ケージに入った犬たち

寄付

ピースワンコに寄付したらどうなる?使い道と寄付方法を解説【殺処分ゼロ】

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野良犬や捨て犬を殺処分から救うピースワンコ・ジャパンの存在を知り、

「ピースワンコ・ジャパンへの寄付により、どのように犬が救われるのかを知りたい」
「ピースワンコ・ジャパンに寄付したお金がどのように使われるのかを知りたい」

と考える方のために、この記事では以下について紹介します。

  • ・ピースワンコ・ジャパンの活動
  • ・ピースワンコ・ジャパンの寄付金の使い道
  • ・ピースワンコ・ジャパンへ寄付する方法

ピースワンコ・ジャパンの活動により、これまでに7,000頭以上の犬たちが救われました。しかし、依然として動物愛護センターに送られ、殺処分される犬たちが後を絶ちません。

ピースワンコ・ジャパンの活動は寄付によって支えられています。犬の殺処分をゼロにするには、より多くの支援が必要です。

寄付という形で支援することで、犬たちの命をつなぐ大きな力となります。犬たちが殺処分されることのない未来を一緒に目指しませんか?

寄付金控除の対象団体です

犬の殺処分がなくならない理由については、以下の記事で詳しく解説しています。
>>【年間2400頭】犬の殺処分がなくならない理由とは?現状を変えるには?

ピースワンコ・ジャパンの寄付金の使い道

ピースワンコの犬とスタッフ
環境省によると、2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)に殺処分された保護犬の数は2,434頭。ピースワンコ・ジャパンは殺処分される犬たちを救うために、積極的な活動を行っています。

ピースワンコ・ジャパンの活動を支えているのが、多くの人からの寄付金です。ピースワンコジャパンへの寄付金は主に以下の活動に使われます。

  • ・「全国の殺処分ゼロ」実現への活動
  • ・保護犬と里親のマッチング
  • ・保護犬の飼育や医療のサポート
  • ・災害救助犬やセラピー犬の育成

寄付されたお金がどのように使われるのか、具体的にご紹介します。

「全国の殺処分ゼロ」実現への活動

ピースワンコ・ジャパンは、犬・猫の殺処分が全国最多だった広島県(2011年)において、2016年4月から犬の引き取りを始めました。これまでに救った犬の数は、7,000頭以上。

2024年8月3日現在、広島県での犬の殺処分ゼロ日数は3,046日間継続中です。ピースワンコ・ジャパンの活動の成果もあり、広島県での殺処分機の稼働は停止し、広島県においての「殺処分ゼロ」は実現しました。

しかし、全国で見ると、まだ殺処分を行っている地域は少なくありません。そのため、ピースワンコ・ジャパンでは、全国の譲渡センターの数を少しずつ増やし、他県での引き取り活動も開始しています。

このように、ピースワンコに寄付されたお金は全国の犬たちを救う活動に使われ、殺処分される犬たちを減らすことにつながるのです。

動物愛護センターからの引き出しの様子は、以下の動画をご覧ください。

保護犬と里親とのマッチング

ピースワンコ・ジャパンでは、保護した犬と里親とのマッチングを行っています。全国に8カ所の譲渡センターを設け、譲渡が可能と判断された犬を新しい里親に譲渡しています。2012年から2024年6月末までに、4,431頭の犬たちが譲渡・返還されました。

    <里親へ譲渡されるまでの流れ>

  1. 準備:シェルターなどの施設を準備
  2. 保護:動物愛護センターから、殺処分対象の犬を保護
  3. 健康管理:検疫施設で、獣医師による診察・治療など
  4. トレーニング:散歩や人慣れ、トレーニングを実行
  5. 里親探し:譲渡センター、譲渡会などで里親を探す
  6. 譲渡:新しい家族のもとへ(災害救助犬やセラピー犬などとして活動する犬もいる)

ピースワンコ・ジャパンに寄付することで、これらのプロセスに関わることができます。あなた自身が保護犬と里親との出会いを作る手助けができるのです。

保護から譲渡までの活動の流れは、こちらの動画で確認できます。

一匹の犬が新しい家族に引き取られるまでのストーリーは、こちらの動画をご覧ください。

保護犬の飼育や医療のサポート


先述したように、里親へ譲渡するまでにシェルター内で飼育と医療サポートを行っています。フード代や医療費、施設の修繕・拡張などに多くの費用を費やしながら、犬たちを保護しています。

    <サポート例>

  • ・フードの提供(約2,500頭分)
  • ・フィラリア検査
  • ・混合ワクチン接種
  • ・狂犬病接種及び自治体登録
  • ・マイクロチップ埋込
  • ・避妊去勢手術(幼犬、老犬以外)

保護した犬の中には老齢・障害・持病などの理由で、譲渡が難しい犬もいます。全身がんが転移した犬や目が見えない犬、罠にかかって足が切断された犬など、そういった犬たちも差別せずに医療サポートを行っています。

ピースワンコ・ジャパンに寄付することで、専門のスタッフがこうした手厚いサポートを行い、犬たちの命を支えてくれるのです。

以下の動画では、保護犬の医療サポートを含め施設での様子が確認できます。

災害救助犬やセラピー犬の育成

災害で不明者を探す災害救助犬
ピースワンコ・ジャパンでは、保護犬の適性を見ながら「災害救助犬」や「セラピー犬」「低血糖アラート犬」の育成にも取り組んでいます。

災害救助犬は、災害などで生き埋めになった人の捜索などを行います。またセラピー犬は、高齢者施設などを訪れ人に癒しを与えています。低血糖アラート犬は、糖尿病患者の血糖値が下がり過ぎたときに教えるよう訓練される犬です。

寄付によって犬たちが殺処分から救われるだけでなく、人をサポートする現場で活躍する機会も与えられるのです。

寄付金控除の対象団体です

ピースワンコ・ジャパンへの寄付方法


ここからはどのような方法でピースワンコ・ジャパンへ寄付できるのかを紹介します。具体的には以下の方法があります。

  • ・継続寄付
  • ・ふるさと納税
  • ・単発寄付
  • ・アンケート回答による寄付

いずれも気軽にできる寄付の方法です。自分に合った支援方法を探してみてください。

継続寄付

継続寄付では、ファミリーとして保護犬たちを身近に感じながらサポートすることができます。

ピースワンコ・ジャパンの継続寄付は、以下の3種類です。クレジットカードまたは口座引き落としで、毎月自動的に寄付することができます。

  • ・ワンだふるサポーター
  • ・ワンだふるファミリー
  • ・夢之丞ファミリー(ワンドリーム・プロジェクト)

継続的な寄付は、ピースワンコ・ジャパンにも、寄付者にもメリットがあります。

ピースワンコ・ジャパンにとっては、長期的な計画が立てやすくなり、安定的に活動を継続することができます。

寄付者にとっては、自分の支援が「殺処分ゼロ」の目標に向けて確実に貢献していることを実感できるでしょう。継続的な寄付の種類によっては、実際に犬に会う機会もあります。

ワンだふるサポーター

ワンダフルサポーターの開設
1日約30円(月額1000円)からの寄付で、ピースワンコ・ジャパンの活動を支援できるプログラムです。保護犬の新しい里親が見つかるまで、飼育費や医療費、災害救助犬やセラピー犬などの育成に使用されます。

1年間の連続寄付で以下のような支援が可能です。

     <寄付の内容>

  • ・月1,000円:犬1頭のフィラリア(※)予防薬1年分を購入できる
  • ・月3,000円:犬1頭の避妊手術ができる
  • ・月10,000円:犬3頭分のドッグフード1年分が購入できる
  • <サポーターの特典>

  • ・メールマガジンや活動報告が届く

ワンだふるファミリー

高齢・病気・障害などの理由で、長い間、家族に恵まれない犬たちを遠方から家族として支える会員制度です。

    <寄付内容>

  • ・一口3,000円を希望の口数で登録して毎月寄付する
  • <サポーター特典>

  • ・支援する犬の「ファミリー証明書」がもらえる
  • ・支援する犬からの手紙が届く
  • ・支援する犬の日常の様子をブログで知ることができる
  • ・支援する犬に会える(自費で広島県神石高原町の犬舎に出向く必要あり)

夢之丞ファミリー

殺処分機の稼働を停止した広島での実績を全国へと広げる「ワンドリーム・プロジェクト」を支援する寄付です。

     <寄付の内容>

  • ・一口3,000円を希望の口数で登録して毎月寄付する
  • <サポーター特典>

  • ・夢之丞から誕生日のバースデーカードやメルマガが届く

ピーズワンコ・ジャパンの活動の原点は、2010年11月広島県動物愛護センターで3ヵ月の子犬と出会ったことです。ピースワンコ・ジャパンの運営団体であるピースウィンズ・ジャパンは、自然災害や紛争の被災地支援活動を行う団体。当時、災害救助犬となる犬を探すために動物愛護センターへ訪れました。

「殺処分されるはずだった子犬が人を助ける災害救助犬となるストーリーを多くの人が知ることで現状を改善したい」。そんな夢を託され、その子犬は「夢之丞(ゆめのすけ)」と名付けられます。

訓練を重ねた夢之丞は、2014年8月の広島土砂災害で行方不明者1名を発見しました。また2014年のネパール地震や2016年の熊本地震でも活躍。2015年4月には日本動物愛護協会から「功労動物賞」を受賞しました。

2020年、10歳になった夢之丞は災害救助犬から引退。その後、全国で殺処分ゼロの実現を広げる、このプロジェクトのアンバサダーに就任し、日本の殺処分の現状と保護犬の存在を多くの人へ知らせています。

夢之丞が救い出され災害救助犬として活躍するまでのストーリーは、以下の動画をご覧ください。

寄付金控除の対象団体です

ふるさと納税

ピースワンコ・ジャパンの施設がある広島県神石高原町へふるさと納税が可能です。

10,000円以上寄付すると返礼品が選べます。返礼品は神石高原町で育ったお米や、在来種(和玉)こんにゃく、神石牛を使ったレトルトカレーなど、こだわりの品揃えです。

ピースワンコ・ジャパンの保護犬へのフードも返礼品に含まれています。

※神石高原町に在住の方は申し込みできません。

単発寄付

自分が好きなタイミングで寄付できるプランです。

     <寄付の内容>

  • ・1,000円単位の好きな金額を寄付できる
  • <寄付のプラン>

  • ・活動全般への寄付
  • ・保護犬・災害救助犬育成活動への寄付
  • ・夢之丞ファミリーへの1回限りの寄付

クレジットカード・Google Pay・Apple pay、銀行振込、郵便振替などを利用して寄付が可能です。

アンケート回答による寄付

アンケートで寄付
アンケートに答えてボタンを押すだけで、ピースワンコ・ジャパンに、10円分の支援金が届けられます。

支援にかかる費用はサポーター企業が負担するので、あなたには一切費用はかかりません。約30分でアンケート回答は終わります。

詳しくはこちらをご参照ください。

>>あなたの回答で日本の犬の殺処分をゼロにするために10円が寄付されます!

ピースワンコ・ジャパンについてよくある質問

疑問 ?
ピースワンコ・ジャパンの活動内容について、以下の質問がよく聞かれます。

これらの質問について答えていきます。

ピースワンコ・ジャパンは寄付先として信頼できる団体ですか?

ピースワンコ・ジャパンは、以下の点で寄付先として信頼できる団体と言えます。

  • ・「日本における犬の殺処分ゼロ」というミッションに向けて着実に活動を進めている
  • ・年に一度の会計報告・活動報告、SNSを通して活動の様子を詳細に発信している
  • ・継続寄付の会員数は63,000人と多くの人から信頼を得ている
  • ・寄付者や支援者からの口コミ評判は良いものが多い
  • ・様々なNPOを知る専門家からの評価も高い

ピースワンコ・ジャパンについて口コミや評判を知りたい方は、こちらの記事をご一読ください。
>>【怪しい?】ピースワンコ・ジャパンの口コミ評判は?専門家に詳しく聞いてみた

支援物資を送ることができますか?

ピースワンコ・ジャパンへの支援物資を送ることは可能です。

フードに関しては、メーカーは問われませんが、未開封のものに限られます。フード以外の日常品などは、Amazonの「ほしい物リスト」に掲載されているので、チェックしてみてください。

ボランティアとして参加するにはどうしたらいいですか?

ボランティアは広島県の神石高原町に加え、全国の譲渡センターなどでも募集しています。特に継続的に参加できるボランティアが求められています。

興味がある方は、公式サイトの問い合わせフォームで連絡を取ると良いでしょう。

寄付金控除の対象になりますか?

ピースワンコ・ジャパンは、特定非営利活動法人(認定NPO法人)ピースウィンズ・ジャパンが運営しています。認定NPO法人への寄付は、寄付金控除の対象となります。

ピースウィンズ・ジャパンの活動内容や口コミはこちらの記事を参考にしてください。
>>【実際どう?】「ピースウィンズ・ジャパン」の気になる口コミ評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

ピースワンコ・ジャパンへ寄付して殺処分から犬を救おう!

ピースワンコ・ジャパンの活動内容と寄付の方法についてお伝えしました。記事で紹介した内容をまとめます。
保護犬を救うピースワンコ・ジャパンのスタッフ

  • ・ピースワンコ・ジャパンは犬の殺処分をゼロにするために、里親探し・医療サポート・災害救助犬の育成などを行っている
  • ・広島で実現した殺処分ゼロの活動を全国へ広めるために、多くの人の理解と支援が必要である
  • ・自分の寄付によって犬の命を救うことができる

ピースワンコ・ジャパンは、6年以上にも渡り殺処分の対象となった犬の引き取りを行っています。それにも関わらず、動物愛護センターに収容される犬は後を絶ちません。

殺処分されている状況をできるだけ多くの人に知ってもらい、現状を変える必要があります。ピースワンコ・ジャパンの活動は、多くの人の寄付によりが支えられています。

ぜひあなたにできる方法で、ピースワンコ・ジャパンへ支援をしてみてください。

寄付金控除の対象団体です
この記事を書いた人
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