健康福祉

SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」の実現のために私たちができることは?

SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」を実現するためには、政府や自治体、企業といった組織による取り組みだけではなく、私たち一人ひとりの取り組みが重要です。

この記事では、SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」の内容について詳しく説明した上で、これを実現するために私たちにできることについて紹介します。

SDGs「すべての人に健康と福祉を」の達成のために、感染症になる子どもたちに必要な対策や支援とは

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SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」の内容


SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」では、あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進することを課題としています。

あらゆる年齢のすべての人の健康な生活を確保し、福祉を増進することは、豊かな社会を構築するために必要な要素です。健康な生活と福祉を増進することは、人間を幸福にすることにつながります。

健康と福祉を得られることは、ひとつの人権です。
世界保健機関(WHO)によると、健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること、とされています。

人種、宗教、政治信条や経済的・社会的条件によって差別されることなく、最高水準の健康に恵まれることは、 あらゆる人々にとっての基本的人権の一つと考えられます。

持続可能な開発アジェンダが最も富裕な人々だけでなく、すべての人に最高水準の健康と医療へのアクセスを確保しなければなりません。

世界の人々の健康や医療の現状

人々の健康と福祉は、近年、著しく進歩していますが、依然として医療へのアクセスの不平等は残されたままです。多くの途上国においては、医療従事者や医療施設の絶対数が足りないことに加えて、大都市のなかに偏って医療機関が存在しています。

毎年、5歳の誕生日を待たずして命を失う子どもの数は600万人を超えているほか、開発途上地域で必要な医療を受けられる女性は、全体の半数にすぎません。

途上国では、大都市の病院においては最新の検査機器やレントゲン機器といった医療施設が完備されていますが、人口の大多数が住んでいる農村部の診療所では医師も医療スタッフも不在であり、医薬品もほとんど入手することができない状況です。

また、途上国における不安定な政治体制、経済発展の停滞、国内の貧富の格差の増大などといった社会経済的背景はもとより、感染症の蔓延、栄養障害の存在、保健医療システムの問題、伝統的医療とのあつれきなど、解決すべき医療へのアクセスの不平等は至るところに存在しているのです。

もちろん、健康と福祉の問題は、途上国だけの問題ではありません。SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」という課題は、先進国や途上国という区分を越えて、格差をなくす取り組みを同時代的に地球規模で行う必要があるのです。

(出典:総務省統計局「世界の統計2018」)
(出典:日本WHO協会「世界保健機関憲章前文 (日本WHO協会仮訳)」)
(出典:日本ユニセフ 公式サイト)

世界の医療や健康・福祉の課題とは


世界の医療や健康・福祉の現状として目を向けなければならないのは、十分な医療サービスを受けられない国や地域があり医療格差が広がっている途上国の深刻な状態です。

しかし、先進国においても健康格差が広がっています。
例えば、裕福な家庭の子どもは虫歯がほとんどないにも関わらず、貧しい家庭の子どもはそれと比して5倍も虫歯が多いという研究があるなど、健康・福祉の問題は途上国の問題に留まりません。

また、小児保健の分野において、1990年以来、1日当たりの子どもの死者は17,000人減少してはいるものの、毎年500万人を超える子どもが、5歳の誕生日を迎える前に命を落としています。
世界的な進歩にもかかわらず、サハラ以南アフリカと南アジアが子どもの死者数に占める割合は増大しています。5歳未満で死亡する子どもの5人に4人は、これら2地域で暮らしています。

加えて、妊産婦保健の分野においても問題は深刻です。
開発途上地域における妊産婦死亡率(出生数に対する妊産婦死者数の比率)は、先進地域の14倍にものぼります。開発途上地域では、推奨される医療を受けられる女性が全体の半分にすぎません。

このような課題を解決するためには、その地域だけで努力するだけでは不十分です。世界が一丸となって、こうした課題を解決しなければなりません。
(出典:日本ユニセフ 公式サイト)

課題を解決するために必要なことは?


すべての人に健康な生活を確保するためには、世界が一丸となって取組む必要があります。

途上国で医療サービスを多くの人に受けてもらったり、感染症などを減らすためには、どのような取り組みが必要なのでしょうか。
以下では、その点を詳しく説明します。

水・衛生環境を整える

途上国においては、衛生的な水を入手することが非常に困難です。
また、衛生環境も劣悪で、こうした状況が子どもの健康と福祉を害しています。

雨水や動物たちの糞・尿などで汚染された水しか摂取できず、それによって下痢を引き起こし、死亡するケースも少なくありません

現在でも、約6億6,300万人もの人々が、安心して飲める水が身近になく、池や川、湖、整備されていない井戸などから水を汲んでいます。

子どもたちが安全な水や衛生施設にアクセスすることができるようになれば、単に生活の質が向上するだけではなく、健やかに成長し、教育を受け、明るい未来を持つ機会を得られるようになります。

また、7億人もの人々が、改善されたトイレを使用することができません。この25年間で人口が2倍近くになったにも関わらず、トイレを使える人の割合は6%、安全な水を使える人の割合は20%しか増えておらず、何百万もの人々が取り残されているのです。

(出典:日本ユニセフ 公式サイト)

医師不足・医療従事者不足の改善

途上国における問題は水・衛生環境の問題だけではありません。
健康と福祉を向上するためには、医師不足・医療従事者不足の改善も必要です。

日本の医師の数は国民414人に対して1人となっていますが、世界では数万人に対し医師1人という国も珍しくありません。途上国においては医師不足・医療従事者不足の問題は特に深刻なのです。

また、世界中には基礎的な医療保険サービスを受けられない人が世界人口73億人の半分、約36億5,000万人いると言われています。

これらの多くの人は、病気になっても適切な治療が受けられれば、また健康を取り戻せるのに、予防接種やワクチンといった基礎的な医療保健サービスを受けられないことで亡くなっている命がたくさんあります。

(出典:WHO 「Global Health Observatory data repository」,2016 )

医療を受けられない人々のために私たちができることとは


医療を受けられない人々のために私たちにはできることがたくさんあります。
以下では、私たちができることについて説明します。

寄付・募金

SDGs目標3の目標を達成するために、私たちが誰でも身近にできることと言えば、寄付や募金です。
寄付や募金には様々な種類があるので、それぞれの寄付方法の違いについて説明します。

継続寄付

毎回寄付の手続きをするのは面倒という人は、継続寄付という手段があります。継続寄付は、引き落としやクレジットカード払いを使って、定期的に定額のお金を寄付する方法です。

SDGs目標3を実現する取り組みは長期的なものになるはずです。これを実現するためには、プロジェクトを継続的に支援することが必要となり、継続寄付が大きな助けとなります。

都度の寄付

継続ではなく、自分の好きなタイミングで任意の金額を寄付したい、まずは試しに寄付をしてみたいという方は都度の寄付を選択できます。
自分の無理のない範囲で、寄付できるときだけ行うのも十分な支援となります。

一人当たりの寄付額は少なくても、多くの人が寄付・募金することによって、SDGs目標3の実現に寄与することができるのです。

ボランティア

寄付行為だけでなく、ボランティア活動に参加することで支援団体の活動をサポートできます。
日本を離れた地域でボランティアとして働くこともできますが、募金活動や問題の認知拡大のためのイベントスタッフとして働くなど、日本国内でできるボランティア活動もたくさんあります。

理解を深め周囲に広める

SDGs目標3を実現するためには、情報を発信することも重要です。
課題について正しい理解が深め、それが周りに広がっていけば、課題を達成しやすくなります。SDGsの課題は、一人の努力だけで解決できる問題ではありません。

世界の医療の現状を知り、私たちにできる行動をしよう!


SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」を実現するためには、まずは世界の現状を知ることが大切です。

すべての人に健康と福祉を届けることは容易ではありません。
途上国に限らず、先進国においても、健康と福祉を平等に提供することは大変難しく、様々な課題があります。

これらを是正するためには、国や自治体、企業といった組織だけではなく、私たち一人ひとりが問題を身近なものとして理解し、行動することが必要です。

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この記事を書いた人
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