「WELgeeへの寄付を考えている」
「でも怪しくない?本当に寄付して大丈夫?」
そう思う方のために、gooddo編集部がWELgeeについて調べました。
ホームページでの活動内容チェックやSNSでの口コミリサーチ、寄付の専門家にインタビューした内容を紹介します。
結論から申し上げると、WELgeeは寄付先として信頼できる団体です。
その理由は、
・寄付者や支援者からの口コミ評判は良いものが多い
・悪い口コミもあったが、専門家に聞いてみると事実ではなかった
・様々なNPOを知る専門家からの評判も高い
・編集部で寄付の使い道や活動実績をリサーチしても十分な信頼が得られた
という点です。
WELgeeへの寄付を考えている方は、前向きに検討して大丈夫です!
WELgeeの良い口コミ評判まとめ
WELgeeの口コミ評判の良い面、悪い面の両方を紹介していきます。
まずは良い口コミについて紹介します。
※名称変更により「JobCopass」は現在「WELgee Talents」となっております。
影ながら応援しているWELgee(@WELgee_Japan)の渡部さん(@sayaka_Jess)
ちょうど家に帰ったタイミングで見れた
難民という関心事に取り組むだけでなく、解決策やデザインのテイストがすごく時代の流れをつかんでいて早くお金の工面をして寄付したい団体の1つ
(twitterより)
難民特化の伴走型人材紹介サービス「JobCopass」は本当にいいな!
日本に来る難民の方々が活躍できる環境、仕組みをいかに作っていくkは本当に大事なことだからね。大切なことだから、より広がって欲しいな。
(twitterより)
毎月支援している難民援助団体のWELgeeから年次報告書届きました。海外途上国と日本を繋ぐ仕事をしたいと常々思いビジネスしてるので、いつかは難民→日本から自国を支える人材に育ってもらう手助けをするのが目標です。
(twitterより)
難民認定率0.3%の日本で、難民を人材として日本企業とマッチングをするサービスがあるんです🎈
素晴らしい活動だと感動しました🥺
(twitterより)
難民支援は法的枠組みがかなり入り組んで活動が困難なことが多い中で、最近のトレンドや若者ならではのエッセンスを取り入れた解決策、見せ方を展開している団体でもあり、NPOとしてとても見習うことが多い団体でもあります。(中略)
社会全体として取り組むべき問題に対しての巻き込み力が本当に参考になります。
(twitterより)
在留資格を特定活動から技人国に切り替えできた初めての例が2019年なのか。
それまで難民の人たちはブルーカラーの職につき、難民認定を待つしかなかった。
この革命的な変革を成し遂げたWELgeeさんすごい。
(twitterより)
日本の難民問題は根が深いです
企業が難民を採用してこの問題を解決する提案は分かりやすく広がると良いなっと応援したくなりました!
(twitterより)
リサーチした結果
「課題解決方法が時代の流れに合っているし分かりやすい」
「巻き込み方が上手」
「日本に来る難民にとって大事なことをやっている」
といった投稿が確認でき、おおむねWELgeeへの口コミ評判は良いものと確認できました。
WELgeeの悪い口コミ評判まとめ
一方、WELgeeの悪い口コミ評判 を紹介します。
移民でなく難民??
まずは国民を救ってもらいたい。
(twitterより)
つまり、「自国民の支援の方が優先度が高いのではないか?」という点が気になる書き込みと言えます。
この内容の真偽を確かめるべく、専門家へインタビューしてきました。
専門家から見たWELgeeの評価は?インタビューで徹底取材
悪い口コミ評判を踏まえ、WELgeeについて大きく気になる点は2つ。
- WELgeeの強みや特徴は?
- 日本の国民の支援の方が優先されるべきでは?
これらの点について、NPOに詳しい寄付アドバイザーの河合さんにお話を伺いました。
非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
※詳細なプロフィールは文末に掲載
インタビュー結果まとめ:WELgeeの活動は難民と日本社会との双方向の活動が特徴!信頼もできる!
寄付アドバイザー河合さんへのインタビュー結果を先に紹介します。
問)WELgeeの強みや特徴は?
・想いが込められた特徴的な団体名
・支援ではなく個人の人生への中長期的な伴走、双方向の活動
・ていねいな事業運営と確かな成果、実績
・信頼性が担保された活動
・応援したくなる代表者
問)日本の国民の支援の方が優先されるべきでは?
WELgeeは「双方向」の活動を行っているので、日本国民か難民、どちらが優先かという立場に立って活動を行っていない。
詳しく紹介していきます。
インタビュー詳細1:WELgeeの強みや特徴は?
私が考えるWELgeeの強みや特徴は
- 想いが込められた特徴的な団体名
- 支援ではなく個人の人生への中長期的な伴走、双方向の活動
- ていねいな事業運営と確かな成果、実績
- 信頼性が担保された活動
- 応援したくなる代表者
です。
強みや特徴1:想いが込められた特徴的な団体名
WELgee = WELcome + refugee
これがWELgeeの名前の由来です。
“日本にやって来た難民の若者たちと誰もが活躍できる未来を作っている” WELgeeの思いが込められていると感じます。
また、理想の社会の実現のために共に活動する仲間達が、垣根を超えて存在する“Team WELgee”という団体のあり方、“難民の若者たちの直面する壁を崩し、彼らが本来の能力を発揮し、自立と自己実現をするまでを支える、WELgeeファミリー*”という家族のような支援者の存在も、団体の価値観やめざす社会を表現するネーミングで、想いが込められていると感じます。
*WELgeeファミリーとはWELgeeの賛助会員(継続寄付者)の名称
強みや特徴2:支援ではなく個人の人生への中長期的な伴走、双方向の活動
難民の若者に中長期的に伴走することで、日本社会や企業も変えていく、双方向の活動が特徴です。
WELgeeの活動は、難民支援の活動ではありません。
難民それぞれが持っている強みや可能性に着目し、難民の支援に留まらず、日本社会や企業も変えていきます。
難民が日本社会につながるだけでなく、日本社会も難民とつながっていく活動を行っています。
こういった活動を通し、誰もが活躍できる未来を作っていっています。
一方的な支援ではなく、難民と日本社会との双方向の活動という考え方やアプローチ方法、めざすところが魅力的だと感じますね。
また、取り組む課題として「難民として日本に逃れてきた人が、自らの未来をデザインできる環境にないこと」を掲げ、難民をめぐる大変な状況や悲惨さを踏まえながら、難民は「未来のリーダー」であり「溢れる人間力」を持ち「世界を伝える存在」という、実は可能性を秘めた存在という視点に立って“「難民」という背景を超えて、誰もが「自分らしさ」を活かしながら、未来を創り変えていける状態をつくる。私たちの役割は、彼らの友人・家族として、志と可能性あふれる彼らの、夢に向かう道のりに伴走すること”という考え方に、はっとさせられ、共感します。
強みや特徴3:ていねいな事業運営と確かな成果、実績
WELgee Talentsをはじめ企業と連携して行っている活動において、ホームページに掲載されている企業や当事者の声、実績の紹介を見ると
・ていないに事業を運営していること
・確かな成果や実績をあげていること
が伺えます。
強みや特徴4:信頼性が担保された活動
WELgeeは
・リレーションポリシーを明文化している
・監事が複数人いる、専門家の存在
という点で信頼性が担保されていると思います。
リレーションポリシーを明文化
いろんな人や団体、企業等の参加や連携/協働を大切にしたり促進している団体は多くありますが、リレーションポリシーとして明文化している団体は珍しいと思います。
“多種多様な文化的背景をもった様々な人々が繋がっていくこと、さらには当団体の活動に関わる全ての人々が、国籍・人種・信条・性別・社会的身分・出身地などを問わず、「人の繋がり」を最大限に尊重することを前提としています。 しかしこれは同時に、「人の繋がり」によって生じうる様々なリスクを認識し、対処していく必要があるということでもあります。”を具体化するものとして、人のつながりを大切にしながら、それを言葉だけにせず、確実に浸透させて進めていこうとしていることが伺えます。
監事が複数人いる、専門家の存在
監事の役割として、会計と業務の監査を行うことが求められます。
それを複数人で分担して行う(2人以上の体制)ことで複数の視点を入れて行うのが理想的な形です。
しかし、1人の監事が両方を担っていることが多いです。
監事が複数名いるという点は、本来求められる業務監査と会計監査を役割分担したり、複数の視点でしっかりと行っていることが伺えます。
また、顧問弁護士や顧問行政書士として、社会起業家支援や外国人在留関連手続きや外国人に関する案件に強みをもつ専門家の存在は、活動で求められる専門家の関わりを着実に行っていることがわかります。
強みや特徴5:応援したくなる代表者
代表の渡部 カンコロンゴ 清花さんは、若手の社会起業家です。
子ども時代、血が繋がっていない子ども・若者たちが出入りする家で一緒に暮らし、いろんな選択肢の存在を学び、日系ブラジル人が多く暮らす地域の一つにある大学に進学して日系人のアイデンティティや現状、外国人研修生の実態に触れ、日本国内のマイノリティへの関心をもち、大学のゼミのフィールドワークで訪問したバングラデシュの先住民族地域の紛争地で、自分たちの生活・文化を大事にしたいと声を上げることで消されてゆく人たちと出会い、そして、今ではよき友人たちである「難民」に東京で出会ったことからWELgeeは始まる。
そんな、生まれ育った環境からWELgee設立までのストーリーに触れ、思いや志に共感するとともに、“わたし自身が、難民という背景や境遇を乗り越えて、前を向いて生きる友人たちの、ファンの1人です。”として、自ら団体を立ち上げアクションを起こす社会起業家としての姿に、応援したくなります。
インタビュー詳細2:日本の国民の支援の方が優先されるべきでは?
WELgeeの活動は「難民か日本国民、どちらが優先か」という視点には立っていません。
特徴・強みで申し上げたように、WELgeeは難民と日本社会との「双方向」の活動を行っています。
就労「伴走」事業、「共創」事業など、事業の名前にもそれがあらわれていると思います。
また、難民たちが自身のキャリアや人生の目標を追及できる道筋を、多様なセクターとの協働を通じてめざすプロジェクトを通して、
- 難民を社会の中で受け入れられる素地づくり
- 難民として来日した人たちが、難民認定のみに頼らない方法で、自身のキャリアや人生の目標を追求できる道筋を、民間セクターとの協働を通じてめざし
- 難民が日本で法的安定性をもちつつキャリアや人生の目標を追及できるような道筋の模索
に取り組んでいます。
それは、日本社会にとっても「真の国際人育成」につながり、難民が持つ強みにより企業のダイバーシティ・グローバル化推進に貢献したり、「組織が変わる」ことにつながります。
WELgeeは怪しい?信頼できるかを調べてみた
gooddo編集部も独自に団体公式ホームページをリサーチし、WELgeeの信頼性を確かめました。
結論、信頼出来る団体と判断しました。
確認したのは下記の3点です。
- 寄付の目的と使途が整合しているか?
- 情報開示を行っているか?
- 受賞歴はあるのか
1.寄付の目的と使途が整合しているか
WELgeeでは、寄付を以下のように使うとしています。
お受けしたご寄付は、主に難民申請者一人ひとりへの長期的なキャリアの伴走のための『JobCopass』運営費や、組織の継続的な基盤づくりに使わせていただきます。
NPO法人 WELgee(ウェルジー) | よくあるご質問
※名称変更により「JobCopass」は現在「WELgee Talents」となっております。
年次報告書やホームページでは、難民のキャリア支援やその広報活動の様子が報告され、説明通りに寄付が使われていることがうかがえます。
例えば、2023年度の報告書を見ると、
- 3ヶ月の実践的な就職活動を行うプログラムでは29人の避難民に伴走支援
- 6件の正社員雇用、6件のお試し雇用またはパートタイム雇用、4名の在留資格変更をサポート
- 協賛13社、56名のビジネスリーダーと避難民20名の交流イベントを開催
したことが報告されています。
各事業の詳細はWELgeeの活動内容をご覧ください
>>WELgeeの活動内容へ移動する
2.情報開示を行っているか
WELgeeは、活動報告書や財務報告書を、ホームページ上に公開しています。
また、メールマガジンを発行したり、ホームページおよび各種SNSでも活動の様子を報告して
います。
NPO法人 WELgee(ウェルジー) | 団体概要 活動報告書
3.受賞歴はあるのか?
WELgee代表の渡部さんは
2018年ForbesJAPAN主催 30under30(日本を変える30歳未満の30人)
2019年ForbesASIA主催 30under30(アジアを変える30歳未満の30人)
のソーシャルアントレプレナー部門に選出されています。
他にも
ICCサミットFUKUOKA 2022 ソーシャルグッド・カタパルト – 社会課題の解決への挑戦 優勝
WIRED Audi INNOVATION AWARD 2019 Social Activity(未来に向けた革新をもたらした人を顕彰)
などの受賞歴があります。
いずれもWELgeeの活動に関する受賞です。
以上より、WELgeeの活動はWELgeeは社会的に評価されていることが分かります。
WELgee代表の渡部 カンコロンゴ 清花さんってどんな人?
WELgee代表の渡部 カンコロンゴ 清花さんは2016年、25歳の時WELgeeを設立しました。
渡部 カンコロンゴさんは、生きづらさを抱える若者に居場所を提供するNPOを運営する実家で育ちました。幼い頃から世界の格差や、途上国支援に興味を持っていました。
大学在学中にNGOの現地駐在員として1年、国連開発計画(UNDP)のインターンとしてさらに1年バングラデシュに滞在します。
バングラデシュでは、「国家に守られない人たち」がいること、国連機関でさえ超えられない国家の壁があり支援に限界があることに、もどかしさを感じました。
そんな人たちが自分の生まれ育った国、日本にもいました。日本に住む難民です。
帰国後、大学院在学中に、日本で暮らす難民認定申請者に日本語を教える機会があり、難民の若者たちと友だちになります。彼らには居場所がありませんでした。
ともに時間を過ごす中で、彼らには祖国で実現したい夢があることを知りました。
また、彼らは高い専門性を持ち、大きな可能性があることにも気づきます。
この経験から、難民の若者に日本や母国、世界で活躍してほしい、彼らが作ろうとする明るい未来に自分も関わりたいと考え、2016年に友人とともに3人でWELgeeの活動を開始しました。
渡部カンコロンゴさん自身が、苦しい境遇を乗り越えて、前を向いて生きる難民の友人たちのファンの1人だと言います。
WELgeeへの寄付募金の方法
WELgeeへの寄付金は、主に難民申請者のキャリア構築に長期的に伴走する事業や、組織の継続的な基盤づくりに使われます。
では、個人が支援するには、どんな方法があるのでしょうか?
以下では主な募金の方法についてご紹介します。
WELgeeファミリー(継続寄付)
WELgeeファミリーは、毎月継続して寄付をする賛助会員です。
毎月の寄付額を1,000円、3,000円、5,000円、10,000円から選び、クレジットカードで支払います。
WELgeeファミリーになると
- 入会キットの送付・活動報告書が届く
- ファミリー限定イベントへ招待される
- 最新の活動成果をメールマガジンで知ることができる
といった特典があります。
WELgeeファミリーはただの寄付会員ではありません。難民の若者たちの直面する壁を崩し、彼らが本来の能力を発揮し、自立と自己実現をするまでを支えます。
難民の若者たちを支える家族のような存在です。
単発寄付
寄付したいと思った自分のタイミングで、単発の寄付をすることができます。
金額を3,000円、5,000円、10,000円、20,000円から選び、クレジットカードまたは銀行振込で支払います。
WELgeeとは?
ここからは参考までにWELgeeの活動内容を改めて紹介します。
WELgeeは、日本にいる難民申請者一人一人が、社会参画とエンパワメント*を目指す非営利団体です。
*エンパワメントとは、社会的弱者などが本来持っている力を発揮できるよう援助すること
「自らの境遇にかかわらず、ともに未来を築ける社会」を目指し、難民認定の厳しい日本で、難民一人ひとりがキャリアや人生の目標を追求できる道筋を、多様な組織や個人との協働を通じてつくります。
WELgeeの活動内容
WELgeeの具体的な活動内容について紹介します。
難民たちがキャリアや人生の目標を追求しながら、社会の多様な組織や人々とともに価値創造を行うために、
主に以下の3つの事業を運営しています。
- 育成事業
- 就労伴走事業
- 共創事業
具体的な活動を見ていきます。
1. 育成事業
難民の方一人ひとりの特性や目標、ニーズに合わせて、スキル開発・キャリア開発に必要な育成機会の提供を行い、日本でのキャリア形成のための学び直しを行います。
主なプログラムは以下の3つ。
- キャリア教育プログラム
- メンターシッププログラム
- スキル開発プログラム
1つずつ紹介します。
キャリア教育プログラム
日本でキャリアを築くために、自国とは異なる日本の就業文化や、ビジネスマナーを先輩難民や日本の社会人メンターから学びます。
メンターシッププログラム
社会人メンターとともに、自身の強み、特性、やりたい仕事などの内省と言語化、それらを活かせる業態や職種の調査を行います。
スキル開発プログラム
IT技術やEコマース、ビジネス日本語などのハードスキルや、異文化コミュニケーション力などのソフトスキルの習得機会を提供します。
2. 就労伴走事業
就労伴走事業は、多様な国籍や年齢、職務経歴を持つ難民の方一人ひとりに沿った、伴走型の就労支援です。
経験豊富なキャリアコーディネーターが、時間をかけて難民の方と信頼関係を構築し、一人ひとりの特性に合った仕事を得られるように伴走します。採用後にも、ビザ切り替えや職場への定着まで、長期間丁寧にサポートをします。
現在、上場企業の新規事業開発や、スタートアップのITエンジニア、中小企業の品質検査部門など、幅広い分野で難民の方が活躍しています。
3. 共創事業
日本に逃れた多国籍なアンバサダーたちから、世界を学び、自分を知る、社員の主体的な学びの場。
アンバサダーとは、難民の背景を持ち、様々な困難な状況を乗り越えてきた強い精神の持ち主で、ともにこれからの日本社会の可能性を切り開いていくパートナーです。
難民の背景を持つ「アンバサダー」と英語・日本語で対話をし、SDGsや社会課題解決、異文化協働、ダイバーシティ&インクルージョン(多様性が認められる社会)など幅広いテーマでグループワークを行います。
まとめ:WELgeeへの寄付が向いている人はこんな人!
ここでは、WELgeeの評判や活動内容の紹介、専門家へのインタビューなどを行いました。記事で紹介した内容をまとめます。
- 一方的な支援ではなく難民申請者と一緒に、彼らの夢に向かう道のりに伴走する活動を行っている
- 分かりやすく時代の流れに合った課題解決方法が良い、と世間の評判も良い
- 情報公開を行っていて信頼できる団体である
WELgeeは難民申請者と一緒に伴走し、彼らとともに未来を築ける社会を目指しています。
一方的に難民を助けるのではなく、自分も彼らから学び一緒に成長したいと考える人に向いている支援先だと思います。
「人助けを通じて自分も新たな価値観に出会い成長したい」
「夢を追う若者と一緒に、彼らのゴールを目指したい」
と考えている方はぜひこの団体の公式サイト、覗いてみてくださいね。
参考:WELgeeの基礎情報
団体名 | 特定非営利活動法人WELgee(ウェルジー) |
所在地 | 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー27階 株式会社デジサーチアンドアドバタイジング内「COEBI」 |
代表者 | 代表理事 渡部カンコロンゴ清花 |
活動内容 | 日本にやって来た難民の若者たちと誰もが活躍できる未来を作るため、「難民とともに」下記の事業を行っています。 ・育成事業(キャリア教育、メンターシップ、スキル開発) ・就労伴走事業「WELgee Talents」(人材紹介 、在留資格変更、定着サポート) ・共創事業(企業研修) |
寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん
NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。