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※解約・退会はいつでも可能です

寄付先:認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ

ご支援ありがとうございます!

私たち、むすびえ10円の支援金が届きました。

全国のこども食堂のために、有意義に活用させていただきます。

ご回答ありがとうございました。

「むすびえ」は、「こども食堂が、人と人とのつながりの場、子どもからお年寄りまで、すべての人が集まれる場」になるよう、各地で活動を続けている全国のこども食堂を応援する認定NPO法人です。

いただいたご寄付は、全国のこども食堂の活動支援(立ち上げ支援、資金や物資支援など)の費用、こども食堂の現状を調査するための費用、当法人の運営費用などとして活用させていただきます。

活動内容は、様々なメディアによって取り上げられています。

メディア実績/『つながり続ける こども食堂』湯浅誠 著


中央公論新社より理事長 湯浅 著の「つながり続ける こども食堂」が刊行されました。
5年間のこども食堂の関わりの中で見えてきたその特徴や役割について書いています。
人をタテにもヨコにも割らない場(多世代交流拠点)が、これからとこれまでの日本について持っている意味を考察しています。

メディア取材実績/「こども食堂防災マニュアル」が国土強靱化民間の取組事例集が掲載


「こども食堂防災マニュアル」が国土強靱化民間の取組事例集に掲載されました!
内閣官房ホームページのウェブサイトにも掲載されております。
「こども食堂防災マニュアル」は発行から1年弱で約500冊以上を購入して頂いております。
2021年度も継続して、こども食堂の「地域防災拠点」としての取り組みを応援していきます。

増え続ける「こども食堂」とその多様なあり方

「こども食堂」とは、子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂です。「地域食堂」「みんな食堂」という名称のところもあります。

「子ども専用食堂」ではありませんので、実際には、子どもからお年寄りまで、地域の多様な方たちが参加される「多世代交流拠点」として運営されているところが多いです。参加者の9割が高齢者というこども食堂もあります。

残念ながら、「こども食堂とは、貧困の子を集めて食事させるところ」という誤解がまだまだ根強く残っています。そのため、「こども食堂という名称をつけると、地域の理解を得られないのではないか」と心配して、別の名称を使う方たちもいます。

こども食堂は民間発の自主的・自発的な取組みです。しかし、それゆえ運営を支援する公的な制度などが整備されていないにもかかわらず、こども食堂の数は増加の一途をたどっており、現在その数は全国で約6,000箇所にものぼっています。
(2021年12月「むすびえ及び地域ネットワーク」調べ)

自主的な取り組みであるため、月1回開催のところから365日3食を提供しているところまで、また数人を対象としているところから毎回数百人が集まるところまで、実に多様です。

また、食堂運営の目的も、おなかをすかせた子どもへの食事提供から、孤食の解消、滋味豊かな食材による食育、子どもから高齢者までが交流する地域の場づくりと、さまざまです。

こども食堂がすべての人にとっての「居場所」となる

こども食堂には、地域の子どもからお年寄りまでが食べにきます。
結果として、多くの世代が交流する場になっており、多世代交流には5つの価値があります。

1)にぎわいづくり(地域活性化)

地域で、多世代が交流する場が減った、自治会活動もかつてほどにはできていない、子ども会もやれなくなった。
こんな話を全国各地で聞きます。
商店街が元気な頃は、まだお店の前が溜まり場になったりしていました。

しかし、今ではそんな場所がなくなってしまった-

そのため、お寺や自治会が続々とこども食堂を始めているのです。
お寺や自治会は地域交流の場だったから、それなら私たちの仕事だと気付き始めています。

2)子どもの貧困対策

貧困はお金だけの問題だけではありません。
お金がない、つながりがない、結果として自信がない――この3つがないことを「貧困」と言います。

こども食堂では「お金」の問題は解決できません。
しかし「つながり」は作れるのです。

つながりのなさは、ときにお金よりも深刻に「心の貧困」に結びつきます。
こども食堂に来る子どもや大人から、もっとも多く聞く言葉は「ここではたくさんの人と知り合える」です。

それは、立派な貧困対策だと言えるのではないでしょうか。

3)孤食対策

「ウチでは食べないものを、ここでは食べてくれる」――これも、こども食堂でとてもよく聞く言葉の一つです。

●一人ぼっちで食べるという意味での「孤食」を防ぐ。
●みんなで同じものを食べることで「個食」を防ぐ。
●手つくりの食事で、好きなものばかりに偏る「固食」を防ぐ。
●健康に気を配ったバランスのとれたメニューで、味の濃いものばかりを食べる「濃食」、麺類に偏りがちな「粉食」を防ぐ。
●なぜかたくさん食べられて、「小食」を防ぐ。

4)子育て支援、虐待予防

「こども食堂で、一番最後まで帰りたがらないのはお母さんたち」というのも、「こども食堂あるある」です。

小さい子は、食べないし、じっとしてないし、こぼすし、食べ物で遊ぶし。
しかし、夫の帰りは遅い、いても自分が中心に対応するしかない、外食はたしかに作らなくてもいいが、周囲に気をつかう……。

お母さんたちがほっとできる時間と空間は、驚くほど少ないのです。

でもこども食堂では、他の大人が見守ってくれている。
ボランティアのお兄さんお姉さんが一緒に遊んでくれる。
お母さんたちが「一息つける」場所になっています。

5)高齢者の健康づくり

「人生100年」と言われるようになりました。
高齢者の健康づくりは、世界最高・最速の高齢化率に達する日本の最重要課題です。

高齢者だけを対象に、介護予防体操をするのもいいでしょう。
同時に、子どもと関わる中で元気になる高齢者もいます。

子どもを受け入れるようになった高齢者サロンでの一場面です。
あるおじいちゃんは、子どもたちから「あの人は、一緒に卓球をやってくれる」と認定されているようで、子どもに「また卓球やって!」とせがまれていました。
「しょうがねえな」と言いつつ、顔はうれしそうです。

国民全体の健康づくりを支えるためには、こうした子どもとお年寄りが関われる場を、もっと積極的に増やしていく必要があるのです。

こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくります

地域ネットワーク支援事業


現在、47都道府県すべてにこども食堂があり、また各地でこども食堂運営者らの情報交換や意見交換、さらにはスキルアップや広報啓発のための「地域ネットワーク団体」が生まれています。
私たちむすびえは、全国各地の地域ネットワーク団体(準備会等を含む)の方たちをパートナーとして、以下のような活動をおこなっています。

❶全国の各現場の現状や課題について学ぶ
❷むすびえから全国各地の状況をお伝えする
❸寄付やサービスの仲介を行う
❹「地域ネットワーク団体」の立ち上げ支援

こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整えています。

企業・団体との協働事業

むすびえは、全国にあるこども食堂の地域ネットワークを通じて、企業や団体からの寄付やプログラムなどを個々のこども食堂につないでいます。
現在、寄付付き商品の販売を原資とした運営費等の寄付や食品、昔遊び体験などのプログラム提供を仲介しています。
全国には、各地毎の企業や団体等が協働した事例もたくさん生み出されています。

● ハウス食品グループ様からの「バーモントカレー」のご支援
● 株式会社携帯市場様のご支援により、全国のこども食堂へ中古タブレットを無償配布開始
● ライオン株式会社様からの「キレイキレイ薬用ハンドジェル」のご支援
● ネスレ日本様 食育プログラムの出張実施

こども食堂を応援する支援も全国的に広がり、今、多くの企業・団体によるご支援のニーズが高まっています。
むすびえでは、企業・団体向けのオープンセミナーを開催。

食材・物資支援に関して、こども食堂を応援するプログラムを実施されている企業・団体の方にお越しいただき、事例をご紹介いただきます。
こども食堂との連携を考えたいと思っている企業の方にご参加いただいています。

調査・研究事業


こども食堂の広がりは近年の現象のため、その実態・効果・課題についての調査は、まだまだ「これから」というのが実情です。
私たち「むすびえ」は、子ども・こども食堂・支援者をつなぐために、調査研究事業を進めていきます。

● 年度ごとのこども食堂全国箇所数調査、都道府県別箇所数・充足率一覧 等
● 『むすびえのこども食堂白書』を刊行
● こども食堂についての小学生アンケートの実施

こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるようにしていきます。

こども食堂に参加した子どもたちからの言葉

こども食堂がはじまると、子どもたちからは様々な声があがります。

「鍋をつつくって本当にあるんだね」
「床が見える!(ゴミが散乱していない)」
「包丁ってなに?」

そんな「基本的な生活体験の欠如」がうかがえる言葉が聞こえることも少なくありません。

一方で、終了した後には、楽しい、また来たいという感想を聞くことができます。

かき氷を作って食べたのが楽しかった。お兄さんもたくさんいて、また一緒に遊びたいな

美味しいご飯を皆でワイワイ食べるのがとても楽しいです。小さい子と遊べるのも楽しい事の1つです。私はこども食堂が大好きです

こども食堂の活動を、一緒に支えてください

子どもたちにあたたかな食事や居場所を提供しているこども食堂。しかし、その運営はほぼボランティアで行われています。中には、資金面などで苦境に立たされている食堂さんも少なくありません。こども食堂を今以上に広げ、すべての子がこども食堂(を含む居場所)にアクセスできる状態にするためには、より多くの方のご理解・ご支援が必要です。

私たち「むすびえ」は子どもと、こども食堂、そして支援者のみなさんをつなぐことで、こうした課題を解決し、誰一人取り残さない社会を作っていきたいと考えています。

ご寄付は、むすびえを通じて、全国の子どもと、こども食堂を支えるために活用させていただきます。

子どもの時代は、あっという間に終わってしまいます。だからこそ、「いつか」ではなく今、子どもたちに栄養バランスが整った食事や様々な体験を届けるプログラム、何よりもあたたかい繋がりを届ける必要があります。

皆様からのあたたかなご支援、ご協力を心よりお待ち申し上げております。

サポート会員になった方に

活動報告をお届け

日々の活動は、公式ホームページや各種SNS、メールマガジン等でご報告させていただいております。また、年に一度、活動報告書を作成し公開しています。

よくある質問

領収書はもらえますか?

はい、都度のご寄付の場合は、ご希望いただいた方に寄付金受領証明書(領収書)を発行しております。なお、領収日付は、お申込み日ではなく、各決済代行会社から弊団体に入金された日付となります。
また、継続寄付(毎月のご寄付)の皆さまには、毎年1回、1月下旬に寄付金受領証明書(領収書)を発行しております(前年1年間に、当法人にて領収を確認させていただいた寄付金の合計額にて発行させていただいております)。

税制優遇は受けられますか?

むすびえへのご寄付は、寄付金控除の対象になります。
個人の方の場合、寄付額が2,000円以上であれば、確定申告を行うことで寄付金控除が受けられます(年末調整では申告できません)。
寄付金控除については、次の2つの方法があり、どちらか有利な方法を選択できます。

(1)所得控除 …(合計寄付金額 – 2,000円)=寄付金控除額(その年の所得から控除されます)
(2)税額控除 …(合計寄付金額 – 2,000円)×40%=寄付金控除額(その年の所得税から控除されます)

なお、 控除額には一定の上限額があります。
また、どちらが有利な方法になるかは所得などによって異なります。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。
また、住民税控除については、各都道府県、各市区町村によって異なります。詳しくはお住まいの自治体にお問い合わせください。

毎月の寄付額変更や寄付の中止をすることはできますか?

決済完了メールに記載されている「解約フォーム」よりお手続きが可能です。毎月の決済日は15日ですので、解約を希望される月の決済日前に、お手続きをお願いいたします。

(決済完了メールが見当たらない方は、お問い合わせフォームより「マンスリー寄付解約希望」とお書き添えの上ご連絡いただければ、事務局よりご案内させていただきます)

 

誰も取りこぼさない共生社会の実現に向けて〜理事長の想い〜

認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
理事長 湯浅誠

私は、約30年、格差・貧困という大きな社会課題と向き合ってきました。お金だけでなく、人とのつながりも失っていくのが貧困です。
そして、その状況をなんとかしようとするたくさんの人たちと、全国各地で協働してきました。その中に「こども食堂」を運営しているみなさんもいます。
「にぎわいを創りたい。そこからこぼれる子をなくしたい」という思いで運営されているこども食堂は、その地域に人々の交流と「気にかけ合う」関係を生み出しています。
私は、こうした人々の取組みの先に「やさしい未来」の実現を予感しています。

私たちは「こども食堂」を、地域・社会の担い手としてより「あたりまえ」のものにしていきたい。

そこにつどう子どもや、ご両親、地域の高齢者や企業・団体等がつながり、「にぎわいを創りたい。そこからこぼれる子をなくしたい」という想いが実現されていくことをお手伝いしたいと考えています。

この世界の当事者として、ご一緒いただけることを願っています。

 

・子どもたちのために、何かをしたいと思っていた
・信頼のできる寄付先を探していた
・直接は支援できないけど、頑張っている人を応援したい

こんな風に思っているのなら、私たち「むすびえ」の活動を寄付で応援してください!

※解約・退会はいつでも可能です

 

団体概要

名称

特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ

設立

2018年

所在地

東京都新宿区西新宿1-20-3 西新宿髙木ビル7階

※下記のページは、当団体が認めているキャンペーンです。 https://gooddo.jp/

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