みらいこども財団はこんな応援者におススメ!
- しっかりとしたボランティア運営をしている団体に関わりたい!
- オンライン里親になり子どもの経済&精神サポートをしたい!
- 日々、つながりを感じられる団体を支援したい!
gooddo magazineきっかけに、累計約6.5万人の方が継続支援をはじめています。そのgooddoがこの団体をおススメする理由を以下に解説していきますね!
みらいこども財団ってどんな活動をしている団体?
児童虐待とは、殴る蹴る叩くなどの身体的虐待や性的虐待、ネグレクト、心理的虐待を指します。2019年度に児童相談所が対応した児童虐待相談件数は193,780件で、過去最多で増加数も最大です。
児童虐待の多くの原因の背景として挙げられるのが貧困。さらに、貧困によって、子どもたちが人生において得られるチャンスに差が出てしまう「機会差別」が起きてしまいます。
みらいこども財団は、貧困と機会差別をなくすことを目的に、児童虐待に苦しんだ後に児童養護施設で暮らす子どもたちと、施設卒業後の子どもたちの支援を行っています。
みらいこども財団は、児童養護施設を支援している団体の中では、日本で最大の組織団体。
児童養護施設の訪問、子どもたちの学習支援、児童養護施設卒業後に向けた就業支援、遊園地への招待、施設卒業後の子どもたちの居場所作りを通じ、東京と大阪で約280人のボランティアとともに活動しています。
コロナ禍の影響を受けながらも2021年には「オンライン里親」プロジェクトとして児童養護施設から進学を希望する子どもたちの支援活動も開始しました。
これらの支援活動を通し「社会貢献が当たり前の世界を作ること」がみらいこども財団が目指す未来です。
資金がなくてもはじめられる活動を主軸に置くことで、全国、全世界でこの活動が広がることを目指す、みらいこども財団。メインの活動は児童養護施設訪問です。
2015年に大阪で訪問活動を始め、2019年には東京でも活動を開始。総勢280名のボランティアクルーが1施設につき毎月1回、2-3時間訪問しています。これまで、1500人以上の子どもたちの人生に関わり、彼らを笑顔にしてきました。
また、最近では、コロナ緊急支援プロジェクトとして2020年・2021年(2月末まで)児童養護施設で暮らす子どもたち及び児童養護施設の卒業生114名に、506万円を支給しました。
現在(2021年3月)も継続中です。
現在、約280名のボランティアが、大阪と東京を中心とした28施設を訪問していますが、10年以内に全国600ある全ての児童養護施設に地域の人々が訪問し、子どもたちを支援することを目指しているそうです。
それを実現するために、ボランティアクルー1万人のマンパワーとサポーター10万人からの寄付が必要なのです。
みらいこども財団はこんな応援者におすすめ!
- しっかりとしたボランティア運営をしている団体に関わりたい
- オンライン里親になり子どもの経済&精神サポートをしたい!
- 日々、つながりを感じられる団体を支援したい!
おすすめの理由1:長期間コミットできる人のみをボランティアとして採用
児童養護施設は興味本位で訪問する場所ではなく、そこで子どもたちに接する活動においては、施設の職員さんや子どもたちとの信頼関係構築がなにより重要です。
みらいこども財団では、しっかりとしたボランティア参加の仕組みが作られています。
具体的には、参加のためには説明会参加(適正検査と面接含む)→仮登録→ミーティングに2回以上参加→代表谷山さんとの面接、と活動への理解を深め、本当に長期で活動していけそうかお互いが確認するためのステップが設けられています。
また、子どもたちに直接関わるボランティア活動に参加するには、必ず何らかの形で組織運営にも関わる、月に6時間以上、1年以上にわたり活動時間を確保する、などの条件をクリアする必要があります。それもこどもたち対して責任を持つからこそ。
なかなかハードルが高く聞こえてしまうかもしれませんが、「継続する覚悟」「こどもたちに対する責任」があれば、難しいことではありません。同じような志を持った素敵な仲間たちにも出会えるはず。
おすすめの理由2:オンライン里親として子どもの成長を見守れる
団体の調査によると、一般家庭の大学進学率7割という数字に比べ、児童養護施設出身の子どもたちは3割。経済的にも精神的にも頼れる大人がいない状況にあります。
コロナ禍の影響を受け、みらいこども財団では2021年よりオンライン里親プロジェクトを始めました。一人の学生さんの2年〜6年間を数人の大人でサポートする仕組みです。
第一弾は理学療法士を目指し四月から大学に通い始める女の子。
10人のオンライン里親でこの女の子の大学4年間をサポートします(一人あたり12万円/年×4)。
本人出席のzoom報告会も定期的にあり、必要資金の内訳も使い道も明確に提示されています。
これから新たに応援したい人におすすめのプロジェクトです。
おすすめの理由3:毎日レベルのブログ更新
みらいこども財団のブログは更新頻度がとっても高い!
1-2日に1回は新しい記事がアップされています。
プロジェクト紹介、活動レポート、代表谷山さんをはじめとしたスタッフのコラムや日記などが日々更新されています。頻繁にみらいこども財団からの声が届くことで活動や支援している子どもたちを身近に感じられ、自分も仲間だということが実感できます。
まとめ:みらいこども財団はオンライン里親になってみたいと考えている人におすすめ!
みらいこども財団について、ここまで紹介してきた内容をあらためてまとめておきます。
- みらいこども財団は児童養護施設で暮らす子どもたちと、施設卒業後の子どもたちの支援を行っている団体。貧困と機会差別をなくすことが大きな目的。
- 活動内容は、児童養護施設の訪問を主活動とし、学習・就業支援、オンライン里親プロジェクトなど。現在、大阪と東京で活動しているが、将来は全国全ての児童養護施設を訪問できる体制を作りたいと考えている。
- ボランティア参加するには長期で責任をもって関わる覚悟が必要。数年でスパンで一人のこどもを支援するオンライン里親プロジェクトもあり、濃く深く支援活動に関わることができる団体。
ぜひ、みらいこども財団へ寄付を検討している人は以下のリンクから団体の公式サイトを見てみてくださいね。
一般財団法人 みらいこども財団の団体データ
団体名 | 一般財団法人 みらいこども財団 |
所在地 | 大阪市北区堂島浜1-1-15 |
代表者名 | 谷山 昌栄(代表理事) |
スタッフ数 | 活動人数:約280人 |
活動内容 | 貧困と機会差別をなくすことを目的に活動。多くは貧困から児童虐待にいたることから児童虐待で苦しみながら児童養護施設で暮らす子どもたちの支援を行っている。人々が今より少しだけ優しくなれば多くの社会課題は解決するとの思いから自分の5%を社会とシェアする仕組みを作り、多くの人に社会貢献できる場を提供することで、人々が優しくなれる社会を創っている。 |