19歳で「海外の医療を受けられない人たちの為に医者になろう」と決意した、その40年後の今とは?


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19歳で決意した夢の中にいま医師として立ち続けているのは

「海外の医療を受けれない人たちの為に医者になろう」

そう決意したのは、𠮷岡秀人さんが19歳の時。

ご本人曰く「とても医学部を受けられるような成績でもなかった」そうですが、𠮷岡さんは心の中に大きな目標を抱き医師となりました。

そして約40年経った今も、その夢の中に立っています。

1995年にミャンマーに渡り医療支援をはじめ、カンボジアやラオスなどにもその活動範囲を拡げ、小児外科医として貧しいために医療を受けられない人々へ医療を届けています。

ジャパンハートという団体を立ち上げ、ひとりひとりの患者に寄り添い、今も治療や手術の最前線で活動を続けています。

𠮷岡さんが活動をはじめた当初のミャンマー、そして今のミャンマーでの現場はどのような状況なのでしょうか。また、𠮷岡さんが目指すものとは…?

32万人にたったひとりの医師?𠮷岡さんが作った「ジャパンハート」のはじまりとは?

𠮷岡さんは救急病院での勤務を4年経て、1995年より単身でミャンマーでの医療支援活動を開始しました。

𠮷岡さんが活動をはじめた地域の人口は当時約32万人、医師はたった一人でした。

地域のはずれに住居を構え、周辺の4つの村の診療所や病院(医師は不在、看護師だけがいる)を巡回して診療や手術を行いました。

朝5時から自宅に押しかけてくる患者の診察をはじめ、8~9時頃から巡回診療、夕方に帰ると自宅の前には患者たちが列をなして待っているので夜中の12時まで診察をする毎日。

日本から医師が来たという噂を聞きつけて、遠くから何日もかけて患者やその家族が押し寄せてきていました。

また、夜が明ける頃には建物の外に患者が行列をなしている…そんな光景が当たり前でした。

また、小さな診療所を建てましたが、当時、吉岡さんの派遣元であったNGOからは月7万円の給料が出ていたが、給料は全額、その診療所建設費に充当していました。

そんな生活を約2年続ける中で「小児の開腹を伴う外科手術ができるようにならないと治療に限界が出てくる」と考えた𠮷岡さんはいったん帰国し、日本国内で小児専門の外科医療を学び直すため病院勤務に就きました。

2003年から再びミャンマーで活動をはじめました。
2004年には派遣元とのNGOとの契約を終了し、日本人6名と現地スタッフ数名で「ジャパンハート」を設立しました。

ジャパンハートを立ち上げてからも、金銭的に苦しい日々がありました。
人手不足など厳しい現実に直面しても、医療活動を辞めようと思ったことは一度もありませんでした。

𠮷岡さんが辞めたいと思う唯一の時は、寄り添い続けている患者さんが亡くなってしまった時だけでした。

ミャンマーが抱える課題と、ジャパンハートが届けている医療とは?


ジャパンハートとして活動をはじめてから約20年。
大切にしているのは「心を救う医療」という考え方です。
「命」を救うだけでなく、患者や家族、関わる人の「人生」そのものを救う。その思いを大切に、活動を続けています。

ミャンマーでは、1,000人のうち35人の子どもが5歳の誕生日を迎えることができずに亡くなっています。
実に日本の乳児死亡率の17倍です。

ミャンマーでは、国による保険制度も整備されていません。
収入の少ない人々は、医療費を支払うことができず、気軽に病院へ通うことはできません。大きな病気であればなおさら、成すすべもありません。

医療者も圧倒的に不足しています。
日本では人口1万人あたり医師が24.8人ですが、ミャンマーでは1.9人しかいません。
当然そのような状況下では、医療技術も進みません。

ジャパンハートは、2004年の創立当初から中部ザガイン管区のワッチェ慈善病院を拠点として医療活動を届けています。
18歳以下の子どもに対しては手術・薬・入院の費用、加えて交通費なども完全無料で治療を行っています。

2016年頃からは「貧しい人々にも高度な医療を届ける」とし、難病を抱える子どもたちの治療もサポートを開始しました。

ミャンマー政府からの要請でミャンマー人の小児生体肝移植を日本の大学病院にて実施するに至りました。

また日本の大学病院の小児外科および小児外科医師をカンボジアのジャパンハートこども医療センターへ定期的に招へいし、これまで同国で多くの命が失われていた小児がん治療へのアプローチを本格化していきます。

ジャパンハートの活動実績と目指す未来は?

ジャパンハートでは、現在ミャンマー、カンボジア、ラオス、日本の4カ国で医療支援を行い、年間約25,000件の治療を提供しています。

・外来診療(地方への巡回診療および妊婦健診を含む)
・手術(分娩含む)

貧困や医師不足にあえぐ途上国、日本国内の僻地離島、そして大規模災害にあった被災地など、世界の「医療の届きにくい場所」で無償の医療を届け続けています。

目の前のひとりひとりに向き合い医療を届けながら、現地で医療者の育成も行うことでミャンマーの人々が子どもたちの命を救えるようにサポートをしていきます。

『私のことを世界の誰もが忘れても私と私の仲間が作ったシステムや施設が、当たり前にその国の中に溶け込み人々によって利用し尽くされている未来にしておこう。』

これが、𠮷岡さんが目指す未来図です。

また、ジャパンハートは東京都より認定を受けている「認定NPO法人」です。
NPO法人のうち、運営組織及び事業活動が適正であること並びに公益の増進に資することについて一定の 要件を満たすものとして、所轄庁の認定を受けた団体をさします。
その団体の活動を支援するために税制上の優遇措置が設けられています。

確定申告により、寄付金控除として寄付の最大約40%が戻ってきます。

30秒で終わる「ジャパンハート」の活動に関するアンケートに答えて、無料でできる支援に参加しよう!


𠮷岡さんが15歳の時、戦争や飢餓で苦しむアジアやアフリカの子どもの映像をテレビで観て「そこで死んでいく多くの人と、日本という安住の地で生活している自分との間に不公平さや運命の理不尽さを強く感じた」ことが、海外で医療を届けたいという決意に至るきっかけでした。

ミャンマーで医療を届ける活動を続けるジャパンハートさんの活動を、無料で支援できる方法があります。

今なら、30秒で終わる3問のアンケートに答えていただくだけで、10円の支援金をジャパンハートさんに届けることができます

支援にかかる費用は、サポーター企業であるgooddo(※)が負担するため、あなたには一切費用はかからず個人情報なども必要ありません!
※gooddo株式会社は、株式会社セプテーニ・ホールディングス(東京証券取引所 スタンダード市場)のグループ会社

▼「ジャパンハート」創設者 吉岡秀人さんから頂いたメッセージ

「医療を彼らの手の届くものにする」ということがこの活動の始まりであり、今もしっかりと続いている、活動の土台です。
アンケートの内容は、私たち「ジャパンハート」の活動内容に関する簡単なもので、3問ですべて2択です。アンケートを通じて、私たちの活動をもっと知っていただければ幸いです。また回答内容は、今後の活動の参考にさせていただきます。
ぜひアンケートにご協力いただき、無料支援にご参加ください。

 
ここまで関心を持って読んでいただき、ありがとうございます。

「医療を届けることで、ひとりでも多くの命を救いたい」
「誰もが必要な医療を受けられる世界にしたい」

もし、あなたがこのようにお思いなら、アンケートに回答してジャパンハートさんの活動を応援してみませんか?
医療従事者ではなくとも、現地へ向かうことができなくとも子どもたちへ手を差し伸べる方法があります。
あなたの30秒が、子どもたちの命を守ります。

 

情報提供:認定NPO法人ジャパンハート