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作家・高橋歩のNPO「オンザロード」の評判は?寄付先として信頼できる?

  • 2021年12月16日
  • 2022年4月22日
  • 寄付
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一定の年齢になれば、小学校に通える。
日本では当たり前のこの環境は、実は世界では「当たり前」ではありません。

紛争や戦争、貧困問題などで、教育を受けられない子どもたちは世界に数多くいます。

そこでオンザロードでは、インドやジャマイカをはじめ、世界で学校に通えない子どもたちに対して、学ぶ機会を提供しています。

またオンザロードの活動を支援するため、寄付をしようか考えている人もいるでしょう。
でも、

  • ・私の寄付はきちんと使われるの?
  • ・本当に信頼できる団体かわからない

と思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで、gooddo編集部がオンザロードについて徹底調査

ホームページはもちろん、SNSでの口コミや評判をチェック。さらには、寄付の専門家にインタビューを実施しました。

この記事では「オンザロードに寄付すべきか」を判断できるよう、以下の点を解説していきますね。

  1. オンザロードの活動内容
  2. オンザロードは信頼できる団体か
  3. オンザロードの評判や口コミ
  4. 専門家から見たオンザロードの評価
  5. オンザロードへ寄付募金する方法

途上国での教育の提供のみならず、日本を含めた世界の旅人たちに、それぞれが得意とすることを教えるなどの国際交流ボランティアの体験の場も提供しています。

もちろん、オンザロードは活動源である寄付の使途も公開しており、情報公開についてもバッチリです。ぜひ応援してみたい、という方は以下のページからより詳しい情報をチェックしてみてくださいね。

>>>オンザロードの評判が知りたい方はこちらをクリック

オンザロードとは?どんな活動をしている?

カンボジア事業地の様子
公式ホームページより

オンザロードの活動は、一言でいうと「教育支援活動」です。
ただ、一方的に教えるだけではなく、支援する側も一緒に学びながら、支援する子どもたちの自立を支援する仕組みを作っています

また、新型コロナウイルス感染症が拡大した2020年からは、新しい事業に挑戦しました。
それは、世界中の子どもたちがオンラインで交流し、世界を知ることができる「ワールド・フレンドシップ」です。また2021年からは、逆境の中で生きる世界中の子どもたち・若者たちに対して、夢や仕事の自立までを支援する就職・自立支援事業「ワールド・ドリーム・スクール(WDS)」を開始しました。

次は、こういった新事業も含めたオンザロードの活動の詳細について説明していきます。

1.インド教育支援事業 – マザーベイビースクール

(公式ホームページより)

インドは、人口が13億人にものぼり、人口数は世界第2位。その内20%以上が貧困で、世界の貧困層の1/4を占めています。こういった貧困の犠牲になるのは子どもなのです。

貧困家庭では、学校に行けず家事や家業を手伝い、読み書きができず大人になる子どもも多くいます。そのため大人になっても就ける仕事は限られており、児童労働として過酷な職場で働かされたり、早期結婚させられる子どもも。
そこでオンザロードでは、学業にかかる費用の自己負担はない私立小学校「マザーベイビースクール」を2008年、インド・バラナシに開校しました。

カースト制度(インドの身分制度)が今なお残るインド。
この学校では、下位カーストもしくはカースト外の家庭を対象としており、現在は約50名が在籍しています。オンザロードの運営する学校の特徴は、必須科目以外の魅力的なプログラム。

それは、世界中からの旅人が、自分の特技(ダンス、ヨガ、世界の話など)を生かして、子どもたちと交流し学びを深める、ボランティア体験できること。インドの子どもたちにとっても、ボランティア参加者にとっても、かけがえのない時間になります。

また村から出たことのない子どもたちが、普段見ることができない外の世界を知ることで、社会への学びを深めることができるのです。

現在抱えている課題としては、マザーベイビースクールを卒業した後に、資金面の問題で高等部へ進学させられないことです。オンザロードは、今後は高等部・大学へも進学ができるサポートができるよう日本国内でクラウドファンディングなどで資金集めの活動や寄付者を募る活動を継続しています。インドでは並行して、進学・経済的な自立へ向けてのフリースクール(塾)を運営し、それぞれの子どもに合わせたプランを親御さんとも相談。インドはもちろん日本での就職も斡旋しながら、最終的に子どもたちが望む将来まで繋げていけるよう取り組んでいます。

>>インド教育支援事業「マザーベイビースクール」について

2.就職・自立支援事業 – ワールド・ドリーム・スクール –

(公式ホームページより)

世界各地の貧困地域、難民キャンプ、紛争地にて、現地のコーディネーターと連携し、オンラインを中心に、アートやダンス、竹細工制作など様々なクラスを開催しています。

受講する若者が、自分の夢を見つけ、努力して、貧困や紛争など自身を取り巻く問題から精神的にも経済的にも自立できるよう、就職までの一連をサポートする事業です。世界の逆境に立つ、子ども・若者たちの夢を応援する学校です。

ワールド・ドリーム・スクールのこだわりと特徴

  • 「出口=就職・自立」に重きを置いた、こだわりのクラス設計
  • 卒業後の生徒が先生となり逆境に立つ若者たちの支援をする、学びのサイクル作りに力を入れている(実際にフィリピンの英語クラスの卒業生が、イエメンの英語クラスの講師を務めることになり成果が出ている)
  • 講師の中には、EXILEのUSA氏など一流のダンサーやアーティストが勢揃い!
  • このプログラムのサポーターとして元サッカー日本代表の長友選手など著名人がこの活動に賛同、応援しています。

    >>ワールド・ドリーム・スクールについて

    3.国際交流事業 – ワールド・フレンドシップ −

    (公式ホームページより)

    2020年、コロナ禍で始まったこのプログラムは、休校で学校に行けない今だからこそ世界100カ国の子どもたちを繋ぎ友達になるプロジェクトです。
    同じ想いを掲げる認定NPO法人カタリバとの協働事業として立ち上がったこの事業は、3つのワークショップで構成されています。

    1. 世界の子どもたちが集う、対話・交流ルーム
    毎週土曜日午前9時から世界中の子どもたちと交流できるプログラムを開催しています。

    お互いの国について知る企画、クイズ企画、歌やダンス企画などスタッフが楽しい企画を用意しています(基本的には英会話ベース)。

    2.日本の子どもたち × 世界の子どもたちとの交流プログラム
    現在は、カンボジアの「くっくま孤児院」の子どもたちとの交流企画を定期的に実施しています。

    日本とカンボジアの子どもたちが、お互いの国について紹介したり、言葉を教え合ったり、特技を披露したりしました。毎回、くっくまの子どもたちが最後に披露してくれるダンスに、日本の子どもたちも一緒に踊ったりと楽しんでいます。

    海外に行く前に外国の子どもたちと触れ合うのにぴったりな交流プログラムです。(毎月実施中)

    3.バーチャル世界旅行
    家にいながら世界旅行を体験できるプログラムや、世界各国の子どもたちとの交流企画を不定期で開催しています。

    教科書には載っていない世界の情報を楽しみながら、実際にその国で生活していた先生に、国の様子などを詳しく教えてもらい、みんなで話し合いながら、対話式で楽しく学びます。
    その他、各国の子どもたちと、両国の国や文化、風習などを紹介したり、自分の特技を披露したりし、交流を深めます(日本語での参加可)。

    >>ワールド・フレンドシップについて

    代表の高橋歩さんってどんな人?

    (公式ホームページより)

    オンザロード代表の高橋歩さんは、一言で言うと「自由人」です。
    プロフィールでも自らの肩書きを自由人とするなど、型にはまらない生き方をしてきました。

    活動は多岐に渡り、世界中でレストランやゲストハウスを、また東京とニューヨークで出版社を経営するなど経営者としての手腕も発揮
    また、家族で4年間にわたる世界旅行をし、その後はハワイへ移住しています。
    オンザロードの活動は、高橋さんが経験してきたジャンルに囚われない経験から得た視点で活動しているのが魅力的。
    その行動力と実績から数多くの人に影響を与え夢や希望を与えてきました

    次は、高橋さんの著書や名言について見ていきましょう。

    高橋歩さんの著作本や名言を紹介!


    高橋さんは1995年に自伝を出すために、出版社「サンクチュアリ出版」を設立。
    これまで30冊以上のの著書を出版し、自伝『毎日が冒険』をはじめ、数々のベストセラーを世に送り出してきました。

    著書の中には高橋さんの名言が含まれ、注目される名言もあり、その中のいくつかを紹介させてもらいます。

    “夢は逃げない。逃げるのは、いつも自分”

    “生きていくためのルールは、従うものではなく、創るものだ。
    自分のルールを持った人間は、決して迷わない。”

    “失敗は「経験」と呼ばれ、わがままは「こだわり」と呼ばれ、
    自己満足は「オリジナル」と呼ばれ、意味不明は「斬新」と呼ばれ、
    協調性のなさは「個性」と呼ばれるようになる”

    現在、著作の累計部数は200万部を超えました。世界中を旅した高橋さんならではのネットワークや知名度を生かし、英語圏諸国、韓国、台湾など、海外でも広く出版されています

    オンザロードは怪しい?信頼できる団体か?


    次に気になるのは、オンザロードは信頼できる団体かどうか?という点だと思います。

    オンザロードについての信頼性を確かめるために以下の3点について調査しました。

    • ・寄付の目的と使途が整合しているか?
    • ・情報開示を行っているか?
    • ・受賞歴はあるのか?

    寄付の目的と使途が整合しているか?

    オンザロード学校に通えない子どもたちが学校に通えるよう寄付を募っています。

    また、以下プロジェクトから希望の寄付先を選択できるので、何に使われるのかが明確にわかります。

  • インド教育支援事業
  • 就職・自立支援事業(ワールド・ドリーム・スクール)
  • また、収支報告書には寄付でおこなった各事業の内容と成果を、写真も含めてわかりやすく説明してあります。

    このように、集まった寄付は適正に使われていることがわかりました

    >>オンザロードのサポーター詳細について

    情報開示を行っているか?

    オンザロードは、ホームページ上で過去5年分の会計報告も含めた活動報告書を公開しています。
    また、コロナ禍の2020年度にはYouTubeでインド事業地のロックダウンの様子を動画で公開するなど、フェイスブックやインスタグラムなどの他SNSも使い情報を開示、拡散しています。

    >>オンザロード公式ホームページ | 2020年度活動報告書

    受賞歴はあるのか?

    2012年に「JustGivingAward2013ベストパートナーシップ賞」
    2013年には「第一回日経ソーシャルイニシアチブ大賞」「東北復興支援部門賞」を受賞するなど社会的にも認められた活動であることがわかります

    その他、毎年のようにメディアに取り上げられています。

    >>オンザロードメディア掲載情報

    オンザロードの口コミ・評判まとめ

    まずは、オンザロードについての口コミの概要を紹介します。

    【オンザロードの口コミ評判概要・まとめ】

    • ・コロナ禍でもできる支援があり、支援する側も考えさせられる機会をもらえる!
    • ・代表の高橋さんの講演がとても人気!有名人のオークションの寄付先に選ばれている!
    • ・インドなど支援先を現地訪問できる楽しみがある!

    詳細を紹介していきます。

    オンザロードの口コミ・評判の詳細

    国際協力のイベントに参加しました。また新たなNPO法人と出会うことが出来ました。有難う御座います!!このコロナ禍で僕には何が出来るのか。深く考えさせられる、良い機会
    Twitterより)

    いよいよ明日20日(日)24時終了予定の岩下志麻さんの『着物』のチャリティオークション落札金の寄付先はNPO法人オンザロードさん。代表の高橋歩さんの講演が慶応三田祭であるんだ!21日(月)16時〜。自由人高橋歩さんの今、を聴きたいな〜。
    Twitterより)

    応援してます!地球の未来のために海外教育支援!
    Twitterより)

    NPO法人オンザロードから東北の寄付の経過届いた!歩さんの直筆入りステッカーと、世界一周のときのお土産も(^o^)/死ぬまで、一生懸命、生きよう。幸せは、いつも、一生懸命の中にある。響いたぜ!インドの教育支援いきたい!
    Twitterより)

    口コミをまとめると

    • ・コロナ禍でもできる支援があり、支援する側も考えさせられる機会をもらえる!
    • ・代表の高橋さんの講演がとても人気!有名人のオークションの寄付先に選ばれている!
    • ・インドなど支援先を現地訪問できる楽しみがある!

    といった点が見られました。

    専門家から見たオンザロードは?寄付しても安心?

    ここからは寄付アドバイザーの河合さんと一緒にオンザロードについて、より深く見ていきます。

    寄付アドバイザー:河合将生(まさお)さん
    非営利団体の運営支援コンサルタント。寄付の講座を開催しその魅力を伝えている。
    数々の団体の経営に携わりながら、自らもNPOに寄付を続ける。
    ※詳細なプロフィールは文末に掲載

    事業内容や口コミに目を通し、編集部がオンザロードに寄付するとなった場合に気になる点は2つ。

    1. オンザロードの強みや特徴は?
    2. 認定NPO法人ではないオンザロードを信頼し、寄付できる要素は?

    この2点についてどのように判断したら良いか、寄付アドバイザーである河合さんにお伺いしてきました。

    1. オンザロードの強みや特徴は?

    理事長の高橋歩さんの存在必要だと思ったことにどんどんチャレンジする姿勢です。

    高橋さんはNPOの代表であると同時に、作家であり、レストランバー・ゲストハウスや出版社を経営し、自給自足ビレッジを主宰するなど、世界中の様々な分野で活動する実業家でもあります。

    高橋さんのプロフィールを拝見するだけでも、興味深く、どんな人だろう?と自ずと関心が高まります。

    また、ほっとけない思うことをほっとかないで行動に移すという姿勢に、オンザロードのエネルギーと、魅力や可能性を感じます。

    具体的には

  • インド、ジャマイカ、福島、石巻を拠点とした活動
  • 東京・下北沢で社会貢献型カフェバーの運営(現在は閉店)
  • 新型コロナウィルスの影響を受けて、日本中、世界中の逆境に立つ子どもたちのために、オンライン国際交流事業「ワールド・フレンドシップ」の立ち上げ
  • オンライン就職・自立支援事業「ワールド・ドリーム・スクール」の立ち上げ
  • など、必要だと思ったことにどんどんチャレンジし、行動している点が特徴だと思います。

    2.認定NPO法人ではないオンザロードを信頼し、寄付できる要素は?

    支援側も受益者側も双方が学びを得られる、効果のあるプログラムを実施している点、課題解決のために挑戦し続ける姿勢が信頼性を担保していると思います。

    双方向の学びができる効果的なプログラム

    オンザロードの主な活動は教育支援活動ですが、一般的な「一方的に教える」教育ではなく、支援する側も学びながら支援するスタイルです。

    例えば、インド教育支援事業では、学校を訪問するボランティアが自らの特技を活かし、誰でも先生になれる特別授業の時間をつくり、ボランティアに対しても、途上国、貧困の現実を肌で直に感じてもらい、世界の現状を考えるきっかけとしています。

    双方向の学びの機会を通して、支援する側もプログラム内容の理解が深まり、信頼性の担保にもつながっていると思います。

    課題解決のために継続的にチャレンジし続ける姿勢

    団体に寄付をする際、ポイントの1つである信頼性。

    団体や活動の信頼性はどこから来るのか?と考えた時に財務諸表などだけではなく
    ・知ってる人が応援している
    ・課題解決のために継続的に活動をしている、チャレンジを続けている
    という点も重要な要素だと感じます。

    団体の沿革を振り返ると、オンザロードはインドやジャマイカで、学校に通えない子どもたちに学ぶ機会を提供したり、福島、石巻での東日本大震災の復興支援活動から現在も活動を展開したりする他に、ワールド・ドリーム・スクール、ワールド・フレンドシップなど他の団体にはないユニークなプログラムも新たに創出してきています。

    こうした活動の継続性とチャレンジの継続、さらに、EXILEのUSAさんやサッカーの長友佑都選手などの著名人が活動に参加している点も、おもしろそう!という気持ちにさせてくれるとともに、活動への期待も高まってくるのではないでしょうか。

    こうしたチャレンジと活動の継続、ユニークさや独自のアプローチ、多様な人の参加は、「NPOらしさ」を象徴するものであり、NPOの信頼性につながるものだと思います。

    JustGivingAwardなどの賞をはじめ、受賞歴も、社会からの評価や信頼性の確認につながるものだと思います。

    ここまでの話をまとめると、gooddo編集部が考えるオンザロードへの寄付に向いている人」は

    • ・子どもが好き!教育支援を通して子どもの明るい未来を応援したい人!
    • ・旅好きで、一方通行の支援ではなく自らも新しい知識を深めたい人!
    • ・寄付のみならず、ワクワク感を求めて活動に貢献したい人!

    といった感じです。

    オンザロードへの寄付募金の方法

    経営収入をみてみると、約70%を寄付で占めています。

    内閣府が出す統計資料によると、NPO法人の予算における寄付金の割合は約10%であることから、オンザロードは予算に占める寄付金の割合が非常に高いことがわかります。
    寄付金が多いということは、それだけオンザロードの活動を応援してくれる個人や組織が多いということではないでしょうか

    では、みなさんからの寄付は具体的にどのように役立つのでしょうか。

    ワールド・ドリーム・スクールを例に紹介します。

  • 3,000円/月でオンラインの授業に必要なインターネット回線が1カ国に設置できる
  • 5,000円/月で1つの地域の子ども(10人程度)が2カ月間ダンスクラスに参加できる
  • 10,000円/月で1名が夢を実現するためのクラスに参加できる(例えば、1名が夢を実現するためのICTクラスに1クール参加可能)。
  • 具体的な金額と使途がわかると、寄付がどのように現地の子どもたちの支援につながっているか、イメージが湧きやすいのではないでしょうか。

    次は、オンザロードの活動への寄付募金の方法についてご紹介します。

    出典:内閣府 (平成26年度特定非営利活動法人及び市民の社会貢献に関する実態調査 報告書)

    毎月の継続寄付

    毎月決まった金額を寄付する継続寄付。

    オンザロードでは3種類の継続寄付を受け付けています。

  • オンザロードサポーター
    オンザロード活動資金の全般に使われます。500円以上の好きな金額を毎月寄付します。
  • プロジェクト指定寄付:ワールド・ドリーム・スクール
    就職・自立支援事業に使われます。1000円以上の好きな金額を毎月寄付します。
  • プロジェクト指定寄付:インド教育支援
    インドでの教育支援事業に使われます。1,000円以上の好きな金額を毎月寄付します。
  • 継続的に寄付をしたい方は、一度申し込みをするだけで毎月自動的に寄付さるので、継続した寄付を検討中の方にはオススメです。
    定額の寄付は子どもへの支援を継続して行うことができます。
    例えば、「脱カースト」を目指して大学まで進学できるよう支援もできるのです。

    貧困から抜け出す過程を見守り、応援したい人にはおすすめです。

    都度寄付

    寄付したいと思った自分のタイミングで、単発の寄付ができます。
    支払い方法はクレジットカード払いと銀行・郵便振込。
    500円から決められた額を選べますし、自分の好きな金額を設定することもできます

    物品寄付

    インドの教育事業で必要とされている物品のみ寄付を受け付けています。
    例えば、

    ・オンライン授業用のパソコン
    ・写真授業用のデジタルカメラ
    ・先生の赤ペン、消しゴム、教室用の大きな鉛筆削り など

    しかし、運送費用が1万円ほどかかるため、運送費用をカバーするためのお金の寄付も同時にすると良いでしょう

    その他の寄付方法

    マザーベイビースクールの子どもたちとスタッフが作っているアクセサリーや小物などが、2019年よりネット販売されました。売り上げは子どものたちの授業料となるので、フェアトレード商品を購入することで、オンザロードの活動を支援できます。

    子どもたちは日本でどのような人が購入してくれるだろうと思いをはせながら、授業の一環として商品作りを学び、制作をしています。

    他では購入できない一点もの商品も多いので、まずはウェブサイトよりどのような商品があるか是非ご覧ください。

    寄付方法の詳細とあわせて、オンザロードのホームページでご確認ください。

    >>オンザロードの寄付情報

    まとめ:オンザロードへの寄付はおすすめ!


    この記事の内容をまとめると、

    • ・多くの著書を出版し、名言も生み出した高橋歩さんが創立したインドやジャマイカをはじめとした途上国の教育支援をおこなっているNPO法人
    • ・認定NPO法人カタリバと協働で、オンラインを使い世界の子どもたちをつなげる活動をコロナ禍でスタートするなど、支援する側も受ける側もワクワクするような仕組み作りが特徴
    • ・寄付が活動資金源の約70%を占めていることから、オンザロードを応援する個人や企業などの支援者が多く存在することがわかる

    オンザロードの活動は専門家の視点から見てもその重要性がわかり、また寄付が有効に使われているなど、寄付先としておすすめの団体のひとつです。

    この機会に寄付を検討している人は、団体のホームページなどチェックしてくださいね。

    参考:オンザロードの基礎情報

    組織名 特定非営利活動法人オンザロード
    代表者 代表理事 高橋 歩
    活動内容 何らかの事情で学校に通えない子どもたちに対して、世界各地に学校とゲストハウスを組み合わせたスクール&ロッジを建設運営に関する事業を行い、各国の現実に応じた学ぶ機会の提供に寄与することを目的とする。また、広く一般市民に対して、スクール&ロッジの建設や運営、日本における災害支援に関わるボランティア事業を通じて、普通の旅では味わえない熱い体験や感動を提供し、社会教育の推進、環境の保全、平和の推進に寄与することを目的とする。
    寄付先の選び方ガイド:河合将生(まさお)さん

    NPO組織基盤強化コンサルタント office musubime代表/関西チャプター共同代表・准認定ファンドレイザー
    大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、国際交流・協力分野の中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て、office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。
    寄り添って伴走する第三者として、身近な相談相手や多様な人・団体をつなぐ役割を通し、組織診断・組織基盤強化、ファンドレイジング支援など、各団体の支援に取り組む。
    大阪マラソンチャリティ事務局担当や、国際協力や子ども/子育て支援、まちづくり分野、コミュニティ財団などの役員、大学の非常勤講師としてNPO論やボランティア論などの担当も。
    この記事を書いた人
    gooddoマガジンはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)が運営する社会課題やSDGsに特化した情報メディアです。日本や世界の貧困問題、開発途上国の飢餓問題、寄付や募金の支援できる団体の紹介など分かりやすく発信しています。 なお、掲載されている記事の内容に関する「指摘・問い合わせ」「誤字脱字・表示の誤りの指摘」につきましては、こちらの報告フォームよりご連絡ください。

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