【 質問① 】
上の写真をご覧ください。これはプラスチックごみがイルカに引っかかってしまった写真です。
このように、
多くの生きものがプラスチックをエサと間違えて近づき、口にしてしまうこともあります。
生きものが大量のプラスチックごみを食べてしまうと、
体内の消化器系を傷つけるだけでなく、
空腹感がなくなり栄養失調に陥ってしまう可能性もあります。
特にクジラやイルカ、ウミガメなどの海洋動物では、深刻な問題となっています。
私たちが毎日使うレジ袋、ストロー、ボトルキャップ、、、などのプラスチックが、
このような問題を引き起こす原因になっていたことをご存知でしたでしょうか。
【 質問② 】
海にあるプラスチックごみの94%は、最終的に海底へ沈みます。
私たちが目にする海岸に打ち上げられたり、海面に浮いているプラスチックごみは
ごく一部です。
これまで
世界で生産されたプラスチックのうちたった9%しか、リサイクルされていません。
先進国である日本でも、リサイクル率は20%台。
そして、先進国で処理しきれなくなったプラスチックごみは途上国に輸出されており、
私たちの住む
日本も輸出国のひとつです。
私たちの生態系を破壊する増え続けるプラスチックごみ問題。このような現状を解決すべきだと思いますか?
【 質問③ 】
企業に、使い捨てプラスチックの削減を働きかけている団体があります。
それは『グリーンピース』という団体。
グリーンピースは
世界55の国と地域で、企業に使い捨てプラスチックの削減を働きかけており、近年では以下のような成果をあげています。
・ 英国のスーパー大手 プラスチック包装50%削減を宣言
・ 米国のスーパー大手 使い捨てプラスチック排除を発表
・ 韓国のロッテマート 使い捨てプラスチック使用量50%削減を発表
各社が2025年までの削減・排除を意思表示しました。
このような活動は私たちが住む地球にとって、価値があることだと思いますか?
【 質問④ 】
グリーンピースは環境保護の観点から様々な調査を行っています。
調査結果の報告書を作成し、サポーターやメディア、
企業や政府等に情報を正確に配信しています。
この活動を支えているのは世界に300万人以上いる支援者です。
1日50円でできる「マンスリーサポーター」として、
あなたも支援を検討したいと思いますか?