寄付

ワールド・ビジョン・ジャパンの寄付の使い道は?寄付金の使われ方や寄付・募金の方法を解説!

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ワールド・ビジョン・ジャパンの活動を応援したい、と考えているものの

「寄付はちゃんと活動に使われるの?」
「寄付が何に使われるのか知りたい」

という方のために、ワールド・ビジョン・ジャパンの寄付の使い道を調査しました。

調査した結果を先に紹介すると、

・寄付金は約85%が支援事業費として活用
・2023年度は子どもの支援、水・食糧支援、避難民支援などを実施
・169の支援事業を実施し37か国の人々に届けた

寄付が困難にある人のために適正に使われていることがわかりました。
寄付を考えている方はぜひこの機会に始めてみてください。

寄付金控除の対象団体です

調べた内容について詳しく解説します。

目次

ワールド・ビジョン・ジャパンの寄付の使い道は?集めた寄付金の使い方について紹介!

ここでは、ワールド・ビジョン・ジャパンに寄付・募金したお金がどのように活用されているのかについて、以下の視点で紹介します。

  • 活動報告書から見る、ワールド・ビジョン・ジャパンへの寄付金の使われ方
  • ワールド・ビジョン・ジャパンに1,000円寄付すると何ができるのか

活動報告書から見る、ワールド・ビジョン・ジャパンへの寄付金の使われ方

2023年度のワールド・ビジョン・ジャパンの全支出額は、約72億9,045万円です。
そのうち約85%が現地事業活動のために充てられています。残り14%は、広報活動や団体の運営・管理費等、間接的に支援活動に役立てられています。

(2023年度年次報告書より)

また、以下のような支援事業のために寄付金が使われていることもわかりました。

  • 保健栄養
    子どもの病気の予防や栄養改善や保健施設の整備
  • 生計向上
    子どもたちの家族が安定して収入が得られるよう、職業訓練など
  • 教育
    地域のリーダーや保護者に対し教育の重要性を伝え、子どもが教育を受けられるように働きかけ
  • 水衛生
    子どもの健康の維持に欠かせない安全な水を供給するための、井戸や貯水タンクの設置。さらにトイレの整備
  • 子どもの保護
    虐待や労働、暴力等から子供を守る。

ワールド・ビジョン・ジャパンに1,000円寄付すると何ができるのか紹介


継続寄付によりどのような支援が提供できるか、プロジェクト・スポンサーを例に紹介します。

  • 1,000円/月 → 1ヶ月分の抗菌石鹸を12世帯に提供
  • 3,000円/月 → ウクライナから避難した子ども50人に、教材や玩具セットを提供
  • 5,000円/月 → イラク・モスルの子ども40人に通学湯バッグと学用品を支援

上記とは別に、チャイルド・スポンサーシップと呼ばれる継続寄付があります
これは、特定の子どもを長期的に支援できる仕組みです。

特徴は、子どもと交流ができること。
手紙をやりとりできるなど、継続的に支援をすることによって、子どもの成長を実感することができるのが魅力です。

そもそもワールド・ビジョン・ジャパンへの寄付・募金は必要なのか?寄付する理由を紹介!


ワールド・ビジョン・ジャパンへの寄付を考えている方の中には、「そもそもワールド・ビジョン・ジャパンに寄付は必要なのだろうか?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、寄付金は必要です。

その理由は

  • 紛争や災害など子どもを取り巻く状況は日々変化し、子どもやその家族だけでは解決できない問題がある
  • 困難な状況に置かれている子どもやその家族では、支援に対する十分な報酬を支払うことができない
  • 寄付金は、ワールド・ビジョン・ジャパンの活動を支える大切な収入源である

ためです。

詳しく説明します。

ワールド・ビジョン・ジャパンの活動は必要なのか?

結論、ワールド・ビジョン・ジャパンの活動は必要です。
理由は、子どもを取り巻く社会問題は改善されつつあるものの、完全な問題解決には時間がかかるからです。

以下、ワールド・ビジョン・ジャパンが取り組む問題と、その状況です。

  • 貧困
    世界では10人に1人が1日1.9ドル未満で生活しています
  • 教育
    世界では3億300万人の子どもたちが、学校へ通えません
  • 水衛生
    子ども5人に1人が必要な水を得られません
  • 保健・栄養
    世界では520万人の子どもたちが、5歳の誕生日を迎えることなく命を落としています
  • 紛争・難民
    約16億人の子どもたち(子どもたちの3人に1人)が武力紛争によって被災した国や地域で生活をしています
  • 災害
    世界では毎年2億人が自然災害で被災しています
  • 人身取引
    世界では4,030万人が人身売買(人身取引)の被害にあい、犠牲者の25%が子どもとも言われています
  • 児童労働
    10人に1人の子どもが、働くことを強いられています

政府や地方自治体の体制基盤や財政上の理由で、必要な支援を届けることができない国があります。よって、世界の問題を解決するには、国連機関や国際援助機関、各国政府、民間企業、NGOやNPOなどの市民社会が協力して取り組むことが不可欠です。

以上のことから、ワールド・ビジョン・ジャパンの活動は、社会から必要とされていると言えるでしょう。

ワールド・ビジョン・ジャパンの活動に寄付は必要なのか?

(2023年度年次報告書より)

2023年度の年次報告書を見ると、ワールド・ビジョン・ジャパンの収入の56.4%を寄付金が占めていることがわかります。金額で言うと、約41億円です。

寄付金のメリットは、その時々の状況に合わせて一番必要とされる地域・活動のために活用することができる点です。
ロシアのウクライナ侵攻による紛争など、緊急支援が必要な際も、すぐに寄付を集めて幅広い支援活動に活用できる柔軟性があるため、活動を支える大切な財源となっています。

ワールド・ビジョン・ジャパンの寄付・募金で実現した支援

寄付により実現したワールド・ビジョン・ジャパンの活動の一例を紹介します。

2022年2月以降のウクライナ危機以降、ワールド・ビジョン・ジャパンは難民・国内避難民支援のため緊急募金の受付を開始しました。現在、ウクライナだけでなくルーマニア、モルドバ、ジョージアでも支援を継続しています。その他にもシリア緊急支援、トルコ・シリア大地震緊急支援募金などを行い、緊急人道支援に約4億円の寄付が集まりました。

ウクライナでの2023年度の活動成果は以下の通りです。

  • 約51万人食料を支援
  • 約7万7,000人の子どもを「子どもの保護プログラム」を通して保護
  • 25万人の子どもへ教育支援を提供
  • 32万人に現金・バウチャーを配布

また、チャイルド・スポンサーシップにおいては、2つの事業地が2023年度をもって卒業(支援終了)を迎えました。

そのうちの1つ、18年間支援を受けた「ゴンダール・ズリア地域プログラム(エチオピア)」では、教育支援により読解力のある小学6年生が7年間で51.3%から81.6%に増えました。

(2023年度年次報告書より)

>>ワールド・ビジョン・ジャパンについて詳しく見る

ワールド・ビジョン・ジャパンを支援するには?寄付の方法を2つ紹介!


ここからは、ワールド・ビジョン・ジャパンを支援するための寄付の方法について紹介します。

ワールド・ビジョン・ジャパンへの寄付には、主に以下2つの方法があります。

  • 継続寄付(チャイルド・スポンサーシップ、プロジェクト・サポーター)
  • 都度寄付

1. 継続寄付

毎月決まった額を寄付する「継続寄付」には、チャイルド・スポンサーシップとプロジェクト・サポーターの2つがあります。

チャイルド・スポンサーシップ

特定の子どもを継続的に支援することができます。
チャイルド・スポンサーシップに参加すると、このようなメリットがあります。

  • 毎月4,500円(1日あたり150円)から寄付ができる
  • 支援をしている子どもと手紙を通して交流をすることができる
  • 子ども成長を見届けることができる
  • 寄付金が税控除対象になる

このように、自らの寄付が社会や子どもの役に立っていることをより実感することができる点が、チャイルド・スポンサーシップの魅力です。

プロジェクト・サポーター

紛争や自然災害など恐怖の中にいる子どもたちの命を守る活動を継続的に支援します。

毎月1,000円~継続的に寄付ができます。
送金方法は、クレジットカードまたは金融機関からの口座振替​​の2種類から選択が可能です。

2024年10月時点では、ウクライナ、シリア、コンゴ民主共和国の紛争下にいる子どもたちへの支援を行っています。

プロジェクト・サポーターは、「紛争によって助けが必要な子どもとその家族を継続的に支援したい!」という方におすすめの寄付方法です。

>>ワールド・ビジョン・ジャパンについて詳しくみる

2. 都度寄付

自分の好きなタイミングで好きな金額を寄付できるのが、都度寄付です。

クレジットカード、郵便局・コンビニエンスストアからの送金、団体の銀行口座への振込みといった支払い方法から選択できます。

また、寄付金の使い道を指定して寄付をすることも可能です。
金額によって支援できる内容も変わるので、支援したい事業を調べてみると良いでしょう。

都度寄付は、「継続的には無理だけど、お金がある時に世界の子どもたちのために何かしたい!」「NPOに初めて寄付をする」という方におすすめの寄付方法です。

ワールド・ビジョン・ジャパンへの寄付は継続寄付がおすすめ!その理由を解説


ワールド・ビジョン・ジャパンへの寄付は、継続的に寄付をするチャイルド・スポンサーシップとプロジェクト・サポーターが特におすすめです。

理由は、

  • 自らのことを気にかけている人がいることが、支援を受ける子どもにとって未来への希望になる
  • 子どもと手紙のやりとりをすることで、自らの寄付が社会の役に立っていることを感じられる
  • 活動や現地の様子を伝える会報を受け取ることができるので、活動の成果を知ることができる

ためです。

もちろん、一度の寄付でも大きな力になりますが、より多くの子どもをサポートするには、継続的な寄付が必要です。

今なお世界で起きている戦争や紛争、または災害や貧困など様々な社会問題に子どもは巻き込まれています。
月々の安定した資金があるからこそ、このような社会問題を解決することで、子どもを守ることが可能になるのです。

安定した支援によって、より多くの子どもに明るい未来を届けるために、継続的な寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

>>ワールド・ビジョン・ジャパンについて詳しく見る

【参考】ワールド・ビジョン・ジャパンの活動内容

ワールド・ビジョンは「すべての子どもたちが健やかに成長できる世界」を目指し「開発援助」「緊急援助」「アドボカシー」の3本柱で活動中。その中でワールド・ビジョン・ジャパンは、これらの活動を世界33カ国で行っています。

それぞれの活動の詳細をご紹介します。

開発援助


開発援助事業は、チャイルド・スポンサーシップによる地域開発プログラムを核とした活動です。

子どもたちの「健やかな成長」 のために、

  • ・保健・栄養
  • ・生計向上
  • ・教育
  • ・水衛生
  • ・子どもの保護

の分野で開発援助事業を実施しています。

チャイルド・スポンサーシップとは、子どもを取り巻く環境を改善する長期的な支援活動のための毎月の継続寄付プログラムです。支援地域に住む子ども(チャイルド)が紹介され、交流できます。

「チャイルドが紹介される」といっても、一人の子どもだけを対象にした、お金や物を提供する支援ではありません。
支援地域に住む子どもたちが健やかに成長できる持続可能な環境を整えていけるよう、ワールド・ビジョンが地域の人々とともに、上述した活動分野においての課題に取り組みます。
また、活動の成果を地域の人々自身が将来にわたって維持し、さらに発展できるように、人材や住民組織の育成など、チャイルドを取り巻く様々な環境の改善にも力を入れています。

例えば

  • ・職業訓練、農業技術指導、識字教育、保健員・教師の訓練などを通して人々が成長すること
  • ・学校建設、安全な水の確保、保健医療施設の整備、ローン貸付、道路や橋など基本的な社会基盤の充実により地域が成長すること

を目指します。

チャイルド・スポンサーシップの支援期間は、約15年です。支援終了後も、地域の人々が子どもたちを健康に育てて学校に通わせ、自分たちで問題を解決できるようになることを目指しています。


チャイルドスポンサーシップのプロセス

  • ・準備→地域の人々や行政関係者との関係構築、支援ニーズの調査、事業計画策定を行う
  • ・活動→それぞれの支援地域のニーズに合わせた分野の活動を行う。事 業計画に基づき、評価や見直しを繰り返す
  • ・卒業準備→育成した人材・住民組織が、自分たちで活動を継続できるよう準備する
  • ・卒業→すべての子どもたちが「豊かないのち」を生きられるよう、地域の人々によって活動が継続される

各分野において、下記のような活動を行っています。

>>ワールド・ビジョン・ジャパンについて詳しく見る

保健・栄養

地域で保健サービスを提供できる人材を育成し、子どもの病気予防や栄養状態の改善、妊産婦のケア等の啓発・トレーニングを行っています。また、保健施設や備品の整備等も行っています。

生計向上

子どもたちの家族がより安定して収入を得られるように、畜産・農業支援、職業訓練、貯蓄・融資組合の活動支援等、地域の特性を活かした活動を行います。

教育

地域のリーダーや保護者を対象とした啓発活動を実施しています。教育の重要性を伝え、子どもたちが教育を受けられるよう働きかけています。また教育施設・備品の整備や、教師へのトレーニングも行っています。

水衛生

子どもたちの病気を防ぐために、井戸や貯水タンクを設置して安全な水を確保しています。また、トイレの整備も行っています。

子どもの保護

地域のリーダーや保護者、子どもたちを対象にした啓発・トレーニング等を行っています。

子どもを虐待や労働・搾取等の暴力から保護し、すべての子どもの権利が守られ個性が尊重されるよう活動しています。

緊急援助

ワールドビジョンでは、自然災害や紛争などで危機的な状況に置かれている子どもたちを守るため、支援活動を行っています。

自然災害でも、紛争でも、被災者の半数以上は子どもたち。

ワールド・ビジョンは、危機においてもっとも弱い立場に置かれる子どもたちを守るため

  • ・緊急支援
  • ・復興支援
  • ・防災・減災

の活動を行っています。

緊急支援

ワールド・ビジョンの緊急支援は以下の4つに特に力を入れ、行われています。

1.支援物資
「迅速な緊急支援を可能とするのは、日ごろの備え」と考え、ワールド・ビジョンが活動する多くの国で、災害直後に被災者へ配布する支援物資を倉庫に備蓄。一方で食糧については、非常時の入手手段を確保しています。
また、戦略的に選ばれた世界に4カ所ある備蓄倉庫から、必要な支援物資を運搬できる体制も整えています。

2.専門スタッフ
ワールド・ビジョンには、緊急支援専門のスタッフから成るグローバル緊急支援チームがあります。世界各地の災害/紛争地域に身を置き、新たな大規模災害等が発生した際には、発生から数時間で派遣され、緊急支援を行う国の現地スタッフをサポートしています。

3.資金
緊急事態に備えた支援者からの緊急援助募金が、速やかな支援の初動を可能にしています。
特定の災害/紛争のための募金活動や、政府等からの助成金で新たな資金を得られるまでには時間を要するもの。そこでこの緊急援助募金による資金が、迅速な支援のために大切な役割を果たしています。

4.他団体との連携
大規模災害や紛争解決の支援では、ワールドビジョンは国連機関やその他の援助組織と連携して活動します。
これにより、支援の重複や無駄を防ぎ、限られたリソースを効率的に活用できます。

復興支援

災害や紛争発生時には、人命最優先の支援を行う緊急期を経て、復興支援へと移行します。
被災した子どもの保護者が生計手段を回復し、子どもたちが健やかに成長できる生活基盤を取り戻すために、ワールドビジョンでは次の分野で中長期的な支援を行っています。

  • ・水衛生
  • ・保健・栄養
  • ・食糧
  • ・子どもの保護
  • ・子どもへの教育
  • ・住居

また被災により精神的に不安定になる子どもたちのために、子どもたちが自由かつ安全に過ごせる「チャイルド・フレンドリー・スペース」を運営しています(緊急期から開始することもあり)。

防災・減災

ワールド・ビジョンは、干ばつ・地震・台風・洪水などの様々な災害を前もって想定し、そのリスクに備えて子どもたちを守る「防災・減災」の活動に力を入れています。

子どもたちの成長するコミュニティが自然災害に対応する力をつけ、 被災してもその後に回復できる強さを育むことを目指し、次の 3原則による活動を行っています。

  • ・コミュニティが抱える脆弱性を減らす
  • ・災害がもたらす危険を緩和する
  • ・コミュニティが災害に対応できる力を育てる

アドボカシー


子どもを取り巻く問題の根本解決を目指し不公正な社会を変えていくための、政府や市民社会への働きかけを行っています。

ワールド・ビジョンのアドボカシーは、子どもにとって世界が安全で平和な場所になることを目指して、政府・国際機関と市民社会の両方に働きかけています。
支援地域での啓発活動から国際レベルでの政策提言など、方法や規模はさまざまです。

色々な問題が世界にある中、ワールド・ビジョン・ジャパンは中でも

  • ・持続可能な開発目標(SDGs)
  • ・子どもの権利
  • ・子どもに対する暴力
  • ・教育
  • ・紛争・難民
  • ・保健・栄養
  • ・人身取引

の分野に力を入れてアドボカシーを行っています。

政府・国際機関への働きかけ

各国政府や国際機関の政策が世界中の弱い立場におかれている子どもたちを優先するために、 世界のワールド・ビジョンは連携し、アドボカシーを行っています。
世界の貧困問題の解決を目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」などの国際目標の達成を通じて子どもたちが豊かに生きられる世界の実現を目指し、 国連総会やG7, G20サミットなどの国際会議の機会に、各国政府や国際機関に働きかけています。

市民への働きかけ

日本の政府開発援助(ODA)政策を、子どもたちを優先させるものにするためには、多くの日本の方々が途上国の子どもたちの現状に関心を持ち、状況を良くするために行動することが、大きな力となります。
ワールド・ビジョン・ジャパンは、イベントや活動を通じて多くの方々に問題を知ってもらい、行動を起こしてもらう機会を提供しています。

支援地域での働きかけ

支援地域でも、子どもを含めた支援地域の人々自身が自分たちの問題について声をあげ、影響のある政策などについて意見を表明できるように、 支援を行っています。
子どもたちや住民の集まり、地方自治体との会合、政府や政治家との対話、国際会議など、さまざまな場がアドボカシーの機会となります。

ワールド・ビジョンは、地域コミュニティと政府(公共サービスの提供側)の対話を通じて、コミュニティの人々の生活に影響する保健や教育などのサービス改善を目指す、CVA(Community Voice in Action:市民の声と行動)という社会的アカウンタビリティ・アプローチに力を入れ、成果をあげています。

コミュニティの人々が、自分たちの権利として享受できるはずの公共サービスを理解し、その実現のために政府と対話し、約束された政策の執行状況をモニタリングする力をつけることが、地域の公共サービス改善につながります。

ワールド・ビジョン・ジャパンへの寄付をしてみませんか?

ここまで、ワールド・ビジョン・ジャパンの寄付・募金の使い道や寄付の方法などを紹介しました。

この記事の内容をまとめます。

  • ワールド・ビジョン・ジャパンは、保健栄養、生計向上、教育、水衛生、子どもの保護を中心に子どもの健やかな成長のための支援動を行っている
  • ワールド・ビジョン・ジャパンの支出の、約85%が支援事業費に充てられている
  • 子どもの成長を実感することができるので、継続寄付がおすすめ

「将来を担う子どもたちのために、何か協力したい!」と考えている方は、ぜひワールド・ビジョン・ジャパンへの寄付・募金を検討してみてくださいね。

寄付金控除の対象団体です

一方で「他にも子どもたちを支援している団体を知りたい」と考えている方は、こちらをご一読ください。
>>海外の子どもたちを支援するには?課題別のおすすめNPO団体や寄付の方法を解説

この記事を書いた人
gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。 なお、掲載されている記事の内容に関する「指摘・問い合わせ」「誤字脱字・表示の誤りの指摘」につきましては、こちらの報告フォームよりご連絡ください。

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