「親を頼れない若者を支える『サンカクシャ』ってどんな団体? 」
「代表の荒井さんってどんな人?寄付は本当に役立てられているの? 」
家族や学校に居場所がなく、社会の中で孤立してしまう15歳〜25歳前後の若者たち。 彼らに「住まい・仕事・繋がり」を包括的に提供しているのが特定非営利活動法人サンカクシャです。
この記事では、2024年度の最新報告書に基づいたサンカクシャの活動実態や口コミ・評判、代表・荒井佑介氏の想いを紹介。さらに「なぜ今、サンカクシャへの支援が重要なのか」をNPOの専門メディアが詳しく解説します。
▼この記事はこんな人におすすめ!
- ・サンカクシャの口コミ評判や活動の実態を知りたい
- ・日本の若者の孤立や貧困問題を解決したい
- ・「とりあえず助ける」だけでなく、自立に向けた長期的な支援に共感する
- ・活動報告や決算が透明性高く公開されている団体を応援したい
>>【10〜20代】若者の貧困の実態|原因と影響、私たちにできることを解説
サンカクシャとは?数字で見る活動の実態

「家を頼れない」「行政の支援も届かない」――。そんな孤独な環境に置かれた10代・20代の若者たちが今、日本で急増しています。
なぜ今、サンカクシャが若者に求められているのか、その実態を数字とともに解説します。
サンカクシャとは
サンカクシャとは、家族や学校に居場所がなく、社会で孤立する15歳〜25歳前後の若者を支援する特定非営利活動法人(NPO法人)です。
代表の荒井佑介氏を中心に、「住まい・仕事・繋がり」の3軸を包括的に提供しています。2025年には東池袋に新拠点「サンカクスクエア」を開設。
単なる一時的な保護にとどまらず、若者が社会とゆるやかにつながり直すための「サンカク(参画)」の場を創出しているのが特徴です。
激増するサンカクシャへの相談数と深刻な背景
サンカクシャが公表している2024年度のデータには、支援の「成果」と、支援を必要とする若者たちの「切実なニーズ」が明確に示されています。
・帰れない事情:相談に来る若者の62%が「家・家族が怖くて帰れない」、30%が「路上やネットカフェ等での寝泊まり」を経験しています。
・公的支援の谷間:相談者の約35%は公的な支援に繋がっておらず、サンカクシャが社会との唯一の接点となっているケースも少なくありません。

若者のホームレスの現状は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>日本の若者ホームレスとは?実態や原因について解説
施設や里親家庭などの保護を離れた「ケアリーバー」については、以下の記事をご参照ください。
>>児童養護施設出身者「ケアリーバー」の課題とは?必要な支援と私たちにできること
サンカクシャの口コミ・評判
サンカクシャに寄せられた、利用者のリアルな声や評判を紹介します。
若者から見たサンカクシャのリアルな声
若者たちにとってサンカクシャは、単なる「支援場所」を超えた存在になっています。
・「スタッフ(の存在)が近い」
・「様々なチャレンジをそっと後押ししてくれる」
こうした言葉からは、支援者と被支援者という垣根を超え、若者が「自分らしくいられる居場所」としてサンカクシャを信頼している様子が伺えます。
サンカクシャを応援する人の反応

SNSでは、サンカクシャに関わった方々のリアルな声が見受けられます。
今日はNPOサンカクシャの拠点見学に行ってきました。代表の荒井さんが「きつい環境にいる若者たちも休めさえすれば、勝手に立ち上がって、歩きだしていくんすよね」と話してくれました。こころも身体も休まる場所がこの社会には想像以上に少ない。自分が居てもいい場所があるだけで、ありがたいのだ。
いつも一生懸命なサンカクシャの皆さんとサポートを受ける若者へ。ほんの気持ちばかりですがチカラとなれば。^_^(クラウドファンディングに寄せられた声)
頑張り奮闘に勇気づけられ感謝します。また、未来将来への構想が素晴らしいと賛同します。当事者の若者、サポートするスタッフの方々にたくさんの笑顔と幸せが届くよう願います。
また、ご縁や機会ありましたら私自身で活動支援に携われたら嬉しいです\(_ _)(クラウドファンディングに寄せられた声)
「自ら携わりたい」「何かできることはないだろうか」そんな風な思いを抱えている方が多くいらっしゃいます。
サンカクシャは怪しい?信頼性を裏付ける確かな実績
「サンカクシャ NPO」と検索すると、一部で信頼性を気にする声も見受けられますが、結論から言えば、非常に透明性の高い信頼できる団体です。
行政・企業・メディアからの評価と実績
サンカクシャの信頼性を裏付ける、行政・企業・第三者機関からの評価をまとめました。
- ・情報開示:事業報告書や決算書類を公式サイトで詳細に公開しています。
- ・受賞歴と社会的評価:第6回SDGsジャパンスカラシップ「岩佐賞」や、2024年度「グッドデザイン賞」を受賞するなど社会的な評価を確立しています。
- ・行政・公的機関との連携:豊島区や練馬区といった自治体と密に連携し、地域に根ざした活動を行っています。
- ・個人の支援が激増:2024年度の個人等からの受取寄付金は、前年度の約1,885万円から約7,293万円へと約4倍に増加しました。※
- ・主要メディアでの特集実績:その独自性の高い活動は多くのメディアで取り上げられ、NHK「おはよう日本」や「Forbes JAPAN」など、多くのメディアで「注目のNPO」として特集されています。
- ・大手企業との連携:サントリー、オルビス、ラコステといった企業が、就労インターンや物資支援を通じて若者をバックアップしています。
※2024年度はクラウドファンディングにより、例年より大幅な増加となっています。
最新の活動をチェック!2024年度事業報告会
サンカクシャが今、どのような課題に立ち向かい、どのような成果を出しているのか。そのすべてが凝縮されているのが、こちらの**「2024年度事業報告会」のアーカイブ動画**です。
[2024年度 NPO法人サンカクシャ 事業報告会] 代表の荒井氏自らが、現場のリアルな数字と若者たちの変化を丁寧に解説しています。
ここがポイント!
多くのNPOがある中で、これほど詳細に活動の裏側や収支、課題をオープンにしている団体は稀です。動画からは、代表・荒井氏の誠実さと、スタッフの皆さんがいかに泥臭く、かつ戦略的に若者を支えているかが伝わってきます。「寄付の前にまずは実態を知りたい」という方は必見の内容です。
代表・荒井佑介氏が掲げる「あきらめない」支援の形

※サンカクシャ公式サイトより(左端が荒井氏)
サンカクシャを率いるのは、学生時代からホームレス支援の現場に立ち続けてきた荒井佑介氏です。
「18歳の壁」を突破する
荒井氏は、以前から学習支援や子ども食堂の現場で多くの若者と接してきました。そこで彼が直面したのは、「18歳の壁」です。
「中学生までは支援の手があるが、高校を中退したり卒業したりした途端に、社会から放置されてしまう若者が多すぎる」
そんな現状を打破するために、荒井氏はサンカクシャを設立。若者が「失敗しても大丈夫」と思える場所、そして社会とゆるやかにつながり直すための「サンカク」の場を作り続けています。
彼の現場主義で飾らないキャラクターは、支援者だけでなく、当事者の若者からも厚い信頼を寄せられています。
他の団体にはない独自の仕組み「オトナリサン」と「クエスト」

※サンカクシャ公式サイトより
サンカクシャが多くの共感を集める理由は、社会との繋がり方を「ユニーク」かつ「フラット」に再定義している点にあります。
1. 「オトナリサン」:お隣さんのような距離感の魔法
支援者を「先生」ではなく、応援してくれる近所の人=オトナリサンと呼んでいます。
2. 「サンカククエスト」:遊び感覚で働く自信を育む
いきなり就職を目指すのではなく、日払いの仕事をゲームの「クエスト」のように体験するプログラムです。
・スタッフが同行し、失敗してもいい環境で「役に立った」という実感を得ることで、働く自信をゼロから育みます。
児童養護施設出身の若者たちの居場所支援をしているかものはしプロジェクトの評判記事はこちらをご参照ください。>>かものはしプロジェクトは怪しい?寄付専門メディアが実態を調べてみました
gooddo編集部のオススメポイント!サンカクシャのここがすごい

数々のNPOを取材してきたgooddo編集部がサンカクシャの特筆すべきポイントを3つ挙げます。
1. 「住まい・仕事・繋がり」をセットで提供する包括性
サンカクシャは、単なる居場所提供に留まりません。行き場のない若者のための「シェアハウス(住まい)」、働く一歩を支える「サンカククエスト(仕事)」、そしていつでも帰れる「居場所(繋がり)」をシームレスに提供しています。この「生きるための土台」をまるごと支える仕組みは、他の団体にはない強みです。
2. 若者の「やりたい」を形にする「サンカク」の仕組み
「支援される側」に固定せず、若者がイベントを企画したり、企業のインターンに挑戦したりと、主体性を引き出す工夫が随所にあります。若者が自分自身を「社会の参加者」だと思えるようになる仕掛けが、サンカクシャの真骨頂です。
3. 圧倒的な現場感と「泥臭い」までの寄り添い
荒井氏をはじめとするスタッフが、夜中に若者から連絡があれば駆けつけ、一緒に将来を悩む。この「家族でも行政でもない、でも放っておかない大人」としての距離感が、孤立の深い若者たちの心を溶かしています。
2025年夏、新拠点「サンカクスクエア」が始動!

※サンカクシャ公式サイトより
多くの支援により、東池袋に新たな複合拠点「サンカクスクエア」が誕生しました。
・未来への展望:既存の支援枠ではキャッチしづらい「働くことに向き合いたい若者」が、地域の人々と関わりながら自立を目指す新たなモデルとなります。
サンカクシャへの寄付でできること
「サンカクシャへの寄付」を検討している方へ、その種類と使い道をご紹介します。
寄付の種類
- 継続寄付:月々1,000円から、活動を継続的に支える「定額寄付」です。
- 今回の寄付:任意の金額で、今すぐ活動を応援できます。
寄付金の使い道(例)
・毎月3,000円:路上生活をしていた若者に、緊急宿泊先を確保できます。
・毎月5,000円:満足に食事できていない若者20人にできたてのご飯を振舞えます。
※上記は1年間続けた場合の例です。ご寄付金額は1,000円以上500円単位でお選びいただけます。
【無料支援あり】実際にサンカクシャを利用する若者たちのストーリーを知ることができます。
所持金数百円で、公園とネットカフェを転々。20代が「家をなくした」理由
まとめ:サンカクシャへの寄付が向いている人

※サンカクシャ公式サイトより
最新の実績を踏まえ、サンカクシャへの支援は以下のような方に最適です。
-
・日本の若者の孤立・貧困問題を、現場のリアルなニーズに基づいて解決したい
・「ただ助ける」だけでなく、若者が社会に「サンカク」するプロセスを応援したい
・「オトナリサン」や「クエスト」といった、創造的で温かい支援スタイルに共感する
あなたの寄付は、若者が食べる「うまいメシ」や、安心して眠れる「住まい」、そして社会へ踏み出す「自信」へと変わります。
【参考】サンカクシャの基礎情報
| 団体名 | 特定非営利活動法人 サンカクシャ |
| 所在地 | 東京都豊島区上池袋4-35-12 3階 |
| 代表者名 | 代表理事 荒井佑介 |
| 活動内容 | 1. <居場所> 若者が安心して過ごし、社会とつながる場「サンカクキチ」等の運営。 2. <住まい> 行き場のない若者のためのシェアハウス「サンカクハウス」の提供。 3. <仕事> 地域と連携し、遊び感覚で就労体験を積む「サンカククエスト」の実施。 |