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学童に寄付はできる?子どもを支援している寄付先の団体を5つ紹介!

  • 2022年1月27日
  • 2022年10月25日
  • 寄付

共働き世帯の増加や学童保育の不足など、子ども達を取り巻く環境は変化しています。

2021年12月に出された厚生労働省の発表によると、学童保育の待機児童数は1万3,416人、放課後児童クラブの登録児童数は過去最多を記録しました。

そんな中、地域の子どもたちを支援し、寄付を受け付けている団体も存在します。

しかし、学童に寄付したいと思っているものの、

  • ・どういう方法で寄付したら良いのか分からない
  • ・そもそも何を求めているのだろう?

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでここでは、学童への寄付について以下の内容をご紹介します。

  • ・学童への寄付に関する実情
  • ・学童を支援したい人におすすめの寄付先団体
  • ・学童への寄付でよくある質問

学童への寄付を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

>>>今すぐにおすすめの寄付先団体が知りたい方はこちらをクリック

学童へ寄付はできる?

結論からお伝えすると、個人や団体でも学童への寄付はできます。実際に、多くの人が学童への寄付を実施しています。

しかし、いざ個人で学童に寄付しようとすると、いくつかの難しい点に直面することも。学童に対する寄付の実情はどのようになっているのか、さっそく見ていきましょう。

多くの個人や団体が学童へ寄付している

個人や団体から学童へ寄付している例はあります。

たとえば、コロナ禍においては「有名アーティストがチャリディーグッズの収益金の一部を学童保育に寄付した」というニュースが発表されました。

また、学童保育への支援は音楽業界にとどまりません。

とあるスポーツ競技で日本トップの実力を誇るアスリートは、コロナ禍の支援策として全国の学童や医療従事者へマスク20万枚を寄付しました。

その他、さまざまな企業や団体がお菓子屋やおもちゃなどを学童に寄付しています。

学童への寄付は難しい点もある

施設にもよりますが、学童への寄付を受け付けているところもあります。

しかし、個人が学童へ寄付するときには難しい面があるものです。

たとえば、いざ「古着や絵本など、モノを寄付しよう」と考えたとき、何を求めているのか分からないこともあるでしょう。

寄付先の学童に問い合わせれば解決できるかもしれませんが、問い合わせを行う側も受ける側も手間が発生してしまうのは事実です。

さらに、支援を受ける団体側の視点に立つと「モノを保管する場所」や「モノを受け入れ、管理する体制」の問題があります。

なお、モノの寄付における魅力や難しさについては以下の記事で詳しく紹介してありますので、気になる方はご一読ください。

>>食料や服の寄付は支援に役立てにくい?実際のところを専門家が解説!

手軽に子どもを支援する方法がある

学童へ寄付する方法は、古着や絵本・おもちゃといった「モノの寄付」だけではありません。

もし「寄付を通して学童への支援を行いたい」とお考えなら、お金の寄付もおすすめです。お金の寄付には、モノの寄付とは違った魅力があります。

たとえば柔軟性です。お金の寄付は使い道が広く、さまざまなニーズに対して柔軟に対応できます。

お金の寄付は単発の形だけでなく、定額寄付で継続的に支援することも可能です。金額は数千円から始められ、途中でストップすることや金額を変更もできます。

とはいえ、「お金での寄付も考えたいけど、どの学童を支援しようか決めていない」という方もいるでしょう。

実は、子どもの支援をしている団体があり、ネットで気軽に寄付することが可能です。続いて、学童を支援したい人におすすめの寄付先団体をご紹介します。

学童を支援したい人におすすめの寄付先団体を5つ紹介!

ここでは、「学童を支援したい」と考えている方へ向けて、寄付アドバイザーである河合さんのコメントとともに、おすすめの寄付先団体を5つ紹介します。

寄付アドバイザー :河合将生(まさお)さん
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
寄り添って伴走する第三者として、各団体(NPOなど)の支援に取り組んでいます。

【寄付先1】NPO法人Chance For All:価値ある放課後時間を提供し、子どもたちの居場所を作る

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子どもたちへ価値ある放課後時間を提供するために、私立の学童保育を運営している団体です。

運営している学童「CFAKids」では、子どもたちにとって「比較されない場所」「第二の家庭」「成長の場」を提供しています。

生まれ育った家庭や環境が原因で子どもたちの人生が左右されない社会」の実現を目指しています。

    寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 放課後の過ごし方への着眼点とこだわり。ミッションである「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」に向けて、放課後の過ごし方に着目。「比較されない場所」「第二の家庭」「成長の場」といった特徴、プロフェッショナルであるスタッフが、こどもたちひとりひとりに寄り添う。
  2. 日本財団の助成、NPO法人ETIC.主催の「花王社会起業塾」、三菱UFJリサーチ&コンサルティング「ソーシャルビジネス支援プログラムへの選抜、第一勧業信用組合主催「東京ソーシャルビジネス・アクセラレーター」優秀賞受賞など、外部支援や受賞を重ねながら成長している。
  3. 寄付で支える奨学制度を設けて、経済的な理由で利用ができない家族を支える。

【寄付先2】NPO法人放課後NPOアフタースクール:数々の受賞経歴の注目団体

学校施設を活用し地域と共に子どもを応援する放課後の居場所を運営・展開しています。他にも、多種多様な企業と連携した教育プログラムを全国各地で実施しています。

活動を通じて「日本の放課後を安全で豊かにすること」に貢献しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 「社会にとって良いデザインを行っている」という評価(グッドデザイン賞やキッズデザイン賞の受賞)や、日本で初めてのベンチャー・フィランソロピー基金の支援先第1号となるなど、評価と期待も大きい
  2. ボランティア活動から、立上期・拡大期・充実期を経て、培ったノウハウを広げる伝導期へ
  3. 個人の支援に寄付のほか、「市民先生になって子どもたちに教える」のはユニーク

【寄付先3】認定NPO法人あっとほーむ:みんなが笑顔になれる、みんなのおうち

子ども達の第2のおうちとして、パパママが仕事から帰ってくるまで楽しく遊べる場所を提供しています。

「仕事と子育ての両方を楽しめる社会」の実現を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 「仕事も子育ても両方楽しめる社会へ」のビジョンのもと、女性が子育てをしながら働き続ける上での多くの試練や、諦めそうな紙一重のところに届く必要な支援を展開。
  2. 一軒家やおうちの一部を使った夜間・早朝・休日の保育を行う保育園を「おうち保育園®」として、その地域に住む人がその地域の親子を支援し、地域をつなげていくことができるよう、働く女性を支援するという価値観を広がっていくように、フランチャイズ等ではなく、「あっとほーむカレッジ」を展開し、学びと立ち上げ支援をしている。
  3. 先駆的な取組みが行政や企業からも評価され「内閣府特命担当大臣表彰」や県や市の子ども・子育て支援対象や男女共同参画貢献表彰などの受賞もある。

【寄付先4】認定NPO法人カローレ:地域を支える幅広い子育て支援

0歳から18歳未満の子ども達と保護者に向けて、地域のニーズに合わせた子育て支援事業を展開しています。

「安全・安心の切れ目のない子育て支援」を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 1978年10月「鶴ヶ島に学童保育を作る会」の設立から始まる40年の歴史。
  2. 放課後児童クラブ(学童保育)、児童館、地域子育て支援拠点事業、保育園、コミュニティ・レストラン、障害児相談支援、学習支援、子ども食堂など13事業を23施設で展開し、0歳から18歳未満の子どもたちと保護者に向けた「切れ目のない子育て支援」を事業を通して包括的に供している。
  3. 企業や団体、支援者からの食材や物品支援を子ども食堂や学習支援に来る子どもや支援が必要な家族につないだり、そうした活動の場にボランティアの人的支援を得ながら運営したり、埼玉県鶴ヶ島市と、食支援を中心に子どもたちを支援する「つるがしま子ども応援サイト」を展開するなど、支援のマッチングにも取り組んでいる。

【寄付先5】NPO法人どんぐりの会:誰もが暮らしやすい地域を目指す

さまざまな働き方や希望に合わせて利用できる、広域対応型学童保育「どんぐりの家」を運営しています。

「誰もが安心して子育てができる格差のない社会」の実現を目指しています。

寄付アドバイザーが見た注目ポイント!

  1. 学童保育「どんぐりの家」を地域の企業が会員となることで、子育てしながら働く従業員が託児所として利用できたり、通学路の事故防止、防犯を目的とした飛び出し注意喚起看板の設置を通して、企業の安全安心な地域づくりや子どもの健全育成、学童保育のサービスの向上や拠点の増加につなげる、NPOと企業や地域のステークホルダーとの連携・協働の創意工夫。
  2. 今まで難しいとされてきた水産漁業事業所への就職をめざす水産事業者と連携した就労支援事業の展開など、新しいチャレンジがある。
  3. 多くの支援企業や助成金実績、受賞歴、メディアでの紹介実績がある。

団体への寄付でよくある4つの疑問

ここからは、寄付でよくある4つの疑問について解説します。

【学童の寄付でよくある4つの疑問】

  1. 学童とアフタースクールの違いは?
  2. 寄付を途中で辞めても大丈夫?
  3. 漫画やおもちゃなど、モノの寄付をしても大丈夫?
  4. 寄付したお金の確定申告は必要?

1.学童とアフタースクールの違いは?

アフタースクールは、学童保育の1つです。そもそも、学童保育には以下4つの種類があります。

  1. 公設公営
  2. 公設民営
  3. 民設民営
  4. 管轄外・民設民営

このうち1〜3は公設学童、4は民間学童と呼ばれ、アフタースクールも民間学童の1つです。

公設学童は、働く保護者の就業支援を目的としています。アフタースクールは、子どもの学びや習い事に力を入れている施設が多いという点が特徴です。

2.寄付を途中で辞めても大丈夫?

寄付は、途中で辞めても問題ありません

寄付を辞める場合は、団体にもよりますがWebサイトや電話・メールなどを通じて手続きできます。

3.漫画やおもちゃなど、モノの寄付をしても大丈夫?

施設によりますが、漫画やおもちゃなど、モノの寄付を受け付けているところもあります

もしモノを寄付するなら、事前に寄付先の学童や団体に問い合わせてみることをおすすめします。

4.寄付したお金の確定申告は必要?

寄付したお金の確定申告は、必ずしも必要ではありません。ただし、寄付金控除を適用する場合には確定申告が必要です。

寄付金で多くの人を支援できるだけでなく、寄付した人も寄付金控除によって還元される仕組みになっています。

なお、寄附金控除の仕組みや確定申告の方法については以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方はご一読ください。

>>寄付金控除の仕組みとは?確定申告の方法も紹介

学童や支援団体を通じて、子どもへ寄付してみませんか?

ここまで、学童への寄付について解説しました。ここで、紹介した内容をまとめます。

  • ・学童への寄付は、モノでの寄付とお金での寄付がある
  • ・モノの保管場所や受け入れ管理体制など、モノでの寄付には難しい点もある
  • ・モノの寄付とお金の寄付は並行して実施できる

モノの寄付とお金の寄付には、双方にメリットがあります。それぞれのメリットを理解して、適した方法を選択してくださいね。

「学童に寄付したい」とお考えの方は、この機会に今回挙げた団体をチェックしてみてはいかがでしょうか。

▼学童を支援したい人におすすめの団体

団体名 寄付アドバイザーが見た注目ポイント
Chance For All ・集まった寄付は100%「奨学制度」に使用
・CFAKidsの職員は、倍率20倍以上の選考試験を突破した「放課後のプロフェッショナル」
・卒業生やその保護者も利用できる無料弁護士相談窓口を設置
放課後NPOアフタースクール ・「社会にとって良いデザインを行っている」という評価(グッドデザイン賞やキッズデザイン賞の受賞)や、日本で初めてのベンチャー・フィランソロピー基金の支援先第1号となるなど、評価と期待も大きい
・ボランティア活動から、立上期・拡大期・充実期を経て、培ったノウハウを広げる伝導期へ
・個人の支援に寄付のほか、「市民先生になって子どもたちに教える」のはユニーク
あっとほーむ ・子育て支援者育成事業や働く女性支援事業なども多角的に展開
・内閣府特命担当大臣賞・神奈川県子ども子育て支援奨励賞をはじめとする受賞歴
・代表 小栗ショウコさんによる多数のセミナー、メディアなどでの発信力
カローレ ・13事業23施設を運営する「事業型NPO法人」として活動
・コミュニティFMで毎週子育て情報を発信
・市と協力して子ども応援サイトを運営
どんぐりの会 さまざまなライフスタイルに合わせた学童保育のコースを用意
・地元の新聞紙を中心に多数のメディアで掲載され続けてきた注目の存在
・学童保育のみならず、子育てスクールや就労支援事業なども運営

記事の内容は以上です。もし、今あなたが

「どの団体に寄付するか決めかねている・・・」
「寄付先の選び方を知りたい・・・」

とお思いなら、寄付アドバイザーが「あなたに合う寄付先の選び方」を解説する人気記事をおすすめします。
気になる方はぜひ以下をご一読ください!

>>日本の子どもに寄付したい!おすすめNPO団体と選び方を専門家が紹介

寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー。
大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。
この記事を書いた人
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