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【実際どう?】放課後の居場所を運営する「Chance For All (チャンスフォーオール)」の気になる評判は?寄付先として信頼できるかを徹底解説

  • 2021年1月10日
  • 2022年1月12日
  • 寄付

小学生の保護者に欠かせない「学童保育」。

「Chance For All (チャンスフォーオール)」は、子どもに放課後の居場所を提供することを目的とし、取り組みの一環として学童保育も運営しているNPO団体です。
その品質の高さから、寄付を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、

・私の寄付はきちんと使われるの?
・本当に信頼できる団体かわからない

と思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで、gooddo編集部がChance For All (チャンスフォーオール)について徹底調査。

ホームページはもちろん、SNSでの口コミや評判をチェック。さらには、寄付の専門家にインタビューを実施しました。

この記事では「あなたがChance For All (チャンスフォーオール)に寄付すべきか」を判断できるよう、以下の点を解説していきます。

・Chance For Allの活動内容
・Chance For Allは信頼できる団体か
・Chance For Allの評判や口コミ
・専門家から見たChance For Allの評価
・Chance For Allへ寄付募金する方法

先に結論をお伝えすると、Chance For All (チャンスフォーオール)は、学童に通う子どもの成長を応援したいと思っている方におすすめの団体です。寄付はすべて奨学制度に利用され、行政や他団体と連携して継続的に子どもたちや家庭をサポートします。

もちろん、寄付の使途も公開しており、情報公開についてもバッチリです。ぜひ応援してみたい、という方は以下のページからより詳しい情報をチェックしてみてくださいね。

>>今すぐにChance For All (チャンスフォーオール)の評判を知りたい方はこちらをクリック

Chance For All (チャンスフォーオール)の活動内容は?

(公式サイトより)

特定非営利活動法人 Chance For All (チャンス フォー オール)は、「生まれ育った家庭や環境で、その後の人生が左右されない社会」の実現を目指し、2014年に子どもたちのための学童「CFAKids」を開講。現在、足立区と墨田区で9校を運営しています。

Chance For All (チャンスフォーオール)は、学校より長い時間を過ごす放課後の時間を何よりも大切に考え、「比較されない場所」「第二の家庭」「成長の場」とし、子どもたち一人ひとりが豊かに過ごすことを大切に考えて作られました。

2021年現在、学童に入れない待機児童も多く、公立学童はすべての子どもと家庭にまだまだ十分な対応ができていません。

特に足立区は、東京23区で最も平均年収が低い地域で、就学援助率が3割に上るなど格差が深刻な状況でした。そこでこのような格差を埋め、どのような環境下に置かれた子どもにも放課後の居場所が提供されるようにと、足立区にて民間学童CFAKidsはスタートしました。

また、一部では利益のために子どもをないがしろにした民間学童もあると言われています。

時間帯によっては

1人で運営している学童
・毎日の食事やおやつがコンビニやスーパーの弁当、スナック菓子の学童
・英語やプログラミングなどをアピールし、子どもたちの人間性や生活は置き去りになっている学童

などがあります。

一方でChance For All (チャンスフォーオール)は、民間組織としての、真に子どもたちの未来のためになる放課後のありかたを模索してきました。

Chance For All (チャンスフォーオール)では、他の子と比較せず、

・その子自身の成長を見守りそのままの自分でいて良い場所
・手作りのお菓子や食事を一緒に作ったり食べる場所
・「生きる力」「人間力」を総合的に育んでいく場所

を目指しています。

また学童保育以外にも「地域のこどもが参加できる自然体験」「大学と連携して地域のこどもが無料で参加できるアートプログラム」「大学生ボランティアが運営する常設の駄菓子屋」など、地域の子どもたちの居場所づくりや体験活動にも取り組んでいます。

Chance For All (チャンスフォーオール) 代表の中山勇魚さんってどんな人?

(公式サイトより)

Chance For All (チャンスフォーオール)代表の中山勇魚さんは、家庭の事情により、18才の頃、東京都内のホテルやウィークリーマンションを転々とする生活をしていました。
そんな自身の経験から、「家庭や環境で人生が左右されてしまう子どもを減らしたい」と、早稲田大学教育学部に入学。在学中に、学童保育の指導員として現場で勤務する中で、放課後の可能性に着目します。そして、すべての子どもたちが価値ある放課後の時間を過ごせるようにと、2014年に「CFAKids」を開校しました。

CFAKidsでは、保護者、学校、地域、そして多くの団体や企業と連携して、どんな環境で生まれ育っても、自らの意志と能力で自分の人生を切り開いていける子どもを育てています。

Chance For All (チャンスフォーオール)は信頼できる団体か?


次に、Chance For All (チャンスフォーオール)は信頼できる団体か見ていきましょう。

Chance For All (チャンスフォーオール)についての信頼性を確かめるため以下の3つについて調査しました。

・寄付の目的と使途が整合しているか?
・情報開示は行っているか?
・他人からの評価は?

1.寄付の目的と使途が整合しているか

Chance For All (チャンスフォーオール)は公式サイトにて

「寄付は100%「奨学制度」に使用させていただきます。」

と明記しています。

年次報告書やホームページには、寄せられた寄付元の情報も開示され良好な関係の下で寄付が適切に使われていることがわかります。

2.情報開示は行っているか

(Chance for All 2020年度 年次収支報告書より)

決算報告は毎年発表され公式サイト上で公開されます。

ブログも定期的に更新し、寄付者限定の活動報告会を行った際も記録に残しています。常に新しい情報を発信し信頼性を得ています。

【ご報告】(寄付者のかた限定)活動報告会を行いました

4.他人からの評価は?

活動内容はメディアでも取り上げられ、以下のような賞も受賞しており、寄付先としても信頼できると言えるでしょう。

・2019年 第一勧業信用組合主催「東京ソーシャルビジネス・アクラレーター」優秀賞受賞
・2020年 日本青年会議所主催「JCI JAPAN TOYP 2020」全国知事会会長奨励賞受賞
・2021年 公益社団法人程ヶ谷基金主催「男女共同参画・少子化関連研究活動の支援に関する顕彰事業」活動賞受賞

Chance For All (チャンスフォーオール)の口コミ・評判まとめ


以下は、Chance For All (チャンスフォーオール)についての口コミの概要です。

・代表理事の中川勇魚さんの好感度が高い
・子どもの居場所作りを応援する大人は多い
・「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」の共感者からの寄付が多い

 

Chance For All (チャンスフォーオール)の口コミ・評判の詳細

もう一つ応援したいクラファンを.LITALICO時代にお世話になった中山さんが代表の,NPO法人Chance ForAllさんが,子どもの第三の居場所支援として駄菓子屋さんをつくられるとか.必要な活動だし,駄菓子大好きだし,心から応援!!(Twitterより)

「生まれ育った家庭や環境で人生が左右されない社会の実現」を目指して東京で7つ民間学童を運営しています。代表の中山さん、面白く、熱く、想いを持った方です。(Twitterより)

「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」を理念に掲げて、東京都足立区と墨田区で学童保育を運営しているNPO法人:Chance For All(CFA)にCFA学習Tipsも少額ですが支援中です。子供も大人もCFAを通じて学びを深めていきたいですね!(Twitterより)

子どもが子どもらしくいられる居場所をつくる、NPO法人Chance for Allさんの新たな取り組み。応援しています。(Twitterより)

すべての子どもたちの居場所のために!少しでもお役にたてれば嬉しいです。(凸と凹より)

引き続き頑張ってください。子供達、社会のために微力ながら一緒に取り組ませて頂ければと思います。(凸と凹より)

口コミをまとめると

・代表理事の中川勇魚さんの好感度が高い
・子どもの居場所作りを応援する大人は多い
・「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」の共感者からの寄付が多い

といった点が見られました。

専門家から見たChance For All (チャンスフォーオール)は?寄付しても安心?


ここからは寄付アドバイザーの石井さんと一緒にChance For All(チャンスフォーオール)について、より深く見ていきます。
具体的には以下の2点について、お話をお伺いしました。

  • ・多くの人から支持を集める理由・団体の強みとは?
  • ・非営利団体が学童を運営する意義とは?
寄付アドバイザー:石井大輔(だいすけ)さん
非営利団体の資金調達問題を解決する「ファンドレイジングのレシピ」代表。非営利団体・市民活動グループに参加するライフスタイルが当たり前になっている社会を目指して、幅広く活動中。
※詳細なプロフィールは文末に掲載

多くの人から支持を集める理由・団体の強みとは?

Chance for All(チャンスフォーオール)の「強み」には、

  • ・「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」という明確な理念がある
  • ・学童保育指導員をプロフェッショナルとして考えている
  • ・CFAアセスメントという評価制度を導入している
  • ・多校舎を展開している

などが挙げられます。

同団体は、2020年に900万円以上の寄付を集めています。これだけ寄付が集められる背景には、ビジョンやミッションといった団体理念が明確であるためでしょう。「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」という理念を実現するための活動として「奨学制度」があり、寄付は「奨学制度」のために使われています。このような一貫性が寄付が集まっている要因だと推測します。

また、学童保育で働く職員をプロフェッショナルとして考えていることも強みの一つと言えるでしょう。職員向けの研修や部門横断のチーム活動、CFAアワードという社内表彰を設けて職員をプロとして育成するとともに、職員を大切にしている様子が伺えます。

子どもの成長を把握するための団体独自の評価シート「CFAアセスメント」を導入している点も特徴の一つです。同団体では半期に一度、子ども自身が自身の成長を実感するセルフアセスメントと、職員によるアセスメントをおこない、保護者に共有をしています。

さらに現在は、足立区と墨田区に合わせて9つの校舎を展開し、活動の幅を広げています。

気になる点は、役員が団体ウェブサイトに公開されていないことです。代表の中山氏のメッセージはありますが、中山氏以外の役員の情報は公開されていません。団体が信頼できる人達によって運営されているのか、民主的な意思決定がされているかは、団体が継続する要因の一つです。Chance for Allが取り組んでいる問題は一朝一夕で解決できる問題ではないので、継続性も団体を評価する上で重要な視点だと思います。

ただし、所轄庁・東京都ウェブサイトには事業報告書が掲載されているので、運営メンバーの確認ができます。

非営利団体が学童を運営する意義とは?

自治体が設置運営する公営学童には、年齢制限があり対象児童が限定されます。また、子どもの預かり時間は原則18時までであるほか、サービス内容も宿題の時間、おやつの時間、自由時間といった画一的なものになりがちです。また、公営学童の職員は公務員なので異動があり、児童や保護者との関係性を継続させづらいというデメリットがあります。

一方で、民間学童保育では対象児童や時間を自由に決めることができ、サービス内容に独自性を出すことができます。また、子どもたちの多様なニーズに柔軟に対応でき、スピード感をもって挑戦できます。例えば、Chance for All(チャンスフォーオール)では、コロナ禍に「リモート学童」や企業と連携したプログラム「しゃかチャレ」をはじめています。(参照:2020年度年次報告書)

また、団体のホームページを見ると、預かり時間は原則19:30となっており、延長料金を払えば21:00まで可能です。基本料金は20,000円から41,000円で、一般の民間学童に比べて半額以下に設定されているようです。

Chance For All (チャンスフォーオール)への寄付が向いている人


ここまでの話をまとめると、gooddo編集部が考える「Chance For All (チャンスフォーオール)の寄付に向いている人」は、

・団体が抱える「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」を同じく目指している
・未来を作る子どもの居場所の必要性を感じている
・足立区の地域活性化を目指している

と言えるでしょう。

Chance For All (チャンスフォーオール)の寄付募金の使い道と寄付する方法


Chance For All (チャンスフォーオール)は寄付をすべて、学童を利用する子どもの「奨学制度」に使用しています。

奨学制度を利用すれば、保育料や食事料金が掛かりません。生活保護や就学援助など行政からの支援を受けている家庭、ひとり親家庭が対象で、毎年寄付によって奨学制度の枠が決まります。
つまり、より多くの寄付が集まれば、より多くの子どもがCFAKidsに通うことができると言えるでしょう。

奨学制度を利用した親からは

「奨学制度を利用することで、フルタイムの仕事をすることができる」
「塾や習い事など、子どもの可能性を広げられる選択肢が増える」

という経済面の意見や

「精神面・経済面ともにとても助けられています」
「熱意ある先生に見ていただくことが、安心感につながっています」

という精神面の意見もあり、寄付によって親も子どもも救われていることがわかります。大人が次の未来を担う子ども達のために今できる、素晴らしい活用方法ではないでしょうか。

(NPO法人Chance For All「みんなでこそだての輪プロジェクト」の『2021年度収支予算』より)

集められた寄付は、具体的には以下のように使われると公式サイトに公開されています。

・1000円の寄付で子供1人の1週間分の手作りおやつ
・2000円を毎月寄付すると子供1ヶ月分の保育料
・1000円を毎月28人が寄付したら子供1年分の保育料

奨学制度を受けた子供は、

・保育料金無料
・食事無料
・行事無料
・継続的なケア

を受けられます。

保育料金や延長料金、夏休み等の食事、行事が無料になることは、民間学童が高額で利用を諦めていた保護者にとって非常にありがたいこと。学童だけではなく行政や他団体と連携して継続的に子どもたちや家庭をサポートしてもらえることは、保護者にとっても安心感につながります。

また、Chance For All (チャンスフォーオール)へ寄付をした人には年次報告書が届き、寄付者限定イベントへの招待がされます。

マンスリー寄付

ここからはChance For All (チャンスフォーオール)の活動を支援する寄付の方法をご紹介します。

まず毎月決まった金額を寄付する継続寄付。
1000円、2000円、3000円、5000円、10000円から金額を選び、クレジットカードで毎月自動的に支払う、または銀行振込ができます。

活動を継続的に支援したい方におすすめです。また、寄付はいつでもストップすることができます

Chance For All (チャンスフォーオール)について詳しくみる

単発の寄付

自分のタイミングで、単発の寄付ができます。
支払い方法はクレジットカード払いと銀行振込ができ、1,000円以上の自分の好きな金額を設定できます。

Chance For All (チャンスフォーオール)について詳しくみる

物品の寄付

物品の寄付も募集しています。

・小学生が対象の本(辞書や図鑑も可能)
・小学生も楽しめるカードゲーム
・水性絵具

など、保育で必要なものを募集しています。必要な物品の情報はホームページやAmazonほしいものリストで更新しています。

まとめ:Chance For All (チャンスフォーオール)への寄付はおすすめ!

(公式サイトより)

この記事の内容をまとめます。

  1. 情報を細かく開示し、ブログや公式の更新が早く頻繁に行われているため活動の様子も見え信頼性がある。
  2. 行政がサポートできない部分を民間学童として運営。寄付金をすべて「奨学制度」に使用しており子供も保護者も救われている。
  3. 寄付者には年次報告書が届き、寄付者限定イベントに招待されたり、自分がした寄付の使い道を知ったりすることで、応援したい気持ちが一層強まる。

Chance For All (チャンスフォーオール)は専門家の視点から見てもその必要性・意義があり、寄付先としてもおすすめの団体のひとつです。とくに、「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会を実現したい」と考えている人にとっておすすめできる寄付先です。
この機会に寄付を検討している人は、団体の公式サイトなどをぜひご覧ください。

Chance For All (チャンスフォーオール)の基礎情報

団体名特定非営利活動法人 Chance For All
所在地東京都足立区関原3-15-4
代表者代中山勇魚
活動内容学童保育の運営、小学生の放課後に関する調査/研究
寄付アドバイザー:石井大輔(だいすけ)さん
ファンドレイジングのレシピ代表
ファンドレイジング・コーディネーター/フィランソロピー・コーディネーター
1978年2月神奈川県足柄上郡生まれ。通信機器メーカー(営業・マーケティング)や制作会社(営業・編集)を経て、国際協力NGOなどNPOに通算9年在籍。広報・渉外、バングラデシュ駐在員などを経験。2016年からNPOの資金調達や広報の“困った”の解決に伴走するウェブメディア「ファンドレイジングのレシピ」運営や伴走型コンサルティングに取り組む。趣味は、旅、読書、スポーツ観戦など。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修了(MBA in Social Design Studies)。
この記事を書いた人
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