「gooddoってどんな取り組みをしている会社なの?」
「どんな会社なのかよく分からず、なんとなく怪しいと思っている」
このように思っている方に向けて、本記事では下記の内容を紹介しています。
- ・gooddoの取り組み
- ・gooddoではたらく人の声
- ・goooddoマガジン編集部の想い
「gooddoってなんとなく怪しい感じがする」と思っている方は、ぜひ本記事を読んでいただけると幸いです。
gooddo とは?
gooddo株式会社は2014年10月に設立された会社です。
「社会にとっていいことをしたい」
「より良い社会にしていきたい」
こう思っている人に向けて、世の中に存在するさまざまな社会課題やソーシャルセクター*を知るきっかけをつくっています。知る・関心を持つだけでなく、寄付など具体的なアクションに移せるまでの仕組みを提供しております。
*ソーシャルセクター:NPOやNGOなど、社会課題の解決を目指した組織全般のこと
gooddoが取り組んでいること
情報メディア「gooddoマガジン」を通じて社会課題やSDGsに関する話題を取り上げ、私たちにもできることを分かりやすく発信しています。
課題に気づくきっかけを提供するだけでなく「私たちが無理なく簡単に、課題解決のためにできることは何があるのか」を伝えることを意識しております。
・伝えて終わりではなく「社会貢献」に参加するまでの仕組みづくりをする
上記を意識して情報発信を行っております。
gooddoが無料支援を実施している理由
gooddoではアンケート回答やお買い物を通じて、支援活動を行っている団体に無料支援を実施しています。これは上述した「社会貢献に参加するまでの仕組みづくり」の一環として行っています。
社会問題を解決する方法として「寄付」や「ボランティア」が主に挙げられますが、これらは誰でも手軽にできる、というものではありません。しかしアンケート回答やお買い物であれば、他の方法よりも比較的手軽に社会貢献を行うことができます。
「無理なく手軽に社会貢献を行う」方法のひとつとして、私たちは無料支援を実施しています。無料支援の内容にもよりますが、一般的に支援にかかる費用はスポンサー企業が負担したり広告収益から支援費用を捻出したりしております。
創業の経緯
gooddoの代表取締役である下垣が、2010年に現在の主要株主である株式会社セプテーニ・ホールディングスでソーシャルメディア事業を立ち上げたことが、gooddo創業のきっかけです。
マスメディアコミュニケーションがソーシャルメディアコミュニケーションにシフトしていくなかで、下垣は『ソーシャルグッド*が重視される世の中になっていく』と考え、gooddoがはじまるきっかけとなりました。
当時下垣はプライベートでNPO団体にプロボノ**として参加しており、資金や活動の認知に課題を抱える団体が多いことを実感。一方で多くの人が「社会のためになにかしたい」と思っているのに対し、実際に行動できている人は一部というデータを目の当たりにしました。
社会貢献に対する潜在的なニーズの高さと自分が培ってきたノウハウを活かしてできることはないか。これがgooddoをはじめる動機になったのです。
*ソーシャルグッド:社会(ソーシャル)に対して良い影響を与える活動や製品・サービスを総称する言葉
**プロボノ:仕事を通じて培ったノウハウを活かしてボランティアを行うこと
信頼性を重視したgooddoの記事制作ポリシー
読者により正確な情報をお伝えするため、gooddoでは下記の記事制作ポリシーを掲げています。
- ・コンテンツ制作のため情報収集を行う場合、政府・行政情報を最優先しております
- ・やむを得ず民間企業から情報を収集する場合は、主義・主張ではなくファクト(事実)に基づいた統計データなどを参照しております
- ・専門知識を持つNPO職員や業界関係者を加えたチームによってコンテンツを作成しています
- ・中立を基とした事実ベースの情報発信を心がけています。特定の宗教観・政治的意図に基づいた情報発信は決して行いません
コンテンツ制作ポリシーはこちらから詳細を確認できます。
gooddoではたらく人の声
2014年の創業期からgooddoに関わっている中村さんに、gooddoで働くことを決めたキッカケをお伺いしました。
「NPOは怪しいと思われていたのが歯がゆかった」大学時代の縁をキッカケに入社した中村さん
2014年にgooddoへ参画した中村さんは、大学時代にとあるNPO法人の活動に、ボランティアとして参加していました。しかしNPOの活動に関わるうちに、様々な課題があることを実感しました。
「特に印象的だったのが、とにかく予算がなかったことです。毎晩狭い事務所で20人くらいの大学生が座る場所もなく、ぎゅうぎゅうになって作業をしていました。NPO代表の方も、アルバイトをして活動資金を賄っている状況です。」
当時は今よりも「NPOは怪しい」と思われていました。しかし活動を続けていくうちに「活動には参加できないがお金は出したい」という方と出会うようになったのです。またボランティアを集める中で「怪しい団体では?」と疑われていたそうですが、活動について丁寧に説明することで納得して頂き、ボランティアとして参加してもらえるようになりました。
「私たちの活動内容をきちんと理解して貰えたら支援してくださるかも、と肌感覚で実感するようになりました。活動が新聞やテレビで取り上げられた時も、しっかりまとめて伝えるようにしました。」
その後は一般企業に就職しましたが、ある時期になるとキャリアに悩むように。そこで以前ボランティア先で一緒だった株式会社セプテーニ・ホールディングスの人に相談しようと会う予定をとったところ、たまたまgooddoを立ち上げたばかりの代表 下垣と出会い、ビジョンや事業内容に共感して入社を決めたのでした。
「私たちほどNPOに寄付を集めようとしている会社はないと思います。本気でファンドレイジング*の規模を拡大しようとしている。」
現在中村さんはR&Dとして、サービス運営やコンテンツ制作を担当。もっと社会を良くしようと関わる人を増やして、社会が良く変わることへの成果を出していきたい。今後は個人だけではなくさまざまな企業と社会貢献を広げていくことができれば、と意気込みを語ってくれました。
*ファンドレイジング=NPOの解決したい社会課題や理想の姿に共感してもらい、金銭的に参加してもらい社会をよくしていくこと
「寄付って怪しい」をなくしたい!gooddoマガジン編集部としての想い
最後に、gooddoマガジン編集部のコメントを紹介します。
gooddoマガジン編集部では「寄付って怪しい、という思い込みを減らしたい」「社会のために何かしたい、と考えている人に選択肢を提案したい」という想いをもって記事を制作しています。記事の信頼性を高めて読者により有益な情報を伝えられるよう、下記の項目を遵守しています。
- ・記事の公開前チェックはNPO団体職員が担当する
- ・紹介する支援団体は専門家へのインタビューを実施してコメントを頂く
- ・一部の記事は専門家への監修を依頼する
寄付と聞くと「なんとなく怪しそう」「本当に適正に使われているの?」といった疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。そこで団体が公開している決算資料に目を通したりNPOに詳しい専門家へインタビューを行ったりして、「この団体なら安心して紹介できる」と思えるところを厳選して記事を制作しています。
「怪しい」といった曖昧な不安感を完全に払拭するのは、私たちの力不足もありまだまだ道半ばです。しかし今後も、決算資料や実績などの「客観的な事実(ファクト)」とインタビューを通じた「想い」「第三者の客観的な評価」を通じて、記事を読む人の不安感を払拭できるような記事を作っていきたいと考えております。
「寄付は怪しい」という人を減らすためgooddoは活動を続けます
本記事ではgooddoの取り組みについてご紹介いたしました。今後も社会課題を紹介するだけでなく、課題解決に向けて私たちができることを紹介していきます。
「なんとなく寄付って怪しそう」
「社会課題に関心はあるけど、具体的に私はどうしたら良いのか分からない」
このような思いを持っている人が少しでも減らすことができるよう、今後も情報発信を続けていきます。記事内容に関するお問い合わせや感想は「[email protected]」までいただけると幸いです。
参考:gooddoの会社概要
【運営会社】
社名 | gooddo株式会社(英字表記: gooddo, Inc.) |
代表者 | 代表取締役 下垣圭介 |
設立 | 2014年10月1日 |
資本金 | 25百万円 |
主要株主 | 株式会社セプテーニ・ホールディングス |
電話番号 | 03-6863-4701(掲載内容に関する問い合わせは、電話ではお答え致しかねます。[email protected] 宛てに連絡頂きますようお願い申し上げます) |
事業内容 | 社会貢献プラットフォーム「gooddo」の運営 非営利団体及び非政府組織に対する広報の支援およびコンサルティング |
所在地 | 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー 27F |
お問い合わせ | [email protected] |