋がりを持つカトリック教会「汚れなき聖母マリアの修道女会」と提携をして支援を実施。
【支援事例】
- ・食料支援と食事場所の提供
- ・衛生用品や医薬品をはじめとする物資支援
- ・教育やコミュニティなどの中長期的支援
避難してきた人々への食料支援は、ただ冷たいお弁当を配るのではなく、近隣のレストランにお願いして温かい食事を提供しています。
さらに、洗濯機や乾燥機を用意し清潔な衣類で生活できるようにサポート。物資救援にも積極的で、石けんやおむつ、生理用品などの衛生用品や医薬品、子ども用の衣料などを運びました。
もちろん、避難が長引いたときには中長期的な支援も必要です。教育支援やコミュニティ支援なども実施し、人道支援を中心に「今、必要なもの」を用意しています。
【事例2】ワールド・ビジョン・ジャパンによる支援事例
ワールド・ビジョン・ジャパンは世界約100カ国で子どもたちを支援する、世界最大級の国際NGO法人です。「緊急人道支援」や「アドボカシー(弱者への擁護)」を理念として活動しています。
ワールド・ビジョン・ジャパンはウクライナ国内や、避難先のひとつであるルーマニアでの支援を積極的に実施中です。ルーマニアでは子ども達の心のケアを目的に、チャイルド・フレンドリー・スペースを設置しました。
【支援事例】
- ・現金やバウチャー(引換券)での支援
- ・現地ボランティアの増員
- ・性的搾取や虐待からの弱者を保護
物流がストップしている場合、物資支援が届きにくくなってしまいます。その場合、現金やバウチャー(引換券)で支援することによって、必要なものを自分で買う選択肢ができます。
他にも、現地のボランティアを確保することで食料と物資の提供はもちろん、子どもや弱者の保護にも努めています。ボランティアスタッフの多くは、子どもの保護に関する研修を受けているので安心です。
【事例3】ユニセフによる支援事例
ユニセフは、約190の国と地域で子どもたちの権利と命、健康を守るための活動をしている国連機関です。日本でも知名度が高いので聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
ウクライナの子ども達とその家族を守るためにスタッフを現地に派遣し、近隣諸国への避難ルート上に「ブルー・ドット」という支援拠点を設置しました。
【支援事例】
- ・140人のスタッフが現地で活動
- ・外科、産科キットなどの医療支援
- ・子ども保護ホットラインの設置
さらに、移動式子ども保護チームが現地にとどまり、ウクライナの子どもたちの命と心を守っています。今後も、人として尊厳のある生活ができるよう、継続的に教育的な支援をしていきます。
ここまで、3つの団体の支援活動を紹介しました。次は、私たち個人にできる支援の方法を3つご紹介します。
ウクライナを支援するには?私たちにできる3つの方法
ウクライナを支援するために、私たちが今できることとは何でしょうか。支援は大きく分けて3つの方法があります。
- 現金支援
- 物資支援
- 支援活動への参加
具体的な方法を紹介するので、どのような方法が自分の考え方にあうのか検討してみましょう。
【方法1】お金を寄付する
お金を寄付する方法として、コンビニの募金箱やインターネットから寄付する方法があります。特にインターネットから支援団体への寄付は、いつでも手軽に実施できるためおすすめです。
お金は使途が幅広いため、現地の状況に応じて柔軟に使ってもらえます。日に日に状況が変わるウクライナの現状を考えると、現地で活かしやすい支援は非常に大切です。
仮に侵攻が終わっても、ウクライナが日常を取り戻すまでに長期間の支援が必要でしょう。そのため、単発での寄付ももちろん大切ですが、定額寄付だとより安定した大きな助けになります。
ウクライナへの支援を募っている団体は、以下よりご覧いただけます。
【方法2】服などモノを寄付する
衣類や食料品、生活用品などの物資を寄付するのも1つの方法です。しかし、お金の寄付と比べモノによる寄付には難しさもあります。
まず、保管や発送などの物流にもお金がかかります。そもそも物流が正しく機能していない地域では物資が届くことは難しいでしょう。また、食料品は、現地まで安全に届けるのに時間がかかると賞味期限が切れてしまうこともあります。
さらに、衣服は現地の気温や必要なサイズによっては配れないうえ、かさばるので保管に場所とお金がかかります。海外への寄付の場合、環境や必要なものが把握しづらいこともあり、お金の寄付が喜ばれます。
モノによる寄付の魅力と難しさについては、以下の記事でさらに詳しく解説しています。よろしければこちらもご参考にしてみてください。
>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!
【方法3】ボランティア活動に参加する
ウクライナ支援のために行われているボランティア団体の活動に参加するのも大きな支援です。現地に行くことは難しくとも日本国内にいる避難民のために、無料で日本語教育を提供する、通訳のボランティアに参加するなどの活動があります。
しかし、日本国内で開催しているボランティアは大変少なく、参加したい気持ちはあるがなかなか行動に移せないなどもあるでしょう。またボランティアは基本的にその場限りで終わってしまうため、支援が単発で終わってしまいます。
ボランティアに参加できそうならしてみることも素敵なことです。しかしボランティアへの参加が難しそうなら、まずはお金の寄付からはじめてみませんか。
ウクライナを支援している寄付先の選び方を紹介
「いろいろある支援団体から寄付先はどう選ぶべきだろう」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。
ここでは、寄付アドバイザーであり非営利団体の運営支援コンサルタントもしている河合将生さんのコメントを紹介します。
非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載
はじめまして。寄付アドバイザーの河合です。ここから、みなさんの寄付先選びをサポートしていきますね。
はじめにお伝えしたい重要なことは「寄付に失敗はない」ということです。寄付とは誰かにあなたの想いを託すこと。それに良いも悪いも、成功も失敗もないのです。
また「何にあなたの想いを託すか」という点が寄付の奥深い魅力的な部分です。信頼性や活動内容、実績や成果、挑戦、コミュニケーションなど様々な価値観があります。
また、あなたの原体験を軸に考えるのも素晴らしい選び方だと思います。その上で、これから寄付をはじめる人のために、3つの選び方を解説します。
おすすめする団体の選び方3つ
- 信頼できるところに寄付する
- 自分が問題だと思うことに取り組む団体に寄付する
- 寄付の使い道がわかりやすいところに寄付する
もちろん、選び方に該当しない団体を否定する訳ではありません。あくまで選び方の一例としてご覧いただければ幸いです。
それでは、どの団体へ寄付すればウクライナの支援に繋がるのでしょうか。続いてはウクライナ支援をおこなう寄付先団体を紹介します。
ウクライナ支援をおこなう寄付先団体5つ
ここではウクライナの支援をおこなう団体を5つ紹介します。
専門家の注目ポイントも記載しております。寄付先選びの参考にしてください。
【ウクライナ支援をおこなう寄付先団体5つ】
【寄付先1】認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン:人道支援や災害支援の分野で20年以上の経験を持つ日本発祥のNGO
ピースウィンズ・ジャパンは、ロシアによる侵攻開始直後から、ウクライナの隣国ポーランドとモルドバにスタッフを派遣し支援を開始しました。
▼侵攻発生時に行った具体的な支援内容の一例
・仮設診療所で避難民への診療を継続
・モルドバの避難所で環境整備と物資支援を実施
・ペット連れの避難民にペットフード等を支援
▼現在継続して行っている支援の一例(2024年10月時点)
ウクライナ国内
・心理社会・保護支援
・病院への医療機器提供
・食料・日用品の配付
モルドバ
・教育支援や食料支援
皆様のあたたかいご支援をお願いいたします。
【寄付先2】認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン:子どもと繋がりを感じられる
ワールド・ビジョンは、ロシアによる軍事侵攻開始後、ウクライナからルーマニアに逃れた難民への支援活動を強化し、その他の周辺国でも子どもたちへの心理的応急処置と、難民への基本的な支援物資の提供を行ってきました。
また子どもたちが家族から引き離され、暴力や搾取、虐待の危険性が高まることに懸念を表明し、国際社会が連携して継続的に支援を届ける必要性を訴え続けています。
ウクライナ国内、および隣国のモルドバ、ルーマニア、ジョージアなどで以下の活動を継続中です(2024年10月時点)。
・食料支援
・現金やバウチャーの配付
・メンタルヘルスや心理的ケアの提供
・子どもたちへの教育支援
今後も、変化する難民の生活に柔軟に対応した支援を行っていきます。
現地のNGOと連携協定を結び、難民の受け入れ活動を支援しています。また、ウクライナ国内においても、関係諸団体の活動をサポートしています。
【寄付先3】認定NPO法人 難民を助ける会(AAR):国内外で難民を支援
AAR Japan[難民を助ける会]は、世界16カ国で紛争・自然災害・貧困・障がいなどにより困難な状況に置かれている人々を支援しています。
ロシアの軍事侵攻が始まった直後は、戦禍から逃れて戦禍を逃れて周辺国に流出した難民・避難民への緊急支援を実施。AAR Japanスタッフが現地入りし、調査・支援活動を行いました。
【これまでの活動例】
・難民・国内避難民への緊急物資の配付(食料、医薬品、衛生用品など)
・子どもたちが避難先で学習するためのパソコンやプロジェクターの設置
・遊び場を開設、人形やおもちゃの提供
【現在行っている活動】※2024年10月時点
・ウクライナ国内に留まる人の支援:自宅での生活を続ける高齢者や障がい者世帯への食料配付や現金給付などの支援
・モルドバで困窮している避難民の支援:食料や衛生用品の配付
・地雷・不発弾対策:ロシアの軍事行動の一環として道路沿いや農作地に埋められた地雷の撤去作業
・障がい者支援:カウンセリングや介護者へのレスパイト・ケアの提供など、国内にとどまる障がい者を支援
ニーズの高い支援活動を継続するとともに、中長期的な活動を見据えて、モルドバに事務所を開設し、障がいのある方々や子どもたちへの支援などに力を入れて活動しています。
AAR Japanは、日本における難民支援の先駆けとして1979年に発足し、国連に公認・登録された国際NGOです。シリア難民支援、アフガニスタン避難民支援など、これまでの緊急支援の経験を活かします。
【寄付先4】公益財団法人 日本ユニセフ協会:知名度の高さが信頼に
8年にわたって続く東部地域の紛争や、昨今の武力行為の激化の影響を受けるウクライナの子どもたちのために、ロシアによる軍事侵攻開始後もユニセフは現地にとどまり、安全、保健、教育、心理社会的支援、保護、水と衛生などの分野で支援活動を継続しています。
水や電気を絶たれたり教育の機会を奪われたり、避難を余儀なくされるなど、紛争による直接的・間接的な影響を受ける子どもたちをはじめ、最も支援を必要としている子どもたちとその家族に支援を届けるため、ユニセフではウクライナ緊急募金へのご協力を呼びかけています。
【寄付先5】認定NPO法人国連UNHCR協会:ノーベル平和賞受賞団体
2024年5月末の時点で1億2,000万人もの人々が紛争や迫害などが原因で家を追われており、UNHCRは、難民の保護や支援に取り組んでいます。
国連UNHCR協会は、UNHCR公式支援団体として日本社会と難民や最前線で援助活動に従事する人々をつなぐことを使命とし、日本国内でのファンドレイジング活動と世界の難民問題に関する知識の普及と啓発活動をしています。
このように考えている方は、この機会に遺贈寄付を考えてみませんか?
生前に手続きを済ませるだけで、自分の遺産を支援団体に寄付(遺贈寄付)できます。
遺贈寄付先の選び方をチェックする
できることからウクライナの支援を
ここまで、ウクライナに必要な3つの支援や、具体的な寄付先団体について解説しました。ここで、紹介した内容をまとめます。
- ・ウクライナに必要なのは「医療支援」「物資支援」「現金支援」
- ・支援団体はウクライナや周辺国で物資支援やボランティア活動をしている
- ・団体への寄付を通じてウクライナを支援できる
「自分もウクライナの人々のためにできることをしたい」と考えている方は、ぜひこの記事で紹介した団体への寄付を検討してみてください。まずは自分にできることからはじめてみませんか。
▼ウクライナの人々を支援している団体
団体名 | 寄付アドバイザーが見た注目ポイント |
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ピースウィンズ・ジャパン | ・災害発生に「情報」「人」「資金」「モノ」をつなげる役割を果たす「CIVIC FORCE(緊急即応チーム)」を持つ ・紛争や自然災害が発生した際にNGOによる国際緊急援助をより迅速に行うメカニズムである「ジャパン・プラットフォーム」を提案し、その設立に中心的な役割を担った ・全収入の内97.1%(2020年度)という高い比率が事業費に使われている |
ワールド・ビジョン・ジャパン | ・途上国の子どもと心のつながりを持ちながら、支援の成果を感じられる寄付プログラム「チャイルド・スポンサーシップ」が特徴 ・「1日あたり150円の支援で、子どもたちの未来が変わります」「何もかもはできなくとも、何かはきっとできる」などのメッセージから団体が大切にしていることが伝わる ・「10秒に一人/1日に3つの学校にきれいな水を届ける」「貧困の根本原因を解決することで2億人以上の子どもたちの生活状況が改善」「極度の栄養不良にあった子どもたちの89%が完全に改善」など、活動の影響を具体的な数字で示している |
難民を助ける会(AAR Japan) | ・1979年にインドシナ難民支援を目的に日本で発足以来、活動地域や分野を広げながら65を超える国・地域で支援を展開してきた実績あり ・1997年には、AARが主要メンバーである地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)がノーベル平和賞を共同受賞。1999年に読売新聞国際協力賞、2008年に沖縄平和賞を受賞。1998年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格を取得し、国連に「公認・登録」されている ・「人道」「公平」「独立」「中立」の人道4原則に則り、「人道支援の行動規範」の他、人道支援関連の諸基準を遵守しつつ活動するといったAARが大切にする「行動規範や社会的責任・人権方針」を掲げる |
ユニセフ | ・国連機関ならではのスケールの大きな質の高い支援ができる。2019年のワクチンの供給数は24億回 ・マンスリーサポート(月2,000円など、寄付額は任意)でできることが具体的に示され、支援の成果の報告が充実 ・著名(親善大使を担う人もいる)、企業・団体などユニセフの多くの支援者の存在が活動を支えている |
国連UNHCR協会 | ・1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞するなど活動への国際的評価がなされている ・2020年の寄付は総額57億9487万円に達し、寄付金の96.8%を占めるUNHCR寄付金のうち約84.5%にあたる47億4637万円をUNHCR本部に送金している ・1991年2月から2000年12月までの10年間で組織規模も予算も2倍の成長。国連難民高等弁務官として人道危機の最前線で活動し、難民支援の新しい枠組みを作りあげた緒方貞子さんの功績。 |
記事の内容は以上です。もし、今あなたが
「どの団体に寄付するか決めかねている・・・」
「寄付先の選び方を知りたい・・・」
とお思いなら、寄付アドバイザーが「あなたに合う寄付先の選び方」を解説する人気記事をおすすめします。
気になる方はぜひ以下をご一読ください!
>>寄付先のおすすめNPO団体は?失敗しない選び方を専門家が一覧から徹底解説!
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。