アジア車いす交流センターはこんな応援者におススメ!
- 新型コロナウィルスの影響で困窮する障がい児世帯を応援したい!
- 実績のある「障がい児支援活動」を応援したい!
- 自動車産業が盛んな東海地方に縁がある方!
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gooddo magazineきっかけに、累計約6.5万人の方が継続支援をはじめています。そのgooddoがこの団体をおススメする理由を以下に解説していきますね!
アジア車いす交流センターってどんな活動をしている団体?
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アジアでは急速な経済成長の一方、多くの社会課題が生み出されています。
中でも取り残されがちなのが、障がい者の問題。
世界人口の15%(約10億人)は何らかの障がいを抱えており、そのおよそ8割が貧しい開発途上国で暮らしていると言われています。
「学校に行って友達に会いたい、もっと勉強したい、みんなと同じように毎日を学校で過ごしたい」と考える障がい児たち。
しかし、障がい児は朝起きてからの身支度、学校までの道のり、教室で過ごす時間など、あたりまえの1日の生活の中に、乗り越えなければいけない大きなハードルがいくつもあります。
タイやインドネシアの農村部の人々は、経済的な余裕もないなか貴重なお金や時間、労力を割いて「障がいをある子どもに教育を受けさせる必要ない」と考えてしまう親がいるのも事実。
結果的に教育を受けることができず自立の機会を逃してしまう障がい児はたくさんいるのです。
このような障がい児の教育問題に取り組む団体にアジア車いす交流センターがあります。
タイ、インドネシア、中国の障がい児に「車いすを届ける」「学校のバリアフリー化」「奨学金の提供」などの活動で教育を受ける機会を提供する国際NGOです。
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アジア車いす交流センターは、1999年の設立され、20年以上の活動実績があります。活動は今まで5カ国も広がり、多くの障がい児に教育受ける機会を提供してきました。丁寧に活動を続けてきた結果、今では個人サポーター2,631人、企業・団体サポーターは47団体の方がアジア車いす交流センターの活動に共感して支えています。
2021年には、愛知淑徳大学の学生と協力してクラウドファンディングに取り組み、目標金額を160%上回る支援を獲得されています。すごい!
【参考】心のバリアフリーを学べる絵本を作り、世界の子どもたちに届けたい!
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アジア車いす交流センターは、
「アジアの障がい児の尊厳と機会が損なわれないバリアフリー社会」を実現することを目指しています。
この社会を実現するために、2030年までに次の3つの目標に向けて取り組んでいます。
・障がいの程度に応じた、社会参加と自立度が向上する
・幅広い資金調達の仕組みを構築し、安定的に活動財源を確保する
・社会の共感が拡大し、協力者が増えていること
アジア車いす交流センターはこんな応援者におすすめ!
- 新型コロナウィルスの影響で困窮する障がい児世帯を応援したい!
- 実績のある障がい児支援活動を応援したい!
- 自動車産業が盛んな東海地方に縁がある方!
おすすめの理由1:新型コロナウィルスで困窮する、障害児世帯に緊急支援!
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新型コロナウィルスの感染症拡大は、アジア車いす交流センターの活動国であるタイ、インドネシアでも、大きな影響を及ぼしました。
障がい児を持つ親が失業し、収入の道を絶たれてしまうなど厳しい生活を強いられています。
そこで、アジア車いす交流センターはタイとインドネシアの障がい児を持つ家庭合わせて360世帯を対象に、日用品、食料品、保健衛生品などを支援。
まずは生活を安定させることで、障がい児たちのリハビリや教育の再開を目指しています。
コロナ禍では、アジア車いす交流センター自体も大きな影響を受けたはず。
それでも、障がい児のことを支援しているのはやはりスゴイですよね・・・!
おすすめの理由2:障がい児支援の豊富な実績!
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アジア車いす交流センターが今までに車いすを寄贈した台数は6,252台に上ります。
また、車いす・歩行器・義足の障がい児を対象にした奨学金は累計2,677名に達し、多くの障がい児に教育を受ける機会を提供してきました。
ここで、タイ東北部で車いすの寄贈と自宅から表通りの舗装をした、ノートくんからのメッセージを紹介します。
「支援を受けるまでは、ずっとベッドから動けないことも多かったですが、一人でも容易にトイレに行けるようになりました。
家の中はもちろん、外の通りまで出ていくことができるのは最高の気分で、とても嬉しいです」
また、ノート君のお母さんからは、
「子どもが一人でできる身の回りのことが増えたことで、介助の時間が減り、背中の痛みも消えました。おかげで、毎日の生活に希望が持てるようになりました」
との嬉しい言葉をもらったそう。本当に良かったですね・・・!
おすすめの理由3:まるで自動車産業のよう!支援の輪は愛知から世界へ
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アジア車いす交流センターは、自動車部品メーカー株式会社デンソーの創立50周年を記念する社会貢献事業の一環として、愛知県刈谷市に設立されました。
デンソーが初めて海外に生産拠点を設けたタイから活動をスタートし、今では中国、インドネシアでも活動もしています。
設立以降、東海地域に根付いて活動しているため、東海地域に住む多くの方がボランティアとして活動を支えており、ボランティアとしても関わることができます。
車いす病院ボランティア:車いすの修理や清掃を担います。知識や資格などは一切必要なし!
事務局ボランティア:スタッフと共に事務作業(データ入力、郵便物の封入など)を担います。
翻訳ボランティア:広報物の翻訳をします。(英語、タイ語、中国語、インドネシア語)
他にも多種多様なボランティアを募集しています。きっと興味のあるボランティアが見つかるはず。
ぜひあなたのスキルや経験を活かしてみてくださいね!
まとめ:アジア車いす交流センターは、障がい児の学びを応援したい!人におすすめ!
アジア車いす交流センターについてここまで紹介してきた内容をあらためてまとめておきます。
- アジア車いす交流センターは、タイ、インドネシアの障がい児に「車いすを届ける」「学校のバリアフリー化」「奨学金の提供」などに取り組む国際NGO。
- 新型コロナウィルスの感染拡大で影響を受けた障がい児を持つ家族の緊急支援のために日用品、食料品、保健衛生品などを提供した。
- 障がい児に教育を受ける機会を提供するために、タイ、インドネシア、中国を中心に車いす5,882台、奨学金2,538名などの豊富な実績を持っている。
ぜひ、アジア車いす交流センターへ寄付を検討している人は以下のリンクから団体の公式サイトを見てみてくださいね。
特定非営利活動法人アジア車いす交流センターの団体データ
団体名 | 特定非営利活動法人アジア車いす交流センター |
所在地 | 愛知県刈谷市司町1-2 ふれあいプラザゆうきそう内 |
代表者名 | 榎田勝利(理事長) |
スタッフ数:職員、インターン、ボランティアそれぞれ | 職員4名、インターン4名、ボランティア20名 |
活動内容 | 車いすや教育の支援を通じてアジアの障がいのある子どもたちが自立できるバリアフリー環境づくりをサポートする |